鈴原桃花(すずはらももか)は、サイバー義実家と経済DVモラハラ不倫マザコン男と離婚が成立し、心機一転拾った白狐のハクと新しい生活を始めようと引っ越した──が、唐突に神様を名乗る女神が現れて、別空間に招かれる。
採用された会社はただのオ
ンライン旅行ツアー会社ではなく、この国の神々が創設したと言い出した。
また本来はこの国のグルメ観光案内用などブログ関係に携わるはずだったが、桃花には『ある事情から』異世界グルメ観光旅行のブログ配信を行ってほしいと、承諾もなく強制的に異世界へ。
異世界では給料はもちろん衣食住、案内人も付けると言われていたが、いざ転移してみるとダンジョン深層98階層!
桃花は6歳の幼女になっているし、職業聖女!?
案内人は訳ありイケオジ騎士団!?
聖女桃花を巡って王家、貴族、教会がドロドロの権力争いを行うが、桃花の知らないところで始まり、神獣やら神々が暗躍して、桃花本人の知らない間に終わる、そんなノラ聖女桃花の異性界グルメ巡礼(という名のスローライフ)が始まる
※R15は保険です
※第1章までは毎日更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 19:54:26
51844文字
会話率:50%
白峯ましろ――突然、俺の前に現れた狐耳の女の子だ。結婚するためにやって来たという彼女は、俺に熱烈なアプローチをしてくる……! だが、俺は誰とも結婚しないと心に決めていた。
たとえどんな誘惑をしようと無駄だ! 俺は絶対に負けない!
え? なんか瞬殺されてるように見えるって? 気のせいだよ気のせい。負けてないから俺は。ましろのかわいさにクラクラなんかしてないし、余裕で耐えてるよ余裕で。
まったくチョロインじゃないんだからさ、俺はそんな簡単に落ちないんだ。ほら、よく見てくれ。どんなアプローチにも揺るがない俺の自制心の素晴らしさを! なっ? 余裕で耐えてるだろ? そうだと言ってくれ! 頼む……!
最強退魔師の男子高校生と、狐耳の妖怪少女が結ばれるまでの物語。
――――――――――
基本、主人公の語りで進みます。ただし※がついている話は主人公の語りではありません。
カクヨムで2023年12月11日から2024年2月8日まで連載した作品です。カクヨムでは完結済み。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 19:10:00
33787文字
会話率:41%
獣人が護る、王宮の影。
中性的な白狐の獣人・フーは、第4皇子に仕える直属護衛。
王都に渦巻く陰謀と静かな争いの中、彼は忠義と絆、そして己の在り方を問われていく。
――これは、光の裏で牙を研ぐ、獣たちの静かなる戦いの物語。
最終更新:2025-07-16 00:00:00
341485文字
会話率:35%
人類を滅ぼそうと数十年おきに邪神が復活し、その都度「勇者」と「ドラグーン」と呼ばれる強者が協力し激闘の末に邪神を封印する歴史を繰り返してきた世界。そんな世界にごく普通の日本人青年「マサキ」が日本から転移し巻き込まれる。古より神と呼ばれた存在
の一柱である「白狐」と共に邪神の復活を阻止せんと悪戦苦闘の旅を続けてきた「マサキ」。しかし遂に「勇者」の覚醒が間に合わないまま邪神との最終決戦に挑む事となってしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-15 23:03:52
96833文字
会話率:39%
ある街に建てられている、昔ながらの中学校、甘川中学校では、それぞれの部活などで、順調に学習発表会の準備が進められていた。
しかし、一つ進みが遅れていた部活があった。
その名も演劇部。
新しい志望者、部員の数が少なくなったことを理由に、学修発
表会での恒例イベント、『甘川劇場』の開催、運営を演劇部だけでやることは困難だった。
でも、『甘川劇場』をなくすわけには行かない!
