台所で、世界をかえる
あらすじ
伸子と響香のふたりは、ガーデニング教室で知り合った友達で、もうすぐ30年来のともだちになる。
コロナが、ようやく終息にむかったとき、伸子は、急に長旅にでてしまう。
その、長旅から、かえってきた伸子と響香の
再会のものがたりである。
伸子の長旅とは?響香は、そんな中、若き日の父が、もってきただろうアラビア語のメモを目にする。㊙ きょうかへ で始まる
メモの内容は?
長旅をおえた、伸子の待つ日々。
カルダモンのスパイスの香りの中で、伸子は、長旅をふりかえる。
一方、響香は、若き日の父は、どんなだろうと、昔の記憶の断片をつなげていく。
伸子と響香の物語が、交差する。
交差することで新しいものがたりが、うまれる。
伸子は未来の新球場エスコンフイルドの近くで、暮らしている。旅というのは、いったいなにか?
伸子が、そんなことになったのも、長旅の前の名古屋へ初めての一人旅にいったことがきっかけだった。初めての一人旅の名古屋旅行は、思い出すと、珍道中になった。それは、ひょんな出会いから。三重奏王子、ダビテ。そして、国際旅行を一緒に行くことになった仲間たち。
一方、響香の記憶の断片は、妙蓮寺、知覧がキーワードの地だ。そして、その地が、発展のものがたりと悲しみのものがたりは海へとながれる。
記憶の断片をつなげたジグソパズルは、完成するか?
伸子の旅行の報告書も完成するか?
伸子がわたした、箱の中身はいったいなにか?
ショートエッセイをつなげた物語、それは日本戦後をふりかえる あなたの物語の始まりになるかもしれない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 08:10:00
87539文字
会話率:23%
越界。人間不信のしがないサラリーマンのおれ、三神雪斗(さんじんゆきと)が突然変なゲートに連れられる。
まるで宇宙を流れる光の川のようなところに放り込んだ女性、富良野紫亜(ふらのしあ)は、おれの事をマスターと呼び、本当の名前はスノウ・ウルスラ
グナだと言い出す。しかも自分はおれの伴侶になる存在とも。
何が何だかわからないまま、突然の攻撃でその女性とはぐれ異世界に放り出される。
いきなり流れ落ちた世界は一面見渡す限り水の世界。
そこにヴィマナと呼ばれる古代の船で悪政をしく元老院と戦うレヴルストラという一味に拾われる。
元の世界で何かあってはまずいと思い名乗ったのが光の川で告げられた名前、スノウ・ウルスラグナだったが、その名前は実は異世界で英雄神と呼ばれる存在のようだ。
しかもこの世界に来た瞬間に、40歳前のおっさんだった姿は20歳前の若々しい姿に。
そんな事は知らず、名乗ってしまった名前も定着し、レヴルストラというトライブメンバーとヴィマナという船を空に飛ばすための飛翔石を探す旅にでるハメに。
水の世界はこの物語の始まりの世界。
この世界は10以上の世界がカルパと呼ばれる光の川で繋がれた世界だった。
陸地のない水の世界や音に支配されている世界、火を操り生きる世界など様々な世界を舞台に、それらの世界を牛耳ろうと暗躍する元老院ニルヴァーナ、それに対抗するレジスタンスの面々、それらを巧みに誘惑する天使と悪魔。どこともわからない場所から見守る観察者たち。
様々な勢力が複雑に絡み合い物語は想像を超える規模の争いに発展する。
これはおれ、スノウがハノキアと呼ばれる9つの世界を行き来しながら失われたとされる自分を取り戻し、成長しながら自分の道を探しその道を成す壮大な物語。
善と悪の価値観を超えた争いに自由の光を灯し本来の世界を取り戻せるのか?
これは5つ以上の勢力と総勢300人を超える登場人物、10を超える世界で繰り広げられる壮大な物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 00:15:16
5486354文字
会話率:44%
「ねぇねぇ!これで何?ピカピカして、ふわふわって、なんか...暖かい~!」
「どれどれ?あぁ~!これはこの世で一番の宝物ですよ、マイハニー。それに命のあらゆるが記録されています。生まれから初の泣き声、ボロボロな初歩い、初めての...『ママ』
。初めて冒険をするための不安、未練とわくわく、友たちと出会いの喜び、けんか後のバラバラ、まぁ、最後は仲直りでわけだ。初めて気づいたこの胸の中の『気持ち』と初めての...『離れ』......くん~、とりあいず、様々な『初めて』が埋められているのはこの『宝物』だよ―。大切にしてね~!」
「うん!」
...... ......
