シュニー・フランツ・フォン・スノールトの名を知らぬ人間は、バルクハルツ帝国広しと言えどもそう多くはないだろう。
12歳にして辺境伯に命ぜられた若き天才。
元王族から奴隷から怪物までどんな事情を抱えた領民にも向き合い、時には己の財も安
全も投げ出し尽力する情の人。
雪と氷に閉ざされようとしているこの世界に抗い続ける英雄。
その活躍を綴った小説は今や帝国全土で親しまれ、民の話題を日々攫っている。
だが、華々しい英雄譚の知名度に反して、己の領地を長く離れることがない彼を実際に知る者は驚くほどに少ない。
だからこれは、彼と領民たちの秘密だ。
シュニーが天才どころか不出来故に実家を追い出された我儘尽くしのダメ貴族だったことも、災厄から世界を守る最前線と称えられていた辺境の地が帝国の不穏因子を処分する流罪の地と化していたことも。
そんな絶望の中で彼が奮起した最初の理由が、民のためなどでなく極めて私的な、年頃の男の子的事情だったこともである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-22 18:10:00
293361文字
会話率:30%
世界一の版図を誇る大帝国の片隅から起こったデルギ・ハンの叛乱は、瞬く間に帝国全土を震撼させた。これは、その十一年前から始まる物語。
少年アリンは一族皆殺しの中一人生き残り流罪となった。彼はその皆殺しの首謀者皇帝アルハガルガへの復讐を誓う。
一方彼の従姉弟ユエランとエルデムは皇女、皇子として皇帝を支え、帝国のために生きようとする。三人と大帝国の行く末は――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-17 20:10:00
33430文字
会話率:51%
かれこれ10年近く前のことである。
○○美お姉さんから手紙が届いた。主催する少女マンガ同人誌に参加しろ、と。
「マンガは描いていない。年賀状を見ればわかるだろう」と、断ったが、会報を送りつけてくる。ゲストで描けと手紙が来る。
しつこ
さに負け、幽霊会員として入会した。それでも何か描けと言ってくる。
無視していたら、会費とともに送った私信を無断で載せる。
――まて、まて、それなら書き直す。
と、そんなことから始まった、会報への近況報告。
定期的に手紙をくれる元スタッフへのエッセイもどき。
2年ほど前から始めた「絵封筒」と、ともにご覧いただければ幸いである。
※ 『ちはやぶる』https://ncode.syosetu.com/n2126et/
政争に敗れ、流罪となった貴族の娘、ささらが姫。
紅蓮の髪を持つ鬼の子、イダテン。
――その出会いが運命を変える。
鬼の子、イダテンは、襲い来る軍勢から姫君を守り、隣国にたどり着けるか。
※ 『ちはやぶる』の5年後を舞台とした平安ファンタジー
『あさきゆめみし』https://ncode.syosetu.com/n5216fp/
山賊に襲われた、わけありの美貌の姫君。
それを助ける正体不明の男。
その法力に敵う者なしと謳われる、鬼の法師、酒呑童子。
三者が交わるとき、封印された過去と十種神宝が蘇る。
※ 短編ファンタジー『ふしぎなえんぴつ』https://ncode.syosetu.com/n7563gj/
※ 短編ファンタジー『サッカーの神さま』https://ncode.syosetu.com/n6043ev/
※ エッセイ『半径1メートルの日常』https://ncode.syosetu.com/n8305ex/
投稿いたしました。
こちらもよろしくお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-01 00:00:00
73135文字
会話率:4%
山賊に襲われた、わけありの美貌の姫君。
それを助ける正体不明の若き男。
その法力に敵う者なしと謳われる、鬼の法師、酒呑童子。
三者が交わるとき、封印された過去と十種神宝が蘇る。
※5年前のエピソード『ちはやぶる』https://ncode
.syosetu.com/n2126et/
政争に敗れ、流罪となった貴族の娘、ささらが姫。
紅蓮の髪を持つ鬼の子、イダテン。
――その出会いが運命を変える。
鬼の子、イダテンは、襲い来る軍勢から姫君を守り、隣国にたどり着けるか。
とともにご覧いただいただければ幸いです。
※ 短編ファンタジー『ふしぎなえんぴつ』https://ncode.syosetu.com/n7563gj/
