勇者と相対する者、魔王。
月夜の湖面のような銀髪に、力強く伸びた水牛の双角。
闇でも煌めく緑眼に、血を啜ったような赤い唇。
禍々しい気を持つ魔王は、自分の城を吹き飛ばし、笑っていた。
フリルエプロンを付けた姿で――『白い物体』を持ったまま。
とある魔王のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-15 20:53:08
3085文字
会話率:49%
『トリ娘』――それは、ハルピュイアやラクシャーサとも呼ばれた、人間に似て非なる種族の少女たち。
彼女たちの身体は軽く、尾があり、そして大きな翼がある。
そのトリ娘たちが注目を集めるのが、毎年琵琶湖で行われる「トリ娘コンテスト」。
琵琶湖の
上を飛んでその飛距離や速度を競い合い、テレビ画面を通して全国から脚光を浴びる数少ない舞台。
――その会場で、トレーナー青葉は一人の少女をみかけた。他のトリ娘たちが湖面に羽ばたいていく様子をじっと見続ける一人の少女。トリ娘特有の青白く透き通った羽と、赤みがかった茶色の髪と瞳。
少女の名は、ウイングノーツ。
琵琶湖に、新たな風が吹き始める!
◆ ◆ ◆
ウマ娘プリティーダービーに着想を得て、鳥人間コンテストをモチーフとした学園スポ根?小説です。とある鳥人間(チーム)をモデルにその挑戦の軌跡を描いていきます。
実際の大会結果や参加チームをネタ元にしてはいますが、その内容や言動については全くのフィクションであり実在の人物や団体などとは関係ありません。
カクヨム様で改訂を繰り返しながら更新していた作品を、第二章完結を前にこちらでも公開することにしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-23 00:10:00
117911文字
会話率:49%
昔、むかし。
真夏の空を映した湖面のような瞳をした美しい乙女に、男神が求婚しました。しかし、神の妻が嫉妬に狂い、乙女をちょうに変えて追い払ってしまったのです。
ケルト神話中の「エーディンとミディールの話」を下敷きにしています。
最終更新:2024-12-12 07:31:53
4889文字
会話率:39%
彼女はしゃがみ込んで目の前に広がる湖面を見つめていた。
彼女は湖面に指先で触れると小さな波紋が広がって行く。
彼女が指し示す先、湖面の中には一つの世界があった。
最終更新:2024-12-01 23:39:00
1507文字
会話率:56%
異世界の怪物との心温まるお別れまで。
キーワード:
最終更新:2024-11-27 12:58:46
486文字
会話率:0%
すでに夜の闇がすべてを支配していた。
ちらちらとまたたく星と青白い月の光だけがこの世界を見下ろしている。
小さく打ち寄せる波が湖面で星と月の光を反射していた。
海とも思えるほどの巨大な湖を一望する摩天楼が闇を突き刺し立ち上がっている。
これほどまでの高層建築物はかつてなかった。
最上階にはかなげな灯火のまたたき…
低く小さくはあったが、その声は朗々と板敷きの広間全体にしみわたる。
広間の壁面に灯火が揺れ、板敷きの四方にある雪洞が明暗をくっきりとさせていた。
人間五十年
下天のうちを
くらぶれば
夢まぼろしの如くなり…
敦盛の一節を謡いつつ舞う男。
見事な銀の総髪。高く結い上げたもとどり。
鼻筋が通り引き締った口元は、見様によっては酷薄とも思われがちな薄い唇。
獲物を狙う猛禽類の如き爛々とした眼光の先になにがあるのか…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-06 09:39:15
20810文字
会話率:58%
満月の夜、湖面に月光が神秘的な輝きを投げかける中、洋館に住むミルは窓辺で過去の愛を思い返していた。彼の心には、ユリカとの思い出が鮮やかに蘇ってくる。二人はかつて、この湖畔で運命的に出会い、言葉を超えた深い絆で結ばれた。月光の夜、幻想的な湖面
で永遠の契りを交わし、現世の束縛から解放された二人の魂は、時間を超えて共に在り続ける。しかし、今宵も再び姿を現したユリカは、ミルに不安を吐露し、愛が永遠に続くかどうかを問う。ミルは穏やかな微笑みで彼女を包み込み、二人の愛が月光よりも永遠であると誓う。やがて二人は光に包まれ、月の世界へと溶けていく……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-08 06:51:53
