成人を迎えたリリーシアは、女王の娘の役目を果たす為、相棒のイリスと共に旅に出る。
第一章:Ⅰ.女王国編 Coup de foudre
グラシアル女王国。絶大な魔力を持つ女王によって支えられた国。女王となる素質を持つ女王の娘は、成人を迎
えると修行の旅に出なければならない。
第二章:Ⅱ.王都編 Embrasser
ラングリオン王国の王都。東に砂漠を抱える騎士の国は、大陸の中心的な役割を担う存在。治安の良い王都は、貴族の一人歩きも珍しくない。
第三章:Ⅲ.冒険編・前編 Chercher, Partie "Aller"
オリエンス砂漠。ラングリオンの東に位置する砂と岩石が広がる乾燥した土地。オアシス都市が点在し、遊牧民やキャラバンが旅をする。
・・・つづく
※小説家になろうver.に改稿中。完了次第、順次投稿予定。
※長くなることが確定してるので、気長にお付き合い下さい。
序章 2023/12/9
Ⅰ-ⅰ.ライラ 2023/12/17〜折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 19:00:00
250304文字
会話率:53%
キュロッシア王国の若き国王アビシウスは、戦争の賠償の一環としてルベシア帝国の皇女ミリエールを娶る事になった。
ところが彼女は馬に乗って駆け回るようなお転婆で、しかもアビシウスよりも十三歳も歳下だったのだ!
自由奔放なミリエールに悩まされ
るアビシウスだが、その彼女の行動が、次第に戦争に疲れ果てた王国の人々の様子を変えて行くことに気付くのだった。
遊牧少女と堅物国王の、果たして恋物語になるのかどうか?というお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 17:28:05
95078文字
会話率:18%
「囲碁の神に最も近づいた男」とまで称された天才棋士・望月悠翔。
若くして囲碁七大タイトルを同時制覇し、名実ともに“現代の本因坊秀策”と称される彼は、燃え尽きたような虚無の中で日々を過ごしていた。
ある夜、研究中に過労で倒れた彼は、気づけば
見知らぬ森の中――緑色の肌を持つゴブリンたちに囲まれていた。
異世界への転生。唯一手元にあったのは、打ちかけのままの「碁盤」だけ。
驚くべきことに、この世界にも囲碁は存在していた。
魔族の一部や人間の強国では、碁は知恵の証、教養ある者のたしなみとして伝わっていたのだ。
「ならば俺は、この世界でも盤上で頂点に立つ」
最弱と蔑まれるゴブリンたちとともに、碁で信頼を得て仲間を増やし、
ダークエルフ、妖精、吸血鬼、巨人……十種族の幹部「十傑」を束ねて魔族国家〈幽玄国〉を築き上げていく。
そして主人公は、囲碁を単なる競技ではなく、戦略・外交・国づくりの柱として活用していく。
碁で国を治め、碁で人を導き、碁で対話する新たな秩序を生み出すのだ。
対する人類の国々も、また囲碁文化を独自に育んできた強国ばかり。
官僚登用に碁の試験を課す華禍帝国。
騎馬と鉄の誇りを持つ蒼牙遊牧連邦。
碁よりも将棋を重んじる烈煌王国。
盤上は、ただの遊びでは終わらない。
「盤上は、戦場だ。」
これは、かつて“最強”と呼ばれた棋士が異世界で打ち直す、もう一つの人生の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-13 22:04:59
7912文字
会話率:44%
遊牧民の羊飼いのパストルカは長老の頼みで羊の毛を売りに行っていた。
それはいつもと変わらぬお使いのはずだったのに、皆のところに戻ると異変が起きていた。
信じられない場面に遭遇するパストルカ。絶望の中で動けずにいると、そこへ偶然現れた美しくも
威厳のある人物に助けられる。
大きな黒い角を頭に生やし、貴族のような気品のある黒い服に身を包んだ人物。
彼はまるでおとぎ話のような……?
