恋しい相手だから、辛い。
恋しい相手だから、傷つく。
彼でなければ、私は傷つかない。
愛しい婚約者の愛が得られないのならば、自ら離れることを選ぶ令嬢達の話。
あまり明るい話ではないです。
短編【とりかえばや王妃】を含む連載に
なります。
第一話はそのまま短編、二話目以降が新規投稿です。
更新は、不定期の朝四時。
前作は制作環境が急に変わったリハビリのために書いた短編でしたが、公開後、実にたくさんの方に読んでいただき、続きを……とご要望をいただけました。
本当にありがとうございます。
お言葉は大変嬉しかったのですが、まずはその時の連載をちゃんと終わらせてからと思っているうちに年が明けてしまいました。
まだお待ちいただけている方がいらっしゃるか判りませんが、ご期待に添う続編になればと思います。
のんびり書いていきますので、ゆっくり待てる方のみお付き合いください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-18 04:00:00
14167文字
会話率:20%
「聖女なのだから、水に流すのは得意だろう?」
浮気した夫、第三王子のレッシュを問い詰めたところ、ビフォリアはそう煽られた。
伯爵家では家格が足りないと聖女にさせられ、夫の武勲に貢献しろとこき使われた末のこの所業。
それでも冷静にと努めてい
たら、可愛げがないと罵られる始末。百年の恋も見事に冷めた。
結婚してから手も出されていないが、王族だから離縁もできない。家族も危機を迎えており、困って小姑に相談したところ。
王女ワイスはこう答えた。
「大海を操るという、歴代聖女一のあなたの力。全力で使ってみない?」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-04 07:10:00
4933文字
会話率:23%
面食い公爵令嬢が顔面だけ好みの伯爵家三男に貢いでいたが、ある日上から目線で告白された事で百年の恋も冷める勢いで蛙化してしまった。
そんな時に同じクラスの特待生陰キャ君の顔面と内面両方が好みどストライクのど真ん中にクリーンヒットしたため、今ま
で伯爵家三男に貢いでいたお金を陰キャ君に全額投資する話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-01 11:38:38
5370文字
会話率:42%
明るく元気な転校生、泉妻たんぽと、遅刻常習犯、久野たま。個性豊かな二人が繰り広げる学園生活は、毎日が予測不能の連続!
どんなに空気が凍るギャグでも笑顔を忘れない泉妻と、彼女に振り回される久野。
対照的な二人の化学反応が生み出す笑いと騒動
が教室を揺るがす!
果たして、この奇妙なデコボココンビは無事に青春を謳歌できるのか?
青春コメディ、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-17 20:00:02
24886文字
会話率:47%
前世の記憶が紡ぐ現世の縁。
悲恋の後に別れた二人は、生まれ変わって結ばれることができるのだろうか。
少し切ない三百年の恋。
皇帝×平民
*2010年頃に個人サイト『灰色スペクトル』にて掲載していた小説です。
情報や言い回しの古さは何卒ご勘
弁ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-17 23:43:33
30806文字
会話率:18%
RPG系乙女ゲームの悪役令嬢、アナスタシア・ストレンジ侯爵令嬢は婚約者である第一王子殿下への恋心から暴走し、聖女をいじめて断罪された。
が、彼女はあっさりと罪を認める。不思議な夢で見た殿下の痛々しさに、百年の恋心も冷めたから。
しかし
、隣国へ向かう途中、馬車が崩落して……?
「ったとえ殺されたとしても死んでたまるものですか!!」
「取引しましょう?」
「わ、わかっているわよ。その、えっと、あれよ。胃袋を掴まれるとか、そういう……多分」
これは、悪役令嬢が強く逞しく前を向く話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-16 08:11:11
4924文字
会話率:48%
ある日、古の森で暮らしていた吹雪は、人間に恋をして、人間になって、古の森からいなくなってしまった。
最終更新:2024-05-27 21:23:47
2244文字
会話率:20%
Web小説『ドロシーと10人の夫』という小説の世界にいることに気がついた子爵令嬢のマーガレットは、公爵令嬢のパトリシアが悪役令嬢として断罪されると、ハミルトン公爵家の寄子の一族全てが没落してしまうことを思い出す。パトリシアが断罪される卒業パ
ーティーまであと48時間。時間がないマーガレットは自分の知っている全ての記憶の話をパトリシアへと話すのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 19:14:31
8094文字
会話率:35%
異世界転生したらそこは亡くなる前にハマっていた乙女ゲーム…というテンプレ展開だった!
