リディは弱小国とはいえこの国の隣の独立国の王女だったが、学園の卒業パーティーでこの国の王太子からエスコートできないと言われる。元々この国の前国王が強引にこの婚約を推し進めてきたのに、王太子はリディには全く興味を示さずに、かわいげのある公爵令
嬢ばかり構っていた。弱小国の王女のリディは王太子と公爵令嬢の取り巻き達に嫌がらせをされてもじっと我慢をしていたのだ。
でも、王太子にボコボコにされて気を失われたショックで前世の記憶が戻ってきた。
なんと自分はゲームの中の悪役令嬢で卒業パーティーで断罪されるというのだ。
でも、もう時間が無い。
もうこうなれば出たとこ勝負だ。最悪断罪されたときはされたときだ。
その時はやってやる。
リディは腹をくくったのだ。
そして運命のパーティーでリディの運命はいかに?
是非とも楽しんでください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-25 12:07:57
272702文字
会話率:43%
「アデリナ・ハウゼン、貴様との婚約を破棄する!」
アデリナはアヒム・メンロス王太子に婚約破棄された。その瞬アデリナの頭の中に前世の記憶が蘇る。この世界がアデリナがよく読んだ『メンロスのピンクの薔薇』という小説の世界だという事に気づいたのだ。
小説のヒロインのクラーラは公爵令嬢で元々幼馴染の王太子アヒムと婚約目前だったが、近隣国のハウゼン王国の王女アデリナが王太子の婚約相手として留学して虐めまくるのだ。がアデリナの国が隣国エンゲル王国に攻め滅ぼされて、アデリナはアヒムに断罪されて最後はその隣国に引き渡されて処刑されてしまうのだ。
呆然とするアデリナは虐めていないのに、皆が虐めていたと証言をしてくれて、追放されてしまう。
そこにはならず者共が待ち受けていて、危機一髪の所を白馬に乗った騎士エルが助けてくれるのだ。
エルとともに帝国に渡ろうとするアデリナに襲いかかるエンゲルの手の者。二人は果たして帝国に逃げ切れるのか?そして、エルの正体は?
二人の間に芽生える愛の行方はどうなる。
ハッピーエンドはお約束。最後まで読んで頂けたら嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 09:56:03
122672文字
会話率:33%
前世病弱だったニーナは転生したら周りから地味でダサいとバカにされる令嬢(もっとも平民)になっていた。「王女様とか公爵令嬢に転生したかった」と祖母に愚痴ったら叱られた。そんなニーナが祖母が死んで冒険者崩れに襲われた時に助けてくれたのが、ウィル
と呼ばれる貴公子だった。
恋に落ちたニーナだが、平民の自分が二度と会うことはないだろうと思ったのも、束の間。魔法が使えることがバレて、晴れて貴族がいっぱいいる王立学園に入ることに!
しかし、そこにはウィルはいなかったけれど、何故か生徒会長ら高位貴族に絡まれて学園生活を送ることに……
見た目は地味ダサ、でも、行動力はピカ一の地味ダサ令嬢の巻き起こす波乱万丈学園恋愛物語の始まりです!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-07 11:21:58
150244文字
会話率:41%
ある日、公爵令嬢であるルイーズは街中でチェロ演奏をする男性を見かけた。彼は冴えない容貌だが演奏する姿がとっても素敵!一目惚れしたルイーズは、婚約者の王子が隣国の王女とイイ感じなのもあってバイオリンに没頭すると理由をつけて彼の所属する楽団の門
を叩くことにする。
身分に差のあるルイーズは正体を隠して接近するのだが............。王宮での演奏会では見つからないように変装したりいろいろと大変。でも、音楽に真剣に向き合ったり、チェリストの彼と徐々に信頼を深めることで幸せを噛み締める。だが、そんな平和な日々も王子がチェリストの彼を強制的に留学させると決定したことで波乱が。ルイーズはどうするのか。
ちょっと冴えない容貌のクールな男爵令息と生粋のお嬢様である公爵令嬢ルイーズのなかなか始まらない、音楽を交えたラブストーリーとなっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-24 19:20:00
49641文字
会話率:57%
「婚約破棄、冤罪、猫化のトリプルコンボ! 今年は厄年かしら!?」
「あなた、ラファエル様のことは諦めなさい」
隣国の王女からそう言われ、その申し出を断ったら猫にされてしまいました!