彼の紅い双眸に射抜かれたパストルカ。
彼の雰囲気と圧倒的な力を見て、自分は何でもするから可愛がっていた羊を助けて欲しいと頼み込む。
「全く、家畜の魂の癖に我へ攻撃を仕掛けようなどと生意気な。しかし、そこまでして主人を守ろうとする心意気は上に立つものとして評価に値する。人間よ、いいだろう。お前の願いを叶えてやる」
「ほ、本当ですか?」
「ただし、お前には我の言うことを聞いてもらう。我の名はゼルブラッド・ノクターノ。魔界を統べる王である」
「魔界……王……? ということは、あなたは……」
それが魔王とパストルカの出会いだった。
+++
・ボーイズラブ要素を含むお話です。苦手な方はご注意ください。
・他サイトにも投稿していますが、こちらは全年齢用に少し改稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-12 15:00:00
19824文字
会話率:37%
草原の遊牧民の娘・アーシャは、“草原の宝”を奪った敵国に人質として嫁ぐ。
だが彼女は、最初から脱走する気満々だった――!
文化も価値観も異なる国で、誇りと自由を懸けて立ち向かう少女の逆転劇。
これは、奪い返すまでの物語。【毎日更新予定!】
最終更新:2025-06-11 08:02:24
54336文字
会話率:45%
帝国軍の天才機械技師であったロウ・フォードは、極秘で開発されている「永久機関」の秘密を知ってしまう。
その永久機関は、帝国が世界の全てを完全に支配するための禁忌の技術だった。
帝国軍を逃れるため、彼は帝国最強の空中戦艦「リヴァイアサン」を強
奪。
空賊『ブラックギア』と手を組み、新たな勢力を築く。
各地を巡り、帝国軍への反乱軍を集め、戦火を広げていく空賊たち。
産業都市の革命軍、遊牧国家の独立戦士団、没落貴族の亡命軍、
帝国に奪われた技術を取り戻そうとする科学者たち――
彼らの思惑が交錯し、新たな戦争の火種が灯る。
帝国の圧倒的な軍勢に対抗し、天空を翔ける反乱軍は勝利を掴めるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 22:39:09
1803文字
会話率:60%
アフリカの小さな村。
日課の水汲みぼ帰りに、僕は遊牧民の少女と一頭のサイに出会った。
武頼庵さん主催『さいかい物語企画』参加作品です。
最終更新:2025-03-22 09:09:06
4501文字
会話率:15%
激しい戦争を繰り広げるブライス王国とペシャリス王国。
その間に、死体の広がる荒野を移動する青い幌の遊牧民と、青いマントの男。
そこで見つけたのは、真っ赤なマントを翻し横たわる白い髪の美少年だった。
最終更新:2025-02-27 19:33:29
13474文字
会話率:27%
空に『天海』と呼ばれる海があり、当たり前のように異形の獣がいる世界。外界から隔たれているその島は、文明を形成し、武器を使う『人間』、『化け皮』を用いて獣になれる、原始的な暮らしをしている『人獣』、不思議な目で自然現象を操り、遊牧民のような
暮らしをする『人妖』の三つの種族が暮らしている。三つの種族は何度も、住む場所や考え方の違いから衝突し、その度に島の土を地に濡らしていた。
そして、今。厄介ごとを避ける人妖の不干渉の姿勢と、人間と人獣の不可侵の取り決めにより、その島は束の間の危うい均衡を保っていた。『落ち人』と呼ばれる波紋を与えられるまで。
海斗は海辺の田舎町で生まれ育った。歳は15歳。高校受験を控え、同い年の親友二人は夢を目指して田舎を出ることを決心する。引きこもりの兄がいる海斗は親に心配をかけないためにも、生まれ育った田舎で高校を探そうと思っていた。
海斗に夢はない。大好きだった空手への熱意も、大会で初戦敗退したことで薄れていた。残ったのは、自分だけが夢中になるものを見つけられないという空虚で些細な劣等感。自分がこれからどうしたいか、どうありたいかも分からなかった。
日々、ただ無為にどこにいきたいかも分からない高校に行くための受験勉強に勤しむ海斗の娯楽は、親友二人との時間と、流行りのライトノベルを読むこと。
