無能の姫君、槍を手に後宮を舞う!
佳国皇帝の末娘、璃月(りげつ)。
母方の一族が使う〈夢見〉――予知夢の能力を期待されて育った璃月だが、どうやら無能らしい。
失意の璃月は武官である兄公子の真似をして槍に精を出す毎日だ。
その璃月も十五歳
。どこかに降嫁する日も近いだろうに、幼い振る舞いは変わらない。
璃月を後宮の門の外から垣間見ては恋慕をつのらせる兄の副官・暁霄(ぎょうしょう)の想いに気づくはずもなく――。
そんなある日、兄と母の夢にあらわれた〈黒い蝶〉。
後宮の陰謀に気づいた、おてんば公主・璃月。
暁霄や兄たちと共に夢にあらわれた謎を追う!
※実際の歴史上の人物・国家とは関係ありません。あくまで空想の国や制度を設定し書かれた物語です。
※スターツ出版1話だけ大賞/最終選考ノミネート作品「天啓の公主は暁を夢見る」をもとに構成し直しています。
※スターツ出版文庫byノベマ! にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 05:40:00
40815文字
会話率:46%
炎の女神エイデアリーシェを崇める国フランマテルムで、女神の巫女(リーシェン)であり女神の紅き剣であるカリタリスティーシア。
男神エイディンカを称え、神の巫覡(ディンガー)を最高の栄誉と地位としているグラキエス・ランケア帝国において神の巫
覡であり、神の蒼き槍であるプリメトゥス。
帝国よりの侵攻軍、若き総大将プリメトゥスと迎え撃つカリタリスティーシア、自らをも破壊する能力を持つ二人の闘いはフランマテルムの街に多大な被害をもたらすと思われた。戦うしか能力の使い道がないと蔑まれ続けたにも関わらず、自らを犠牲にしたカリタリスティーシアの献身や彼女の率いる私設騎士団員の犠牲により、エイディンカの神力を阻む結界が築かれた。それにより帝国の侵攻軍は撤退を余儀なくされ、国への侵略を長い年月阻まれる事となった。
神の権威を欲しいままに増長したフランマテルムの女神神殿の神官たちは、次こそは我々が…と先代とは違い侵略侵略を良しとしない、今や皇帝となったプリメトゥスの治める帝国へと武器を向ける。
帝国の炎の女神神殿に所属する若き神編術師フィリオラは、女神よりの警告を天啓として受けた、と皇帝プリメトゥスへ面会を求めて皇帝側近武官の前に現れる。
フィリオラを見て驚く皇帝側近武官にフィリオラが言った言葉は「久しぶりね」であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 20:00:00
380778文字
会話率:42%
奈良の終わり、平安の始まり。
戦乱と混乱の狭間にあった時代、朝廷の武官として生まれた坂上田村麻呂は、ただ武を振るうために生まれたのではなかった。
東国の情勢を知る中で、「剣は誰のために振るうのか」という答えなき問いを深く胸に刻む。
やがて
現れる、蝦夷の英雄――阿弖流為(アテルイ)。
阿弖流為は、民を守るために朝廷と刃を交える一方で、密かに黒き契約を交わしていた。
田村麻呂と阿弖流為。
仏の加護を受けた将と、神の影を背負った王。
二人の出会いは、単なる戦の決着では終わらない。
信仰と征服、祈りと武、誠と裏切り――
すべてが交差する時、田村麻呂は「戦いの本質」と「人の在り方」に直面する。
これは、一人の武人が“光”となって国を照らすまでの記録。
後に「征夷大将軍」と呼ばれ、東北の地に平和をもたらした男の、祈りと剣の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 12:00:00
10904文字
会話率:30%
1 あらすじ(約300字)
超高度統治支援AI「大御所システム」が管理する電脳都市・大江戸シティ。若年寄直属の特命隠密「朧月」こと月影静馬は、巷で囁かれる謎の「暗号落語」の調査を開始する。その裏には、バーチャル噺家「電脳亭夢遊」と、テロ組織
「電脳黒船」の影があった。彼らは「大御所システム」の初期化と、古の存在『虚空を喰らうもの』の降臨を目論んでいた。情報屋お竜、電脳浪人鉄斎、AI絵師北斎オルタら仲間たちの協力を得て、静馬は江戸城地下の祭祀場での最終決戦に挑む。システムと人の意志が交錯する中、静馬は己の「正義」を賭け、電脳江戸の未来を揺るがす巨大な陰謀に立ち向かう。
2 登場人物紹介