3576文字
会話率:23%
“政争の国”と揶揄された、大陸西部に浮かぶ、小さな島国。
情勢不安と、民衆を脅かす脅威に立ち向かう、ひとりの老警。
国家憲兵警察隊本部長官、オーブリー・ダンクルベール。
老練な捜査官にして、卓越した指揮官。
その輝かしい功績の影には、ひと
りの“夫人”の姿があった。
女流作家、パトリシア・ドゥ・ボドリエール。
かつて一斉を風靡した大文豪にして、市井を恐怖に陥れた、凶悪殺人犯。
そして人知を越えた魔性の存在、“人でなし”。
夜闇の海に俤を見出す、褐色の巨才。
監獄の最奥に煌々と輝く、朱き瞳。
人と魔性。敵と味方。そして、男と女。
交わり、時にぶつかり合う。それはただ、互いの求めるもののために。
湖面に浮かぶ月。綴られたのは、ただ一文。
“シェラドゥルーガは、生きている”
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-02 15:24:59
701032文字
会話率:43%
菊池ダム周辺から流れる多数の噂の真相。
コロン様主催企画「菊池祭り」参加作品です。
最終更新:2024-08-10 13:20:00
5248文字
会話率:47%
湖畔へのドライブデートに出掛けたオレだったが、ガールフレンドの桃子が誤って水の中に落ちてしまった。沈んだまま浮かび上がって来ない彼女に狼狽えるオレ。すると、いきなり湖面が光り出し、湖の精霊みたいな女性が現れる。「ここに落ちた女性は、あなたの
恋人ですか?」オレがうなずくと、見たこともない金髪の美女が現れて……。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-04-15 06:00:00
2558文字
会話率:25%
自宅から二つ離れた市で久しぶりに花火大会が開催されるということで、津田は電車に乗り現地へ向かった。のだが……
「花火見せろー!」
「花火は庶民のものだろー!」
「こっちはせっかく家族と来てんだぞ!」
「こっちは彼女とだ! ふざけるなー!
」
「そこぉ、止まらないで! 歩いて、壁に手を触れないでくださーい! 手を、手、おい、触れるな!」
湖に浮かぶ船から打ち上げられる花火。その湖面と夜空に映す職人の魂を拝もうと押し寄せた人、人、人人人……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-03 11:00:00
1346文字
会話率:31%
辛い過去を抱えながら、ありふれたコンビニを経営する老夫婦。独自サービスを展開し、地域に愛されていたコンビニで毎年起きる奇妙な現象。恐怖に揺れるアルバイトが目撃した信じられない事件とは。
湖面を見つめるオーナーの目に映っているのは何なのか。3
0年の付き合いに隠された秘密とは。
店内に響く悲鳴と恐怖の旋律に、次第に明らかになっていく真実は、全ての予想を裏切る方向へと急展開を見せる。
*この作品はhttps://novels.tx-life.info にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-07 20:00:00
16188文字
会話率:28%
伝説 — 流れ星に心から願えば、難しい願いも叶うとされています。今回、放浪の少年が流れ星を追い求め、失われた全てを取り戻すための旅に踏み出しました。風と共に歩み、鷹と知恵を競い、獅子と勇気を交え、剣で伝説の詩を紡ぐのです。
冒険。
愛情
。
伝説。
果てしない夜空に登りつめ、至上無比の高みに君臨する時、底知れぬ深淵を恐れることはあるまい。星の火が降り注ぐ夜まで、静かな湖面に。
「旅立とう、伝説の導きを追い、虹の向こうから始めよう。」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-29 12:25:23
25645文字
会話率:25%
草原で目覚めた。
ここはまるで死後の世界だ。
そう思うほどに心地よい。
陽射しを中和する穏やかな風。
草原を流れるように揺らす。
そういえば。あの蛙の女の人は何処に?
