ボーイズラブ同人を愛する腐女子の女子大生、高瀬真琴は、コミケットに出す新刊漫画の追い込みで三日間貫徹をした結果、過労死してしまう。
次に目が覚めた場所は、西洋風パン屋の二階で、見たことの無い西洋風の兄がいた。
そして自分も西洋風美少女にな
っていた彼女は、自分がBL同人漫画を描いていた乙女ゲーム「光の空へ祝福を」の主人公、マコト・キンボール(ディフォルト名)に生まれ変わっていた事に気づき愕然とする。
ゲーム通りに、魔力属性鑑定式で規格外の光属性を得たマコトは男爵家にもらわれ、三年の間、マナーや学問にいそしみ成長していく。
アップルトン魔法学園の入学式前夜、マコトは、ある決意をする。
「親友キャラとの友情エンドを目指そう、修羅場とか面倒くさいし」
だが、その願いもむなしかった。
入学初日の王子さまとの出会いイベントを避けるために早めに登校した先で、親友キャラのカロルに絡む、悪役令嬢ビビアンの姿をマコトは発見してしまう。
思わず介入してしまったマコトに、ビビアン嬢は激怒し、子飼いの騎士、マイケルにマコトを打擲(ちょうちゃく)するように言うのだが……。
乙女ゲームの世界に生まれ変わった腐女子が、イケメンどもにも目もくれず、親友ポジションのヒロインと百合っぽくいちゃいちゃしたり、正統派悪役令嬢と派閥抗争したりするお話です。
だまされたと思って、五話目までお読み下さい。
とてつもないドライブ感と没入感をお約束しましょう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 00:37:19
3234313文字
会話率:45%
ゴルンダ大陸の女性には稀に魔法を体内に有した者が生まれる、それを人は魔女と呼ぶ。
魔女は引かれあい、師弟関係を結び、大陸のあちこちを、宮廷を、迷宮を、街を、村を、戦争を、荒野を、
渡り歩いていく。
この物語はそんな魔女達の旅の物語である。
最終更新:2025-06-25 00:35:04
195671文字
会話率:48%
俺とオカンがDチューバーのスピンオフ。
最年少メンバーチアキの小学校生活が描かれます。
最終更新:2024-11-30 00:34:11
12067文字
会話率:34%
アナログとAI技術が程よく混在している現代社会。心労により休職していたAI開発部の下っ端だった前田茉歩は、パワハラ上司の命令により岐阜県に出張してとある技術者を連れ戻せと向かうことに。
いやいやだと思ったが、顔も知らない上司のひとりである
こと。技術者としての純粋な興味がきっかけで、退職前にとそれを受けた。岐阜県関市に赴くも、あまりにもAIが組み込まれていないアナログ環境に最初は辟易しかけたが。幼少期の過ごし方や、件の技術者『多知獺(たちかわ)柊司(しゅうじ)』の不器用ながらも心地の良い気遣いに癒され。かつ、彼が独自に開発していた『動物型AI端末』の『璐羽(ロウ)』との接点が増えていく。
柊司の祖父がAI技術者の中でも改革に携わったが、本来は『鍛治師』の家柄だったこと。継承者が身内に柊司しかおらず、本人はこれまでの仕事を投げてまで戻っていたこと。AIを導入は、反対意見が多くとも技術者継承のために試運転を始めていたことなど。
事実を知った茉歩は、パワハラ上司たちのことなど関係なく……それまでの進路などが瑣末なことだと自覚した。身改めようと将来をさらに考えていけば、柊司を取り巻く状況の深刻さにも関わってしまうことに。
これは恋なのか。友愛なのか。それとも親愛の先か。
結末は流れで変わっていくので、綴り手もわからず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 20:01:35
18578文字
会話率:53%
鎌倉のとあるラブレター代筆屋「恋文堂」。店主の玉梓文子は今日ものほほんと来客のラブレターを代筆していた。
そして文子はラブレターを書くことで多くの恋を成就させていくのだったーー。
語り部「在原良平」の視点で進む必ず恋愛成就させるラブレター
代筆屋の日常を描いた物語。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-02-11 15:27:27
4058文字
会話率:45%
個人向けタレント派遣会社『株式会社エレメンタル』で事務員をしている諏訪麗子はかつてアイドル女優として活動していた。
そして麗子はふとした拍子にかつて劇場版作品で共演した椎名美野里というモデル出身の女優と再会した。
再会を懐かしむ二人だったが
、麗子は一〇年前のある事件を思い出して……。
「日給二万円の週末魔法少女」に登場した諏訪麗子を主役に書いた短編小説。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-09-16 15:32:13
19043文字
会話率:52%
千葉県千葉市花美浜区のとある地下街にある「コスチュームショップUG」でアルバイトする鹿島香澄には自身のファッションブランドを持つという夢があった。そして彼女はその夢を叶えるために日々努力していた。
そんなある日、香澄のもとに映画撮影で使
う衣装の製作依頼が舞い込む。そして彼女はその依頼を通して夢に少しずつ近づいていくのだった。
前作「日給二万円の週末魔法少女」に登場した鹿島香澄を主役にファッション業界の光と影を描いた青春小説。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-31 22:29:20
99900文字
会話率:50%
仕事を終えて帰ってからの日常のワンシーン
最終更新:2025-02-09 00:29:09
991文字
会話率:29%
パートナーが帰ってきた時の一コマ
最終更新:2025-02-08 21:34:09