月影静馬:本作の主人公。表向きは腕の良いからくり師だが、その正体は幕府の特命隠密「朧月」。過去の事件の影を背負いながら、電脳江戸の闇に挑む。
飛燕のお竜:非合法な情報と欲望が渦巻く「電脳遊郭」を縄張りとする、妖艶で腕利きの情報屋。金にはがめついが、静馬に協力する。
鉄斎:元武官のサイバーセキュリティ専門家。豪放磊落な性格の電脳浪人で、静馬の頼れる仲間。
北斎オルタ:旧市街の廃墟に住む、予知能力を持つAI絵師。人見知りだが、その絵は事件解決の重要な鍵となる。
電脳亭夢遊:髑髏柄の羽織と狐面が特徴の、カリスマ的な人気を誇るバーチャル噺家。その正体と目的は謎に包まれている。
柳生十兵衛:静馬の上司である若年寄。冷静沈着に静馬を支え、幕府の立場から事件に対処する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 18:02:21
101341文字
会話率:36%
幸せな未来が待っているはずだった。
大過なく務めを果たし、慎ましくも暖かな家庭を築き、子や孫に囲まれた平穏な生涯を夢見ていた。だが、その夢は「お前との婚約を破棄する」という一言によって全て消えた。
彼女が望んだからこそ、血生臭い武官の道を捨
て去り文官の道へと進んだというのに、残されたのは借金と周囲からの侮蔑に嘲笑……。
尊厳を傷つけられた少年の復讐劇、敵を倒すためには力をつけて成り上がり、世界を変えねば望みはかなわない少年の、婚約破棄から始まる騎士という名の獣道。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 07:24:01
607915文字
会話率:40%
平和な学校の日常……放課後にクラスの女子と二人きりになったことがきっかけで、俺はとんでもないめにあった。
本を借りただけで、なんで異世界で勇者をやる羽目になるんだよ〜!
ちくしょう、早く学校で本を返したいっ!!
ーーー
オタク気質主人公男子
高校生が異世界に召喚されて勇者として戦います。
主な登場人物は、三つ編みドジっ子魔法使い女子と、眉間にシワが似合う金髪渋イケメン魔王討伐責任者武官さん。
全員、トンチキなので会話はマヌケです。
『鬼!悪魔!』
「ヒトデ!ナシ!」
「後ろ2つはなんだ?」
「海洋生物と果物らしいですぅ」
「それは罵詈雑言なのか?」
『うーん、説明が難しいなぁ』
あらすじは王道なテンプレハイファン展開ですが、半歩踏み外しているお気楽コメディです。お気軽にお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 12:00:08
58799文字
会話率:44%
「合衆国海軍ハ六〇〇〇〇トン級戦艦ノ建造ヲ計画セリ」
米国駐在武官からもたらされた一報は帝国海軍に激震をもたらす。
新型戦艦の質的アドバンテージを失ったと判断した帝国海軍上層部はその設計を大幅に変更することを決意。
六四〇〇〇トンで建造され
るはずだった「大和」は、しかしさらなる巨艦として誕生する。
だがしかし、米海軍の六〇〇〇〇トン級戦艦は誤報だったことが後に判明。
情報におけるミスが組織に致命的な結果をもたらすことを悟った帝国海軍はこれまでの態度を一変、貪欲に情報を収集・分析するようになる。
そして、その情報重視への転換は、帝国海軍の戦備ならびに戦術に大いなる変化をもたらす。(アルファポリスにも投稿しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 07:34:42
104701文字
会話率:10%
「怨霊? 雷神? 天満大自在天神? いやいや、違いますよ奥さん――」
平安の世、唐と新羅と渤海が三つ巴の情報戦を繰り広げていた時代、日本の命運を背負った一人の男がいた。
その名は――菅原道真。
文学の天才? うん、事実。でもそれだけじゃ
ない。
政治家? まぁそれも事実。でもまだ足りない。
「鴉」――すなわち天皇直轄の防諜・諜報組織の密命を受け、大宰府、そして海の向こうへと駆けたインテリ武官、それが真実の道真である。
舞台は日本、朝鮮半島、唐末の中国へ。
渡来文化の影に潜む“思想の毒”、帰化人の中に交じるスパイ、偽装された流罪と九州潜行、そして最期は伝説を装って……⁉
えっ、「筆一本で国を救う」ってそういう意味じゃなかったの!?