辺りには誰もいない。
あの山の向こうに何かある。
山の山頂に建物が見え
る。
そこまで行ってみよう。
緩やかな小川があった。
大きな石を飛び越える。
山の麓まで辿り着いた。
草分けの跡がある。
恐らく蛙の女の人だ。
山道らしき場所に出た。
大きく畝りを描いて上まで続いている。
道は柔らかい。
落ち葉と木の枝を踏みつけながら登っていく。
見晴らしの良いところに出た。
木々が開け、先程までいた草原が見渡せる。
かなり高いところまで来た。
草原の遥か奥に前までいた森が見えた。
振り返り上を見る。
大きな石が階段状に積まれている。
苔が生えているが乾いている。
この上に蛙の女の人がいる。
というかなんで置いていったんだろう。
一緒に連れて行ってくれればよかったのに。
そういえば前の夜、蛙の人に抱きついて寝た。
すごく気持ち良かった。
山頂には鳥居があった。
赤色の鳥居が新緑の木々の中で浮き出て見える。
鳥居をくぐる。
視界の全てが湖面のように波打った。
大きな境内と、神社があった。
狛狐の間。
境内に足をかけてこちらを見ていたのは着物を着た狐面の女の人だった。
「あ、こんにちは」
「よ」
声をかけると手を上げて返事してくれた。
「あのすいません蛙の人来ました?」
「うん。花供えて帰ったよ」
「えどこにですか?」
「家に」
とりあえず神社の鈴を鳴らして手を合わせる。
形だけだがやらないと怒られる気がしたのでやった。
神社の祭壇にこの前採った花が置いてあった。
「その花って何なんですか?」
「ただの花だよ」
狐面の人はなんか答えたくなさそうだ。
「あの、蛙の人に会いたいんですけど」
「蛙は忙しいから」
「何してるんですか?」
「それを蛙さんが止めている。とい折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-07-29 14:19:01
737文字
会話率:19%
常人とは境界を異にする世界の物語。
清い風が吹き、大きな湖の湖面がさざ波立つ。
第一話では語り部の少女・花毬(はなまり)の心の移ろいを描く。
掌編連作。
『境界明睡輝譚』と同じ世界。
この作品は空乃千尋さんのお写真に九藤が文章を添えたコ
ラボ作品です。
©️九藤 朋2018 .
禁止私自转载、加工 禁止私自轉載、加工
この小説に掲載されている写真、イラスト、文章の著作権は九藤 朋と空乃千尋に帰属いたします。許可なく無断転載、使用、販売を禁止します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-26 17:43:54
12944文字
会話率:21%
一子相伝の古武術を受け継いだ社会人、渡瀬 竜。
殺しの仕合に負けた彼は、そのまま命を落としてしまうが――
……気が付けば、そこは見知らぬ異世界の森。
湖面に映る自分の姿は、可憐なシスターの少女。
当てもなく向かった先は、辺境の街の荘厳な
教会。
しかし、そこは問題が山積みとなっている場所で……!?
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◇更新スケジュール◇
・2/3(金) 15時~24時 毎時1話ずつ更新
・2/4(土) ~ 2/23(木) 18時 毎日1話ずつ更新
※30話完結/更新予約済み※
☆ブクマ、評価もよろしくお願いします☆
- * - * - * - * - * - * - * - * - * - * - * -折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-23 18:00:00
114992文字
会話率:31%
記憶がないが圧倒的な筋力と知識を持つミナ。ミナの力で半ば強制的に従属させられたリーシャ。ミナは記憶を取り戻す為に世界を旅することにしたが……。
最終更新:2023-01-07 09:00:00
84889文字
会話率:50%
元首相、阿部 万里生は選挙の応援演説中に暗殺された。しかし目を覚ますとそこは魑魅魍魎が跋扈する日本の帝都だった。
陰陽師の家系に転生した万里生は成長し、政治と密接に絡む宗教団体の施設に向かうが……。
最終更新:2022-08-10 17:05:26
2905文字
会話率:37%
ある神はうんざりしていた。最近、間違い転生や転移が多発しているからだ。
いつもの平凡を享受しようと甘味を楽しもうとした矢先に、またも日本から料理屋が転移してきた。
外界の民からの願いで解決すべく神は動き、違法出店している料理屋の店主に現
実を突きつける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-06 17:14:30
2530文字
会話率:65%
ここが底なのか
ここは空なのか
見果てぬ夢は道の途中
ここはどこかと問われたら
決めるのはすべて…
キーワード:
最終更新:2022-09-08 09:23:53
684文字
会話率:0%
生きてることは、嫌いじゃねーし。
キーワード:
最終更新:2022-07-16 07:09:27
585文字
会話率:0%
煮え滾ることもなく、いつのまにか干上がった湖。
そんな渇きかたで、その生を終えることに悔いはないのか?
最終更新:2022-06-23 07:00:00
363文字
会話率:0%