700文字
会話率:60%
ある1人の男が冒険者に成った。
その者の名は紳二郎 獺松(しんじろううそまつ)。
この物語は彼の足跡を辿る物語。
現実×ダンジョン物です。
ダンジョン配信は今の所予定無し。
最終更新:2025-01-21 01:32:10
4597文字
会話率:11%
二次創作同人字書きの"桃色団子"こと桜井桃音は何も変わらない日常に嫌気がさしていた。
親友のコスプレイヤー、兎月と共に参加した大型イベントで桃色団子のファンを名乗る黒髪の美人と出会い、そこから徐々に運命が変わっていくガー
ルズラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-11 22:07:39
42722文字
会話率:63%
ある夏の日、神隠しに遭った小野寺真榎は、そこに現れた謎の老人によって鬼――「天邪鬼」へと化かされる。半分人間、半分妖怪という中途半端な存在に堕ちた彼は、より一層孤独を好むようになった。
大学へ進学すると共に上京したが、そこで己と同じ境遇
の存在達と出逢うことになる。そのオカルトサークルに所属していた彼女達メンバーは、「犬・狐・魚・猫」をその身に宿す半人半妖だった。人と関わらないことを決めていた小野寺だったが経済的困窮もあり、同じく新入生の女子「獺」と共に、サークルへと半ばなし崩し的に加入する。この集団は、表向きはオカルト研究と称して真の活動は、大都市東京に蔓延る「怪異」を調査解決することだったのだ。
しかし、そこに待ち受けていた怪異は、サークルが今まで対峙してきたものとは異なり、何者かによって意図的に「デザイン」されていた。怪異とは、人の感情――心によって、いわば自然発生するものであり、その過程で尾ひれが付いたり、別のものと混同されたりする。そうした話が、噂話・怪異譚・都市伝説・学校の怪談として流布していくのだが、彼らが出逢うことになる怪異は、作為的に尻尾、否、蛇足が付け足されていた。それにより、さらに混沌とした怪異が立ちはだかるが、純粋な人間ではない彼彼女らは、己の中に宿す獣――「妖怪」の力によって何とかそれを退けていく。そんな中出現した口裂け女は、デザインされ続けた結果、上位存在「悪魔」へと堕ちていった。それによりピンチに陥ったメンバーは、突如として登場した、怪奇事件専門の探偵であり陰陽師の男と式神によって救出される。
では、一連の「デザイン怪異事件」の首謀者とは誰なのか、それは、同じく半人半妖の「鬼」である一人の女子高生だった。彼女と偶然、否、必然的に出逢った小野寺は、さらにそこで再会した自身を鬼へと化した謎の老人こと「ぬらりひょん」に仲間に誘われる。神のような存在である彼は、この世界を欲望渦巻くカオスにしようと宣うのだ。自身や妖怪・怪異は、人間によって隠されたもの「オカルト」の中で生まれ、そこにいるという。
果たして、妖怪・怪異を生む人の心とは――。鬼となる人の心とは――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-02 23:25:09
175246文字
会話率:32%
普通の社会人であった主人公『亜巧《あこう》徹《とおる》』は、仕事から疲れてベッドで寝始めると、いつの間にか異世界に転移していた。そんな転移先で冤罪をかけられ
最終更新:2024-05-30 12:50:45
24083文字
会話率:52%
「私は金魚が心底嫌いであった。」
強く、華麗に生きようとするあなたへ。
最終更新:2024-03-30 03:20:31
897文字
会話率:10%
獺魯士 景(おそろし けい)には得体の知れないものが取り憑いている。その事に彼が気付いたのは中学一年の春の事だった。
身体の中に巣食う『おとろしさん』との出会いを皮切りに、彼は数々の不可解な現象に遭遇するようになってしまう。
霊感のあるオカ
ルト好きの幼馴染みの小寺晃雄や、おとろしさんと暮らす不思議な子供達と共にケイは数多の怪異に立ち向かう。
どんな事が起きても落ち着いて。大丈夫。例え相手が妖怪でも、悪魔でも、神様でも、おとろしさんが守ってくれるから。
※感想、評価お待ちしております。来れば来るだけ励みになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-01 07:00:00
67089文字
会話率:53%
Aは無職の男。希望のない日々をただ消費するだけの人生に疲れた36歳。そんなAは最近ある悩みを抱えている。
その悩みはAの精神をますます疲弊させるものであった。
最終更新:2022-03-12 02:30:21
850文字
会話率:34%
2045年(令和27年)新•戦時国際法-通称C.T.B法が施行された。その意味は“From the Cradle To the Battleyard”(揺り籠から戦場まで。)
65歳以上の高齢者のみが戦争に従軍するという地球規模の新しいシス
テムなのだ。定年を迎えた前田 吾郎も志願兵のひとりだった。人生の酸いも甘いも知った彼等老人達の祖国の為の第二の人生が今スタートした…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-16 16:14:34
27382文字
会話率:42%
小学6年生の少年・ユーリと天平(たかひら)が新型コロナの問題について語り合う。
今回は路上飲みなど、お酒を飲んでマスクを外して騒いでしまう人がいることについて。
お酒を飲むことがいけないんじゃなく、お酒に酔って感染予防意識が薄くなってしまう
ことが問題だと考えた天平が思いついた、お酒に酔っぱらい過ぎずにお酒を楽しむ方法は――利き酒ゲームレース⁈
なぜ利き酒ゲームなのか、どうしてレース形式なのか?
