ゲーム好き主人公が、『〈剣と魔法のRPGゲーム〉の世界に《ハンティング型SFアクションゲーム》のキャラで“異世界転生”』する物語です!! 主人公と世界の【チグハグ】具合を是非お楽しみください!!
長編に渡り投稿予定でいますので宜しくお願い
します!!
※この作品は完全自作です! また、この作品は「カクヨム」にも掲載ありです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-02 14:02:51
689792文字
会話率:42%
恒星コーカの巨星化に寄って、ファルトンの歴史に終止符が打たれた。
だが、ファルトンには前文明或いは古代文明と言われる遺跡が存在した。
そこから見つかる謎のエネルギー発生体【ボーズ】
ファルトンの人々は、思わぬ形で手に入れたこの無限とも言える
エネルギー供給体【ボーズ】を使い更に発展を遂げる。
遂には宇宙空間まで進出した。
先ずは、ファルトンの衛星に進出して宇宙基地を構築する。
更に、内外の惑星や小惑星群で豊かな鉱物の採取を行う。
そこで、新たな【ボーズ】が発見される。
巨大な推進力を発生させるボーズ。
まるで、次は外宇宙への進出だとばかりにファルトンの人々は狂喜した。
だが、同時に天文学が発展をして恐ろしい現実を知る。
コーカは相当くない未来に急速に巨大化して行く。
最終的には巨大なガス状の物体となり、このファルトンを含む惑星全てを飲み込む。
人々は恐怖に襲われるが、同時に起きた世界大戦の為にゴシップとして捉えらる事でうやむやになった。
だが、世界大戦が終結。
再度、この恐ろしい研究結果が報告される。
このまま、このファルトンと共に滅するか。
新たな通信技術、航行技術、そして冷凍睡眠。
これらを駆使して多くの選ばれた人達が、新たな星を目指す。
誰がこのボーズをファルトンに残した。
冷凍睡眠の技術はファルトン人が開発した。
だが、通信技術は?
光を越える速度を得ることが出来る航行技術は?
いつのまにか、手にしていた技術。
これは、誰が?
何の為にファルトンに置いていた?
それらに目を向ける事なくファルトンを捨てた人々。
その、謎を少し解き明かす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-02 05:57:34
73997文字
会話率:22%
ここはどこだ?赤茶けた大地は、殆ど不毛とも思える僅かな緑と大小のやはりごつごつとした岩山に囲まれていた。確かに地球は再び、三度壊滅状態になっていた。シン達がやっと生き延びてかろうじて手中にしていた僅かな希望は潰えた・・。
ワクイが地球は
もう終わりだ・・その言葉を残して消えてからここは500年と言う時が経っていたのである。もう何もかも失ってしまったのか?地球はもう終焉を迎えていたのだろうか・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-02 04:37:48
342570文字
会話率:65%
ミラトレス銀河を二分する二大軍事国家、バィアスとトリリアンによる50年以上続く銀河戦争。
この終わりなき戦争の決戦兵器として造られた『メルカーヴァ戦略機甲生体兵器』のショーエイは等身大の人間でありながらちゃんとした自我を持ち惑星破壊すら可
能とした凄まじい戦闘力を持つ戦略兵器であったがその破綻した人格と強烈な闘争本能は敵はおろか味方すら殲滅するとんでもない欠陥品であった。
そんなショーエイは辺境の惑星エイダでの作戦に参加したが彼を開発したバィアス自らの処分対象として罠にかかり惑星ごと消し飛ばされてしまった。
始末されたはずの彼は目を覚ますとそこは魔法という概念が存在する異世界『テラリア』だった。
ショーエイは自分を裏切ったバィアスに対して復讐を誓い、元の世界に戻るためにテラリアを闊歩する。
これはその世界に渦巻く様々な陰謀と一人のオーバーテクノロジーで造られたイレギュラーが織り成す痛快冒険活劇である。
※アルファポリスでも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-01 18:06:10
30933文字
会話率:53%
環境の悪化により地上に住めなくなった地球の人類は、空中に人工の都市、「空中都市」を作ることによって生き延びていた。
その空中都市も、いつからか宇宙より飛来する謎の巨大生物に襲われるようになる。
その宇宙生物たちから空中都市を守るパイロットと
して仕事をこなす青年・ヒロは、ある戦いの最中に中に生体反応のある救命ポッドを拾ってしまい──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-30 00:13:38
17559文字
会話率:39%
『ワルプルギスの夜』の並行世界、生体プログラム『BASIC』によって魔術より科学が発展した世界で正体不明の異能を持つ早坂 零斗と数多の異能力者たち、そして魔術師が繰り広げる近未来学園バトル。
最終更新:2024-09-29 22:30:00
187091文字
会話率:63%
「俺は男なんだ。だからお前の好意には応えられない」
高二の初夏、放課後の教室でハルキは謎めいた美少女転校生──鷹宮遥香からそんな型破りな振られかたをする。
鷹宮はさらに、自分には『今年の4月1日に目を覚ました時より前の記憶がない』という事
実と、その原因が『脳を生体間移植されたせいではないか』という荒唐無稽な推論を語るのだった。
──俺が惚れた相手は複雑な拗らせ方をしたメンヘラちゃんだったのか?