※ 短編ファンタジー『サッカーの神さま』https://ncode.syosetu.com/n6043ev/
※ エッセイ『半径1メートルの日常』https://ncode.syosetu.com/n8305ex/
投稿いたしました。
こちらもよろしくお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-07 00:00:00
236937文字
会話率:9%
政争に敗れ、流罪となった貴族の娘、ささらが姫。
紅蓮の髪を持つ鬼の子、イダテン。
――その出会いが運命を変える。
鬼の子、イダテンは、襲い来る軍勢から姫君を守り、隣国にたどり着けるか。
※ 5年後を舞台とした『あさきゆめみし』https:
//ncode.syosetu.com/n5216fp/
とともにご覧いただいただければ幸いです。
※ 短編ファンタジー『サッカーの神さま』https://ncode.syosetu.com/n6043ev/
※ エッセイ『半径1メートルの日常』https://ncode.syosetu.com/n8305ex/
投稿いたしました。
こちらもよろしくお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-04 12:19:44
185892文字
会話率:18%
謂れのない罪によって、国の最果てへと流罪になった悪役令嬢。
国の行く末を憂い、ダンジョンの力を使って国を乗っ取ることに!?
さぁ、反撃だ!!
pixiv掲載作品をリメイクしたものになります。
最終更新:2024-12-12 12:13:16
66174文字
会話率:22%
中世日本──
流罪の島を統治する父の娘として育った来紗(らいさ)は、島から出られぬ退屈な日々を送っていた。
ある日、罪人として赤松という侍大将が本島から送られてきた。
来紗は興味本位で赤松に近づくが……
最終更新:2024-11-04 22:35:37
8067文字
会話率:41%
反逆者と貶され小島に流罪にされた勇者《アレン》。
アレンが流罪にされた後、世界は勇者《アレン》の全てを弾圧していった。
血と火の海に晒される光景を神のお告げにより夢で知ったアレン。
そして、アレンに目覚めた力は――
“レベル操作”
というものだった。
たった一人の宣戦布告。
その幕が今、あがる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 22:00:08
1817文字
会話率:2%
王国の辺境の森に流罪で飛ばされて村を作ることになった男に付いていく現地人の男が主人公。
異世界転生した男のよくわからない知識や魔法にびっくりしながらもおもしろおかしく生活する主人公ペルセオス君の巻き込まれスローライフのおはなし。
最終更新:2024-03-11 03:01:41
37132文字
会話率:47%
日蓮の生涯です。誕生から二度の流罪と熱原の法難を経て亡くなるまで。
最終更新:2022-12-25 06:02:58
36228文字
会話率:4%
無実の罪で流罪となった僕は九人の戦鬼を仲間にして復讐を誓う。
最終更新:2022-10-23 17:58:22
13336文字
会話率:16%
「血を分けた実の妹に陰でこのような仕打ちをするような者など、私の皇妃として、将来の皇后として相応しいとは言えぬ!よって、今この場においてそなたとの婚約を破棄する!」
先ほどまで楽しげに談笑していたはずの婚約者は、わたくしを睨みつけてそう
宣言なさいました。
私は妹を虐めてなどいません。けれど彼女の腕には確かに鞭の跡が。
わたくしではないとするならば、信じたくはありませんがお兄様しかおりません。
であれば、わたくしが罪を被らねば。将来公爵家を継ぐお兄様に瑕疵をつけるわけには参りませんもの。
ええ、そう。わたくしが耐えれば済む話なのです。
ですが悔しさのあまり、涙がこぼれます。
なぜわたくしが、このような目に遭わなければならないのか。
婚約者であるルートヴィヒ皇子はわたくしとの婚約を破棄し、代わって妹と婚約すると宣言なさいました。それを陛下もお認めになって。
ああ、わたくしの人生もここまでですわね。
ですがわたくしへの罰として殿下が宣言なさったのは、辺境伯領へ流罪とし、国の守りたる辺境伯アードルフ様に嫁ぐこと。
えっ、待って?