しかも悪役令嬢でも推しの婚約者!最高だー!
と、思って攻略しようとしたら結構簡単に攻略できた…。
あれ?難しい筈じゃ?
それもどうでもいい!
私非常識人嫌
いなのに推しが非常識人だった…しかも私と婚約した理由って仲良くしてた弟に嫉妬したから?
…百年の恋が冷めるとはこのことかぁ。
でも元推しに呆れても大丈夫!
…だって私は婚約する前から推しは推しだって割り切っててしかも推しよりもいい男の子と仲良くできてるもん!(友達として)
これはテンプレ展開にあった悪役令嬢が推しを嫌いになって(※推しは恋愛対象ではありません。)友達?(第二王子)と仲良くしていったはずの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-08 22:00:00
2964文字
会話率:13%
龍神様が、お怒りになっている。怒りを鎮めるには人柱を立てるしかない。
村の巫女として、龍神様を祀っている主人公細波は、日照りが続いた村を救うべく生贄になることを申し出る。
夢の中に出てきた龍神様は、寂しがり屋だったので、村人達が恐れるよ
うな酷い神様だとは思って居なかった。
出会った龍神様は、数百年前に細波と同じように人柱として来た少女に心を奪われ、ていた。
神様の凍った心を細波は、溶かすことができるのか?
アルファポリス、noteにも、掲載しております。
以前も掲載していたことがあります!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-06 16:59:56
38293文字
会話率:37%
婚約者だった王子のアーロンに呼び出されたシンシアは、苦言を呈されていた。
アーロンのそばに控えているのは、かねてより彼と親しくしていた令嬢だ。
「このベティを第二妃として迎え入れようと思っているんだ。だから、正妃になる予定の君とは、仲良くし
てほしい」
そう言われた時、シンシアの心は決まった。
○不貞を働いた婚約者(仮)からなんやかんや言われている内に呪いに打ち勝った令嬢の話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-11 19:00:00
10841文字
会話率:35%
史上三人目という優秀な成績で魔法学校を卒業したアメリア・テイラーは各国からの好待遇の誘いを断りさらなるキャリアアップを目指して冒険者の道を進んだ。
だが高いプライドと負けず嫌いの性格からどこの冒険者チームともそりが合わずいつしか孤立し食べる
ものにすら困るようになってしまった。
そして逃げるようにたどり着いた北の果ての国で一人の男に出会う、その男の名はオスカー・ウィード、人類を救った英雄の息子でありアメリアと同じでどこの冒険者チームからもあぶれている様子で
成り行きで二人は組むことになるが、要求が高すぎるオスカーとプライドが高くて自分の非を認められないアメリアはいつも喧嘩になっていた。そんな二人は徐々にお互いを認め合い信頼が深まっていく中である大事件が起こる。それは二十年ぶりに魔王が大軍を率いて攻めてきたというのだ。
色々な思いが交錯する中で二人は戦い、そして……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-27 08:05:45
120112文字
会話率:32%
傾国を超えた美貌をもって生まれた私。好かれすぎて、誘拐だの過剰なスキンシップだのに怯え異種族を転々としていた。しかし、顔と身分だけしか見られないと嘆く同士が現れたと婚約したのだけど、様子がちょっとおかしい? 一目惚れって何!? それ、聞いて
ないんですけどっ!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-11 00:51:43
5031文字
会話率:24%
令嬢のエヴィリンは、悪夢を見た。片想いしている婚約者に婚約破棄を突き付けられ断罪されるとてもリアルな夢を。
それで百年の恋が冷めてしまったエヴィリンは、別れを告げる。元々親同士が決めた関係。エヴィリンが諦めれば、すぐに呆気なく解消出来た。
