1.からのあらすじ
妖魔鬼怪が蔓延り、修真者と呼ばれる者がそれらを退治する世界。
南方の国、藍国の女王──柳 貴峰(りゅう きほう)は戦に敗れた。
大国である漠国の武将、朱 南明(しゅ なんめい)の妻になれば、国民の安全を保障すると告
げられる。
そこで女王の影武者、飛 救(ひ きゅう)が女王の代わりに武将のもとへと向かう。しかし飛救は男であり、女装が発覚するのは時間の問題だ。
女王は影武者を武将の領地へと向かわせている間、宦官として漠の後宮に潜り込み、内部崩壊を目論む。
一方、影武者は妖魔奇怪に巻き込まれたりと苦労が絶えないながらも、自分の目的を果たそうとしていて……
───
・仙人、鬼(中国でいう幽霊)、妖怪などの要素を含む中華風異世界ファンタジー
・あくまで中華「風」のため、時代考証などされていません。唐前後をイメージしています。
・ブロマンス、ロマンシス要素有。それ以上は想定しておりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-03 01:15:58
44161文字
会話率:42%
───ここは『噂や伝承が具現化する世界』。
世界には"祟魔(すいま)"と呼ばれる妖魔奇怪が蔓延っていた。それらを祓うのは、"代報者(だいほうしゃ)"と呼ばれる神に使える者たち。彼らは"祓式
(ふしき)"と呼ばれる力を使い、日夜祟魔を祓っていく。
2018年4月。中学生1年生ながらに天涯孤独な少女・北桜秋葉(ほくおうあきは)はある日、ひとりの神と出会う。それから2年後の冬。中学生3年生になった秋葉は、将来の進路を決めきれないでいた。そんなある日、秋葉は学校の帰り道に祟魔と遭遇してしまうのだが───。
カクヨムでも同時連載しています。
→https://kakuyomu.jp/works/16818093079676903949
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-24 07:04:00
4244文字
会話率:47%