本当によろしいのですか?
それってわたくし的には、むしろご褒美なんですが━━━!?
この時、冤罪により断罪されたシャルロッテは知らなかった。
この婚約破棄の裏側で多くの“陰謀”が蠢いていたことを。
それは彼女には予想もつかない、壮大なまでのスケールに発展していて━━━!?
◆拙作『物語は始まらずに終わる』に登場したハインリヒ皇子の弟のルートヴィヒ皇子とその婚約者の物語。『物語は〜』から約3年後の話になります。
ちなみにこのふたりの弟が『わたくしの望みはただひとつ!』の皇弟マインラートです。
◆テンプレに則った「妹に冤罪をかけられて婚約破棄される物語」ですが、ざまあなしのみんなが幸せになるハッピーエンドの物語です。
◆書けない病で『熊男爵の押しかけ幼妻』の執筆が滞っているので、リハビリがてらプロットだけ作って放置していた話を仕上げてみました。
書き上がってはいませんが約20話以内くらいの中編になります。
◆この物語はアルファポリスでも公開します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-15 19:00:00
73136文字
会話率:48%
平安末期。人を人とも思わぬ男が二人。一人は「平家にあらずんば人にあらず」と放言した平時忠。もう一人は天下人に上り詰めた源頼朝。年齢も立場も生い立ちも違う二人の共通点はただ一つ、傲岸不遜の智者であり、流罪人であったこと。源平合戦では前線に立
たなかった二人だが、裏では激しい駆け引きが行われていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-23 19:00:00
39307文字
会話率:74%
のんびり午後出勤の主人公上門司。会社に向かう電車の中で不思議な雰囲気の幼児を見つける。
その瞬間から彼の特命流罪人としての宿命が覚醒発動される。
司は仕事をこなす度に伊邪那美命への疑念を深めて行く。
何故俺の記憶は消されたままなのか
。俺が神を殺した理由は何だったのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-03 11:01:26
37653文字
会話率:34%
1129年正月。高平太と呼ばれていた少年は元服し、平清盛と名乗った。この少年は後に、人臣の位を極め、一門の半分を公卿に昇らせ、日本初の武家政権を作ることになる。
清盛は春の除目で破格の待遇を受けた。このことにより、「彼の本当の父親が忠
盛ではなく、白河院ではないのか?」という噂の信憑性が増した。
街中を歩いているときに絡んできた藤原頼長から、彼についての出生の秘密が明かされる。そして、その事件をきっかけに、自分の願いの一部分に気づく。
たくさんの人たちと出会い、別れ、そして時に楽しく、時に傷つきながら、一人の武士として、そして人間として成長してゆく清盛。
だが清盛は、感情が昂ったとき、自分の記憶が無くなっているという不思議な現象に気づく。その答えを知る忠盛に話を聞いてもらおうとしたが、亡くなってしまう。
父の死後起きた保元の乱では、美福門院の命令、母親と信西の薦めで後白河天皇方について勝利を治める。だが、これは栄光への架け橋となると同時に、親友源義朝とすれ違う原因となってしまった。
1159年12月。藤原信頼に唆された義朝は、清盛の不在を突いて反乱を起こし、後白河院を幽閉。「天皇親政」をスローガンにその息子二条帝を担ぎ上げ、信西を殺害する。
もう一人の友人信西(藤原通憲)を殺されたことを知った清盛は、怒り、その仇を討つために京都へ駆けつける。女装して御所から脱出した二条帝を保護し、官軍となった平家の軍勢は勢いづき、都の郊外で源氏を迎え撃つ。
勝者となった清盛は、近江で捕まった義朝の息子頼朝と対面。
清盛は頼朝をこの場で殺そうとしたが、母親と頼盛といった家族からの反対の声に負け、伊豆の蛭が小島へ流罪とすることに。
1167年清盛は武家で初めて太政大臣の位に就く快挙を成し遂げ、まず最初に病床の家貞に報告する。これを聞いた家貞は満足そうな表情を浮かべ、天国へと旅立た。
そして熱病にかかって意識を失ったとき、その奥底に住む清盛の肉体の本来の持ち主、平将門が現れる。
意識の奥底で清盛は、将門と戦うが、圧倒的な力の差で負けてしまい、肉体を乗っ取られてしまう。