はたして道真は、史実に抗い、己の“道”を貫けるのか――
◆史実99%+ガチ創作1%の歴史諜報ファンタジー
◆平安×諜報×政治×詩×ちょっぴり和風バトル?
◆「雷神」伝説の“その裏側”、今こそ開示します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-24 15:15:41
99060文字
会話率:51%
「あなた、わたくしの身代わりになりなさい!」 「……え、なんで?」
武芸に秀でる少女・楊依依(ヤン イーイー)は、都から遠く離れた辺境の村で、母親代わりの若晴(ルォチン)と共に暮らしていた。
しかし若晴より、自分が名門貴族の姫君であること
、妹の灼純花(シャク チュンファ)が後宮に居ることを聞き、妹に会うために都へと旅立つ。
女官として後宮入りし、上級妃らしい純花に会うことを目標に掲げる依依だが――気がつけばなぜか小猿呼ばわりされながら、筋肉質な男たちに囲まれて腹筋を鍛えていて?
しかもようやく出会えた同じ顔の妹からは、「身代わりになれ」と命じられてしまう。というのも純花は、何者かに命を狙われているらしく……?
☆カクヨム様にて先行公開中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 16:31:35
329183文字
会話率:29%
『龍脈の剣』は、若き武官・李玄耀が腐敗した帝国の中で理想を抱え、突如謀反の罪で家族と共に粛清される物語です。放浪の末、荒野で出会った古剣「龍脈剣」とその前任者・蒼蓮の試練を乗り越え、玄耀は新たな力を手に入れます。剣の力を借りて、彼は過去の裏
切りや幻影に立ち向かい、最終的に黒翼の騎士との壮絶な戦いを繰り広げます。物語は、彼が「真の王」を目指して壮大な冒険を続ける姿を描きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 06:00:00
8421文字
会話率:16%
白州での武官試験に合格した明蘭は、飛龍国の都に向かっていた。その矢先、ある男に出会う。明蘭の運命はそこから回り始めるのだった。
最終更新:2025-05-03 20:13:59
11821文字
会話率:35%
幼いころから「騎士」になることに憧れていた十七歳のハシュ。
少年兵を一人前に育て上げる、厳しい修練を無事に修了し、晴れて「騎士」なったのはいいが、ハシュを採用したのは武官の騎士団ではなくて、文官の騎士団だった。
ハシュはそこで「伝書鳩」と呼
ばれる伝達係として、新人騎士が味わう激務の忙しさを日々こなしていくが……。
ある日、ハシュはべつの騎士団の団長から「クレイドルを連れてこい」とわけのわからない命令を受けて……いや、強要されてしまう。
ハシュは「彼」に面識がない。名前以外に手がかりももらえず、ハシュは時限式に設定されたなか、「彼」を探し出そうと奔走をはじめるのだった。
ーーーーーーーーーーーーー
こちらは全年齢向け内容で話が進みます。
ボーイズラブ要素が強く表れる内容はムーンライトノベルのほうで、ほぼ内容の進みが一緒のタイトルのものになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-29 17:00:00
448084文字
会話率:22%
小説『霜葉紅(そうようこう) ―さやけき恋は花より紅(くれない)なり―』の作者・鴇遠リン(ときとお りん)が亡くなった。
訃報を受け、作品と作者の大ファンだった桃蕊明日実(ももしべ あすみ)はショックのあまり階段から転落してしまう。
目
を覚ますとそこは、なんと『霜葉紅』の世界だった。
しかも、破滅確定の悪女・成書杏(チョン・シューシン)の姿で。
そんな彼女に真っ先に接触してきたのは同じく『霜葉紅』の登場人物である林墨燕(リン・モーイェン)――に転生した鴇遠リンだった。
「作者はわたしだ。君が勝手な行動を起こして、物語を崩壊させることがあれば――よりむごい死に方を用意してやる」
「殺せるものなら殺してみなさい。わたくしは――絶対に死なない」
死の運命にあらがう悪女と、物語改変を阻止したい作者が、命懸けの攻防を繰り広げる中華転生お屋敷ロマンス!