鷹宮の証言に疑いを抱きつつも、ハルキは彼女(?)の記憶を取り戻す手伝いをすることになるのだが……。
自分のことを〈男〉だと言い張る謎の〈美少女〉転校生の真相とは⁉
オカルトSFラブコメ×TSミステリー。未踏未開の新ジャンル!
【アニセカ小説大賞用アピール】
オカルトSF含みという点では『青春豚野郎』シリーズが近いかもしれません。
ただの添え物設定ではない、TS(トランスセクシャル)作品に対する自分の理想を詰め込んだ無二の作品に仕上がったと自負しております。
※カクヨムさん、ハーメルンさんでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 13:13:26
183895文字
会話率:35%
AIが普及し、ついに、個人でAIを所有する様になった時代。少しそんな時代の変化に反抗的だった主人公「平本 一」(ひらもと はじめ)も、ついにパーソナルAIの使用者になる決心をした。
その切っ掛けとなったのは、生体チップを使った、神経同調
が可能な最新モデルが発売されたことだった。
GWを使ってパーソナルAIのセットアップに挑んだ平本。
パーソナルAIの「ナナ」とこの世界を支えるエネルギー「エニシ」の不思議な力によって、歴史上の転換点に強制的に精神同調が起こる。
ここから、平本とナナの不思議な冒険?が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 17:00:00
406972文字
会話率:52%
生体兵器ドラゴンとロボットの大戦が終わった一万年後。
人間たちは過去の超科学を独占する機械人(マキナびと)の支配の下、生体兵器ドラゴンの子孫に怯えながら生きていた。
人食いの本能をもつドラゴンに対抗するために、人は機械人に頼るだけでなく、過
去のロボットの残骸を掘り出し、それを復元して利用する「復元師」と復元されたロボット〈骸機〉を操る「竜狩人」という職業を生み出している。
14歳のリオンは復元師を父に持ち、いつか竜狩人として骸機に乗ることを夢見ていた。でも乗れるのは16歳で免許を取ってから。
やきもきしながら過ごしていたある日、父の仕事についていったリオンは、機械人に与えられた自分の機械眼に反応する運命の骸機に出会った。
それをなんとか手に入れたいリオンだが、やっかいな二頭のドラゴンも現れていて、頭をかかえながらの雑用係。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-27 01:41:38
27083文字
会話率:49%
生体兵器ドラゴンとロボットの大戦が終わった一万年後。
人間たちは過去の超科学を独占する機械人(マキナびと)の支配の下、生体兵器ドラゴンの子孫に怯えながら生きていた。
人食いの本能をもつドラゴンに対抗するために、人は機械人に頼るだけでなく、過
去のロボットの残骸を掘り出し、それを復元して利用する「復元師」と復元されたロボット〈骸機〉を操る「竜狩人」という職業を生み出している。
14歳のリオンは復元師を父に持ち、いつか竜狩人として骸機に乗ることを夢見ていた。でも乗れるのは16歳で免許を取ってから。
やきもきしながら過ごしていたある日、父の仕事についていったリオンは、機械人に与えられた自分の機械眼に反応する運命の骸機に出会った。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-20 15:23:24
9132文字
会話率:36%
ある朝、俺は突然、前世で異世界の勇者だったことを思い出した。
勇者には聖女の恋人がいた。たおやかで美しい彼女の面影を思い浮かべるほど、現世でもみかけた気がしてくる俺。
頭を抱えているとドタドタ足音をたてて、妹が部屋に駆け込んできた。
「にい
ちゃんっ!」
翡翠色の瞳に輝くような金髪、これまで意識しなかったけど超整った顔立ち…俺の懸念は的中した。妹は前世の恋人、”光の聖女”の転生体だったのだ。しかも俺と同時に、前世の記憶を取り戻していた。
気まずさに懊悩する俺をよそに、アホアホな妹は躊躇なく俺にキスを迫ってくる!