この果てのなく夜空の中で、何一つの星の誕生はほとんど『モヤモヤ』から出来たもの。我々物語の始まりー『イスワリ』も例外なく、ただ......その『モヤモヤ』の時期でちょう~ど『小細工』が掛けさてただけ......折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 22:52:42
31274文字
会話率:80%
ホビットは平穏を好む種族。争いを嫌い、旅を恐れ、変化を拒む。
そんな村で異端児と呼ばれた少年――フィン・グリムリーフは、夢を語った。
「いつか、世界の果てまで行ってみたい」
村の掟に背き、革靴を履き、外の世界に憧れた彼は、ある日“追放
”を言い渡される。
だが、それは終わりではなかった。
それは――小さな者が、世界を旅して伝説となる物語の始まりだった。
仲間との出会い、試練、戦い、そして希望。
小さなホビットの足跡が、やがて世界を変える軌跡となる――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 21:00:00
167860文字
会話率:22%
ある日少女ノルは森の奥深くで自分とそっくりな少年と出会った。
それが物語の始まりを告げるとも知らずに。
その後、妖精の里で勃発した妖精王暗殺未遂事件を皮切りにノルの人生は大きく変化していく。
旅に出た少女と各地で出会う人々の織りなす、笑いあ
り涙ありのトラベルファンタジー。
※豆腐メンタルの作者が執筆しているため、激しい批判はご遠慮ください。よろしくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 17:10:22
178105文字
会話率:37%
2010年 妊娠した高校生が、学校生活を継続できるように設立された「桔梗学園《ききょうがくえん》」は、生まれた子供もみんなで育てる女生徒のための学校だった。設立したのは五十嵐三姉妹。彼女たちの目的は一見、少子化対策と男女雇用機会均等などの
社会問題の解決のようだが、真の目的は?
物語の始まりは「桔梗学園」設立から18年経った2028年。一回生の子供達が18歳になって社会に旅立つ頃、学園の運命を変える6人の生徒が入学してきた。学園に初めて迎え入れる3人の男子高校生と、閉鎖的だった学園を外に向けて開こうとする3人女子高校生。
近未来を舞台にした青春学園物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 12:12:30
1119488文字
会話率:55%
アスラミア――ドラゴンたちが生きる大空の世界。
この地では、雄大な自然と共に暮らすドラゴンたちが、空を舞い、森を歩き、水辺で遊びながら、穏やかな日々を過ごしていた。
陽光に鱗を輝かせる大きなドラゴンと、無邪気に水遊びをする幼生たち。
また
一部のドラゴンは“竜人”の姿となり、人間の文化を取り入れた暮らしを営んでいる。道具を作り、魔法を使い、村や町で互いに助け合いながら共に生きる彼らの姿は、人と竜の可能性を物語っていた。
このアスラミアでは、空の自由、地上の平和、そして種を超えた絆が調和し、日常を形作っている。
新たな一日が始まるたび、ドラゴンたちは空へと舞い上がり、風と共に生きていく。
それはまさに、自由と平和の象徴――ドラゴンの物語の始まりである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 11:20:42
254951文字
会話率:30%
婚約者の公爵令嬢は聖女をいじめていたと証言する者も多数いた。
冤罪でも持っていける状況だった。
ある少年がいなければの話だが。
彼の名はセルフィル、酔っぱらって便器に頭を突っ込んで溺死したおっさんの転生者である。
実家の公爵家を守るため
にセルフィルは頑張る!
婚約破棄はメインではありません。
その後からがセルフィルの物語の始まりです。
連載版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 20:06:11
535404文字
会話率:37%
高等部の卒業パーティーで第一王子の婚約破棄が起きた。
婚約者の公爵令嬢は聖女をいじめていたと証言する者も多数いた。
冤罪でも持っていける状況だった。
ある少年がいなければの話だが。
彼の名はセルフィル、酔っぱらって便器に頭を突
っ込んで溺死したおっさんの転生者である。
実家の公爵家を守るためにセルフィルは頑張る!
