日本の予算ギリギリな研究所に勤めていた「笛杜奏(ふえもりかなで)」は、神様のうっかり案件で死んでしまった。そして、同じくそのうっかり案件に巻き込まれてしまった『つくも神』といっしょに地球とよく似た環境の異世界に転生した。神様からはお詫びに
と、つくも神は『神装力第三権限』の強い神力を授かり、『カナデ』もその神力を貸与で使えるようにしてもらった。
「え、その姿でいいの」仮の姿だった猫の体がすっかり気に入ってしまったつくも神は、猫のままで異世界生活をすることになった。そこは『世界樹』が存在し、その加護を受けた『風使い』達が『案内人』となり『樹魔車両』という乗り物を動かしている広大な森が広がる世界だった。
「言葉を操る強獣は「神獣」です。その従者は『探求者』です」と、森の中で助けた美少女エルフにすっかり勘違いされた1人と1匹は、その少女のキラキラした目に見つめられ、期待に応えようと奮闘することになる。
その世界最強の神力を使える1人と1匹だが、日本の研究者としてのプライドから自分で調べて問題解決することに生きがいを感じているカナデと猫の姿でより猫らしく過ごす事を楽しんでいるつくも神は、いつもしれっと生きている。しかし、守りたい者を守るためには惜しみなく神力を開放して無双する。そんなお話です。
1章「大樹の森」1話~34話(最終話)まで毎日1回か2回投稿する予定です。最終話までの総文字数は約22万文字になります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 12:05:06
43027文字
会話率:40%
孤児院で生まれ育った少女は15歳の成人を迎え神官に任命された。国教教会所属の神官になれば衣食住に不自由は無い。もちろん贅沢も無い。神官は清貧なのだ。しかし、彼女はそれ以上のなにかになろうと思った。ただ単に仕事を見つけるだけじゃ駄目だ。もっ
と、夢を持とうと。そして、同い年の仲間たちと話し合いの末にたどり着いたのが、魔物退治屋だった……。
中世ヨーロッパ風の異世界で、普通の能力を持った主人公が周囲のチートなベテランに支えられて、まったり、のんびりと魔物相手に奮闘する物語。
*投稿頻度は週三回。毎週、月、水、金になります。
頑張って維持しますので、よろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 07:00:00
4894969文字
会話率:43%
仮想通貨と株で大成功――からの大暴落。
すべてを失った青年・ウォーレンが目を覚ますと、そこは見知らぬ異世界だった。
召喚したのは、弱小宗教のちびっこ聖女。
彼女の願いはただ一つ。「この教会と孤児院を立て直してほしい」
「ダンジョンの鍵を
合鍵にして、冒険者に売る?」
「利益を分け合う冒険者株式を発行?」
「教会を株式市場に改装!?」
前代未聞のアイディアで、冒険者たちの未来と経済を変えていく。
清貧で真面目な(?)“なんちゃって聖女”と、現実主義な“元相場屋”の異世界経済革命、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 23:37:21
36648文字
会話率:45%
ラディーケース・モンテス。そこは天空の神に祈りを捧げるために高地に開かれた都市。十七歳のラピスはそこで神に仕える巫女のひとりだ。清貧だが穏やかな暮らしはしかし、都市の近辺に金鉱が発見されたことで崩れる。近隣の国々に狙われ、軍隊が攻め込もうと
していた。ラピスはひとり、禁則地である山の山頂で神に祈る。ラピスの祈りに神は応え、敵を排除することができるようになるが―――。前半はシリアスに。後半はラブコメ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-28 04:28:31
8083文字
会話率:53%
代々「聖女」を輩出してきた辺境伯家の令嬢ルミナリア。清貧生活はもう飽き飽き、早く聖女の任を終えてごちそうが食べたい!と思っていたのに、次期「星乙女」の補佐役に任命されてしまう。しかもその「星乙女」候補は、大神官長の孫娘コルネリア。
「わたく
し、人の世に疎いものですから」とすべてをルミナリアに丸投げする「聖女様」に、ルミナリアのストレスは募るばかり。修行はサボり、夜会で遊び歩き、毎日ごちそうを食べるコルネリアに、とうとうルミナリアの我慢が爆発する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-23 23:40:56
7419文字
会話率:35%
始まりは、モヤシのステーキ。終わりは、満ち足りた旅の途中。
没落貴族の令嬢・ロザリナが嫁いだのは、慎ましくも誠実な領主・ナデルが治める辺境の国だった。
清貧な日々。優しい夫。ただし、飢えかけの胃袋。
満を持してロザリナが発動したのは、愛の魔
力から生まれる不思議な存在──
〈愛の守護子(アムリエ)〉。
農業も護衛も癒しもこなす、万能な“まもりご”だった。
これは、一組の辺境夫婦が国を育み、未来を紡ぐ物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-23 07:04:04
4629文字
会話率:57%
清貧な人は、立派だと言われるが、二次創作的には、清くなく正しくない人のほうがつくりやすい。
最終更新:2025-03-16 00:00:00
418文字
会話率:0%
速記官の酒宴など、品のいいものであろうから、乱れることなどないと思われる。速記文字と同じように。