幼い時から婚約していた第一王子に、男爵令嬢を虐めていた冤
罪をかけられ、卒業パーティーで婚約破棄されたのを皮切りに、私の周りで起こる様々なトラブル。
私は、勉強して領地の改革をしたいだけなのに……!
周囲が放っておいてくれません!
私の癒やしは王弟殿下のラファエル様だけ……!
だけど彼にも深い心の傷があるようで……?
私の過去作「王太子に婚約破棄された公爵令嬢、父親から戦力外通告を受け修道院へ送られる〜修道院で待っていたのはもふもふ聖獣に溺愛される日々でした」のキャラクター設定のみ活かして、新しく書き下ろした小説です。
「Copyright(C)2025-まほりろ」
※無断転載を禁止します。
※朗読動画の無断配信も禁止します。
※カクヨムに先行投稿してます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-23 18:12:35
200030文字
会話率:20%
年越しの夜。家族が集う王族のプライベートルームで、第一王女の姉さまが映像玉を取り出した。
明るい音楽が流れ、銀幕に映し出された映像にタイトルロールが浮かび上がってくる。
——『☆エドワード王子の黒歴史☆彡』
「んなっ!? ちょっと待て
!やめろ!止めろ!!ストップだ!!」
俺は両手をぶんぶん振りながら記録玉へ猛然と駆けよった。だが、影の魔法によって椅子に縛りつけられ、家族の前で上映会がはじまったのだった。
『マリエル! お前との婚約は今日をもって破棄する!』
映像の俺が男爵令嬢の肩を抱いて堂々と宣言した。
——はあ、エドワード……
——あーあ、やっちゃいましたね
——お酒でも飲まないとやっていられないわ
——真実の愛だって……プークスクス
男爵令嬢にたぶらかされて、公爵令嬢のマリエルに婚約破棄を言い渡したバカ王子の顛末。
ざまあ成分多め。ほぼ全編がざまぁ回の予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-18 12:40:42
32964文字
会話率:30%
ラグランドの第二王子であるジェームズは、父に愛されなかったことで王女としての矜持を傷つけられた母に愛されず、孤独な少年時代を過ごしていた。
第一王子が王位継承権第一位を得るラグランド王国では、メイドの子である第一王子のアーロンが次期国王と定
まっている。
だが、愚かな兄と違って優れた血筋を持ち優秀な彼を次期国王として推す貴族も多く、次第に彼の立場は危ういものとなっていく。
粛清か、静観か。己の人生をかけた選択すら、他人事のように感じるジェームズ。
だが、幼くして人生に諦観し、生きる気力のない彼はひとりの少女と出会い、変わっていく。
「わたくし悪役令嬢の器ではございませんので、俺様王子殿下の婚約者の座は、わがまま公爵令嬢様に喜んでお譲りいたしますわ」のジェームズの独白です。
短編ですがそれぞれの視点から描いた三部作になっているので、
「わたくし悪役令嬢の器ではございませんので、俺様王子殿下の婚約者の座は、わがまま公爵令嬢様に喜んでお譲りいたしますわ」と「悪役令嬢の裏事情」と合わせてお読みいただくことをおすすめします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 13:45:49
3052文字
会話率:17%
マクバリー公爵令嬢であるティーナは、その類まれない美貌によって、トットランド社交界の華として君臨していた。しかし、数々の名だたる高位貴族の令息から求婚されても、そのどれにも首を縦に振ることはなかった。
しまいにはティーナをめぐって決闘騒ぎま
で起きてしまい、マクバリー公爵は頭を抱える。
「なあ、ティーナ、お前の望みは何だ?」
お父様となら結婚してもいいと嘯くティーナにマクバリー公爵は頭を抱える。
「ねえ、お父様。それでは私を隣国に留学させてくださいな。この国にいてはどの殿方を見てもお父様と比べてしまうわ」
それならと、隣国に行くことを打診するティーナ。トットランドでは、亡き王女の忘れ形見である隣国の第二王子を奪還する計画を進めていた。
「王太子を罠にはめたいなら、私の方が適任ではなくて?わたくしに任せてくださいな。悪いようにはしませんから」
「わたくしの魅力にあらがえる男など、いませんわ」
ティーナの華麗なる暗躍が始まる!