婚約破棄はメインではありません。
その後からがセルフィルの物語の始まりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-15 04:51:56
13255文字
会話率:46%
「いつかは皆死ぬ」
--どんな偉大な人も、超人的な人も、美しい貴女も、醜い俺も
“ゴミ令嬢”のルルワには妄想上の『お母さま』と薄暗い小部屋で横たわる。
口を上にあげて、落とされてくるぐちゃぐちゃとした“ゴミ”を飲み込みながら命を繋ぐ日々
であった。
『--その人はね、魔族をみんな倒してくれたの。でも、あの方の想い人や私のせいで...』
お母さまの物語を聞くことだけがただの楽しみだ。私ならそんな人を裏切らないのに。私“だけ”が愛されるなら、裏切る人間なんて私が消してあげるの。
『ルル?!起きて!』
何も出来ない妄想のお母さまがうるさい。
でもね。ようやく死ねるの。
天国に行けたらお日様というものを見てみたい...地獄なら炎というものを見てみたい。
「臭い」
出会いは突然というけど、初めて会った男の人から「臭い」と言われるとは思わなかった。
(確かに臭いけど!)
これが“ゴミ令嬢”と“カイ”出会いであり、人類にとっては最悪な物語の始まりとなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 15:54:05
4605文字
会話率:43%
世界一よくわかんない
カオスな
意味不明の
魑魅魍魎な物語の始まり。
あ、不定期です。
キーワード:
最終更新:2025-05-11 08:29:36
24048文字
会話率:39%
日本の高校1年生である月新海帝は、運悪く通り魔の被害に遭い、15年という短い人生を終えていた。
ところが、彼が意識を取り戻した時、現代と良く似た世界に有る国の一つ、海洋大帝國内のノース公国のロベール・ルテス子爵という男に転生していたのだ。
以後、15歳からルテス子爵としての人生を送った海斗。
しかしルテス子爵は、主君であるエウレア・シェラスが命を狙われ、テロに遭遇した際、主君を護る盾となり、再び命を落としてしまっていた。
海帝が再び目覚めた時、それは、彼も良く知るとある人物の15歳の時点に再転生していた。
その名は、アイルシア・グドール。
エウレア皇紀の世界では、悲運の少女時代から、帝國の最高位に迄昇りつめる幸運をて手にした立志伝中の人物。
その女子高生時代に転生した海帝は、今後どのように生きて行くのか?
ルテス子爵として生きた経験を持ち合わせている海帝が、アイルシアをどのように導くのか、少し不思議な物語の始まりである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 17:14:08
62892文字
会話率:47%
「死者の物語を綴る。死者との再会を叶える修女にしてネクロマンサーの物語」
ネクロマンサーという秘密を抱えながら、
死者と生者の橋渡しをする修女様の物語。
死は終わりではない。
それは、新たな物語の始まり。
最終更新:2025-05-07 17:04:56
158739文字
会話率:55%
毎朝同じ電車で見かける女性に密かに想いを寄せる小説家志望の主人公。ある日、彼女が意図的に手帳を残していき、それをきっかけに二人は出会う。
最終更新:2025-05-07 12:38:06
2205文字
会話率:41%
能力は腕につけられたリングが示す色の濃さで決まり、薄い色の者は価値なしと烙印を押され、十歳を迎えると奴隷として売り飛ばされる。主人公の少年ランスは、薄く不気味な色のリングを腕に埋め込まれて、生まれながらに蔑まれてきた。幼なじみの少女フィルも
また、完全に透明なリングのため「存在しない者」と扱われ、同じ運命を背負っていた。
ランスは奴隷になる運命を受け入れず、フィルに「俺にお前の人生を賭けてくれ」と懇願する。
これが最弱と呼ばれた者たちの、反逆と成り上がりの物語の始まり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-05 13:58:57
2996文字
会話率:55%
生きる理由を見失っていた叶望(かなえのぞみ)はある日、異形の存在に出逢う。それは彼にとってまだ見ぬ物語の始まりに過ぎなかった。彼女は髪の毛が赤く、八重歯で、学問を愛し、そして人の血を吸う。