『甘川劇場』を開催するため、演劇部を中心とした全校生徒が動き出した――――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-15 21:00:00
7817文字
会話率:36%
ルンカス村に建てられている店、「アルセナ転生相談所」には、今日も一人のお客さんが来ていた。その名もキッチェル。ルンカス村の立派な薬剤師だ。キッチェルの要望はただ一つ。「転生したい。」
最終更新:2025-07-07 20:17:15
1424文字
会話率:25%
かつての大戦で封印された“黒き呪”が、静かに目を覚ましつつあった。
それは、教師・朧宮或の過去に連なる“影”——そして、千歳の血に刻まれた鎖を解き放つ存在。
「君はまだ、何も知らないな」
その言葉とともに、千歳の前に現れたのは、或の兄弟
子を名乗る男だった。
黒衣の術者、失われた禁忌の術式、母の封印鏡。すべてが繋がり、ひとつの真実へと収束していく。
少女の中に宿る白狐の式神は、主の心に呼応して咆哮をあげる。
それは愛か、契約か、それとも名に刻まれた呪いか。
揺れる想いと、鼓動の熱。
ある夜、千歳は或の霊力を受け取る“口伝”の儀を通じて、かすかな恋心に気づき始める。
そして——“鎖呪の君”としての誓いが結ばれたとき、封印は破られ、過去の影がついに現れる。
君を守りたい。
そう叫ぶ声が、式神を完全顕現させ、因縁の“影”を打ち砕く。
そして迎える朝。
少女はもう、ただの器ではない。
己の意志で歩む、「呪いを断ち切る者」として——折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-15 16:25:57
5850文字
会話率:35%
現代日本の片隅。表向きは進学校、裏の顔は「式神使い養成学園」。
神尾千歳は、ただ“普通に生きる”ことを願う少女だった。だがある日、転入してきた白衣の教師《朧宮 或》が、彼女の運命を呪いごと引き裂いていく。
式神、呪い、封印、血筋、名前——
すべてが「彼女に与えられたもの」ではなく、「彼女が抱え込まされたもの」だった。
失敗作《壱》との戦闘、封印されかける或、そして名を媒介とする強制契約——千歳は己の名を通じて、或をこの世界に繋ぎ止めてしまう。
だが、それは始まりに過ぎなかった。
呪の帳が開くとき、千歳の“名”は災厄を招く鍵となる。
記名式呪詛、監視の目、そして——過去の写真に写る、自分によく似た少女と“あの男”。
「君は、まだ何も知らない」
そう囁く或の声は、懐かしくも哀しく響く。
過去と現在、呪いと名、式神と主。
この命だけは、確かにここにある。
誰のものでもない私として——
少女と白狐が交わした、その“誓い”の果てに待つのは、救いか、破滅か。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-14 22:18:55
6560文字
会話率:30%
チビで陰キャラでモブ子の桜井紅子は、楽しみにしていたバス旅行へ向かう途中、突然の事故で命を絶たれた。
死後の世界で女神に異世界へ転生されたが、女神の趣向で変装する羽目になり、渡されたアイテムと備わったスキルをもとに、異世界を満喫しようと冒険
者の資格を取る。
生活にも慣れた頃、旅に出る計画をするも、国境付近である人物に妨害されて――
綿パンツにこだわる主人公のドタバタなシルクロード旅物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-14 23:36:23
97031文字
会話率:44%
1000年以上代々神々に供物を
納めて来た一族の娘
農業女子野中千佳子が
神々に供物納めて行く中で
成長していく物語
最終更新:2025-07-13 10:10:29
2147文字
会話率:52%
言葉を持たずに生まれた少年・蓮。 人に愛されず、母にさえ壊されかけたその心を救ったのは、神社に棲む白狐の神使・斎と、自然から生まれた小さな妖たちだった。 孤独だった少年は、彼らとの出会いを通じて、初めて“言の葉”を知る――。 これは、自然に