出家した清盛(将門)は、生前叶えられなかった、「平氏の王朝」を建てるために、皇室と戦うことを決意する。
(カクヨム、アルファポリスにも連載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-04 12:12:51
256221文字
会話率:47%
ドレクバルド帝国の姫リアは、隣国バラージュの豊かな土地パーセルの領主、ダニエルと結婚した。しかし、ダニエルには既に恋人がおり、リアと夫婦としての生活を送ることを拒む。リアは屋敷の中で偶然隠し部屋を見つけ、そこでダニエルの兄であるジェスと出会
う。ジェスは銀髪であることを理由に忌み子とされ、ここに隠されて育っていた。同じ戯曲を好んでいることに気づき、リアはジェスと友達になる。一方、ダニエルの恋人であるヴィヴィアンは気性が激しく、リアを追い出そうといじめや嫌がらせを重ねる。ついにリアの毒殺未遂事件が起こり、それまで隠し部屋で世捨て人のような生活を送っていたジェスが表に出てリアをかばうようになる。ジェスは領地や領民を気遣う言動で、次第に家令や補佐官たちにその存在を認められる。ヴィヴィアンはリアとジェスが親しすぎるとダニエルを焚きつけ、ダニエルはリアを離縁すると言い出す。リアを離縁すれば帝国との関係が悪化し、ひいては領民にも被害が及ぶというジェスや補佐官たちの反対でその場は収まる。まもなく、帝国からの御用商人がリアに挨拶したいと屋敷を訪れた。パーティーの最中、ジェスが父の遺言により正当な当主は自分だと叫んで乱入する。家令の一人が先代当主の筆跡とサインだと認め、商人を装っていた兵士たちがダニエルを捕らえ縛り上げる。止めようとしたリアも、「皇帝陛下のご意思です」という侍女の言葉になすすべもない。ダニエルは流罪になり、ヴィヴィアンは川から遺体で見つかった。新しい年、皇帝を迎えてジェスとリアの結婚式が盛大に執り行われた。再び花嫁となったリアの顔に微笑みはなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-17 18:11:47
64772文字
会話率:34%
王立学校生徒にして、バッハラント公爵令嬢アンネマリー・バッハラントは、婚約者マティアス王子と、同級生であるアリーチェ・フェニーニが仲睦まじそうにするのを見てしまったことをキッカケにマティアスから身を引く決意をする。
アンネマリーは策を用い
て婚約破棄に成功するが、その代償として島流しにあってしまう。
流罪から一ヶ月後、婚約破棄の知らせを受けた日に突如訪ね人が現れる……
それは、サカナ屋の息子とあだ名される、ジャヌア元首の長男であり同級生でもあった、ダリオ・グリマルディだった。
「国から君を買った。今すぐ結婚して欲しい」
「……………………はっ?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-19 23:52:46
5218文字
会話率:41%
「しょうまんいせかいるりきたん」と訓じて下さい。
【警告】本作品は日本国の法律である「著作権法」、並びに国際条約である「文学的及び美術的著作物の保護に関するベルヌ条約」の規定により著者たる一条中納言従三位藤原朝臣公麿が本作品の著作権を有
します。何人たりとも本作品の一部又は全部の無断転載は認められません。
[警告]本作品版权为《版权法》, 是日本的法律,一条中納言従三位藤原朝臣公麿具有版权权利。这项版权受《保护文艺作品伯尔尼公约》国际公约的保护。未经任何人许可, 请勿转载本作品。
[WARNING] This work is copyrighted by "Copyright law", which is the law of the Japan, and Ichijo Chuunagon Jusanmi Fuziwara-no-asomi Kimimaro has the copyright rights. This copyright is protected by the International Convention that "Berne Convention on the Protection of Literary and Artistic works". Unauthorized reproduction of all or part of this work is not permitted.