☆毎朝5:20に更新。全34話。4/18(金)完結予定。
★ノベルアップ+、カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 05:20:00
120970文字
会話率:36%
大神界に精選されたばかりのミスラは、皆から恐れられる冥神界の王クロノスに見初められ、神界の王ジルコンがクロノスの要望に逆らえず、結婚相手を決められてしまった。
密かに想う人がいたミスラは、答えに窮している間に神界から失踪してしまう。
俗界
(人間界)にミスラがいるという情報を掴んだ各界、(神界、天界、魔界、冥神界)の皆がミスラを探すために動き始めた。
俗界では、天界から命を受けた霊能力を持つ神殿の神官が、ミスラを探す任を天使から言いつかり、特別部隊が組まれる事になった。
その騒動に巻き込まれ、神官のハルやカイレンにぶつかったことにより記憶を失ってしまったミコトが神殿で看病される事になる。
特別部隊を指揮する神殿の武官の長であるスピネルと班長で剣の師匠を兼ねた最強の剣士であるエニシが一緒に旅をする戦士2名を求めるために選抜試験を開催する事になった。
ミコトの反射神経や運動神経が良いことに目をつけたカイレンがことあるごとにミコトの実力を測ろうとちょっかいをかける。
その度に、上官のハルにカイレンは叱られていた。
中性的でありながら、美しく凛としたミコトをハルはことのほか気に入っていたからだ。
だから、ハルは記憶もない状態で選抜試験を受けないでほしいとミコトに頼み込んでいた。
試験当日。
ミコトはハルとの約束通り参加申し込みはせず見学を決め込んだ。
腕に憶えのある神官のカイレンが参加表明し、他にも神殿の武官や一般強者までもが名乗りをあげた。
試合展開を見守っていたミコトは、勝ち残ったカイレンから喧嘩を売られ、無理やり舞台に上げられてしまう。勝ちが決定したカイレンと対戦する事は駄目だとの判断で、最強の剣士で隊長のエニシと対戦する事になった。
記憶喪失でも体が動いたミコトは、見た目で舐めたエニシの隙をついて、勝利を納め、ミスラを探す特別部隊の一員となりミスラ探しの旅に出かける事になった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-17 23:27:19
284669文字
会話率:29%
大乱が終わり百二十年。
雁(がん)と呼ばれる大陸では、人と八十六の神が暮らしていた。
人は神を崇め、文武神は人を守る。それが雁の仕来りだ。
ここ仙楽(せんらく)という山間は、神の使いと呼ばれる『神獣』達が試練を乗り越えるために切磋琢磨する場
所である。
神の眷属である神獣は、時に鬼を殺し、時に自然災害を食い止める。
位、『疑獣』『霊獣』『幻獣』『仙獣』『節獣』の上位、幻仙節の獣のみが天界へ登れる中、下位の神獣達は呼ばれるまで仙楽で修業をし続けるのだ。
だがここに、八百年もの間『疑獣』で居続けた変わり者がいる。仙楽での修行も、試練も、全くもって意味をなさなかった神獣だ。
これは、そんな落ちこぼれ神獣の……子燕と呼ばれた彼の話である。
✥ ✥ ✥
*ほとんど自己流で書いています。
*がっつりBLですが、ピュアなのでご安心ください。
*作者の趣味、故に投稿頻度は遅めです。
*一話の長さは五千字ぐらいを目安にしています。
*この物語はフィクションです。中国文化について詳しくないので、意味は深く考えないでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-07 06:40:00
22127文字
会話率:37%
山村育ちの団子屋の娘・雪華が、皇帝から突然告げられた驚きの言葉。
「そなたの功績を評価し、部下十名を与える」
事の起こりはひと月前――後宮入りを嫌がった姉が失踪したことからすべてが始まった。
◇
地主の馬鹿息子をこらしめたり、端正な武官と出
会って命を助けたり、軽薄で華やかな皇帝に振り回されたりしているうちに――……なぜかどんどん部下の数が増えていってます?