ガチ目の悪役令嬢が初恋拗らせ王太子を手のひらの上でころころ転がしちゃう物語です。
「わたくし悪役令嬢の器ではございませんので、俺様王子殿下の婚約者の座は、わがまま公爵令嬢様に喜んでお譲りいたしますわ」
のティーナ目線のお話です。
単品でもお読みいただけると思いますが、セットで読んでいただいたほうが楽しめると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-23 08:13:45
3806文字
会話率:56%
教会を兼ねた孤児院で育てられた青年アベルは、今日も貴族嫌いのシスター・エルのせいで仕事をひとつ潰されてしまう。
吟遊詩人をやって生計を成り立てている彼にとって、貴族も裕福な金持ちも大事なお得意様だ。
しかし貴族嫌いのシスターのせい
で、彼はよく仕事を潰される。
運命の岐路を迎えたこの日もそうだった。
運命の運び手の少女と出逢ったときも、彼は仕事を潰され時間を持て余していたのだ。
深い意味のないような、どこにでも転がっている出逢い。
それが自分の運命を根底から変えてしまうとも知らずに。
彼はひとつの出逢いを体験する。
その出逢いが次の出逢いを呼び、アベルの運命は急速に変わっていくのだった。
自サイトにて連載中及び以前投稿していた作品です。よろしくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-24 14:23:39
244224文字
会話率:41%
突然、婚約解消を告げられたフェリス。
だが、誰もその事を気にするそぶりはない。
なぜ、誰も気にしないのか。
フェリスの新しい出会いと別れを見定める魔女とのお話です。
最終更新:2024-09-25 15:32:21
4715文字
会話率:32%
公爵令嬢は執事と距離が近いんだが、婚約者は私だ。ちょっと、その態度はどうよ?第二王子はしっかりと幸せになる。
の視点を三者から見た景色です。
①公爵令嬢の傍の執事から見た景色
②第二王子の兄、オリオ王太子から見た景色
③王女の傍の護衛騎士
から見た景色折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-31 14:55:33
12678文字
会話率:29%
主人公ガブリエラ・フォン・アクセル。魔法学園三年生になる。元は柔道少女の松島アヤ。異世界転生して聖女と王子に、魔女として処刑されそうになった。それが前回。二回目の今回は守護霊で前前前世のポーラの勧めで剣士を目指し、修行中。前回聖女だったキャ
ンディ・ジョン・バーニィが魔法使いマーティとやってきて襲ってきた。公爵令嬢のエリザベート、隣国の王女アスカと聖魔法でマーティを倒した。残ったキャンディジョンとエリザベートと研修旅行する事になったが、旅先で襲われた。このローデシア王国はクーデターの危機が迫っている。
今回はノースファリア公国の白い魔女カトリーヌや魔龍族の国ウエシティン。魔獣族の血を引くキャンディジョンとの対決。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 08:54:56
65822文字
会話率:52%
「わたし、ノービルさまとけっこんする!」
幼き日にそう心に決めた公爵令嬢フィアマは、十六歳の誕生日に王立騎士団団長ノービルの屋敷を訪ねる。
「さあ、私と結婚いたしましょう」
「せっかくの申し出だが、断らせてもらう」
「あら、どうしてです
か?」
「俺はもうじき三十だ。十四歳差だぞ、ほぼ倍だ。悪いこと言わんからやめておけ」
断る理由を並べられても、フィアマはめげない。
「理解はいたしました。ですが、長年の恋を諦められもしないので――勝負をいたしましょう? ノービル様がが私に惚れれば私の勝ち」
「俺が惚れなかったら?」
「どちらかが死ぬまで試合続行ですわ」
「期限を決めろ」
押せ押せモードでアプローチするフィアマと、たじろぐノービル。そんな二人のじゃれ合いのそばでは、不穏な影もうごめいて――?
