貴族の家に生まれたアインは、けれども魔術の才能が無く落ちこぼれていた。
唯一頼みとするのは意志持つ魔剣『鬼一法眼』のみ。
師匠と呼ぶインテリジェンスソードとともに田舎に追放されて数年が経ち、穏やかに暮らしていたアインは突然実家に呼び戻される
。
後継者問題に悩まされていた実父は魔術の才能の無いアインを魔術師だと誤魔化して魔術学院に入学させる腹積もりだった。
「別に魔術は使えなくても禁術が使えるんですが?」
そんなことを言うわけにもいかず、愛人として宛がわれたリリィと一緒に魔術が使えないのに魔術学院に通うことになってしまったアインの誰にも知られない最強活劇ロマン譚。
いったい誰がアインに勝てる?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-30 15:33:37
304994文字
会話率:45%
戦国時代、妖怪退治を生業とする道摩師「鬼一法眼」は式と刀を使い、妖魔との戦いに明け暮れていた。
日本各地を旅する鬼一もやがて戦乱の中に巻き込まれていく。
※戦国時代をベースにしたローファンタジーです。登場人物に歴史上の人物が登場します
が、史実を完全に無視していますので、ご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-27 18:41:38
5667文字
会話率:16%
本作品は『エブリスタ』『カクヨム』でも掲載します。
概要
与党民自党の支持団体である『求道会』は政府への影響力を強めようとしていた。そのために鬼多見一家を取り込もうとするが、家長の法眼が拒否。それが切掛となり、求道会と鬼多見家の抗争が始ま
る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-08 23:00:00
167910文字
会話率:46%
パブリック ドメインです。
正法眼蔵の現代語訳です。
三十三祖の大鑑禅師と、道元による、法華経の解説である「法華転法華」。
肉体の死後についての記述が有る「道心」。
正しい葛藤が悪い物ではないという記述が有る「葛藤」。
「弁道話」。
「
摩訶般若波羅蜜」。
「神通」。
「坐禅箴」。
「坐禅儀」。
「深信因果」。
「大修行」。
「行持」。
「道得」。
「心不可得」。
「古鏡」。
「一顆明珠」。
「生死」。
「現成公案」。
「即心是仏」。
「洗浄」。
「礼拝得髄」。
「谿声山色」。
「諸悪莫作」。
「有時」。
「山水経」。
「仏祖」。
「嗣書」。
「看経」。
「仏性」。
「行仏威儀」。
「仏教」。
「大悟」。
「仏向上事」。
「恁麼」。
「海印三昧」。
「授記」。
「観音」。
「阿羅漢」。
「栢樹子」。
「光明」。
「身心学道」。
「夢中説夢」。
「画餅」。
「全機」。
「都機」。
「空華」。
「古仏心」。
「菩提薩埵四摂法」。
「三界唯心」。
「説心説性」。
「仏道」。
「諸法実相」。
「密語」。
「仏経」。
「無情説法」。
「法性」。
「陀羅尼」。
「面授」。
「梅華」。
「十方」。
「見仏」。
「遍参」。
「眼睛」。
「家常」。
「龍吟」。
「春秋」。
「祖師西来意」。
正法眼蔵
道元 著
1896年 国母社 発行
慶応義塾大学 所蔵
Googleブックス PDF化
を原文として、カタカナをひらがなに、旧漢字を新漢字にして現代語訳
破損部分などは、Webなどを参照折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-09 19:08:29
822757文字
会話率:1%
天照大神(アマテラス)が天の岩戸から出て来た事により、光が戻った高天原。金星からの使者・サナト=クラマも役目を終え、元の惑星(ほし)へ還ろうとしていた。しかし、またも新たな支援要請が入り、クラマは地球で足止めを喰らう。その要請の中身とは、葦
原中国(あしはらのなかつくに)に現れるという“おろち”を退治する任を受けたスサノヲの同行であり―――?
