「おまえら全員、敵も味方も分からない泥沼に引きずり込んでやる!」
若き補佐官グーフィーは、未来が視えるフォーキャス騎士団長に仕えている。フォーキャス騎士団長は未来が視える力を使い、幼い頃から激しい王位継承争いの中で生き延びてきた王子でも
ある。
ある日、騎士団長はグーフィーに「視えた!グーフィー、お前……今日死ぬぞ!」と告げる。グーフィーは、見知らぬ貴族令嬢にナイフで刺されて死ぬらしい。
驚愕したグーフィーは、団長と仲間たちの力を借りて、自分の命を救うために行動を開始するが、王宮で大事件が起こっていることが分かる。騎士団長の兄王子がパーティで婚約破棄を宣言したり、礼拝堂で聖女が誕生したり…。
陰謀渦巻く王宮で生き延びるため、フォーキャス騎士団長が選んだ道は「全員、泥沼に引きずり込む」というものだった。果たしてグーフィーは無事に死の運命から逃げられるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-24 18:20:00
83064文字
会話率:40%
地球世界の日本の一般国民の息子に生まれた藤堂晴馬は、生まれつきのエスパーで透視能力者だった。彼は親から独立してアパートを借りて住みながら某有名国立大学にかよっていた。4年生の時、酔っ払いの無免許運転の車にはねられこの世を去り、異世界アールデ
ィアのバリアス王国貴族の子として転生した。幸せで平和な人生を今世で歩むかに見えたが、国内は王族派と貴族派、中立派に分かれそれに国王が王位継承者を定めぬまま重い病に倒れ王子たちによる王位継承争いが起こり国内は不安定な状態となった。そのため貴族間で領地争いが起こり転生した晴馬の家もまきこまれ領地を失うこととなるが、もともと転生者である晴馬は逞しく生き家族を支えて生き抜くのであった。
い折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-13 20:59:56
114063文字
会話率:44%
成金性悪令嬢に婚約者を奪われた特殊能力持ちの伯爵令嬢が、新たな婚約者を探す為に訪れた舞踏会で意地悪な王子様に目を付けられて捕獲されるお話。
エステルには、生き物が持つマナとその生き物が抱く大まかな感情を視覚的に捉える異能があった。だけどそ
れは誰にも秘密だ。感情がわかるなんて他人に知られたら、きっと怖がられて嫌われてしまう。
しかし、新たな婚約者を探す為に訪れた舞踏会で事件が起こり、隠していた能力が第一王子アークレインにバレてしまう。それだけにとどまらず、アークレインはエステルを都合のいい警報機として手元に置くために、溺愛している演技をして強引に婚約者にする。
大人しく内向的なお嬢様が、意地悪でちょっと歪んだ王子様に強引に捕獲され翻弄される王道シンデレラストーリー(の予定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-10 16:13:49
332123文字
会話率:35%
『王様の舌は真っ黒け。まるで悪魔の舌のよう』
街でそんな童歌が歌われ、大人たちの間からも噂が囁かれるも
その国の王であるグレモラの舌が、本当に黒いのかは誰も知らない。
どうせ根も葉もない噂と笑うなかれ。
彼は不思議なことに決して口元を他人
に見せず、
そして類を見ないほどの毒舌家だった。
当然、嫌われはするのだが、彼は国の産業には援助を惜しまない。
そんな王様は国民から敬われると同時に恐れられていた。
全てのきっかけは、グレモラが王位を継承することが決まった日のこと。
彼一人を残して兄弟が全員死んだ、グレモラの成人の日。
兄弟間で行われた骨肉の王位継承争い。毒殺された姉。
そこに現れたのは、デアノリス家に力を貸してきたという悪魔で――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-23 13:11:11
5565文字
会話率:29%
組織『ブラックスワン』に属するサーラは、記憶喪失だった。
その記憶の手掛かりを知る人物が現れ、王位継承争いに巻き込まれていく。
最終更新:2024-04-24 23:45:19
337662文字
会話率:16%
ここは東にバルドハイン帝国、西にエルファスト魔法王国という二大強国に挟まれた小国、クリトニア王国。病で倒れた父である国王陛下の代わりに国王代理を務めている第一王子のローランド兄上は、今日も第四王子である僕―イアン・クリトニアの部屋へやってき
て、政務の様々な愚痴をいう。
イアンの上にはローランド第一王子の他に、エミリア第二王女、アデル第三王子がおり、現在、王国内では、法衣貴族と地方貴族がローランド王子派、アデル王子派と分かれて、王位継承争いが勃発していた。
そこへ間が悪いことにバルドハイン帝国軍が王国との国境線に軍を派兵してきた。
国境での両国の小競り合いはいつものことなので、地方貴族に任せておけばいいのに、功を焦ったアデル兄上が王宮騎士団と共に国境へ向かったという。