感染の拡大防止と経済効果と人の気持ち。どれも大事にする方法を考えるのが彼ら流です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-14 19:39:48
18022文字
会話率:58%
異世界に転生した主人公、幼児の体でいきなり森の中、なぜ森で? どうして子供の体になってるのか、異世界に憧れ実際に来た主人公はどう生きるのか、何を成すのかも分からない、獺と共に世界の各地へ巡り冒険や真実を知る為の冒険を繰り広げる物語が始まった
、獺大有り、魔法有、癒し有。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-28 17:31:42
287094文字
会話率:78%
出ると噂の廃病院で怪異と出会う。
逃げ出した彼の手を「はらった」ものは?
最終更新:2020-11-25 19:18:38
9887文字
会話率:50%
僕は幼なじみのぼーちゃんと再会した。
唐揚げとコーラを嗜みながらぼーちゃんは言った。
「俺、ガンなんだ」
不幸にはその理由が欲しかった。
最終更新:2020-11-24 21:55:42
1983文字
会話率:35%
一人弁当で皆勤賞を成し遂げた引きこもり体質女は、花見に向けての一大決心をする。
そしてすぐヘタレる。
穴を掘ってハードルの下をくぐるような、そんな話。
最終更新:2020-11-23 21:16:44
6640文字
会話率:74%
自ら好んで便所飯をしていたごく一般的な男子高校生、笹川悠介は、とある思考に耽っていたとき騒がしい足音を聞く。それは次第に大きくなり、耳を澄ましていると足音の主はトイレの中に入ってきたようでーー何故か上から女子高生が降ってきた!?
彼女を
追いかけている謎の男から逃げるために、二人は授業をサボって校舎外への逃避行を決行!笹と獺虎が巻き起こす非日常青春白書。
10/10から毎日投稿。
よかったらブックマーク等お願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-18 16:29:44
14244文字
会話率:25%
嘘に快感を覚え嘘に生きてきた獺蕗訔が推薦を受け入学したのはトップ校、法印堂学園。
運動も勉強も平均値。誇れる取り柄は嘘つきである事のみ。
そんな獺蕗が推薦された理由とは・・・
※作者が本腰入れて書いている作品の間に書いた作品です。もしかし
たら更新することもあるかもしれませんが目を通して頂けると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-11 09:21:33
2321文字
会話率:21%
今は夏。彼女はそれを知った。
彼女はなんでも知っている。彼女は、知らないことだけを知らない。
最終更新:2020-01-24 01:07:12
7402文字
会話率:54%
高校二年生になった小林 泰広《やすひろ》は、平穏で当たり障りのない日常を送ることを何より生きがいにしていた。
それなのに…
「小林くん、キミ、何かご存知なんじゃありませんか?」
何もご存知じゃありませんので、面倒ごとには巻き込まないで
…!?
無慈悲にも、隣の席の女子生徒、上佐《うわさ》芽亜《めあ》によって泰広の期待は裏切られることになってしまう。
「私は、蔓延する『噂』の特効薬になりたいんです。」
こうして、泰広と芽亜の『噂』調査の幕が上がるのである。
「___噂は、何よりも恐ろしい流行病《パンデミック》だから。」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-15 23:35:03
225文字
会話率:50%
時は天保元年、巷では伊勢の御蔭参りが大流行中で八百万の神は今よりずっと身近に存在していた。
同じく見えざる者の一角である妖かしも然り、その姿をあからさまに晒すようなことは無くとも、人々の生活に寄り添って確かに暮らしていたそんな時代。
出
不精で好きな物はゴロゴロとぐうたらの札差の良膳と、威厳を振りかざすもどこか間抜けな妖かしの風路、一人と一匹が江戸の町でゆるゆると暮らします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-06 22:00:00
12774文字
会話率:61%