夏休みのある日、海斗は親友二人と一緒に海へ行く。海斗はそこで、海が緑に光るのを目撃し、その海に飲まれてしまう。
気がつけば、海斗は異世界にいた。そこは、まるで、憧れたライトノベルの世界。困惑しながらも胸を躍らせる海斗だったが、やがて、回る歯車の中でその世界との向き合い方を問われることになっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 11:00:00
13543文字
会話率:49%
恐竜が出てくるファンタジーです。
思いつき次第追加していきます。
続きは求められれば考慮します。
最終更新:2025-02-06 22:54:23
8006文字
会話率:11%
蔵入りのメモを雑多に歴史的に書いただけ。
石器時代っぽい時代から旧戦国時代っぽい時代まで。
北方辺境…北蛮大陸のラダミーア地方、エティホ地方、中央大陸のバハカルン地方、ノスロー地方の北にある草原と永久凍土のみが果てしなく広がる大地。北の果
てには別大陸がある。深部は太陽が昇らない日が多い。北蛮大陸側は馬を飼う遊牧民系部族、中央大陸側は犬を飼う寒冷民族系の部族が多い。
北蛮大陸…北方辺境の南、中央大陸の西、遥西大陸の東、南夷大陸の北西、魔境の北、死の荒野の北東に位置する大陸。
北部は雪原と高原と荒野、丘陵地帯、山岳地帯が多く、南部は湿地帯や河川、平原、森林が多い。移動は南船北馬の理が近い。首都はヤージカル。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-06 14:57:39
160740文字
会話率:1%
かつて自由と平等を掲げた「フィルクレス共和国」は、腐敗しきった寡頭制に陥り、富と権力は一握りの貴族と商人に集中していた。市民たちは飢えと不平等に苦しみながらも、形ばかりの選挙で無力な指導者を選ばされていた。そんな中、かつて貴族の娘だったエリ
ザ・ヴァリスは、革命組織「紅の星」に身を投じ、共和国の変革を目指す。しかし、革命の裏には新たな権力を狙う者たちの影が見え隠れし、彼女の信じる「正義」は揺らぎ始める。
一方、「ザハルヴァル大帝国」は、遊牧民の連合が武力で築き上げた新興国家であった。力こそが全てを決める帝国では、ライハン・アーゼルという若き騎兵隊長が頭角を現していた。彼は数々の戦場で勝利を重ね、皇帝の信頼を得るが、帝国の非情な拡張政策に疑問を抱き始める。彼は「強さこそが国を支える」という信念を持ちながらも、戦場で目にする破壊と犠牲の数々に、自らの立場と理想の狭間で揺れ動く。
そんな二大国の間に挟まれた「レリスタン王国」は、古の王朝の末裔が治める小国であった。国土は狭いが、魔術と学問の伝統を誇り、外交を駆使して独立を維持していた。王国の若き外交官であり宮廷魔術師の家系に生まれたアムリス・カイランは、どの勢力にも与せず、中立を貫くことこそが国の存続に必要だと信じていた。しかし、帝国と共和国の争いが激化する中で、レリスタンも否応なく巻き込まれていく。
帝国は領土を拡大しながら、ついに共和国への侵攻を開始する。共和国は内部分裂を起こしながらも必死に抗戦し、レリスタンは両国との関係を巧みに操ろうとする。しかし、戦火が広がる中、三者の思惑は交錯し、それぞれの正義と価値観が激突する。そして、最終的に戦争はすべてを焼き尽くし、新たな秩序の到来を予感させる。
果たして「統一」とは何を意味するのか?武力による征服か、理念による統治か、それとも別の道があるのか――エリザ、ライハン、アムリスの選択が、歴史の行方を決定づける。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-02-02 22:05:07
54808文字
会話率:43%
太陽系に近いパラレルワールドの星系第3惑星のオールド大陸内海東方ミクロネ王国が東方の明、北方の草原の遊牧民、南のシヴァ帝国に挟まれ、亡国の運命を回避する為に必死の時代。
ミクロネ王国王都ミクロネ第1平民区の家庭に産まれた転生魔法戦士エ