雪華は皇帝から、「後宮で噂になっている、獰猛な人食いあやかしを退治しろ。神秘のハサミを使い、『後宮縁切女官』として災厄を断ち切れ」と命じられる。
ただひとつ問題なのは、皇帝が『飛頭蛮退治』の助手として、端正な武官(皇帝の弟)を部下につけてくれたことだった。彼は身分が上すぎるのに、美味しいご飯を食べさせてくれるし、真摯に尽くしてくれる。雪華はこの好待遇に戸惑いを隠せず――……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-01 19:30:00
118095文字
会話率:32%
今ではない時、ここではない場所
四神と呼ばれる神々が創ったとされる世界。
田舎の郷ハベリームで暮らす武官の息子少年ティクバ。
彼は家族や友の優しさで成長していくが郷でとある事件に巻き込まれ
その運命を翻弄されていく。
最終更新:2024-12-21 00:55:56
252880文字
会話率:26%
もふもふの狼がイケメンなんて反則です!
聖女召喚の儀で異世界に呼ばれたのはOL・大学生・高校生の3人。
ズボンを履いていた大学生のヒナは男だと勘違いされ、説明もないまま城を追い出された。
森で怪我をした子供の狼と出会ったヒナは狼族の国へ。私
は喪女なのに狼族の王太子、No.1ホストのような武官、真面目な文官が近づいてくるのはなぜ?
ヒナとつがいになりたい狼達の恋愛の行方は?聖女の力で国同士の争いは無くすことができるのか。
本作品は以前公開していた「おおかみさんは聖女がお好き」を改稿したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-19 18:11:11
272153文字
会話率:32%
壬申の乱初期、不破関を守る近江軍の武官・佐伯竹良は、大海人皇子軍の接近を察知する。最新の軍事技術を駆使した守りを固めるが、大海人皇子軍は予想以上の新技術を持っていた。
水牛の角を用いた強力な弓、改良された挂甲、そして潜水具や軽量はしごなど、
近江の技術を凌駕する装備で攻め込んでくる。三重の防衛線で応戦する竹良だが、敵の巧妙な戦術と技術力の前に、徐々に追い詰められていく。
最後は信濃からの増援部隊の到着と、伏兵の出現により包囲される形となり、夜明けとともに降伏を決意。この戦いは、日本の軍事技術が大きく進歩する契機となった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-28 19:32:01
10813文字
会話率:37%
バイト先は後宮、胸に抱える目的は復讐 ~泣き虫れおなの絶叫昂国日誌・第一部~
の続編です。
タイトルの「創身」は「傷だらけの体」と言うくらいの意味です。
前編までのリンクは概要欄下記に。
中華風ファンタジー、ごった煮エンターテインメント。
友情、冒険、激闘、運命。
その中に見出す命の輝きをみなさまへお届け。
登場人物
北原麗央那(きたはら・れおな) 朝廷の学生女官
紺翔霏(こん・しょうひ) 麗央那の親友で武術の達人
応軽螢(おう・けいけい) 麗央那が世話になった邑のリーダー
環椿珠(かん・ちんじゅ) 麗央那たちの友人で豪商の息子
司午翠蝶(しご・すいちょう) 麗央那の元主人で皇帝の準妃
司午玄霧(しご・げんむ) 翠蝶の兄で謹直な武官
司午想雲(しご・そうん) 玄霧の息子で清廉な少年
涼明晴(りょう・みょうせい) 翠蝶と皇帝の間に生まれた男子
兆博柚(ちょう・はくゆう) 麗央那の後見人で後宮の美妃
素乾柳由(そかん・りゅうゆう) 皇帝の正妃
銀月奴(ぎんげつやっこ) 年かさの情報通な宦官
馬蝋奴(ばろうやっこ) 一番偉い宦官で知識人
川久奴(せんきゅうやっこ) 正妃の覚えがめでたい宦官
除葛姜(じょかつ・きょう) 旧王族傍流の天才軍師
百憩(ひゃっけい) 西方出身の学僧
一部
https://ncode.syosetu.com/n6836ik/
二部
