『あなたが私の人生を壊した・・・あなたが全部悪いのよ!!!』
不幸体質の主人公、フェリス・エクシエルは前世で殺された記憶を持ったまま、別の世界で生まれ変わった。
そんなフェリスが望むのは”普通の幸せ”だった。
しかし、その生まれ変わった
世界でも不幸は続く。
借金を抱えた父が自殺をして、平民落ちしたフェリスは、同じく平民になった母親から、嫁が18歳になったら死ぬ呪いにかかる公爵家に嫁ぐよう、命令される。
「私はただ、普通の幸せを手に入れたかっただけなんです」
『必ず、フェリスを幸せにしてみせる。それが、俺のフェリスへの罪滅ぼしだ・・・』
互いの利益のための、形式上だけの結婚だったはずなのに・・・・
「私に、死ぬことを恐れろっていうんですか・・・・?私は、あなたのせいで死ぬのに・・・・」
『俺を残して死ぬことは・・・・認めない・・・・許さない・・・!』
終わりのある、2人だけの恋が始まる。
『ただの生贄が、あまり調子に乗らないでくださる?あなたが死んだ後、誰が公爵様の妻となるか、今、貴族の間で争奪戦なんですよ。』
安定の悪役。
「・・・・こんな思い、2度としたくなかった!!!どうせ私は生贄なんだから、優しくしないでよ!!!」
不安定になっていく情緒。
『俺を残して死ねると思うな』
闇堕ちする公爵。
最後はハッピー・・・・?のはず!
ぜひお楽しみください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-30 01:00:00
8493文字
会話率:39%
「集中したら周りの音が聞こえなくなっちゃうとこも、すぐに脈略すっ飛ばすとこも、爪切るのが恐ろしく下手なとこも、俺と7歳差なことも、ちょっと気抜いたらすぐ食器溜めちゃうとこも、緊張しないくせにわりとよく失敗するとこも、その他諸々全部、一旦忘れ
てくれない?」
「――まった、待った待った。急になに??」
29歳と22歳。保護者とその子供。あるいは、ただの女と男。その日もまた、なんてことは無い、麗らかな春が続いていくはずだった――
ねぇ、景子さん。私は、あなたの宝物に、私たちと同じ寂しさを味わってほしくなくて。こんな未熟な私でも、きちんと維澄を幸せにできるように、ただ必死に毎日生きてただけなのに。こんな事態に陥るだなんて、ひとっっかけらも想像していなかった、私が悪いんでしょうか――?
これは、天の声が紡ぐ恋の物語である――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-06 02:32:51
10507文字
会話率:44%
ダンス大会での優勝を目指し、練習する王子様と令嬢だったが、王子様はヒロインと教室に閉じ込められてキスしたとの噂が立ち、仲違いしてしまう。
大会の朝、王子様と令嬢は賊に捕まり、旧校舎へ監禁されてしまう。そこで楽しくダンスを踊ったら、まさかの!
最終更新:2023-04-11 19:39:07
2317文字
会話率:51%
私にとって、いらないもの。
このお花の花言葉、知っていますか?
「私は、あなたの――を、拒絶します」
複色のカーネーションの花言葉
最終更新:2023-03-14 18:00:00
549文字
会話率:0%
両親を亡くしたイライザは、後見人によって搾取され、ひどい扱いを受けていた。
その状況からイライザを助け出したのは、第二王子のアレクシス。二人はそれから周囲の取り計らいもあり、「血の繋がらない叔母と甥」として過ごすことになる。
出会い
から10年。イライザへの恋心を自覚しつつ踏み出せないアレクシス。
一方のイライザには、縁談が舞い込む。自分がいることでアレクシスは結婚から縁遠くなっていると気にしているイライザは、縁談を受けようとするが……。
【他サイトにも公開あり】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-16 17:35:12
8000文字
会話率:23%
風の吹く日にあなたに出会った。
村人Bだったはずのあなたは、いつのまにか白馬の王子様になっていた。
私は、あなたのことが好きだった。
…どうして、いなくなってしまったの?
あなたがいなくなってしまったその日から、私の中
の風は止まってしまっている。
ああ、どうか。風よ、もう一度。
人生最後の日を、あなたと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-09 09:03:50
1788文字
会話率:0%
「言ったでしょ? 私は、あなたのことを――――――」
顔が色白で整っていること以外に特徴のない青年は、酷いいじめを受けていた。
ある時、青年は気付く。自分には『心』が無いのだと。
そして、自殺しようとしたその瞬間、同学年の可憐な少女に
声をかけられる。そして、自殺ではなく、この少女と共謀して復讐することを決断した。
いつ何処で失ったのかも分からない『心』を探し求めて。
数多の女性に愛される青年は、感情を知らない故に、知る為なら手段を選ばない。
時には、自分の美貌を悪用して、自分に好意を抱く異性の気持ちまでもを弄び、蹂躙し、利用する。
そして、『命』ではなく、人の『心』を嬲り、弄び、殺しに行く『死神』として青年は動き出す。
果たして結末は。
登場人物の過去やシャーデンフロイデに込められた真の意味とは……
ゆっくり書いていきたいと思います。学園要素も多めで進めていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-27 00:20:44
109083文字
会話率:36%
これはきっと、私を閉じ込める鉄格子。
何度ループしても私はその中で、あなたに出会うことを義務付けられている。
もう会いたくなんてないって、少し思っているわ。
でも、私にとって初めて恋の思い出ができた方だもの。
きっと私は、あなたのことを嫌い
になんてなれない。
いつかあなたが私を嫌っても、私はあなたを好きでいる。
この思い出が、綺麗なままでいてくれる限り。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-02 06:00:00
1053文字
会話率:8%
私は、あなたの持っている色で貴方を好きになる!