エヴィリンは、親が雇っている錬金術師のロイの部屋を訪れる。悪夢の話をしては、ソファで眠りに落ちた。
再び悪夢を見る。断罪されて、牢屋に入れられたエヴィリンの元に、ロイが来て――――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-22 13:16:05
4193文字
会話率:31%
魔女レイスと、老人から若返っていく呪いを負った龍人族の三百年の恋。
ある日、レイスが街で歩いていると、ホームレスらしき老人を見つける。真っ白な髪に痩せ細った手足。その老人は足が悪いようで、何度も何度も、立ち上がろうとしては転んでいた。とっく
の昔に悪くした足ならば、きっと動かそうなんて思いもしないだろう。まるで、いつか立てると信じているかのようで。彼の目に、年老いた人間の諦観は宿っていなかった。姿に似合わぬ強い意思を宿した瞳に惹かれて、気がついたらその場から動けなくなっていた。またも転んだ老人の前にしゃがみ込み、手を差し伸べる。「家がないなら、うちに来ませんか? ――貴方の名前は?」長い時間をかけてかろうじて聞き取れた言葉。それは、前世でプレイしていた乙女ゲームに出てくるキャラクター。リュカ・フォラントの名前だった。
Pixivに乗せた二次創作で使った若返りネタを一次創作として改変したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-31 14:18:37
39694文字
会話率:42%
――この恋、次に出会ったら。
百年の恋模様。
*お題「場面が3回変わるお話」からの創作です。
*他サイトとの重複投稿です。
最終更新:2021-03-28 01:57:58
9547文字
会話率:22%
アンリエッタ・モルタリア公爵令嬢は婚約者の王太子殿下より婚約破棄を宣言された。
しかし本人は全く困っていなかった。
百年の恋とやらを見せて貰う事を楽しみにしながら退場する事となる。
守る事を辞めた後の顛末。
最終更新:2021-03-25 19:47:58
2085文字
会話率:48%
侯爵令嬢ルナリアは、婚約者である第一王子アレスによって、王子暗殺未遂という無実の罪を着せられ、二百年前の森深くへと飛ばされることになる。必ず助けるという魔術師の言葉を信じて過去に転移するが、転移先の二百年前の世界で魔術研究者のミハイルと出会
いーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-26 09:49:07
20437文字
会話率:52%
「百年の恋も冷める」とは云うけれど。
最終更新:2020-10-09 05:00:00
1131文字
会話率:58%
烈子(れつこ)は知っている。
無人島であったはずの舞島(まいじま)に、最近一人の青年が住むようになったことを。
彼の下の名は是孝(これたか)。今のところ情報はそれだけ。
是孝の醸し出す雰囲気、トーテムポールみたいにひょろりと背が高く、もみ
あげから下を刈りこんだテクノカット、あごには無精ひげをはやしていたが、烈子には何もかもが好ましく見えた。烈子の恋だった。
しかし、とても自身の気持ちを伝えることはできず、ただ双眼鏡ごしに、遠巻きに観察するしか術がない。これでは立派なストーカー行為だ。
それとなく周囲から、是孝について聞き出しにかかる。
どうやら青年は、深い事情があって島守を志望したようだ。
島守とは島の美観の保護という名目で江戸時代のころより配属させていた管理人のことだ。舞島は昭和初期に島守制度をやめて久しかったが、尾道市役所の観光課がインターネットで島守を募ったところ、是孝が志願し、採用されたのだった。
こうして、わざわざ東京からやってきた彼は、究極の引きこもりライフを送ることになったという。
ある日、舞島に招待された烈子は、是孝たちの秘密を目撃してしまう。
その衝撃の姿を見て唖然とする烈子。百年の恋も急速に冷めていくのだった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-19 10:00:00
49118文字
会話率:31%