https://ncode.syosetu.com/n2739im/
三部
https://ncode.syosetu.com/n9381io/
3.5部
https://ncode.syosetu.com/n9295it/
四部
https://ncode.syosetu.com/n9124iw/
五部
https://ncode.syosetu.com/n1043jb/
酒見賢一先生のご霊前に捧ぐ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 21:44:40
214152文字
会話率:34%
バイト先は後宮、胸に抱える目的は復讐 ~泣き虫れおなの絶叫昂国日誌・第一部~
の続編です。
前編までのリンクは概要欄下記に。
中華風ファンタジー、ごった煮エンターテインメント。
知と和と祈りの壮大な叙事詩をあなたへ。
登場人物
北原麗央
那(きたはら・れおな) 後宮の侍女でガリ勉
司午翠蝶(しご・すいちょう) 後宮での麗央那の主人
応軽螢(おう・けいけい) 麗央那が世話になった邑のリーダー
紺翔霏(こん・しょうひ) 軽螢の姉貴分で武術の達人
司午玄霧(しご・げんむ) 翠蝶の兄で謹直な武官
司午想雲(しご・そうん) 玄霧の息子で清廉な少年
利毛蘭(り・もうらん) 翠蝶の侍女で麗央那の先輩
楠江雪(なん・こうせつ) 後宮の佳妃
素乾柳由(そかん・りゅうゆう) 皇帝の正妃
銀月奴(ぎんげつやっこ) 年かさの情報通な宦官
馬蝋奴(ばろうやっこ) 一番偉い宦官で知識人
川久奴(せんきゅうやっこ) 正妃の覚えがめでたい宦官
除葛姜(じょかつ・きょう) 旧王族傍流の天才軍師
一部
https://ncode.syosetu.com/n6836ik/
二部
https://ncode.syosetu.com/n2739im/
三部
https://ncode.syosetu.com/n9381io/
3.5部
https://ncode.syosetu.com/n9295it/
四部
https://ncode.syosetu.com/n9124iw/
酒見賢一先生のご霊前に捧ぐ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-29 23:29:52
187932文字
会話率:34%
バイト先は後宮、胸に抱える目的は復讐 ~泣き虫れおなの絶叫昂国日誌・第一部~
の続編です。
全編までのリンクは概要欄下記に。
中華風ファンタジー、ごった煮エンターテインメント。
登場人物
北原麗央那(きたはら・れおな) 後宮の侍女でガリ
勉
司午翠蝶(しご・すいちょう) 後宮での麗央那の主人
応軽螢(おう・けいけい) 麗央那が世話になった邑のリーダー
紺翔霏(こん・しょうひ) 麗央那の姉貴分で武術の達人
銀月奴(ぎんげつやっこ) 年かさの情報通な宦官
巌力奴(がんりきやっこ) 休職中の怪力宦官
司午玄霧(しご・げんむ) 翠蝶の兄で謹直な武官
司午想雲(しご・そうん) 玄霧の息子で清廉な少年
環椿珠(かん・ちんじゅ) 金持ちのドラ息子
環玉楊(かん・ぎょくよう) 巌力の主人で椿珠の異母妹
斗羅畏(とらい) 東北草原の若き首領
突骨無(とごん) 斗羅畏の叔父で中北草原の大統
阿突羅(あつら) 大統を引退した斗羅畏の祖父
除葛姜(じょかつ・きょう) 旧王族傍流の天才軍師
一部
https://ncode.syosetu.com/n6836ik/
二部
https://ncode.syosetu.com/n2739im/
三部
https://ncode.syosetu.com/n9381io/
3.5部
https://ncode.syosetu.com/n9295it/
酒見賢一先生のご霊前に捧ぐ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 20:01:54
145449文字
会話率:31%