目的のために手段を選ばない卑怯な戦い方を非難されて、勇者パーティから追放されてしまった「アラン」。だが彼は、自らの信念のため、勇者たちより先に魔王を倒すことを決意する。
そのために、まずは仲間を集めることにしたのだが、集まってくる仲間
はなぜかおかしい者ばかり。
清楚な物腰の聖女だが、その実は異教徒でドスケベな「クローディア」。
強さに真摯に向き合う剣士だが、真摯すぎて戦闘狂になっている「カナデ」。
そして、人間に味方する良い魔物と自称するが、食欲が殺人的なスライム「ウォル」。
「そんな方々と一緒にいられるあなたが一番非常識では?」
「そもそも、君も目的のために手段を選ばない、非常識なやつだし」
「お前たち全員、頭おかしい」
勇者パーティからちょくちょくツッコミを受けるアランたちだが、彼らはトラブルを巻き起こしながらも躍進していく。
果たしてアランたちは、勇者に先んじて魔王を倒すことができるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 12:30:00
116043文字
会話率:60%
麻織の名の秘密! 異教の神と対峙するカンテラ・じろさん...
最終更新:2025-06-07 05:21:47
1475文字
会話率:7%
主にこの小説を構成する要素であり、想定している読者層
①貴種流離譚
②ファンタジー
に興味のある層向け。
ソル・ルゥム大陸の大地(テッラ)暦1412年。
人々は生きる指針たる数多の宗教、信仰を巡る歴史で、さながら人の生と死の輪廻の
ように隆盛と衰退を繰り返した。
その中で幾度となく異教に否定されながらも、細々と続いてきたのは
『人間は生まれて間もなく、自らの血と肉にパラディスの昆虫の異能か、アップグルントの昆虫の力のいずれかを宿し生きる。
そしてどちらでもないものはニヒトと呼ばれ、信仰の外側にある人物として忌避され、あるいは恐れられ、無為な存在と貶められる』
……という素朴な死生観と人生への諦観であった。
各々が生をまっとうする、ソル・ルゥム大陸激動の時代。
ヴルム傭兵団の団長であり、容赦のない戦いぶりから〝耳切りの魔女〟、〝奈落の花嫁〟と恐れられるヘクセン・ガイストと、彼女に拾われたニヒトのコート少年は傭兵仲間と共に各地を流離う。
自らに相応しい死地や安住の地を求めるかのように……そして旅路で出逢う、運命に導かれて結びつく少年と少女は。
以下、作者(?がらくた)からの注意書き
基本的には3人称1元視点のファンタジー小説となります。
この小説は各種小説投稿サイトに投稿されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-03 12:27:22
8634文字
会話率:20%
世界に紛れ込んだどこかおかしな異物のお話。
純粋な短編集です。
キーワード:
最終更新:2025-05-17 16:04:06
598文字
会話率:37%
日本の高校生、大和ヤマトは、大天使ミカエルにより召喚され『封印された神』を助けて欲しいと話す。ミカエルの話では、異教から召喚された旅人は、全ての属性魔法を扱え、その力で神の封印を解けると言うが・・・。
二人は、ヤマト・エイレス、アゲルと
名を変え、一つ一つ国を巡り、魔法を獲得する旅に出る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-25 11:39:09
236984文字
会話率:53%
魔法至上主義のグラスター王国にて。
レクティタは王族にも関わらず魔力が無かったため、実の父である国王から虐げられていた。
そんな中、彼女は国境の王国魔法軍第七特殊部隊の隊長に任命される。
そこは、実力はあるものの、異教徒や平民の魔法使いばか
り集まった部隊で、最近巷で有名になっている集団であった。
王国魔法のみが正当な魔法と信じる国王は、国民から英雄視される第七部隊が目障りだった。そのため、褒美としてレクティタを隊長に就任させ、彼女を生贄に部隊を潰そうとした……のだが。
「隊長~勉強頑張っているか~?」
「ひひひ……差し入れのお菓子です」
「あ、クッキー!!」
「この時間にお菓子をあげると夕飯が入らなくなるからやめなさいといつも言っているでしょう! 隊長もこっそり食べない! せめて一枚だけにしないさい!」
第七部隊の面々は、国王の思惑とは反対に、レクティタと交流していきどんどん仲良くなっていく。
そして、レクティタ自身もまた、変人だが魔法使いのエリートである彼らに囲まれて、英才教育を受けていくうちに己の才能を開花していく。
ほのぼのとコメディ七割、戦闘とシリアス三割ぐらいの、第七部隊の日常物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 00:10:00
171878文字
会話率:54%
売れないピン芸人、瀬川菜美子(24)は、人々を笑顔にしたいという夢を叶えるため、ライブ活動を行うも、鳴かず飛ばずだった。
ライブ終わり、肩を落としながらステージを後にした菜美子は、ギャグのような出来事をきっかけに、大好きなおとぎ話『花咲く
宮殿の眠り姫』の世界に迷い込む。