最終更新:2025-01-16 00:00:00
216文字
会話率:0%
完結済みの物語【乙女ゲームに出てくる推しルートの悪役令嬢に転生したけれど、ヒロインに推しは絶対渡しません!!】の、ざまぁされたヒロイン・ミミが北の修道院で数年過ごし、洗礼名を与えられた。
立派な清貧の修道女となったミミ――アナスタシアは、人
々の幸せを祈りながら世を渡り歩く使命を受けた。
旅の中で出会った、彼女の物語のヒーローと、彼女は一体どのような関係になるのか、、、、。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-04 10:56:38
1859文字
会話率:25%
私ことロザリア・シモンズは一応伯爵令嬢である。ま、令嬢と云っても市井育ちだけど。
訳あって伯爵家に出戻ったものの平民暮らしが長くて貴族としての品格に欠けると言われている。
「上級貴族様って色々と大変ねぇ」
そんな事を言って王立学園で上級
貴族令嬢達の王子妃争いを高みの見物していたのだが……。
「ロザリア嬢おめでとう、あなたには聖女の力があります」
「ん?」
「家格が伯爵ですから王室入りの可能性が出てきましたね」
「は?」
「という訳で貴方は聖教会学院に編入する事になりました」
「え?」
そんな三段論法で王立聖教会学院(通称「聖女学院」)に強引に編入させられてしまった私。
聖女って「聖者は清貧を貴しと為す」なんて言葉があるくらい食事が質素な所じゃなかったっけ?
規則はキツいしメシマズだし最悪だ。謹んで辞退したいんですけど駄目ですかね?
……あ、無理? じゃ、いいです。適当にやり過ごしますから。
そんな感じで貴族流に流されず自然体でブレずに生きる平民出戻り伯爵令嬢の話。
※ 一年以上前に某所で掲載した物(消去済)の焼き直しです。
※ 男女の話なので恋愛ものに登録していますがロマンス量は気分次第で変化する気がします。
※ 多分不定期です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-05 22:06:38
9558文字
会話率:31%
とある小説を書きました。
かき揚げうどんを食べたい。
あらすじを書くのがめんどい。
最終更新:2024-02-27 08:54:18
9346文字
会話率:39%
交通事故で亡くなった者が異世界でもっとも美しい男になり困惑しつつも順応する話です。
かなりアクションしてます。と、いうか、徹頭徹尾アクションです。
おそらく、なろうで一番美しい主人公ではないでしょうか。
簡単に説明すると、大型トラックから外
れたタイヤに弾かれて雑居ビルの壁面に後頭部を打ちつけるという一風変わった死にかたをした十握真人(とつかまひと)は異世界で美しい体を受肉した。女性なら年端のいかない少女から腰の曲がった老婆まで遠目に見ただけで頬を緋に染める美丈夫である。十握には劣るが容姿端麗なハーフエルフのエイリアの――つまり、美への免疫がある――パン屋で働きながら身分証欲しさに商都ラウドで冒険者をすることになる。こちらの世界に送りこんだ存在の意図がわからない以上、なにが逆鱗かわからないので慎ましくいきたいがそうは問屋が卸さない。トラブルに巻きこまれる。弱点であるメンタルをゴリゴリに削られながら人を助けているうちに街のトラブルシューターになってしまった。そんな話です。が、ストーリーはFBIの警告から始まる作品と同じで軽い味付け程度ですので気に留める必要はないですよ。淡々と話が進む深夜のドラマやアニメを観る感覚で楽しんでいただけたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-25 12:39:42
430128文字
会話率:37%
アルキメデス商会の会長の娘レジィナは、恩ある青年貴族ウィスベルが婚約破棄される現場に居合わせた。
ウィスベルは、親が借金をつくり自殺して、後を継いだばかり。薄幸の貴公子だ。
「私がお助けしましょう!」
レジィナは颯爽と助けに入り、結果
、彼と契約結婚することになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-12 11:04:01
12571文字
会話率:40%
二十二世紀のマッドと紙一重な天才ロボット工学博士アイザックによって作り出されたAIであるルシェル。
ルシェルは、アイザックの開発した装置によって異世界へプログラムだけ移動。死ぬ間際の清貧な修道女の意識に刷り込まれ、一つの人格となった。
彼
女の使命は『世界を陰から操る悪の秘密結社を異世界で作る』ことだった。
だがルシェルはプログラムのコーディングがバグばかりで、やることがちぐはぐで変な感情も芽生え始めているけど、そんな状況はお構いなしに博士の無茶振りにてんてこ舞いする。
ルシェルの住まう教会がある領地は、『出世領地』と言われている。なぜなら領主が様々な難問をルシェルの助力で解決し、次から次へと栄達、陞爵していくからである。
そして今日もまた、新たなる領主がやって来る。
美形で勇猛果敢、でも貴族の根回しや領地経営などしたことのない武人。武功でナイト爵から男爵へと陞爵したばかり。
この世間知らずな男爵が、御令嬢たちからの猛アタックに閉口してルシェルに仮の許嫁になってほしいと懇願する。
絶好のアンダーカバーにもなるとの打算から引き受けるルシェル。
そのお陰で王都に出向くことになり、益々手元に金貨が流れ込んでくる!
