支援魔術師のローグは、所属するSランクパーティで「デバフを完全に防げない」という理由から役立たず扱いされ、追放されてしまう。
しかし、この世界の支援魔法は、デバフの完全無効化というのが元々不可能であり、彼がパーティの生命線を担っていた事実を
誰も知らなかった。
ローグが去り、彼の支援を受けられなくなったパーティは雑魚モンスターにすら苦戦し、崩壊の危機に直面する。
一方で、一人になったローグは仲間を支援する必要がなくなり、初めて自分自身に強化魔法をかけたことで、秘められた真の力に覚醒する。その力はSランクモンスターをも軽々と凌駕し、偶然その強さを目の当たりにした王女ルナリアと騎士シルフィから、王女直属の兵団へスカウトされる――。
これは、無能と呼ばれた支援術師が、その真の実力を認めてくれる仲間と本当の居場所を見つけ、世界最強へと成り上がっていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 12:00:00
23545文字
会話率:35%
1度目の結婚で深く傷ついた美月は、1人で生きていくために高校教員になる。同僚だった郁からの提案で、2人は「共生婚」をすることになる。美月と郁が「本当の居場所」を見つけていく過程を、2人の生活(特に食生活)と一緒に追っていただければと思いま
す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 12:05:35
53211文字
会話率:66%
コランティーヌは笑わない。そのせいで「氷の女王」と呼ばれていた。だが、コランティーヌが笑わないのは理由があった……。
以前投稿した短編とはストーリーの展開に違いがありますので、別作品とお考えください。
最終更新:2025-02-14 11:00:00
92928文字
会話率:58%
学校も、家も、うまくいかない。
どこにも「自分の居場所」なんて、ないと思ってた。
そんな冬の日――
女子高生・佐倉結衣は、ふと気づくと小さなカフェの前に立っていた。
名前は「カフェ・ルアン」。
女の子だけがたどり着ける、不思議で優しい場
所。
奥には“秘密の扉”があり、その先には、誰にも言えない心の痛みをそっと癒してくれる空間が広がっている。
店員のリリィやルル。同じように導かれた少女・綾音。そして、物語の鍵を握る店長・ルアン。
やがて結衣は、現実と少しだけ違うこのカフェで、**「本当の居場所」**を見つけていく。
――それは、12月23日。冬の始まりに訪れた、小さな奇跡の物語。
春の足音が近づくころ、結衣の心もまた、ゆっくりとほどけていく。
■日常×微ファンタジー×癒し
■短編連作・全7話
■気づいたら辿り着いている、“女の子だけの秘密のカフェ”で紡がれる、優しい時間の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 18:00:00
4396文字
会話率:29%
―火乃森炎架、ただいま敗者モードで参上!?
かつて“灼熱の天才”と称され、学園の頂点・SS等級に君臨していた少女――火乃森 炎架(ひのもり ほのか)。
その彼女が、ある事件をきっかけに一転、最底辺のE等級へと降格され、誰もが忘れかけたそ
の名が、今ふたたび学園に響き渡る――!
制服を着崩し、癖っ毛ミディアムを揺らしながら、火花散るような視線で登校してきた炎架。
その姿を見て、周囲はざわつく。
「……あいつ、戻ってきたのかよ」
「本当に契約精霊、失ったって噂……?」
「っていうかファンクラブまだ生きてる!?」
敵視と畏怖と憐憫、そして熱狂。
今や彼女の存在は、学園最前線の“過去の亡霊”と化していた。
だが、炎架にとってこれは“幕引き”ではなく――「再起の第一歩」でしかなかった。
◆
かつて手を取り合った親友、無邪気に支えてくれる後輩、
氷のように冷ややかな宿敵、そして小生意気なマスコット精霊(?)。
平穏そうでちっとも平穏じゃない学園生活の中、
彼女の周りでは“精霊界をめぐる不穏な気配”が静かに忍び寄っていた。
今はもう手の届かないはずの、あの“灼熱の契約”。
それでも、諦められない――この手で、再び炎を掴むために。
「私は、終わっちゃいない――この火が、まだ消えてないんだから!」
これは、一度全てを失った少女が、仲間と出会い、戦い、笑いながら“本当の居場所”を見つけていく、
ちょっとだけ青くて、ものすごく熱い、“情熱と再起”の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 04:06:31
42161文字
会話率:13%
自分の本当の居場所はどこだろうか。落ちるところまで落ちた人生に意味はあるのか。零落の果てに見出した光を掴む物語(Apple Musicにて各章の元ネタである曲のプレイリスト公開中。レミングの王で検索!!!!)