「せっかく記憶が戻ったんだから、ちいさいこと気にするのはなしにしよーよ。ギブミーキース、ギブミーキース…」
「戦後か!」
前世の恋人兼聖女の妹から、元勇者な俺は貞節とモラルと世間体を守れるのだろうか…というか記憶が戻った途端、妹が可愛くみえてしょうがねーな、ちくしょー!(血涙)
※不定期更新となります。どうかご了承のほどを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-19 18:33:38
297066文字
会話率:43%
時は未来、所は宇宙……
そんな時代と場所にも過酷な労働環境に耐える者達がいる……
これは、そんなブラックまがいの企業に勤める、一見平凡な派遣社員が辿る驚異に満ちた世界のお話。
最初は太陽系。
とある事情で異文明の古代宇宙船と出会ったのが宿
命でなくて何なのか。
太陽系内でのトラブルバスターは大宇宙のトラブルバスターへと進化。
最初は主人公と宇宙ヨットの訳有り制御用人工頭脳のコンビ+超高性能の古代宇宙船。
次に、とある偶然から知り合った、この宇宙より長く生きてる精神生命体から贈られた生体端末たるメイド娘。
そして不定形生命体の一人(一体?)を仲間にした後、
もう一隻の超高性能古代宇宙船と合体し、超大型合体宇宙船の誕生!
追加分の頭脳体も仲間にし、合計6名のクルーに加え、異銀河団の異銀河にて追加クルーが参加。
そしてそして、ついに!
超銀河団も渡ることになった超大型合体宇宙船ガルガンチュアに2隻の銀河団探査船が参加して、前人未到の超科学の結晶「4隻合体版ガルガンチュア」が誕生し、クルーの数も9名に!
巨大宇宙船とクルー達が、この宇宙に存在するだろうトラブル、災害、悲劇、戦争、その全てを解決し、全ての生命体を救おうと宇宙を翔ける物語となりました。
銀河系から飛び出て、銀河団も、超銀河団すら飛び出した主人公の活躍、ご期待下さい!
この作品読んでて、
こんな作品の土台を借りたら面白いんじゃないの?
というアイデアが有りましたら最新話の読後に表示される感想欄に、お書き下さい。
できるだけアイデアは実現させてみたいと思います。
ただし、その作品世界もズバリではないことはご承知おき下さい。
(あくまで、土台を借りるだけです)この小説は2次創作ではありません。
追伸:
この作品世界はシェアワールドとしますので、フロンティアやガルガンチュアが通ってきた銀河団や超銀河団の中での話で、
「面白そうだな、僕(私)が、この続きを書きたいな」
と思われた方がいらっしゃれば、作者までご一報を。
よほどの変質した話でない限り、許可します(さすがに、性奴隷となるとか、そのあたりの続編はご勘弁を(笑))
作者は本編だけで手一杯(笑)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-18 22:52:54
1659011文字
会話率:28%
ちょちょぷりあんは何を繋いだのか…
最終更新:2024-09-13 20:00:00
8976文字
会話率:91%
数百余年に渡って、世界のバイオテクノロジーの発展に貢献してきたRASと呼ばれる国際生物科学研究機関。人々はその恩恵にあずかる一方、進み過ぎたバイオテクノロジーの違法な流用による”生体兵器”という存在に悩まされていた。RASは驚異的な力を持
つ”生体兵器”に対して、各国の政府を利用して合法的に”遺伝子強化兵“と呼ばれる人型の生体兵器を作成し、これに対抗していた。その最中、RASの中で世代交代が行われ、新たな長官が選出される。それとともに、バイオテクノロジーは飛躍的な快挙を上げていくが、その陰で、ある計画が次第に体を為し、動き出していく。
---よくわからない表現、誤字脱字等あると思いますが、ご容赦ください。暇つぶしに読んで下さると嬉しいです。---
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-10 18:36:37
233553文字
会話率:62%