※ゆるっと楽しい異世界恋愛。軽い気持ちでページをめくってみてください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-28 18:10:00
11304文字
会話率:61%
初恋の王子である婚約者のユージーンが公爵令嬢のレイチェルに心惹かれていることには気付いていた。
『あなたの心を知っていたのに私は知らないふりをした。今私が断頭台にいるのはその報いでしょうか』
そう心の中で告白し、断頭台へ頭を乗せて硬く目を瞑
ったとき、クリスティーナはとある人物に助けられ…………
初恋の隣国の王子に裏切られて冤罪により断頭台に頭を乗せることになった小国の姫クリスティーナの過酷な運命の物語。
***
聖女と魔道具が出てくるご都合主義の異世界ふんわり設定。
一話目から残酷描写ありなので、苦手な方はブラバをお願いします。
(ムーンライトノベルズにてR18版あり)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 20:00:31
118018文字
会話率:43%
「エステル・ヘイヴァース公爵令嬢!!貴様との婚約を破棄する!!」
突然の出来事だった。
アシュフィールド国の第三王子ジュリアンの婚約者、エステル・ヘイヴァース公爵令嬢はこの日十八歳になり、それを王家が主催となって祝うための夜会。
そ
れが彼女を断罪する場となった。
いわれのない罪を着せられて捕縛され、即刻厳格な修道院へと送られることになったエステル。
彼女の深く濃い紺色の髪はこの国では珍しく、母方の祖母が遠い砂漠の滅びた国の王女だったためだ。
蛮族の姫。
闇夜色の冷徹な女。
貴族たちには陰口を叩かれ、婚約者であるジュリアンにも嫌われ続け、側近たちにも陥れられたエステルはジュリアンの一言を聞いた瞬間から覚悟を決めた。
戦う公爵令嬢のサスペンス仕立ての異世界恋愛物語。
※ 登場人物が出そろったら内容紹介を書き足します。
※ 題名は暫定です。思いつかなかった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-06 18:47:38
113618文字
会話率:30%
主婦真紀子(42)ある日気がつくと毒殺未遂で半年間昏睡した大国から嫁いできた王妃に転移していました。その王国は無謀にも大陸一の大帝国に戦争をふっかけてあえなく敗戦。婚約者のいる第三王子を父の皇帝に助命嘆願し王妃の座についたものの、初夜の翌日
、何者かの毒によって昏睡してしまう。王と元婚約者が共謀して殺害を謀ったのではないかと見られていたが・・・
*魔法がでてきます。
ご都合主義です。愛し愛されるのは誰でしょうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-15 12:00:00
9981文字
会話率:22%
世紀の悪女、リリー・タイムは冤罪によって処刑された。
しかし、死んだはずなのに気づいた瞬間彼女は七年前の親友との出会いの瞬間に戻っていた。それも親友のフレイヤ・ソウルと体を入れ替えて。
――このままでは体を入れ替えたフレイヤが死ぬ――
冤罪を晴らし、フレイヤが殺される未来を変えるために何故過去に戻ったか、そして何故体が入れ替わったか分からないまま二人は王子の暗殺、帝国との戦争、親友の誘拐、国民の暴動、王女たちの誘拐殺人事件を解決していく。
そして二人は、やがて国を巻き込んだ事件の馬鹿馬鹿しい真相を知る。
二人は冤罪を晴らせるか。そして入れ替わった体を元に戻せるか。
これは一人の公爵令嬢が永遠に秘密にするべき真実から始まった物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-12 13:31:56
269973文字
会話率:37%
これは何度目の転生になるのだろう。あまりにも多すぎて自分でもよく覚えていない。
私、フェステリア(最初の名前)が初めて死んだあの日、自分には特殊な能力が備わっていることに気が付いた。
死ぬと勝手に発動するオートスキル「転生」
どうやら私には自我を失うことを許されない定めがあるらしく、その肉体を失っても魂は他者に移って人生を継続しなければならない運命を与えられていた。
一見うらやましく思える能力かもしれない。ただ、神様は残酷だ。
何度転生しても、すぐに死んだ。もともとは公爵令嬢だった。次に伯爵の愛人。王女もあったし、奴隷の娘になったこともある。
繰り返される地獄の日々。心はズタズタで、もう転生は勘弁してほしかった。
早く死にたい。本当の意味で。
「あ、やっちまった」
また殺される私。どうせいつもみたいに転生するんでしょ。
虫を軽々潰してしまったかのようなつぶやきを脳裏に残したまま、次に意識を取り戻した先の光景に、私は見覚えがあった。
「ここは……」
フェステリアの記憶と一致する。ただ、自分がフェステリアでないことは感覚でわかる。
「サミュエル王。謁見のお時間です」
サミュエル王って……。私がフェステリアだった時に婚約破棄された第三王子の父……。
……ん?それ、わたしに言ってるの??