このままでは帝国と王国との全面戦争にもなりかねないと心配したイアンとエミリア姉上は、アデル兄上を説得するため、王宮騎士団を追いかけて王都を出発した。
《この物語は、二強国に挟まれた弱小国を、第四王子のイアンが前世の日本の知識を駆使し、王宮や周囲の人達を巻き込んで、大国へと成り上がっていく物語である》 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 16:30:38
32720文字
会話率:32%
◆◇◆◇
紅藍玉(ホンランユー)は魔界の王、魔王の第七皇子だが、幼い頃からなにをさせても標準以下の才能しかなく、武術も剣術も魔力も何もかもが底辺という、魔界中が知る " 落ちこぼれ " であった。
しかし、ある出来事
をきっかけに、それが王位継承争いに関わらないようにするために、わざと実力を隠していたのだということがバレてしまう。
紅藍玉の本当の実力を知った魔王は、懸念していた通り、王位継承の「第一位」として、本人の意志など関係なく、第七皇子の名を連ねてしまう。当然それには皇子や権力者たちが反発し、訴えを起こす始末。
魔王は、ならば、と魔王候補の三人の皇子たちにある試練を与えるのだが、藍玉(ランユー)はそもそも王になる気もなければ、他の皇子たちと争う気もないため、その日の内に、魔界から姿を消すのだった。
そんな " 落ちこぼれ " 皇子の護衛であり、従者でもある碧雲(ビーユン)と翠雪(ツェイシュエ)は、呆れつつも、まったくブレない思想の主を尊敬しつつも心配し、人界について行くことを決める。
かくして、三人は魔界を離れ、人界へと身を置くことになるのだが、町に着いて早々、お金がないという現実的な問題に直面する。そんな中、とある商家の当主と偶然出会い、彼の息子が原因不明の病で床に伏せっていることを相談される。
しかし連れて行かれた立派な邸には先客がおり、それが有名な門派の道士であること知るのだった。
名を白暁狼(バイシャオラン)。彼は将来有望と謳われていた道士のひとりであったが、今は門派を破門され、野良道士として各地を旅して回っていた。
数年前、妖魔に弟を殺されたその復讐心から、妖魔や鬼に対して容赦がなく、その行き過ぎた行動が、彼の破門に繋がったらしい。
本当の名を隠し「紅玉(ホンユー)」と名乗った紅藍玉は、一緒に行動する白暁狼に対して後ろめたさを感じつつも、彼が垣間見せる優しさに惹かれ始める。
魔族であることを隠し、人として生き、人のために生きることを決めた魔界の元皇子と、復讐のために生き、魔族を殺すためだけに生きる青年の、物語。
けして交わるはずのなかったふたつの運命が、今、交差する――――。
◆◇◆◇
※マークが付いているものは、暴力的、性的描写を想像させるような表現があります。苦手な方は注意。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-31 22:00:00
156932文字
会話率:32%
【カドカワBOOKS様より書籍化 3巻まで発売中 コミカライズ1巻2020/10/01】
RPGな乙女ゲームの世界に悪役令嬢ユミエラ・ドルクネスとして転生した私。ユミエラはゲーム本編では小物だが魔王討伐後、オマケ要素で裏ボスとなって登場
し勇者パーティーと1人で渡り合うスペックを秘めている。
ゲーマー魂に火のついた私は幼少期からレベル上げを繰り返し、ゲームの舞台である学園に入る頃にはレベル99となっていた。
ゲームのストーリーには関わらないよう学園では目立たず過ごすつもりが、レベルが早々に露見してしまう。ヒロインたちには魔王ではないかと疑われしまい……。
【二章あらすじ】
魔王は倒したが、領地改革や王位継承争いなどまだまだ問題は山積み。私はいつになったら「彼」と結婚できるのか……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-09 07:00:00
719500文字
会話率:45%
魔法属性が一つしかない無能と呼ばれてきた第三王子。その中身は元日本人の転生者だった。
超バカな第一王子がいるため、王位継承争いが起きないよう無能の仮面を被ってきたが、それは16歳の時を持って終了する。
能ある鷹は爪を隠すことをやめた。
最終更新:2023-12-11 12:00:00
22302文字
会話率:50%
しがない滋賀内人(35)趣味はオヤジギャグひょんなことから異世界に転生し幼女になってしまった
王族令嬢としてやりなおしも渦巻く王位継承争い俺TUEEEE、チートのはずだった異世界なのに
上手く行かない、自分に何が出来るのか武器はオヤジギャグ
一本。どうなってるの??折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-03 20:35:36
1088703文字
会話率:45%