吸血鬼を狩る者、連続猟奇殺人、様々な事件に巻
き込まれていく望。この世界の真の姿を目の当たりにしていく彼は、その先にどこへ至るのか。
人間の心を惑わす吸血鬼達。彼らによって運命を狂わされる者達。それに抗おうとする者達の物語。
夜の世界には、誰も知らない闇がある。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-05 06:42:14
269963文字
会話率:42%
最も美しく、残酷で、恐ろしい世界へ行こう。
これは、人ならざるものたちの"楽園"での物語の始まり。
以前投稿していたものをリライトしたものになります。
ハーメルンにも投稿しています。
※本作は三部構成の
物語の第一部になります。
※一応R-15設定にしていますが、人によってはR-18G相当に感じられる可能性のある内容です。
以下のような方は読まない事を強くお勧めします。
·純粋な原作ファンの方
·グロ·ホラー·鬱耐性のない方
·バイオハザード·異形化系の作品が苦手な方
·原作改変·崩壊系が苦手な方
·オリキャラ活躍系が苦手な方
※一部書き方や展開導入が独特な箇所があるため、読みづらいと感じる場面があるかもしれません。
※本シリーズは一種のブラックジョークです。
作中の描写は全て表現上のものであり、原作及びその他特定の作品群や人物·団体·キャラクター等を批判·侮辱·誹謗中傷等する意図は一切ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-05 06:00:00
189590文字
会話率:43%
この世界は神々の観察キッド。
四つの世界は扉で分かたれ、それぞれの文化、生態系でその生を全うしていた。
魔界、六国の一つ。雷国の黒極の地。
魔人と人間の混血にして絶大な力を持つ王族の末、
ロード・フォン・ディオスもまた、その生の一つ。
そ
んな高貴な少年は、自国の城の宝物庫を吹き飛ばし、荒し、目に付く財宝を懐に入れてゆく。
そして隠すように置かれた、質素な小さい箱。
奥にあったにもかかわらず、汚れもなく、埃も被っていない。
見た目とは裏腹に頑丈な作り。それに結界がいくつも張られている。
「これか……」
両手で箱を掴み、手に魔力を流す。
中のモノが壊れないよう、慎重に結界を破壊していく。
そして、ついに結界は破れ、お目当てのモノとご対面。
それは小指に入るか否か程の、小さな銀色の指輪。
この城で一番高価で、何にも代えがたい特別なモノ。
指輪を手にしたロードは笑みを浮かべる。
「一体、何を考えておられるのですか! ロード様っ!
厳しいでしょうが、今ならまだ、処罰だけで済むはずです!
さぁ! 王の元へ謝罪に参りましょう!」
騒ぎを聞きつけて、続々と兵士が集まる。
「悪いな。もうこんなクソみたいな生活は、うんざりなんだ、よっ!」
雷撃を放ち、城壁を破壊。
ロードは素早く宝物庫を後にする。
途中、強力な相手に抑えられたが、一瞬の隙を衝いて逃げる事ができた。
「俺は……この魔界とおさらばする……。
そして……必ず、なんとしてでもっ! ……探し、出す!」
少年は、固い決意を胸に、暗い森を駆ける。
それが、長く。険しい。世界を巡る、物語の始まり。
――――――――――――――――――――――――――――――――
この作品はロード・フォンディオスと並木朔桜。二人のW主人公。
そして、一人称と三人称の混じり物です。
戦闘描写などは、より緊迫感を出すため一人称
登場人物、会話が多い場合は三人称で進めています。
そして描写の些細な事、ほとんどが伏線。
のちのち、必ず本筋に繋がるように創られています。
二人の主人公はとある目的のため、協力関係に。
そして、突如現れた影の陰謀を阻止すべく、
四つの世界を救う旅に出る異世界冒険譚です。
現在、30万文字突破!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-05 00:03:44
851211文字
会話率:35%
「これは、ハンスが自分の意志に反して悪魔に変わる物語。しかし、悪魔となったことで彼の旅は終わりを迎えるわけではない。新たな人生で、彼を待ち受けるのは危険な冒険、困難な選択、そして彼の世界を永遠に変える運命的な喪失だ。」