私、次は王様になっちゃったの??折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-11 21:21:56
5615文字
会話率:46%
マルグリッド・ヴェルデは伯爵令嬢である。
幼馴染の王子を慕っていたが、同年代には、王子妃にふさわしい公爵令嬢が1人、侯爵令嬢が2人いた。3人共に美しく、賢く、1人には絞られないうちに、隣国の第二王女との縁談が持ち上がり、婚約者はそちらに決ま
ってしまった。
マルグリットにも縁談が来たが、まとまる直前に王宮に呼ばれ、まだ幼い第二王女にできない役目をする、王子の側妃になってほしいと言われた。
「え!それってつまり、そういうことぉぉ…?!」
拒否したものの、絆され役目を引き受けたマルグリットは王宮で愛妾として迎えられる…
タイトルはアレですが、女の争い等はありません!
(わりとイチャイチャです!そのためのR15です…)
●他も連載中です
『悪役令嬢はざまぁを夢見る』
https://ncode.syosetu.com/n5641gi/
『彼女はこれ以上美形男子はいらない』
https://ncode.syosetu.com/n9698hm/
●完結済の短い話もあります。
『断罪されても王太子が変わるだけですが、何か?』
https://ncode.syosetu.com/n4165gx/
『悪役令嬢は選択肢の幅に文句が言いたい!』
https://ncode.syosetu.com/n6624hu/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-27 14:00:00
60733文字
会話率:36%
「悪女オリヴィア! 白い結婚を神官が証明した。婚姻は無効だ! 私は愛するフローラを王妃にする!」即位したばかりの国王が、宣言した。式典に出席していた貴族たちは拍手をおくる。
近衛騎士に腕をつかまれ、悪女オリヴィアは泣きわめきながら退場した。
「やだやだ。私が王妃よ! 私はえらいのよ〜。うぇーん」
花びらが舞う中で、真実の愛で結ばれた王とその恋人は永遠の愛を誓いあう。
何百回も上演された演劇だ。
国王と王妃の真実の愛の物語。
ハッピーエンドの幕が降り、観客たちはすばらしい芝居に歓声をおくる。
彼らは何も知らない。
そこに大きな秘密があることを。
王に命じられた神官が、白い結婚を偽証したことを。
この時、悪女オリヴィアが娘を身ごもっていたことを。
そして、生まれる娘こそが予言の王女、光の精霊王の契約者だと言うことを……。
第一部 貴族学園編
私の名前はレティシア。前世の記憶を持つ5歳。
政略結婚した王太子と公爵令嬢の間にできた娘なのだけど、真実の愛を叶えようとした父によって、私の存在は、生まれる前になかったことになった。だから、いとこの双子の姉ってことになってる。
この世界の貴族は、5歳になったら貴族学園に通わないといけない。わたしと弟は、そこで貴族の子供と一緒に、契約獣を得るためのハードな訓練をしている。
私の異母弟にも出会った。彼は、私に「目玉をよこせ」なんて言う、わがままな王子だった。
第二部 魔法学校編
失ってしまったかけがえのない人。復讐のために精霊王と契約する。魔法学校で再会した貴族学園時代の同級生。毒薬を送った犯人を捜すために、パーティに出席する。修行を続け、勇者の遺産を手にいれる。
前半は、ほのぼのゆっくり進みます。後半は、どろどろさくさくです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-05 10:25:34
165413文字
会話率:39%
「マリア・ディートリヒ!
