これはまずいことになった。
「キャーーー!!!」
高い悲鳴を上げ、蹲るのは一人のうら若き少女。
宝石をふんだんに散りばめたドレスは美しく、相当気合を入れてきたのだろうとわかる。見覚えのない顔なので、社交デビュー直後なのだろう。
そんな彼女の頭部は眩いシャンデリアの光を映して輝いていた。
名も知らぬその令嬢は、つるっぱげだった。
責任を取る形で婚約させられたつるっぱげな病弱令嬢ルル。これは、俺が彼女を幸せにする話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 20:04:18
2000文字
会話率:26%
獣人なのに毛が一本もないつるっぱげ王子と、人間なのに全身毛むくじゃらの王女。険悪になった互いの国に平和をもたらす為、二人は懸命に立ち向かう……。
最終更新:2024-01-01 04:11:06
1997文字
会話率:0%
気づいたら人魚でした。とりあえず飼い主(つるっぱげおデブ)なおじさまに媚び売っておきますか。
最終更新:2019-12-08 19:59:01
9486文字
会話率:10%
「王が呼んでる」その一言で全てを察した。
電撃で拷問される……
まぁいっか☆
つるっぱげさんが助けてくれるっしょ
「愛菜瑠琉が出来るまで」の続編。
最終更新:2019-06-06 07:33:22
5381文字
会話率:92%
魔女によって呪われつるっぱげになった女が、同じく呪われて毛むくじゃらになった男に髪を分けて貰いに行くお話。
「私は、あなたの毛が欲しいの」
燦然と輝く頭部のままに、彼女はそう言った。
最終更新:2017-02-20 21:26:53
6258文字
会話率:26%