『護法魔王尊~サナト・クラマ~』の続編。果たして、クラマは金星へ還る事が出来るのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-12 16:00:00
72272文字
会話率:42%
火星から生命が消えて幾億年。ようやく地球という惑星に生命の生まれる土壌ができた。
しかし、課題は山積。個性豊かな神々の都合で、生命特に人類誕生の芽は幾度となく潰されそうになる。
まだ弱々しい人類の芽を守るため、天照大神の要請により地球に召喚
されたのは「地球の姉妹星」と呼ばれ地球とは違う人類が生きる金星の使者・護法魔王尊(サナト=クラマ)。邪気や穢れへの強い耐性を持ち、負の力を行使するクラマが、時に神々の負の側面に巻き込まれ、解決しながら、人類の地球定着に身を捧げる物語。
※護法魔王尊は、インド神話の童子サナト=クマーラと京都鞍馬寺の鞍馬天狗、『義経記』の鬼一法眼と同一視されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-03 16:00:00
71853文字
会話率:45%
警察庁から京都府警本部に転勤した朝見陽一の活躍を描いた短編第3話。
八坂神社裏の円山公園で暴走族のリーダーが刺殺された。
捜査一課の遠藤係長と藤田刑事が国際課課長の朝見陽一から意見を聞きながら事件を追うが・・・・。
一方、朝見陽一は祇園祭に
絡んだ京都の騒動に対処すべく動くが・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-16 23:07:32
35730文字
会話率:65%
あるところに浦島太郎と呼ばれる不思議な男が居ったそうな―――
世界中で語り継がれし民話『浦島太郎』、その起源『火遠理命』
そのどれとも違う結末に至りし、秘された物語
これは森羅万障を見通す瞳を持つ男が蓬莱へ招かれる物語。
幽玄なる世界で
綴られる『縁の糸』を紡ぐ物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-06 20:00:00
17600文字
会話率:46%
天下に轟く武術の奥義書『太白精典』。その所持者、鬼一法眼が姿を消した。武術界の頂点に君臨し、天下人平清盛も源頼朝もその存在には一目置かざるを得なかった。齢(よわい)は疾(と)うに百を越えているという。時は承久の乱を経て、数年。幾ら鬼一法眼
といえども生きてはいられないだろう。
では、一体誰が換わってその座に就くのか。天下を跋扈(ばっこ)する猛者(もさ)たちも女子供のように噂する。
天下第一は鬼一法眼の弟子、鞍馬僧の七人の内、誰かなのか。あるいは比叡山『四身式』の鶴丸なのかもしれない。いや、他にも高野山『三武書』の遍照、愛宕三山『周天廻宝』の半眼居士、大峰山『役三行』の宗憲法印、三井寺『福聚輪』の空尊と名だたる英傑がいる。彼らは各山の奥深くで息をひそめ、天下の趨勢(すうせい)をうかがっているという。
ひょっとすると、彼らとは全く別の、武術界に名を列(つら)ねていない誰かなのもしれない。それならば、平安京を騒がす怪盗、黒覆面の男は外せないだろう。急速に名を挙げて来た若者、鍋倉澄も忘れてはならない。比叡山の『征矢(そや)』、『七歩蛇(しちふじゃ)』の異名を持つ二人の怪物を事もなげ倒してしまった。聖堂門の出であるにもかかわらず念仏門の味方をする狂人にして、竜笛(りゅうてき)の名手。
ただ、忘れてはならないことがある。………『太白精典』。鬼一法眼はその奥義を以て天下に名を轟かせた。その『太白精典』を手に持つ者、まだ見ぬ誰かこそが天下第一ではなかろうかと。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-20 09:00:00
310986文字
会話率:37%
大学一年の夏季休暇に実家へ帰省した日比野涼一は、御迦土岳へと釣に向かった。だがそこで、鬼神復活阻止に手を貸して欲しいと、涼一の前に鬼一法眼と名乗る老人の幽霊が現れる。しかし、この出会いによって涼一の中で眠っていた厄介な力が目覚めてしまう事に
なり、お陰で今までの平穏な生活から一転、波乱の生活へと幕を上げるのだった。涼一の運命や如何に……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-18 00:14:22
719191文字
会話率:22%