その奇抜な出で立ちから、姫に眠りの呪いをかけた異教徒と間違えられた菜美子は、処刑直前に捨て身のギャグを披露したことで、世界に幸福をもたらす神の使いと崇められ、王子様に見初められるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-06 09:29:08
6484文字
会話率:37%
欧米由来の伝統的なキリスト教会の組織に、日本の異教的な天皇制が混合して、日本基督教団が誕生した。
キリスト者はこの教団を反面教師として見なければならない。
このようにリベラルや異教が混合したグループについてロイドジョンズは混合派と呼び、
「彼らをメインラインと呼ぶ罪を犯してはならない。正しく混合派と呼ばなければならない。」と言っている。
混合派はリベラルや異教の混合物ではあるが、欧米キリスト教会の伝統文化や伝統芸能を保存しているので、一般人は誤解する事がある。
2024年に石破茂首相はキリスト教の洗礼を受け日本基督教団の教会に通う「クリスチャン」だとニュースで報道されたが、彼は靖国神社も参拝している。異教とキリスト教の混合である。基本的に彼らは現在も同じ立場なのである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-11 20:23:46
23638文字
会話率:0%
バルト三国の一番南に位置するリトアニア。
中世にはポーランド・リトアニア連合としてバルト海から黒海に拡がる大国となった。
しかし、西暦1200年代初頭、この国はいまだ小国ですらない、建国すらされていない部族連合であった。
そしてこの地は異教
の地。
十字軍には攻撃され、更に東方からモンゴル帝国が迫って来る。
そんな時代のリトアニアを統一し、初代にして唯一の国王となった男ミンダウガス。
その男の活躍と(若干の)恋の物語を、1219年の和平条約に連名した、彼を含む21人の公爵たちとの群像劇として描く。
基本、史実準拠ですが、史料が無いに等しいので創作を大量に加えます。
十字軍関係は結構けちょんけちょんに書いてますが、ご容赦を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-08 20:00:00
208656文字
会話率:19%
この世界の歴史書では永久に語られる事のない魔女の話。
世間一般的に異教とされる、魔神・オズワルドの教えを信仰し、魔女の身に堕ちた三人の乙女・エリーザ、ジャンヌ、レオナルドは、魔女狩りの追跡から命からがら逃げ延びた。今はケガレの森の奥の奥
で、屋敷を建てて息を潜めて暮らしている。
ある日、彼女達の神であるオズワルドが庭に現れ、生きた肉塊を手渡した。「これはおれの仔だ」と、そう言い残して、神は行方をくらました。 エリーザ達は、名前も無い不気味なその肉の仔を育てる事になるのだが──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-07 22:05:15
31781文字
会話率:47%
くじびきを御神託と考えるソルティス教。それが帝国となった世界では強い水力を得るために、山の麓にある斜面に都市インフラが作られるように街が広がっていた。そこでは水力による産業革命が起きていて、数年で世の中が変わってしまうほどの技術革新が続い
ていた。
そんな世界では今、1世紀半前に起きたパンデミックに似た疫病禍が広まりつつあった。しかも急激な都市の拡大を嫌う異教徒によるテロ事件まで起きた。
それを解決するために、ソルティス教は御神託で救世の勇者を選ぶことになった。この物語は、そんな御神託ことくじびきで選ばれてしまった勇者ナバルと従者メイベルの珍道中である。
【以下はシリーズまえがきです】
数年前から何度か電子書籍化希望の問い合わせがありました。こちらにあったということは、当然、出版社の方にもあったと思います。
それでも電子書籍化しないのは、頭からする気がないのでしょう。
ということで、著者自身で独自の公開に踏み切ります。
とにかく当時の営業は『くじびき勇者さま』がHJにあるのが気に食わないのか、
「こういう作品は売りたくない(扱いたくない)」
「こんな売り方のわからない作品は、売れてもらっちゃ困る」
という物言いを聞かされてました。それに、すべての巻の中で3巻だけが極端に摺り部数が少なかったので解消を求めても、
「(店に本が並ばなくても)古本が回ってるから刷る必要はない(そもそも売る気がない)」
と抜かしてくれてましたからねぇ。売る気がないのは明白。
そして2014年に「二度とうちに関わるんじゃねえ」の捨て台詞で追い出された身としては、民法第166条ならび商法第522条により出版契約が自動延長であっても10年以上にわたって相互に音信不通かつ権利の行使をしなかったため、2024年ですべての契約は無効になったものと見做します。
まあ、こちらからわざわざ確認や契約破棄の連絡する義理もないわけですが……。
ケンカ腰? 当然、10年越しの売り言葉に買い言葉です。(苦笑)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-21 11:47:16
328598文字
会話率:51%
※毎週金曜夕方、最新話アップ予定
古代ガリアン帝国が滅びて既に千年以上。