ミリアナが、科学と魔法と力とマジックアイテムで、ミクロネ王国の未來を決める力を持って、ミクロネ王国の運命を変える。
産業革命並みの科学知識と、転生を重ねた魔法戦士エミリアナの人生が走り出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-31 15:57:40
10544文字
会話率:21%
かつて遊牧民だった青年ハリルは奴隷に堕ちた。
それからマムルーク朝はダマスクスに流れつき、有力なアミール(将軍)に拾われその娘の護衛を務めるようになる。
そんなある日、自らを裏切った友を発見。
煙のない火から生まれたジンの力を借りてマジュヌ
ーンとなり、復讐の火蓋が切って落とされた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-30 11:30:00
174221文字
会話率:48%
とあるオーストラリアのタスマニア州で羊飼いのレオと共に遊牧している200頭の内の一匹の羊である『ココ』のほのぼのストーリー
最終更新:2025-01-28 01:03:03
760文字
会話率:56%
川越出身の今成洋一の魂が時空を超え、戦国時代の那須家滅亡の歴史から那須家再興に、戦国最強の武士の軍団に成長する物語、何故川越出身の今成洋一が、那須家と繋がるのか、どうして最強の武士の軍団に成長するのか、そこには歴史に隠された那須与一の人とし
ての矜持が新時代の扉を開く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-25 06:00:00
1545268文字
会話率:63%
大草原に生きる遊牧民の部族、風切る翼に生まれた少年は、西部諸国からやって来た魔法使いにその才を見出され、引き取られる事となった。
それから数年後、大鷲を友として、弓を手に獲物を狩って生きる筈だった彼は、今は弓を使って矢を撃つ代わりに、魔
法の矢をその手から放ち、冒険者として生きている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 00:13:52
175322文字
会話率:7%
遊牧で暮らしを立てる者が多い草原地帯で、町を作って生活しているデラフ族。他部族の不穏な噂が聞こえてくる中、町にやってきた隊商は、山向こうで拾ったという一人の少年を連れていた。
天真爛漫な族長の娘と、外から来た不遇な少年の交流譚。中世風な世
界が舞台の物語です。[個人サイトとカクヨムにも掲載]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 08:30:00
9998文字
会話率:52%
ユーナハナ大陸の覇者、神聖リョーモ帝国はカラカラ帝の治世に最大の版図を手に入れ栄華を極めた。史学上は騎馬遊牧民のトンツィギ族で構成された騎馬隊の機動力が繁栄の要因とされているが、実際はその裏に一人の男の功績があった。強すぎるあまり現代では
神話上の人物だとされているヴォルフガング・K・サウナ―である。しかし、強さは必ずしも勝利を確約するものではない。彼に今ピンチが訪れようとしていた。連合軍を率いる名将ザッケイ将軍の策略。異能力を使う暗殺者。そして戦いの末に明かされる彼の強さの源とは。”死を呼ぶ鴻鵠”の鳴き声が大地にこだまする・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 21:15:52
9630文字
会話率:56%
The Shareef & Bedouin
王族と遊牧民という解釈でお願いします。
住宅展示場で勤める、椚田颯太。
そこから始まる物語。
椚田颯太の本当の物語とは…。
感じの悪いオラオラな先輩。
優しい上司。
物静かな
同期の女性。
ブラコンの姉。
奥さんに弱い、イケメン兄貴。
登場人物は人間だけでは無いかもしれません。
もしかしたら異世界に行くかもしれません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-15 21:00:00
80687文字
会話率:41%