最終更新:2025-05-04 05:48:41
8981文字
会話率:15%
★登場人物紹介
1、西木 多(南郎詩郡七峰村冬宴4番地の家主・職業:若き村長。)
2、西木浅見(多の妻。同居。職業:商店のパート。)
3、西木ともる(多の娘。同居。職業:フリーの校正職。)
4、兵藤薫(七峰町冬宴1丁目2−5の家主。一人暮
らし。職業、水彩画家。)
5、犬飼晶太(冬宴1丁目3−2の家主。職業:商店のバイト。)
6、犬飼修児(本名、玉田修児。晶太のパートナー。専業主夫。)
7、木村浩志(都会からの移住者。冬宴2丁目5−1に在住。職業、投資家。)
8、木村唯理(浩志の妻。職業、ブロガー。)
9、木村嶺亜(浩志と唯理の娘。中1。)
10、木村龍登(浩志と唯理の息子で嶺亜の弟。小2。)
11、森岡諒造(冬宴21番地在住。職業:商店の店長・経営主。)
12、森岡峰子(諒造の妻。職業:商店の経営・事務)
★はじめに。
この12人には一つの共通点があるということ。それは日記を書いているということ。
別にこの集落の古いしきたりではないし、強要される訳でもない。だが、自然と日記をこよなく愛する連中が
この集落に集まってくるのだ。・・・・・・・・・これは、七冬山の麓にある七峰麓集落の住人たちの日記を
拾い拾いした日記集である。彼らには無断で写したから内緒にしておいてくれ。それでは、物語の始まり、始まり。
彼らの日記を集めた人こと、「13、西木祐太朗(ともるの弟で浅見と多の息子・同居。職業:小説家。)」
※本作品はフィクションです。実在する地域、人物とは一切無関係です。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-05-03 10:27:32
220文字
会話率:0%
これは『考える』ことに重点を置いた、物書きハウツーエッセイです。
(それを目指していきたい)
自分の作品を面白くしたい、だけど極力“面倒な事はしたくない”――そんな書き手の皆様へ捧げます。
主に当エッセイは、執筆していない時に『作
品の質を上げる』ため、物語を書き上げる前の「プロット作成」の考え方を記していきます。
プロの現場にて学んだ物語を構築する際のコツや、意識すると良い事など。
物語のあらすじ(大筋)を考えながら、本文を執筆する。
このやり方は、思った以上に心と身体が疲れてしまいます。
事前に山場やオチ、物語の始まりから終わりまで含めた設計図を考えちゃいましょう。
そうすれば、本文執筆の際は『文章力』を向上する事にのみ『考える』事を集中させられます。
本文を執筆する前に『考える』をフル稼働し、物語の設計図(プロット)を構築しましょう。
もし事前に準備が終わっていれば、執筆の時あまり疲れない上に、スルスルと書き上げられます。
書き上げる本文の内容が決まっていれば、何を書くのか迷う事はないからです。
執筆の際に楽をするため、作品の質を上げる為に――『考える』と『書く』を分けていきましょう。
実は物書きは、本文を書いていなくても『実力を高められる』特殊な職業なのです。
花咲が投稿した作品を例題に用いた構造解析や、プロット全体図、各話を書いている時にどんなことを考えていたか(文章の配置や意図の説明)、そんな事を小説やライター関連の基礎知識等を混じえて、書き連ねていきます。
好きな作家さんがどんなことを考えているのか、知りたいと思ったことはありませんか。
まだまだ未熟な物書きですが、幸運なことに「物語でお金を稼いでいる」立場になれている花咲樹木が、どうやって物語を組み立てているかを書きたいと思っています。
これは、全ての“面倒くさがり”に捧げるハウツーエッセイです。
※どの項目から読んでも大丈夫です。
気になった項目だけでも覗いてみてもらえれば嬉しいです。
1話~8話は、考えることが物語に与える影響についての解説など。
9話~25話は、プロット構成のコツや考え方のきっかけとなるお手伝い。
26話から、文章表現の向上についてのお手伝いになっています。
旧題:物書きを目指して『考える』を覚えた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-30 19:55:13
245615文字
会話率:8%