大陸はいくつもの国に分かれ、国々は人造の動物を生きた鎧としてまとう人獣の騎士〝鎧獣騎士(ガルーリッター)〟を兵器として互いに覇を競っていた。
錬獣術師(アルゴ
ールン)を父に持つ16歳の少年イーリオは、山の中で銀髪の少女と銀狼の鎧獣(ガルー)と出会う。だが少女と銀狼には、北の大帝国を揺るがす、大いなる秘密があった……!
差し向けられる帝国からの刺客。異教の神を祀る敵。様々な仲間達との出会い……。イーリオ、少女、そして銀狼は、大陸全土を股にかけた陰謀と謎、戦乱と神秘に満ちた長い長い冒険の旅に繰り出していく。
これは、獣の力をその身にまとった騎士たちが織りなす、人外の戦語り。
一人の少年が導く、偉大なる獣の王たちの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-20 19:04:19
3577876文字
会話率:26%
異教神から国を守る女神は、戦局が悪くなると「まだ時期ではない」と寝言を言って時間を移動する。勝利を得る為に必要としたのは。
最終更新:2024-12-31 16:30:27
948文字
会話率:9%
「私の意図するところは、異教の地を悉く福音化することである」(イエズス会創設者・イグナチオ・ロヨラ)
戦国時代末期、キリストの福音宣教の使命に燃えて日本の土を踏んだイタリア人司祭ジョバンニ・コニージョ。
織田信長の天下統一から本能寺を経て
関白秀吉の天下という激動の時代の中にあっても、実は宣教会のイエズス会自体は一枚岩ではなかった。
このままでは日本は恐ろしいことになる……コニージョ神父は苦悩の末に……。
その顛末をコニージョ神父自身の口から語る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-19 21:00:00
1093714文字
会話率:35%
ある日、星が落ちてきた。
星を追いかけてはしゃいでいた少女は、やがて成人を迎える。しかし、洗礼の儀式で発現したのは、異教の奇跡だった。
自分はダメだと落ち込む少女。
そんな彼女の前に、黒髪の美少女が現れた。
「困ってるなら、わたしが助
けてあげようか?」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-16 07:34:39
18952文字
会話率:26%
古来、宗教というのは、祈りを捧げる以外に信者の居場所として使われていたそうだ。
そうしてその場所に異教徒が立ち入ると、決まって強烈な目眩と頭痛に見舞われる。
嫌いではないの。受け付けないだけ。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐
欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
嫌いではないですよ。全くもって。
けれども受け付けないだけですよ。
何でも許せる方向けです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-26 16:12:43
846文字
会話率:29%
氏神からの寵愛を、私は受けることが出来なかった。
寧ろ憎悪の対象として、手酷く嫌われた事を覚えている。
それでも優しくして下さる方を知っている。
部外者で異教徒の私を受け入れて下さった方を知っている。
その思いまで否定するのは出来ないから
。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
氏神以外のところに来てもご利益ない。
なんて時折言われますが、そうは思っちゃ行けないんですよ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-02 14:14:08
726文字
会話率:59%
都内最大規模と謳われる協会に彼女は訪れた。
彼女は内部を落ち着きなく歩き回ると、隣に腰掛けた。
『ねぇ貴方、教会はお好き?』
次に会ったのは、最古と謳われる教会だった。
『神は全てをお許しになると仰るけれども、それはきっと自らの信者だけ』
その言葉は、彼女も僕も傷付ける。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
全てを受け入れてくれる。
をテーマにしていた筈なのに、真逆になりました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-09 17:56:33
1108文字
会話率:42%
カナンの地を治める神々の一柱バアルは、唯一神を信奉するヘブライ人たちを率いた預言者ヨシュアと大天使ミカエルに敗れ、子供の姿の半神半魔に堕とされてしまう。
復讐を誓ってローマ帝国の巨大な領土をさまようバアルが、古き神々を信奉するゲルマン族であ
りながら、ミカエルに異教徒を殲滅する戦士、祓魔師(エクソシスト)として育てられた少女マリアと出会い見つけるものとは……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-02 12:34:59
11727文字
会話率:26%
私、カタリシェン・クレッチマー、16歳。
密かに信仰していたニクスー様の礼拝堂に婚約者を案内したら、領主様にチクられちゃった!
