日本の文献に残る、鬼という記録。
鬼のイメージとしては、角が生えており、虎柄のパンツを履いている。そして強く、恐ろしい妖怪ということ。
鬼を社会的に表現するならば、悪という理解なのだ。
しかし鬼とは、朝廷に反発した者たちを揶揄
する隠語である。
鬼以外にも、土蜘蛛や牛鬼など様々な蔑称が存在する。
僕は、妖怪というものをよく知らない。架空の物語のキャラクターなのだと思っていたからだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-04 11:05:49
1026文字
会話率:31%
これは一九五〇年代以降、約十年周期で日本を襲った国難と戦った少女戦隊の話である。
一九五四年、ビキニ環礁での核実験により、日本のマグロ漁船が被爆。この事件は特撮映画「ゴジラ」のモチーフにもなった。盲目の巫女、祝武子は独力で「ゴジラ=牛鬼」を
撃退するも、その後、社会から排斥され「幽体巫女」となる道を自ら選ぶ。
一九六〇年は反安保闘争が単なる政治問題を超えた社会不安を引き起こした。まるでコロナウイルスのパンデミックのように。たった五人の少女戦士が宇宙からの侵略者と戦うも力及ばず、フィクサー役の「幽体」祝武子が混乱を収拾する。
一九七〇年、公害が実体化した怪物「大地の王」に八人の女暴走族が立ち向かい、公害を無毒化する。祝武子はゾンビ的な「仮の肉体」を得て、女暴走族と共闘する。
一九八〇年は「ポスト・モダン」と呼ばれた文化的沈滞期。祝武子は日本に定着したドラキュラ一族と戦う事になる。(少年ジャンプ式の七回勝ち抜き集団戦)実はドラキュラ一族こそが、日本の近代化の裏の立役者だった。
私たち日本人は十年毎の国難を、誰か一人の力ではなく「総体」としてしのいで来た。
私は顔も知らない誰かを守り、また、顔も知らない誰かから守られている。私は孤独ではない。私は大河の一滴なのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 00:15:43
235837文字
会話率:32%
俺は“土牛童子”一族の端くれだ。大地から牛鬼を召喚し、人の邪気が凝り固まった鬼を祓う。
最終更新:2024-03-23 22:18:11
4061文字
会話率:19%
流浪の料理人、クロニス・クリヤは迷宮の中で行き倒れていた騎士を助けた。
怪我を負っていた男装の騎士ルゼは吹き矢魚と言う食用ではない魚を見事な料理に変えた男に興味を持ち、共に迷宮の奥を目指す。
そしてクロニスは料理の為に編み上げた独自の魔術に
よって、迷宮牛鬼を常識外れの方法で調理する。
僅か三十分の調理時間で出来た赤ワイン煮の味は一体……?
本格異世界料理小説。あっさり目。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-18 23:55:31
11166文字
会話率:47%
雨が降ってきたら
明後日の方角へ消えよう
艮の方へ鬼門の方へ
そうしたら僕ら鬼にだってなれる
背筋を蝸牛が這っている
死んだ人には友引の日に逢えるから
墓場に行って菊を持って
こんな雨の匂いのする日には
ちょっとだけ会ってみたい
自分の先祖
に
夢のあわいに
牛鬼が海から生まれいずる時にも
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-16 09:05:57
1971文字
会話率:0%
今年もやって来ました、鬼っ娘嫁と桃太郎、
今年こそと意気込む妻は、ダッチャ族秘伝の妖しげな料理を仕込んでいます。夫、桃太郎がどうしようかと思ったその時……
ンモォォォォ!屋根をぶち破り、牛鬼参上。
最終更新:2022-02-03 20:04:26
3228文字
会話率:61%
それはどこか小さな村の話。
平和と幸福、そしてちょっとの迫害があるダンブルトンの村。そこに住む鍛治師は鉄を使うから、村の人に嫌われていた。嫌われ者の鍛治師だったけど、一人の青年には好かれてた。
平和な村が嫌いな鍛治師と平和な村が好きだっ
た消防士。
これは幸福に始まり、死を通り、苦しみで終わる物語。
あったかもしれないミノタウロス伝説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-19 14:42:19
9829文字
会話率:20%
ある日、集団で異世界転移に巻き込まれた
刹那はじめとした人間。
そこで、鬼の武人 牛鬼丸と出会う。
また、吸血鬼も出てきて!?