___私は、物心つく頃から人を色で判断していたのよ。
その人が、好き嫌いも全部! “色で決めるの!”
最終更新:2020-07-02 03:00:00
1384文字
会話率:10%
不注意から死にかけた青年は、薄れゆく意識の中。かつて恋した『魔法使い』――銀の少女『雪華』と再会した。「私は、あなたの事など知りません……」 冷たく告げた雪華は、彼女の持つ『術式の見える瞳』の加護を与えると、彼を異世界へと送り出す。雨煙る森
で目を覚ました時。彼は、なぜか猫の姿に変えられていた。失意の中、彼は幼い少女『ラリカ』に保護される。ラリカとの生活の中で、彼女の余命が短い事を知り、彼は助けを決意した。そんな中、彼女が暮らす町に魔獣の襲来を告げる鐘が響き渡る――これは、異世界で崇められる少女『ラリカ』と、異世界へと至った青年――彼らが共に戦い、世界を超えて縁《えにし》を結び紡ぐ物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-19 22:03:38
835435文字
会話率:34%
ある日目覚めると、私は宇宙空間の中にいた。それから少し考えた私は、あなたのいる地球に帰ることにした。
最終更新:2020-02-19 16:52:56
3285文字
会話率:0%
ある日、いつもと同じように外に出ようとすると、扉の前に黒ずくめの人物が立っていた。その人物に注目していると、その人物はおもむろにフードを上げこう告げた。
「私は、あなたの死を見届けに来ました。」
最終更新:2019-07-14 21:16:35
17360文字
会話率:49%
「私は、あなたのことが嫌い。」
最終更新:2017-10-19 22:54:44
407文字
会話率:6%
また、見つかっちゃった。かくれんぼ、上手だね。
そう言って私の王子さまは笑う。
どこに隠れても見つけてあげる。どんなトラブルからも守ってあげる。
だって私は、あなたのお姫様♡
*注意*
お読みになる前に前書きに目を通されることをお勧めし
ます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-05 09:00:00
4458文字
会話率:33%
魔女によって呪われつるっぱげになった女が、同じく呪われて毛むくじゃらになった男に髪を分けて貰いに行くお話。
「私は、あなたの毛が欲しいの」
燦然と輝く頭部のままに、彼女はそう言った。
最終更新:2017-02-20 21:26:53
6258文字
会話率:26%
冒険の世界へようこそ。
私は、あなたのガイドです。
あなたの名前はなんですか?
「」
ーーさんでよろしいですか?
「」
それではゲームスタートです。
よい人生を。
最終更新:2017-01-17 03:26:10
1495文字
会話率:25%
十七歳の高校二年生、マモルは日常という慣れ親しんだ状況に心底嫌気が差していた。
ある日、机の上に置かれていた本を手に取ると
“私は、あなたの人生のナビゲーターです。”
頭の中で声がする
曰く、この世界はゲームの中らしい
“私がいれ
ばこんなゲームはチョチョイのチョイです。”
なるほどたしかにこれは凄い……
何でもかんでも思うがままだ!
っていうかチートじゃねえか!!
こんな人生クソゲーだよ!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-15 18:16:28
4594文字
会話率:24%
平凡な女子高生である私はとあるゲームに巻き込まれた。プレイヤーに合わせた異能力、巨大ロボットを操り戦い合うデスゲーム。勝てば願いが叶い、負ければ命を失う。狂気の沙汰としか思えない遊戯。凡人である私は凄惨な戦いに順応できるわけもなく、ゲームを
投げ出そうするのだが・・・。変わってしまった日常の中、手に入れたのは巨大ロボットと特殊な力。そして・・・下僕?共に戦うことになる少女は私に言う。「あなたの代わりに私が戦う。だって私は、あなたのためだけに生きているんだから」
事なかれ主義の平凡な女子高生、士 百花。いじめられっ子であり学校一の秀才、勇 千歳。二人の少女の―――変人と凡人の戦いが始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-21 18:42:54
5402文字
会話率:27%
時は近未来。
8歳児と恋してしまったロリコン青年の松原次郎(20)は愛する舞ちゃん(8)と堂々と付き合う為、10年間のコールドスリープに入る。だが、目を覚ました彼を待っていたのは非情な現実だった。
「もう、何も知らない小学生じゃないんです
私は・・・小学生と恋をするような、その、へんな人とはお付き合いしたくありません。」
「もう私は、あなたのことが好きじゃないんです。私のことは、忘れて下さい。」
その後なんやかんやで同じ大学に通うことになる二人。十年の空白をなかなか埋められない主人公。必死で主人公を避けるヒロイン。
やがて彼女が零し始める本音。
「次郎さんは、私の何が好きなんですか?舞ちゃんって、誰のことですか?あなたが恋したのは、八歳児の私でしょ?」
「・・・もう私、”舞ちゃん”じゃないんです」
「・・・舞ちゃん、それはね」
テーマは「アイデンティティ」
分量的には中編程度
この作品は一年以上更新がありません。が、実は最後まで既に書き終えてあります。もしかしたらその内アップするかもです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-02 19:47:28
28394文字
会話率:57%
精神的ぼっちの男子高校生が、学校を辞める前に一回しかない青春時代だからと「強情ポニーテール」というあだ名を持っている女子生徒に告白する。もちろん、思い出作りでしかないから断ってくれると思ってのことだったが、あっさり「イエス」の返事が来る。た
だし「私は、あなたのお兄さんに興味があるのです」と……。
お互い好き合っていないけど名目上は付き合っていることになった、そんな二人のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-04 00:42:22
102768文字
会話率:45%