© 2017-2019 一条中納言従三位藤原朝臣公麿
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奈良時代の人物である「彼」は、その職業柄許容され難い宗教である仏教へ深く傾倒したが為に祭神の怒りを買い、死後に神によって異世界へと流罪にされてしまう。
彼は神が情けでくれた根拠地と特異な能力を利用して、世界を生前の法体系に組み込もうと画策する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-15 21:00:00
189349文字
会話率:58%
魔法師の少年オルティオは、悪意の魔女と誹りを受けて母を殺され、流罪となった。
神童と謳われた少女コネリは、皇位権を争う姉の謀略で母殺しの罪を着せられ、流罪となった。
稀代の魔法師として名をはせた母を持つオルティオの魔法の才。
第五皇女
ながら神童と称されて次代の女皇と推されていたコネリの全能の才。
この才ある二人の出会いは、期せずしてギルツィア島全土を巻き込んだ騒乱を生む。
そして、いつしか流罪地の島に国を興そうかというところまで、その事態は進展するが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-29 15:37:39
108231文字
会話率:37%
葬(はぶり)に入った多治見達は、『上様』からの勅命を受け仲間と共に遠征に出る。
その先で予定外の行動に出る下手人達に、多治見達『仕置き組』が急ぎ立てた采配で勅命を遂行させる。
多治見自身が仲間からの信頼を得て、『寺社奉行所』の中心人物にな
ってゆく。
ニューフェイスが加わり、多治見の移動なども有り、公私に渡り多治見の激動の第二部
尚この小説は第一部と同様すべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-29 09:00:00
120387文字
会話率:59%
戦国時代に発足したといわれる殺人集団があった。
発足当時は主の利益の為に暗殺をしていたと伝わるが
長い時代を引き継いできた集団は
人知れず犯罪者のみを葬る組織となっていた。
徳川の財宝が絡むとも噂される謎の暗殺組織
その組織の名は『葬』と書
いて『はぶり』と呼ぶ。
新宿南署生活安全課係長の多治見は
突如起きた事件をきっかけに『葬』の一員となり
表では信頼高い刑事として人の命と財産を守り
裏では殺人のリーダーとして人の命を奪う。
構想は三部作とかなり長い話しとなります。
また、発想と一部の書き出しが十年以上前なので
一部では多少の時代錯誤がありますがご容赦ください。
尚この小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-09 09:00:00
125276文字
会話率:62%
現代の島流しの刑の島を舞台に老若男女が彼らの日常を繰り広げる。
革蘭は突然、ある船の上で目を覚ます。
もちろん彼はそこを知ってるわけではない。
船はある島に上陸した。彼は疑問を抱く。なぜ、こんなところに。
だが、島は彼に考える暇を与えない。
そんなゴミのような島で生き残るため、強くなろう。
そう心に決めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-20 09:00:00
15936文字
会話率:26%
世界は日本の戦国時代のような世界。
戦国時代の世界、ガルダンテ。
大帝国マラカッサは次次と領土を拡大していく。
敵国もその勢いに押され次々と傀儡政権体制をとる。
そんな中、マラカッサの王位継承争いが起き
傀儡国家達は兄と弟に真っ二つに別れ
各々は運命を託した。
決着は兄の勝利、だが兄は弟を死刑ではなく流罪に処した。
死を覚悟した弟は謎の島に漂着。
そこに住んでいたものとは・・・・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-09 23:51:40
6049文字
会話率:18%