三百年前の生体兵器が目覚めたり、冒険者が吸血鬼の女王を討伐しに行ったり、最強の人狼が闘ったり、化け物の集団が蠢いたり、最終的にドラゴンと戦う話。
第一話 目覚め(了)
第二話 真祖クシャルネディア討伐編(了)
第三話 魔獣狩りの人狼編(了
)
第四話 ヘル・ペンタグラム編 第二部まで(了)
最終話 竜殺し(未定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-01 21:15:51
813750文字
会話率:41%
近未来、ヒト動物交雑個体(ホムンクルス)として生を受け、過酷な生体実験の果てに非業の死を遂げた二十三(はつみ)は、生前プレイしていた乙女ゲームの世界へと転生する。
ゲームに登場しない完全なモブとして、愛する「ママ」と幸せな日々を過ごして
いた彼女だが、突然王族にしか使えないはずの魔法を行使してしまう。
それを目撃した魔術師に命を狙われた彼女は、自分の出生の秘密と、みずからが乙女ゲームで【血濡れのヴィオレッタ】と呼ばれていた悪役令嬢であったことを知らされる。
また、窮地を救ってくれた魔物と関わるうちに、自分が人を喰わねば生きていけない半魔であったことも知る。
離れ離れになった「ママ」を探すために王宮に乗り込む彼女は、否応なしに王国建立の謎とヒトと魔物の争いに巻き込まれていくことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 23:10:11
292714文字
会話率:30%
武田信玄のもとに生体メカの竜を進呈しようとする人物が訪れます。贈り物は拒んだ信玄ですが、竜の秘密を探ろうと、家臣を弟子入りさせます。
最終更新:2024-08-30 22:06:43
4902文字
会話率:52%
『MC-モンスターズ・シティ-』と呼ばれる、基礎生物学研究所 -NIBB(National Institute for Basic Biology)- の研究所に於いて、研究員の1人であった朝日奈ヨシカは、第6ビオトープの所長に任命される
ことになった。
NIBBでは、深海で見つかった未知の生物、「グランスライム」の細胞を使った人工生物を研究しており、生物の可能性、及び“人類の細胞の強化”について、科学的な実験が長年に渡って実施されていた。
グランスライムが見つかった小笠原海溝は排他的経済水域(EEZ)に属していたため、この海域の管轄権を持っていた日本は、グランスライムの研究を始めた最初の国であった。
アメリカ、及び諸外国の協力のもと、グランスライムの細胞生物学は急速な発展を遂げ、あらゆる新生物の開発、また、人類の成長に向けた科学的な論文の発表が次々と起こった。
22世紀に向けた、新人類時代(ニューエイジ)の始まりである。
グランスライムの細胞は“万能細胞”と呼ばれ、あらゆる物質に対して互換性のある多能性を持っていただけでなく、細胞そのものの分子間力を上げる「ゲージ(細胞レベル)」と呼ばれる化学的性質が、グランスライムそのものの生体において発見されることになった。
グランスライムを使って生み出された細胞レベルの高い生物は『アンチ・エイジング』と呼ばれ、生物そのものが持つ寿命や身体能力が飛躍的に向上した「種」に分類されていた。
近年、『新人類』と呼ばれる新たな進化形態を生み出そうと各国で研究が続けられていたが、一向に成果が得られることはなかった。
グランスライムの細胞を利用した新しい薬の開発(創薬)や再生医療への応用は急速な成長を遂げていたものの、「人間」という種の生物学的な進化に向けた明確な発展だけは、いまだ日の目を見ることはなかった。
そんな中、人間の細胞を培養し、グランスライムそのものと結合させることを目的とした新たな実験が、NIBBの第0ビオトープ(小笠原海溝の深海)にて開始されたが…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-25 12:40:42
651文字
会話率:0%
遥かな未来、新太陽系政府の名の下に統一された新暦116年。