王太子の名のもとに、貴様との婚約を破棄す…」
「あ、はい、了承しましたあ、はい、了承しました。
願ってもないことでございます!」
婚約していた王子から破棄を言い渡され思わず本音をポロリした公爵令嬢・マリア
。
しかし意外そうな顔をしていた王子に、妹であるカトリーヌ王女が不思議そうな顔で尋ねる。
「5名の婚約者候補の中で【一番顔がいいから】といって自分で選んだくせに、…今更婚約破棄をすぐさま了承したくらいでなぜ驚いていらっしゃるのです?」
それから始まる、王子VS婚約破棄をしたい令嬢+妹王女の成敗が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-15 16:22:53
7109文字
会話率:46%
アデリア王国第一王子ローハルト殿下の婚約者、ディアレイン・ベスター公爵令嬢。
異界より現れた聖女を虐げた罪で、夜会の場で突然婚約破棄されるが、全く身に覚えがなく困惑するばかり。そして彼女は婚約破棄そのものよりも、それにより学園生活が奪われた
ことを嘆いていた。
「私から女子寮での幸せな生活を奪うだなんて!」
王子殿下に対して異性への愛情は持ち合わせておらず、可愛くて親切な女子たちに囲まれた寮生活を満喫していた彼女が、聖女を虐めるはずがなかった。
いっそもう一生結婚などせずに気ままに暮らしたいと考えていたところ、敬愛する第一王女カレンデュラ殿下から協力を要請される。
「弟はね、どうしても聖女と結婚したくてあなたを陥れたのよ」
「酷いですね!」
「しかも聖女ハヅキはね、弟と恋仲ではないのよ」
「まさかの殿下の片想い!?」
王子からの一方的な求愛に困り果てる聖女を何とか元の世界に戻すべく、第一王女殿下とその腹心と、婚約破棄された公爵令嬢が動き出す――!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-08 09:09:06
169510文字
会話率:72%
魔術対抗を称されるグロリア帝国で随一とされるマーギア家の長女として生まれたディアナ=マーギアは優秀な両親の魔術師としての才能を受け継いでいると期待されていたが2歳の時に受けた魔力量測定で魔力がたったの3しかない事が分かり、父親から「俺の子で
はない」と言われてしまい離れに2人の使用人と共に閉じ込められる生活を送っていた
ディアナが10になる時、第二子であるユピテル=マーギアが生まれ妹の魔力量が90と帝国の歴史上1番の魔力量を保有することが分かりディアナはユピテルに家を継がせる為に12の時に死んだことにされ森の奥深くに捨てられてしまった
捨てられはしたが両親への愛情などは持ち合わせていないディアナはひっそりと何故か着いてきてくれた使用人2人と生活を始める
平和に17になったディアナの元に殺されかけていた双子の兄妹を拾い、何かの縁だと自分の家で面倒を見るようになる
最初は心を開かなかった2人だがディアナに絆されていき、カニスとフェレスと名ずけられて平凡な生活を送っていたが5年がたったある日、2人を狙った暗殺者達から2人を守る為に彼らの代わりに「もう一度名前を呼びに戻る」と約束して死んでしまう
そこから紆余曲折を経て、ディアナが死んで8年後の世界でフリージア=アイスタスという生前のディアナと同じ年齢の公爵令嬢に憑依することになり約束通り可愛いあの子達の名前を呼びに行こうとするが
あれ?あの子達王族の傍系の子じゃなくて直系??
しかも王太子と王女なんだ……
あれ?私は王子と王女を私のわんちゃんとねこちゃんって呼んでたの??
どうしよう……………
うちの子達は優しくて可愛いので酷いことは出来ないと思っているし、守らないといけない存在で甘やかしたいディアナ(現フリージア)VSなんでも1人で出来るし守られる存在じゃないけどディアが可愛がってくれるなら弱い振りでも何でもする激重感情を抱える人達が繰り広げるラブコメ!になる予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-02 20:41:54
914文字
会話率:79%