智のことを知っており、唯一 恐れているが???!
最終更新:2021-06-11 07:35:50
3678文字
会話率:0%
発売から数日で世界的に人気なゲームとなったVRMMО、デウス・エクス・マキナ。
ある一人の高校生、牛鬼朔弥が夜中に仮想現実に入り行きつけの酒場に向かうと、周りが迷惑しているほどの酔っ払いの女性がそこにいた。彼女は男性にフラれたと言いながら、
主人公が絡まれて行く。これはそんな女性と主人公のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-22 18:00:00
51207文字
会話率:73%
太古の昔より存在していた魔法、それは人々を救い人々をたぶらかしてきた狂気の手段。今や魔法の存在は架空のものだと言われている時代は秘匿を良いようにして魔法で悪さをする者たちが存在していた。
魔法師として、牛鬼朔弥は悪を殺す仕事をしながら夜でも
高校生をしていた。そんな彼はこの世界でどう変わって行くのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-21 18:00:00
51942文字
会話率:71%
誰にも認識されないようにしていた男子高校生、牛鬼朔弥がある日忘れ物を取りに放課後の教室に戻ったところ、トップカーストの男女が夕暮れに照らされて二人向き合っていたところに遭遇してしまう。見る気はなかったものの、トップカーストの男子の口から驚き
の言葉が聞かされてしまった。
これはひょんなことからクラスのトップカーストの美女たちと知り合いになってしまうお話。
この作品はノルニル・セレクションとデウス・エクス・マキナの二つと同じ世界で展開されています。ラブコメ九割、魔法一割の構成となっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-20 18:00:00
51476文字
会話率:70%
魔石職人の娘は、魔石の原材料を探す途中、グルメな竜と出会ってしまった。その出会いにより、人間にとっては魔法を使うための道具である魔石が、他種族にはご馳だという事を知る。更に魔石を作る上でしか特に意味がないと思っていた無属性の魔力がかなりのレ
ア度らしい。
竜はこのままでは闇オークションで売られる危険が高いと伝え、売られない為に人外の者とお見合い結婚をして守ってもらうよう勧める。竜に紹介された超美貌のエルフに護衛されながら、怒涛のお見合いの日々が始まった。
でもぶっちゃけ、人外と結婚は無理ですな娘が、竜が持ってくる見合い話を破談させ、必死にそれ以外の道を探す物語。
※誤字脱字報告、いつもありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-07 22:20:19
280331文字
会話率:53%
親しい仲間と旅行に行った主人公、椿木京介は、旅先で白い服を着た女と不思議な緑の光を目にする。
その女に出会ってから、四人は不可解な現象に巻き込まれていく。
再び現れる白い服の女。
黒い異形。
そして、京介の身に起こる不思議なデジャヴ
とは何なのか。
彼らが平穏な生活を取り戻す日は来るのか
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-15 16:55:56
1508文字
会話率:20%
ある夏の日のこと。神社の境内で牛鬼に襲われた。死を覚悟したとき、女の子が忽然と現れた。彼女は何者なのか? かつて親しき仲だったとは、このとき気づきもしなかった。それは彼女の容姿が変わり果てていたからではない。むしろまったく変わっていなかっ
たためだ。まだ幼かったあの頃、彼女のことを少し年上の優しいお姉さんだと思っていた。山で遊んでもらったことは鮮明に覚えている。それなのに彼女は長い時を経ても、昔と同じ子供のままだった。そしていま恐ろしい牛鬼から命を救ってくれた。だからそのお礼として、この体に憑依するのを認めてやることにした。
ところが……。
憑依関係を結んだ直後、奇妙な異世界に召喚されてしまった。召喚魔法を使った犯人は一人の少女だった。上品さと美貌を兼ね備えた彼女は、なんと名家の令嬢らしい。だた何か勘違いをしているようだ。オレ、山神じゃないんだけど。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-06 11:19:58
180892文字
会話率:30%
何度も進化し魔王となり最強を目指していく物語。
前世では大勢の女性を食い散らかした経歴を持ち、女神より「女性の天敵」と指摘されるも、反省せず前世の経験を活かし異世界でも女を食い散らかします。
・最強の魔王軍を創設すべく勇者・聖女・チート魔
物・悪魔等、強い個体をスカウトして戦力にしていきます
・主人公は基本優しいですが、女性関係になると鬼畜です
・ルシファー、サタン、ベルゼブブ等の悪魔や、ぬらりひょん・牛鬼・大蜘蛛等の妖怪も登場させます。
・召喚獣としてバハムート、ディアボロス、リヴァイアサン等を登場させます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-19 21:48:50
122439文字
会話率:33%
気がつけば異世界に召喚された妖怪、牛鬼のユウゴ。
彼は、彼を呼び寄せた異世界の魔王(ロリっ娘)に、どうか魔族を救ってくれと懇願される。
知れば知るほどヤバい魔族に、とてつもない強さを秘める人間の英雄。
そんな奴等の間をのらりくらりと渡り歩き
ながら、牛鬼ユウゴは元の世界への帰還を目指す!