私の名前は能渡井海宇(のといみう)。双子の兄妹であるからと、本日立場を兄の舳宇(ともそら)と交換してくれと兄に頼まれてしまいました。お互いに中間試験後の球技大会の日なのだからいいよね、と。
「いいわけあるか!!」
「頼む!!お前は俺よりも男
らしいだろ?頼むよ!!俺は先輩に目を付けられちゃったみたいで怖いの。お前だったら断れるでしょ?上手に」
「兄、だせえええ」
学校が違っても私が兄をいじめから守るのか、と、私は人生を呪いながら男子校に侵入したが、なんと、そんな日に限って妖精世界での王位継承争いが勃発してしまったから最悪だ。
「俺から離れるなよ」
「離れたいし!!」
私は自分の前に出た男に声を荒げていた。
彼こそ、兄が脅えて女子校に逃げる羽目になった、エトマネキ男子高等部三年の狛犬冬弦(こまいとうげん)様だ。
いや、私が彼を守るのか?
彼こそ王位継承権を持つ妖精王の息子の一人、らしいのだから。
兄に身代わりを頼まれただけあり、私は喧嘩だけは強い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-20 07:27:35
118146文字
会話率:38%
完結済み作品を投稿します。全21話。文字数は合計55,000字です。
初日4話投稿、毎日AM7時に1話ずつ投稿します。
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主人公の庄助(しょうすけ)は、集落から少し離れた山際で暮らす貧乏な男。
春先に両親が相次
いで死に、隙間風の吹くボロボロの家に一人暮らしをしている。
仕事は薪売りだが、決して暮らし向きは良くない。常にすりれた着物を着て、食事も満足にとれていない。
ある日、身なりの変わった子供が訪ねてきた。
「助けてください、兄が死にそうなんです」
子供はユノーと名乗り、カイセルという兄が血を流して死にそうだと訴える。
面倒事を嫌う庄助はユノーを追い払う。ユノーは食い下がるが庄助の剣幕に怯み、諦めて他を当たることになった。
しかし、ユノーが向かったのは、集落への道ではなく危険な崖へと続く道だった。
庄助は無視しようと戸を閉めるが、結局はユノーを追いかけ、流れで兄のカイセルを助けることになった。
そこから庄助、ユノー、カイセルの共同生活が始まった。
庄助は二人のことを煩わしいと思いながらも、少しずつ受け入れていった。
――――そしてそれゆえに、血生臭い王位継承争いに巻き込まれてしまう。
妖艶の美女が、爪に付いた血を舐めて、うっとりした声で言った。
「あなたの血、おいしいわよ。今までたぁくさんの人間を食べたあたしが言うんだもの、間違いないわ」
※舞台設定は江戸後期ですが主人公の思考と語彙がかなり現代寄りになってしまいました。そこは少しだけ目をつぶってください。うっすらと雰囲気を感じていただけたらと思います。
※作中にある「嫁も子供もいないのなら生きていても仕方ない」という旨の発言は、世界観を演出するためのものであって作者の考えではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-26 07:00:00
56856文字
会話率:35%
王位継承争いに破れたお姫様、レイナ・パールミリアは無実の罪を着せられ処刑されてしまう。
ところが、見知らぬベッドの上で目を覚ましたレイナは自分が知らない誰かに転生してしまったことを知る。
クレナ・ルーベンスとなったことを知ったレイナはクレナ
として普通に振る舞おうとするが、重度の引きこもりお嬢様だったクレナのため、レイナが外に出るだけで、引くほど周りを驚かせてしまう。
元々美しい容姿のクレナなため、引きこもりを脱却したと聞いて、一目会いたいという王子や王様、領主や権力者などがアプローチしてきてド天然小悪魔ムーヴで躱したり、危ないところまでいってしまいそうになるお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-11 12:45:56
2132文字
会話率:18%
“私”は、窓から身を乗り出して落ちた、らしい。
目が覚めた時には名前も覚えていない思い出が一つも無い女の子になっていた“私”
“私”は、どうして窓から身を乗り出したのでしょうか。
***
ご都合主義のゆるふわ設定。
短編(3万字以
内)予定。
予約投稿完結済み。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-20 00:00:00
29479文字
会話率:12%
大国・フレーティア王国の東側に位置する小国のマルケイア王国は王位継承争いに端を発する内乱が起こった。それを自らの手で収めたのが現国王・ホマエル。彼が王位に着いたのは10年前の15歳。そうして復興に命をかけていた間にフレーティア王国の第二王女
との見合いが設定されていた。
***
「無理です」
何を言ってるんだ、このバカ女は。よりにもよって自分の見合いを私に押し付けようとするな!