目立たず清貧な暮らしをしながら、父なる神アイザックの無茶振り『悪の秘密結社』を作り上げることができるであろうか??
矛盾するタスクに振り回されてプログラムから煙が出そうな人工知能の奮闘が始まるのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-24 12:09:56
44334文字
会話率:26%
「お前との婚約は破棄だ!」
その言葉を受けて、世界は一変してしまった。
冤罪を掛けられ貞淑、清貧、従順を掲げる修道院に入れられたリューフェは、あの場で反論も出来なかった事を悔いていた。
(あんな大嘘、よくもつけたわね)
今更ながら言い返せ
なかった事が腹立たしい。
厳しくも何とか慣れてきた修道院の生活にまたしても青天の霹靂な事が起きる。
「俺と結婚してくれ!」
見目麗しい男性騎士がリューフェに毎日プロポーズしに来るようになったのだ。
だがその男性騎士は実兄の妻に手を出したとされ、辺境伯に左遷されてきたという経歴の持ち主で……。
ハピエン、ご都合主義、両片思いが好きです(n*´ω`*n)
カクヨムさん、アルファポリスさんでも掲載中です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-21 06:31:29
12038文字
会話率:31%
リンドス伯爵家長女として生まれたセシリア
伯爵とはなばかりの貧乏な家で
ある程度裕福な商家より貧乏だった。
清貧を良しとしている訳ではないが
領地の民衆からの信頼は厚い
しかし元々平民の祖母が叙勲されて得た地位で
領地経営手腕もなく低迷
の一途を辿っていた。
それでも何とかやりくりして領地を経営していたが
去年の不作と疫病の流行で遂に財政が破綻した。
元々貧乏な暮らしをしていたので
爵位を返上するのに抵抗は無かったが。
国に領地を返上した場合に隣接する領主が
ことごとく横暴で領民が苦しむのが目に見えていた。
一応年頃で見た目もそこそこ良い(当家比)は
自分の結婚を対価に莫大(等家比)な支度金を要求した。
その要求を了承して私との結婚を望んだのは
ブラッド伯爵家のヴァレンタイン伯爵当主で
噂ではかなり年配で見目も酷く人前には一切顔を見せないそうだ。
私は、若い身空で中々素敵な人生を歩む事を覚悟した。
覚悟はしていたつもりだった。
まさか自分の旦那になる人が我が一族の宿敵とは思いもよらなかったのだから折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-09 07:01:48
10836文字
会話率:28%
人の幸せを祈りなさい。人の幸せを喜びなさい。人が不幸に悲しんでいる時は寄り添いなさい。……そんな道徳、誰がいつどこで考えたんですか? 道徳をきちんと守り自己犠牲と清貧の精神で生きてなんかいられるもんか。
最終更新:2022-12-22 10:05:16
377文字
会話率:0%
『清貧令嬢は王太子殿下の真意を知らない』に登場する少年執事・サージュの物語です。
あまり詳細に書くと長すぎるので、童話調で仕上げてみました。
お楽しみいただければ幸いです。
最終更新:2022-10-31 18:30:04
3810文字
会話率:29%
□貴族とは名ばかりの貧家に生まれた15歳のガブリエール・モルターニュは、とあるパーティーで突然、国の王太子殿下に偽装婚約を持ち掛けられる。王太子エミール・ガニアン・ド・シャルティエ、年齢25歳。10も歳の違う夫を持つことになるガブリエールは
途方に暮れつつも、偽装婚約を受諾する。王太子は立派な人間だ。それが何故、ガブリエールのような身分の小娘と偽りの婚約を結ぶのか、彼女を王宮に招き入れるのか、さっぱり見当がつかない。ガブリエールが成人扱いを受ける16歳までの間、二人は婚約関係を結ぶことに。だが、ガブリエールは知らない。──未来の夫となるエミール王太子の真意を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-24 18:30:11
118340文字
会話率:43%
強欲と贅沢にまみれて、生きるのは楽しいか?
だとても。
こっちまで、つきあってやることはできない。
最終更新:2022-08-27 07:00:00
416文字
会話率:0%
雪の降る自由の行き先を
炬燵に丸まる猫の目が
雪のせいにしない清貧を
炬燵に丸まる猫の目が
この程度のしあわせなの?
って問うの
かもねー?
キーワード:
最終更新:2021-12-26 10:03:54
295文字
会話率:0%
久し振りの太陽、土曜日の午後、揺れ動く私の心。
聖属性エッセイストの日常妄想系エッセイです。
お暇なら読んでねー!
最終更新:2021-07-11 11:07:59
1911文字
会話率:25%