異世界に仇なす仲間を集め、果たして彼は無事に現代日本に帰れるのだろうか?
これはそんな、ありふれた物語の一つである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-05 20:23:39
313179文字
会話率:41%
よって件の如し。
夏のホラー2018参加作品
最終更新:2018-07-21 01:39:06
3220文字
会話率:0%
地獄界に来たKは、そこで罪人たちを処刑している鬼たちに見つかってしまった。鬼たちはKが、処罰されるべき罪人としてここ、地獄に来たのではないことを知ると、Kをポーンと放り出し、元の仕事に戻ってしまう。
Kは、慌てて逃げだすと、次の処刑上に辿り
つく。そこでは、先ほどとはまた別のいでたちをした鬼たちが、罪人を咎めるように、処刑を繰り返す。Kは、そこにいる鬼たちに、先ほどのような恐ろしさ、ではなう、また、別の違う感情を抱いていることに気づく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-05 13:42:19
2415文字
会話率:39%
人間世界の目と鼻の先で稼働している妖怪世界が舞台のオフィスラブBLです。妖怪世界でも花形の広告会社で働く冴えない小豆あらい種、小豆あら太がちょっと勇気を出して、イケてる先輩牛鬼うし雄と恋愛的に両想いになります。仕事面では、営業補佐と営業では
じめからラブラブしてます。
個人サイト 『怪PR社』で掲載している小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-19 08:40:24
15954文字
会話率:54%
子どもの頃、ある人物との出会いがきっかけで「あやかし」と呼ばれる類いのモノが見えるようになった俺。そのせいで俺の平凡な日常は全て非日常へと変わった。
成長した今でも、毎日のように「あやかし」達に話し掛けられる襲われるなんて当たり前。
そんな
日々に嫌でも慣れてきた頃、俺の前にまた現れたアイツ。
「君を迎えに来たんだ」
はぁ?何だよそれ?誰が行くかよっ……って、ちょ、どこ行くんだ?!
終始笑顔の変態烏天狗にネガティブ過ぎる牛鬼、いつもナンパしてるチャラい九狐に無表情ドS過ぎる雪女。異常にキャラが濃い「あやかし」達の町に連れ去られたそんな俺の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-17 22:30:05
33060文字
会話率:39%
先輩!私も先輩見たいにカッコイイ人間になります!
女性特有の高い声と共に2人は走りだした。
だが男の方はどこか坊さんのような達観した見をする。
腰に据えた拳銃が夕日に照らされて輝いていた。
最終更新:2017-02-15 16:21:19
2639文字
会話率:42%
およそ900年前、地獄の門が開けられ現世にやって来た牛鬼は、奴隷である少女と出会う。
二人はすぐに結ばれて契りを交わし、およそ400年前に起きた事件を収束させたご褒美として、二人は現世の時間で400年間無間地獄で愛を育んだ。
そして再び
現世にやって来た二人は、世に蔓延る極悪人共を全て地獄に送るべく、再び肉切り包丁片手に悪と戦う事に。
殺生をするな、物を盗むな、エッチなことはするな、酒を飲むな、嘘を吐くな、変な宗教は信じるな、ノーロリコンノータッチ、家族と偉い人は大切に!
地獄の執行人であり『代行者』である半人半魔の少女のザックリとした世直し奉行のはじまり、はじまり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-25 09:00:00
2062文字
会話率:55%