だけど色々あって。結局ホマエル陛下とお見合いをする事になってしまった。見合い続行って本気ですか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-23 12:00:00
12847文字
会話率:65%
異世界転移した先でリアル育成ゲームを実行する二人の女子高生。
四人の次期国王候補がいるが、圧倒的に美しい王子に加担することを決意した。
※『相棒(バディ)とつむぐ物語』コンテスト応募用
最終更新:2023-05-07 19:00:00
7068文字
会話率:68%
男子高生としてこれまで普通に生活してきた雫は17歳の誕生日に魔界の王位継承争いに巻き込まれた事を知る。人間との混合種第13王子の雫は人間界を征服し魔王にならなければならない。果たして雫は継承争いを勝ち抜き魔王になれるのか。
最終更新:2023-04-06 16:13:34
637文字
会話率:47%
厳格な神祇官を代々務めるスオウ一族の姫と国王との間に生まれた王太子アオイ。
彼は王位継承争いに負け、瀕死の重傷を負う。
死にゆく中、見上げた空には一羽の白い鳥が飛んでいた。
時を同じくして、片田舎の村娘アカネは高熱を出し生死の境を彷徨ったが
、回復し、成人して初めての春祭りを迎えようとしていた。
美しい容姿であるのに、性格はガサツで女らしくない。
二人の少年、少女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-04 15:43:48
79847文字
会話率:36%
エルデバレン王国の九番目の王妃の娘として生まれたリアーナ王女。
突然の王の崩御による王位継承争いが始まり、王位に興味がなかったが男の身体になる呪いをかけられたことが切っ掛けでやむにやまれず王を目指す。
オロギラスという大蛇を探し出し三ヶ月
いないに四匹倒さなければいけないが、信用出来る護衛二人だけしか連れて行けず大変な目にあう。幼い頃に婚約した優秀なアーネストも信用出来ず先行きは不安だが、王になるための支持集めとオロギラス討伐を目指し奔走する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-12 07:58:24
338578文字
会話率:43%
毎日毎日書類仕事に追われる妖精女王、ティターニアは仕事の多さに辟易していた。
そんな折、ふと宰相が言っていた話を思い出す。
『人間の国には陛下に似た王女がいるらしいですよ。しかも千年に一度の天才だとか』
これは妖精が時折行うチェンジリング
という人間と妖精を入れ替える悪戯を試みた妖精女王とそれを利用した人間国の第三王女の話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-15 22:17:27
7886文字
会話率:51%
この寵愛は不当だ。ロゼッタはそう思っている。
宝石の国パレスで起きた王位継承争い。
何とか無事に落ち着いたと思ったら直様新国王の婚約者選びとなった。
選ばれたのは眠るの大好き侯爵令嬢ロゼッタ。
自分はただの候爵令嬢で、特別な事など何も
ないとロゼッタは思っていた。
国王ルアネドはロゼッタにベタ惚れ。
婚姻もまだなのに寝室は一緒。
でもベットは別。
隣で眠ることが大事だというが…?
温いですが、念の為R15とします。
気が向けば長編書くかも?くらいの突発短編です。
ほんの少し、キャラの名前だけ他作品とリンクしています。
ご都合主義、ハピエン大好きです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-02 22:27:43
10359文字
会話率:25%