この世界はカラシテ教至上主義。異端者に人権なんてないわ!なんてこと!
官吏には腕の切り落としを宣告されたけど、お
優しい領主様が庇ってくれたお陰で、なんとか五体満足を維持できることになったわ。
さあ、迷える生煮え肉たちよ。ニクスー様を信仰して、みんなでハッピーになっちゃおう!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 17:40:00
45253文字
会話率:28%
ただ、ツインテールぺたん娘に命を懸けた男。名を姫島 三継
異教徒と化した友と戦うことに疲れたこの男の前に現れたのは、赤髪ツインテぺたんこな幼女……!
幼女は語る。今より始まる召喚戦争、それぞれの信仰(性癖)の威信をかけて、最後の一人ま
で勝ち残らなければならない…!!
勝利したものは、世界を、全てを手に入れる
戦え、少年少女よ。異教徒を打ち倒し、この世で最も尊い信仰を、証明するのだ……!!!
………………疲れたって言ってんだろ!!!!!
召喚戦争なんてお構いなく、三継は、遂に巡り合った理想の赤髪ツインテぺたんこを愛でて、愛でて、愛でまくる
そして、彼の友人たちもまた、そんな戦争にかまける暇はない様で……
これは、ただ自らの性癖(信仰)に従順な男女たちが織り成す
日常……たまに、非日常……っ
下らないでも、なんでも言うがいい
これが奴らの青春……!!!……らしい……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 15:02:51
17211文字
会話率:39%
神に力を与えられた英雄が闇との闘いに打ち勝ち、興された神聖帝国アーカンシェル。世界の陸地の大半を占める大陸を支配下に置き、英雄の子孫が代々身に宿す神聖力により、千年近くもの間、神を信奉する民や国土を守り続けてきた。
長い歴史のうちには衰
退した闇が力を取り戻し、度々世界が危機に見舞われることもあったが、神は聖女を地上に遣わして自らを信ずる民を護らせたと言われている。
帝国には神聖力を受け継ぐ皇室の他に、傍系皇族たる四大公爵家が存在し、その直系もまた神聖力を有している。その筆頭公爵家には、帝国の白薔薇と讃えられる令嬢ロザリアがいた。
ロザリアは、七歳の時に魔物から救ってくれた義理の叔父レオンに恋をした。大好きだった童話を自分とレオンに重ね、いつか結ばれることをずっと夢見てきた。
だが、十五歳になった時に国教神聖教会の教皇から聖女と認定されたことにより、勅命で帝国唯一の皇子と無理やり婚約させられる。異教徒の妃所生の皇子は、無能で傲慢なために立太子が危ぶまれていた。聖女を伴侶とすることで、皇嗣と認めさせようという皇帝の政治的判断からの婚約である。
同時に近衛騎士だったレオンは神聖教会所属の聖騎士団に移籍し、ロザリアは寂しい思いを抱きながら、皇子の傍若無人な振る舞いに耐え続けた。周囲の協力を得て皇子を失脚させることに成功し、悪夢の婚約から何とか逃れることができたのは二年後だった。
そうして、ようやく初恋のレオンへ想いを告げることができたものの、簡単には受け入れてもらえない。それでも希望を捨てることなく、ロザリアは恋を叶えるべく改めて意志を固める。
一方で、皇族の堕落とともに闇の力が深まり始め、聖なる結界が弱まり、広い大陸の方々で魔物の出現が増えて来ていた。ロザリアは聖女としての役割を果たすべく、大陸各地にある聖樹を浄化し癒すために、聖騎士団長となったレオンの護衛で巡礼の旅に出る―― 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 21:00:00
306828文字
会話率:48%