愛されし少年と神使の狐が紡ぐ、再生と祈りの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-11 22:25:12
32433文字
会話率:26%
▶「夢写師と黒い狐の廃墟録 ―光と影の記憶譚―」の前日譚
1994年、霧梁県・久遠木村。
霧深い山村に暮らす橋爪チヨは、“魂写機”という特別なカメラで人々の記憶と想いを写し取る「夢写師」だった。彼女は幼い頃に両親を亡くし、妹ルカとふたりで
写真館を営みながら静かに生きていた。
だが、村を覆う霧に異変が生じ、失われた記憶、薄れる写真、人々の心の影が村全体に忍び寄っていく。やがてチヨの前に九つの尾を持つ白狐――“シロミカゲ”が現れ、伝説の封印が綻びつつあることを告げる。
村を守るためには「九つの欠片」を集め、霧姫の封印を再び完成させなければならない。そしてその旅は、夢写師自身が自らの“感覚”を一つずつ差し出していく代償の旅でもあった。
光、色、味、音、手触り、声――そして、存在そのもの。
欠片を手にするたびに何かを失っていくチヨ。それでも彼女は妹ルカを、幼馴染の健司を、そして村の人々を守るために祈り続ける。
「わたしが消えても、写し世に想いが残るなら、それでいい」
祈りと記憶が交錯する写し世と現世。
やがて明かされる“影写りの巫女”の真実と、“七時四十二分”に込められた哀しき約束。
写真の中に封じられた想いは、時を超えて誰かの心に届くのだろうか――
これは、記憶と光を写す巫女が、愛する者たちにすべてを託して消えていく、静かで美しい喪失と再生の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 20:10:00
129494文字
会話率:28%
ここは日本の中で最も荒れた土地で不良の跋扈する街。この街では有名な不良校が3つあり、現在、その勢力は三つ巴状態にある。そんな街に引っ越してきた青年・紡木優大は例に漏れず不良であった。だが、彼が他と違う所は、その優しき心にある。そんな優しき心
を持った不良である優大は、三大不良校の内の一つ、炭竹高校に転校する。優大は、転校初日にいじめ現場を目撃してしまい、無視できずに助けに行くことに…
そんな心優しき不良は、この街の悪意を薙ぎ倒し制裁していく、そんな物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-21 21:02:18
964文字
会話率:58%
オリンピックを観て陸上競技に憧れた少年・蓮元流哉。中学生になり陸上部に入部した流哉は、同じ1年生の鷹光、泰翔の2人や先輩達と切磋琢磨し、日本を背負う選手と成長していく。
最終更新:2025-06-21 17:32:35
229文字
会話率:43%
帝都・青龍京の寂れた路地裏に、心に深い傷を抱え、ひっそりと暮らす老女、お里がいた。五年前に唯一の息子を亡くして以来、彼女の心は光を失い、ただ悲しみに囚われた日々を送っていた。
そんなある夜、お里の前に、一匹の真白い狐が音もなく現れる。言葉
を交わすことはないが、静かに寄り添い、温かい眼差しを向けるその存在に、お里の凍てついた心は微かな潤いを取り戻していく。白い狐は、お里の心の奥底に眠る、純粋な「祈り」の力に気づいているかのように、そっと彼女を導き始める。
なぜ、この白い狐はお里の元に現れたのか? そして、彼女の祈りは、路地の奥にひっそりと佇む朽ちた祠に隠された、人知れぬ「何か」に光をもたらすことができるのか――。
これは、深い悲しみの中にあった老女と、言葉なき白い狐が紡ぐ、心の再生と、儚くも温かい絆の物語。闇の中にこそ見出す、静かな光の気配を、どうぞお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-13 20:10:00
4646文字
会話率:10%
友人の結婚式の日に遭遇した狐のコスプレイヤーのハクと仕事で再会した琴音は、不思議な体験と後輩の隠された秘密に巻き込まれてしまう。
短編1話完結。信仰と愛の絆を描いたファンタジックな物語。
最終更新:2025-06-11 21:31:55
6429文字
会話率:43%
主人公、それはただの傍観者…。
