華と蒼壱は十七歳の双子の姉弟。天真爛漫でスポーツ万能な華と、身体が弱く大人しいが芯が強く優しい蒼壱は仲が良く、互いを尊重し合う姉弟だった。
二人の両親は半年間程海外赴任をすることとなり、両親の留守中、進入禁止であると口を酸っぱくして言わ
れていた書斎に入ってしまった華と蒼壱は、そこで開発中の恋愛シミュレーションゲームを発見し、遊んでみることにした。
気が付くと二人は異世界へと転移していた。そこは先ほどまでプレイしていた恋愛シミュレーションゲームの中で、華は悪役令嬢役である事に気づき混乱する。
一方、蒼壱は現実世界同様、華の弟役ではあるものの、攻略対象の一人である騎士役となっている状況に混乱していた。
恋愛に無頓着な華は身体の弱い蒼壱を気遣い、自らがスポーツ万能である事を上げ、強引に入れ替わることを提案する。
華は攻略対象である騎士に。蒼壱は悪役令嬢にと入れ替わる二人だが、攻略対象達に翻弄され、事態は思わぬ方向へと展開していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-20 12:31:50
325385文字
会話率:48%
母親との死別により、過酷な人生を歩む事になった女子高生「里桜」は、大学受験を控えた十八歳の少女。
大学へ行くための費用を稼ぐ為にバイトをいくつも掛け持ちし、懸命に生きる為、心はどんどん頑なになり、達観していながらも他人に対しては拒絶す
るようになっていった。
ある日、里桜がバイトから帰った朝、里桜を引き取り育てている叔父に襲われそうになる。
必死に逃げたものの、住む場所もなくこれからの生活をどうしようかと苦悩した矢先、里桜は異世界へとトリップする。
里桜を召喚したのは聖王国アシェントリアの女王エルティナ。
「リオ」という名から少年と間違われた里桜は、エルティナの願いにより、勇者として隣国の魔国ムアンドゥルガの魔王討伐に出かける羽目になる。
魔王を討伐しなければ、自分の世界には帰れない。
無茶苦茶な要望に、満身創痍状態で無理矢理に魔国へと送り込まれる里桜。
ところが魔国は里桜の想像とは違い、街は活気に満ち溢れ、平和で豊かな暮らしを送っており、魔族達は皆優しく美しかった。
頑なに他人を拒絶していた里桜は、魔族達の優しさに触れながら、
『信頼を得る為には、自分が変わるべき』と、考えを改めて、自分を変える為の努力をする。
里桜にとって魔国が居心地の良い場所になる一方、自分の世界から逃げてきたという引け目と、戻りたくない気持ちとで苦悩する。
※ムーンライトノベルズ投稿作品。R18要素が無い為、こちらにも投稿することとしました。
※執筆中作品『氷王子と塩令嬢』の前作折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 10:29:42
988320文字
会話率:55%
弟の策にはまり、炎の力を暴走させてしまうヴァネッサ。なんとか一命を取り留めるも、窓から落ちてしまう。
直前に思いだしたのは、自身が乙女ゲームの悪役王女だということ。
「私、このままだと殺されちゃうじゃない!!!!」
暴走前に時が戻り、
ヴァネッサは覚悟を決めた。
――華麗に婚約破棄&断罪を終わらせ、このゲームから降りるしかない。
そして、過去に自身を助けた謎の男(実は他国の王太子)の元で、悠々自適な使用人ライフを送るのだ。
ヤンデレ属性の弟から逃げたり、ゲームヒロインと対峙したり、元婚約者たちに微ざまぁしたり。ゲームの知識と持ち前のタフネスで、死亡フラグを破壊する。
「誰も愛せない」と告げる王太子を、無意識に振り回し、心身ともに溶かし。
猪突猛進なヴァネッサが、氷の心を持つヒーローと恋をして、二人だけの愛を見つける、そんなお話。
※R-15は念のため折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-15 18:13:14
388589文字
会話率:48%
私、ヒスイ!城下町に住む十八才の乙女よ!
ある日お城で、顔はいいけど毒舌で性悪の【氷王子】に会ったの。
それから三日後。森で迷った私は、なぜか氷王子に捕まり、城へ閉じ込められてしまった……。
最初から大ピンチの私。これから一体、どうな
っちゃうの──!?
勝ち気暴走女子×毒舌氷王子が織り成す、小さな恋のお話。
ジャンルは恋愛ですが、コメディー成分多め。
【あったかもふゆ企画】参加作品です!
他の参加者様の作品は本文下部から飛べます!皆様、ぜひご覧ください!(*´ω`*)
※参加者同士の相互評価はしていません。それ以外の方は、気軽に評価おねがいしますm(_ _)m
*2020.7.31、完結しました!*
©️2020 架け橋 なな折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-04 17:11:23
85227文字
会話率:51%
転生しない!ざまぁもない!乙女ゲームの悪役令嬢にならないただの恋愛ファンタジー!
主人公は美少女設定ですが、いつも騎士の格好をしているので、イケメン過ぎて男だと思われています。
貧乏天才魔導師の友人や、お兄ちゃん的存在の公爵令息、熱血騎士
の従兄弟に、姫王子と氷王子、元平民の天才ヴァイオリニスト、なんかと恋しちゃったりしなかったりする逆ハーレム小説です。
所々シリアス注意かもしれません。
文学的要素は極力排除して迅速なストーリー展開を心掛けました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-18 18:00:00
142212文字
会話率:44%
鏡の世界に最初からいる秘密姫
氷王子が生まれ
二人は怪物として扱われる
そんなある日トランプの秘密を知るための旅に出る
最終更新:2016-09-19 10:58:59
2872文字
会話率:37%
見た目は抜群、だがその冷たい態度と氷のようなオーラで人を寄せ付けない緒方冬馬(おがた・とうま)。氷王子(アイスプリンス)とまで呼ばれる彼を、桜橋高校裏体育祭で行われる「玉三郎コンテスト」の主役に選んだクラスの連中は、伊藤愛里(いとう・あいり
)を選出責任者「玉三郎スカウト」にした。
愛里は、冬馬に、何とか大役を引き受けてもらおうとするのだが、うまくいかない。そこに思いもよらない助っ人が現れ……?
暑苦しい横やりに翻弄されつつ、クールブリザードな王子サマといつか恋になる物語。
エブリスタにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-06 00:00:00
40981文字
会話率:48%
物静かで目立たないどこにでもいる普通の女子高生、今田蝶子(いまだちょうこ)。
そんな蝶子に突然告白してきた相手は“氷王子”と呼ばれる教師、黒澤十五(くろさわとうご)だった。
十五の甘い誘惑に戸惑う蝶子。次第に十五の優しさに触れ、明らかにな
って行く彼の過去に蝶子は何を思う――。
※2007.11.21に執筆を完了したものを無修正で掲載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-26 20:20:06
185122文字
会話率:33%