最終更新:2025-06-08 16:11:48
14897文字
会話率:38%
ティアは神殿で働く身寄りのない下働きの少女。神殿では聖女様からいびられ、他の人たちからも冷遇される日々。 ある日、濡れ衣を着せられ、体よく神殿から追い出されてしまいます。行く当てもなく途方に暮れていると、ふさふさの白い毛をした大きな狼が姿を
現し・・ ふっとしたことで神様の加護を受け、聖女の資格をえてしまったが、あんな神殿など戻りたくもなく、もふもふの神様と一緒に旅に出ることにしました。 本当の居場所を、自分で見つけるために――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 23:41:40
306614文字
会話率:25%
僕の頭の中には、三人の友達がいる。
明るくて元気な陽介、冷静沈着な蓮、静かに寄り添う椿。
彼らは“イマジナリーフレンド”――僕だけの、想像の友達だった。
現実の人間関係に踏み出すのが怖かった僕は、彼らに支えられながら孤独を生きていた。
で
もある日、ひとりの少女が現れる。落とした財布を拾ってくれたそのきっかけが、僕の小さな世界をそっと揺らし始める――。
想像と現実の狭間で揺れながら、自分の本当の居場所を探す、心の再生の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-23 00:33:37
7542文字
会話率:28%
ただ確かなのは、僕らが生きていたこと。
子供の頃に出会った僕の姉と、僕らを取り巻く家族のお話。
※筆者・鴻上ヒロの実話エッセイです。
記憶と訳あって書いていたやたら詳しい日記をもとに、若干の補完も入れて書いています。
これは物語ではなく
、記録です。
どこにも居場所が無いと感じていた僕が、偶然出会ったのは居場所を手に入れた姉だった。
彼女は見知らぬ子供に親身になり、「お姉ちゃんと呼びなさい」と言った。
その日から僕に、本当の居場所ができた。
『走れメロス』を読み聞かせ寝かしつけ、目の前でエロゲを遊び、勝つまでゲームに付き合わせる。
そんなくだらない日々が、永遠に続くと思っていた。
※自殺要素が含まれます。トラウマのある方、精神状態が芳しくない方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 22:56:05
92286文字
会話率:51%
七海が“語る者”として歩み始めた夜、かつての仲間の一人がふと、外の世界の記憶に引き寄せられる。
もう戻れないはずだった、けれど“帰る”という言葉が、まだ胸の奥で灯り続けていた――。
「ここ」と「あちら」、どちらが本当の居場所なのか。
迷い、
彷徨いながらも、その者は問いかける。
“帰るべき世界”とは、自分が還ることを願う誰かがいる場所なのかもしれない。
そして、その決断が、他の着ぐるみたちの心にも小さな波紋を広げていく。
物語は静かに分岐し、「戻る者」と「留まる者」の想いが交差する章が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 03:11:17
11654文字
会話率:13%
都会での生活に疲れ、地元の小さな町に戻った白川理沙は、祖母から引き継いだカフェ「翡翠カフェ」を切り盛りしている。
海沿いのこのカフェは、常連客たちとの日常的な交流を通じて、理沙に穏やかな時間と安心感をもたらすが、心の片隅には都会での夢がく
すぶり続けている。
過去の夢と今の生活の間で揺れ動く理沙は、自分の本当の居場所を見つけられるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-29 23:00:28
19678文字
会話率:29%
──もう全部どうでもいいや。
ルセーネは強い神力を持っていたために、魔物を封じる生贄として塔に幽閉された。けれど7年後、正体不明の男によって逃がされる。
その後は、ヘルモルト伯爵家の居候となり、お嬢様と夫人から虐げられながら暮らしていた。
ある日、たまたま参加した夜会で、婚約破棄騒動が起こる広間に魔物の襲撃が……!
ルセーネが神力で魔物を瞬殺すると、公爵に目をつけられてしまう。しかもその公爵こそ、例の恩人だった。
そしてどうやら、ルセーネが神力だと思っていたのは魔力で、魔術師が現れるのは100年ぶりのことらしく──!?
特別な才能…?100年にひとり…?