これは異世界に飛ばされた少年が、チート能力に覚醒して無双するでもなく、世界を救う英雄になるでもなく、ただひたすらに振り回される物語である。
異世界に飛ばされた少年と、それを取り巻く愉快な仲間達が織り成すドタ
バタ異世界ギャグコメディ。
それがこの物語の要旨です(ソレ ガ コノセカイ ノ ヨウシ デス)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-10 21:50:00
729157文字
会話率:48%
【其の狐:短編集】
元人間、三尾の妖狐、南条翔が過ごした軌跡。
少年神主の彼は、永遠を生きる上でいつか忘れてしまうだろう。ヒトだった頃の自分を。 幼馴染と過ごした日常を。 幾度の出逢いと別れを繰り返す、その時を。
けれども忘れない。
決して語り継がれることのない日々は、何かしらの形で白狐の中に息衝いている。
※基本的に完結扱い、気ままに短編を執筆。時系列はバラバラ。
※web版と書籍版設定で分かれています。
※web版の本編に載せている短編も、こちらに載せています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 00:46:17
423868文字
会話率:36%
私、深瀬綾奈は双子の兄である深瀬蒼葉と県内トップ校の白桜学園に入学した。
唐突だが、私は兄のことが好きだ。恋愛的な意味でね。でも、そんな恋は絶対に叶わない。今まではそんな風に割り切っていた恋だけど、両親の告白を聞いて希望へと変わったんだ
。
これは学園三大美少女による学年一の美青年である兄の壮絶な争奪戦についての物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 20:44:41
1504文字
会話率:5%
こことは違う世界。世界の始まりの神の庭アウラ。そこに主人公は生まれ落ちた。
大陸の大半を占める広大なヴァイデンライヒ王国の国境沿いにあるゲーアノルト山脈の裾野にあるクルゼ村。よくある辺境の寒村にいる村人達は皆、茶色い髪に茶色い瞳。しかし
その少女だけが白銀の髪に青銀の瞳。
彼女は村長一家の虐待から家出をし、しばらく白狐の友達と山で過ごしていたが、ある日村人達に捕まって奴隷として売られてしまうところから物語は始まる。
彼女には前世の記憶があった。決して幸せではない記憶。でも生きていくには申し分ない教訓。
この世界の不条理にはもう我慢がならない。
私は私の心に従う。邪魔をするならば容赦はしない。だからこれは……私の欲なの。
少女は何故転生したのか?何故前世の記憶があるのか?どうして家族に恵まれないのか?どうして人は誰かを愛するの?
敢えて空気を読まない不遜な幼女が“常識”に凝り固まった王国人達に波乱を巻き起こす。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-26 19:00:00
993476文字
会話率:41%
【宇宙大戦争!】を読んだ、黒狐と白狐。
ゲームが楽しそうで、自分たちで道具を作り遊んでみることに。
最終更新:2025-05-20 13:18:57
1299文字
会話率:48%
天空街に向かった暖(だん)と恋坡(こは)が心配で、尾行をする黒狐と白狐のちょっとした冒険。
最終更新:2025-05-20 13:06:48
1593文字
会話率:71%
「こっくりさん」をしていた夜、異世界に落ちた。
占い師バイトの18歳男子・榊悠真は、色のない森で目を覚まし、
そこにいたのは人語を話す白狐“りと”と黒猫“クロ”。
どうやら僕は、この世界を救う“彩術師”らしい――?
ダウナー気味な青年と、ス
ピリチュアルな動物たちが織りなす、
妖しく優しい異世界スローライフ、はじまります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-03 23:06:37
46716文字
会話率:25%
何の変哲もない普通の日常
いつも通り起きて
いつも通り学校へ行き
いつも通り授業を受け
いつも通り帰る
そんな変化のない日々を私は退屈に感じていた
あの狐に出会うまでは…
最終更新:2025-04-23 04:44:19
2620文字
会話率:79%