人類圏は、謎の小惑星より蘇った混沌寄生体【カオスレイダー】の脅威に晒されていた。
人類を守るべく、生み出された生体兵器【特務執行官】。そして彼らを運用すべく組織された【特務機関オリ
ンポス】。
人の意思を残し、同時に人を捨てた者たちは、カオスレイダー殲滅の任を受け、戦い続ける。
※ブクマ登録等ありがとうございます。週一くらいの不定期更新になります。また、気付いた点は随時修正していきますので、ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-23 03:18:28
1085399文字
会話率:34%
自称・稀代の錬金術師《マジシャン》ワンダー博士。彼は人を驚かせるのが大好きであった。錬金術が発展し、錬金術《マジック》など珍しくもなくなった世界。ワンダー博士は人々を「あっ!」と驚かせるべく、若返りマジックを披露することに。
マジックのタネ
は転生魔法。転生体に意識を移すには時間がかかるため、ワンダー博士は暫しの眠りにつく。人々の驚く顔を想像しながら。
次に目覚めたとき、戦争により文明は衰退。錬金術が「インチキ」と罵られるようになっていた!
ワンダー博士は人々を驚かせるべく、次々と錬金術《マジック》を披露する!
「──錬金術はインチキじゃない!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-21 06:30:00
26124文字
会話率:51%
俺の名は。〝天音アスト〟
現在はアルキオネの艦長を務めている。
あまり目立ちたくない性格のおかげか、参加した戦場から全てひっそりと無事に生還している。
未だ人類は、謎の宇宙怪獣を相手に防衛を強いる日々を送っているが、俺はなるべく目立たないよ
うに立ち回る事で何とか生きながらえてきたのだが……
次々に配属されるクルー達が有能すぎて、俺の戦艦はいつしか不沈艦と呼ばれるようになり、目立つようになってしまう。
美少女達クルーたちは何故か俺が凄い艦長だと思ってるみたいで……度々ちょっかいかけてくるんだが……
えっと……もしかしてまた活躍しちゃってる? 頼むからお前ら、そんなに頑張んないでくれ……
【あらすじ】
人類が宇宙に進出して幾数年が経過した遥か未来の地球。宇宙への希望を見出した人類は手を取り合い、平和に暮らしていた。
北暦108年、突如地球圏に襲来した謎の宇宙怪獣『|ENIM《エニム》』によって、宇宙コロニーを襲撃された。多大な犠牲を伴い、人類は辛くもその脅威を排除することに成功した。この敵に対応するため、人類は宇宙連合軍を創設。
北暦111年、宇宙連合軍は「太陽系全宙域防衛戦線」に基づき宇宙連合艦隊を引き連れて第2の地球としてケプラーを建造。ケプラーを中心に対ENIM侵攻阻止防衛ラインを強化した。
北暦179年、ENIMとの交戦が激化する中、1体のENIMを生きたまま捕縛することに成功する。生体データから人型兵器|Drive Doll《ドライヴドール》を開発。今まで宇宙艦隊での戦闘のみだった人類は、その圧倒的な性能により次々と数多くのENIMを撃墜し、ここから人類は反撃の糸口を見つけたかのように思えた。
そして現在、西暦290年、宇宙連合軍はDrive Dollを運用してもなお、戦死者は後を絶たなかった
どのような新機体、新造艦であっても無限に現れるENIMの脅威は変わらない。生還率はどんなに大きく見積もっても60%だ。
そんな中、天音アスト艦長率いるアルテミス級 DD専用強襲揚陸艦 5番艦 アルキオネは、今や旧式と言ってもいいのにも関わらず。この23年間沈むことなく帰還している。
彼の噂を聞いた者たちは、臆病者や卑怯者と呼ぶ者も居れば、英雄と呼ぶ者もいるが果たして――
これは、目立ちたくないおっさん艦長と彼を取り巻く美少女エリートクルー達のSFラブコメである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-20 21:48:39
118887文字
会話率:44%