あの、そんなことはいいのでご飯が食べたいです。
★これは、人生を諦めていた主人公が、才能を見出され、本当の居場所を見つけるお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-24 06:06:59
100223文字
会話率:41%
彼は人間か、化け物か。
平凡な生活を送っていたはずの青年、シグル。
しかしそんな日々は『警報』が鳴ったことにより終わりを迎える。警報の正体は得体の知れない化け物『ガルーダ』による襲撃であった。
同じ孤児院に住む家族をガルーダに皆殺しにされ
たシグルは、ガルーダハンターの集う組織『ヴァイパー』に身を置くことになる。
そこで彼は自分を取り巻く運命と過去に出会う。本当に守るべきものは何なのか、選ぶべきものは何なのか。崩れ始めた彼の”人”生はどこへ向かうのか。
彼の、本当の居場所は何処だったのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-31 22:00:07
10388文字
会話率:51%
武闘派ギルド『白銀の翼』の鍛冶師マキナ。リーダーのジュダルを始め、メンバーの彼に対する態度、武器の扱いは余りにも酷い物だった。
「常に戦える奴の方が偉いんだよ、武器弄りなんざ雑魚にも出来らぁww」
そんなマキナはある日、
彼の給
料より武器屋で武器を揃えた方が安上がりだという理由で『白銀の翼』を追放されてしまう。
しかしマキナの武器は彼の驚異的なレベルの鍛治スキルで作られた逸品、市販品とはケタ違いの威力と耐久性を持っていたにも関わらず、その力を自分達の実力だと勘違いしていたのだ。
居場所を失ったマキナはひょんなことから年下の幼馴染のアリアと再会する。
「なら私のギルドにきてよ、マー兄!」
それがきっかけでアリアの所属するギルド『虹の蝶』で冒険者を始めるマキナ。
実は彼、強力武器の性能テストの為、上級モンスターが蔓延る危険エリアにも普段から足を運んでいたので本人も引くぐらい強かった。
マキナはマイペースに冒険者生活を謳歌していくだけなのだが、彼の周りには人がよく集まるようになっていく。
そしてマキナ、アリアを含む彼の武器を使用したパーティーは『虹の蝶』内だけでなく、やがて王国中にその名を轟かせる。
反対にマキナを失った『白銀の翼』は今までのようにモンスターを倒せなくなっていた。
市販の武器では彼らの粗暴な扱い方ではすぐに壊れ使いものにならないのだ。
「マキナさんお願いです! 戻って来てください! このジュダル一生のお願いです......!!」
必死の懇願、だがもう遅い。
本当の居場所を見つけたマキナには、彼らにナイフ1本作る気もないのだから。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-06 12:02:38
235000文字
会話率:48%
ある日、お見合いの席で相手に失礼を働いてしまったエトワール公国の令嬢、クール・サンパティー。
これが原因となり、相手方への責任を取らなくてはならなくなった父親によって自国から追放宣告されてしまう。
しかし悲しむ母や姉、そして父とは裏腹に彼女
の心は何一つとして動いていなかった。
幼い頃から人の心や自分の心が何も分からなかったクール。周りの皆の意見や本に載っている事こそが正しいと思っていたクール。
そんな彼女は、護衛であるカプリスと姉であるローズと共に各地を転々としていく。行き場の無くなった自分の本当の居場所を探すために。
そんな旅の最中、いつしか彼女の中には何かが芽生え始めていた。欠落していた心を埋めるための何かが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-24 07:55:19
6431文字
会話率:72%
天使のように愛らしい少年、シルフィ。彼は天才魔法士の弟子として王立魔法院で生活し、魔法を学ぶ日々を送っている。彼の夢は師匠や兄弟子たちを支えられる立派な魔法士となること。目下の目標は師匠の魔法を間近に見ることだった。
最年少且つ健気なシ
ルフィは周りから愛されてのびのびと育ち、15歳の成人まで残すところあと一年。ここまで彼の道程は順調なものであったのだが、そう簡単に夢が叶うはずもない。
なぜなら、彼には誰にも言えない秘密があったから。
果たしてシルフィは、すべてを隠し通したまま魔法士として独り立ちできるのか。
これは、波瀾万丈な生を送ったとある怪物が、自分の本当の居場所を見つけていく物語。異世界転生を添えて。
※主人公の一人称視点で進みます。
※シリアスにみせかけたシリアル。R15は戦場描写くらいだと思います。
※とても遅筆なので更新頻度はまちまち。ストックはありません。見切り発車ともいう。
※作者は絹ごし豆腐メンタルです。ご意見ご感想はお手柔らかにお願いします……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-05 21:36:02
23438文字
会話率:33%
転生したら恋愛アプリゲームの悪役令嬢だったアニエス。本来ならば自分がいじめているはずのヒロインである妹に、逆に家での立場を奪われ、唯一の居場所も奪われてしまう。そしてアニエスは決意した。「こんな家、出て行ってやる!」と。これは悪役令嬢の運命
から逃げ出したアニエスが、錬金術の国、モリエヌスで本当の居場所と恋を見つけるお話。※二章からモリエヌス編が始まります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-14 00:42:18
111790文字
会話率:33%
とある貴族令嬢のシスティーナは、母親の影響で料理が大好きだった。そんな母親が病気で亡くなる時、いつまでも料理が好きでいることを約束する。
月日は流れ、大きくなった彼女は今も料理が大好きだった。ある日、婚約者にお願いされて手料理を振る舞う。し
かし、料理を見た婚約者が怒り出す。
「こんな貧乏くさい料理が食べられるか! 僕を馬鹿にしているのか!」
このことをきっかけに関係は破綻、婚約も破棄されてしまう。大好きな料理を否定され、家からも追い出されそうになった彼女は決意する。
料理を続けるために家を出ることを。
これは元令嬢の料理人が、本当の居場所を見つけるまでのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-04 12:00:00
6602文字
会話率:33%
これは――家族に愛されなかった少年と、歌に愛された少女の話――
とある地方都市。
町唯一の柔道場に生まれた少年、一ノ瀬響は、家族との折り合いが悪く、毎日のように家出を繰り返していた。
その回数――実に十七回。あまりに多すぎて、補導に
くる警察官とは顔なじみに、友人からは「家出の達人」と揶揄されていた。
そんな響の日常は、一人の少女との出会いで変わる。
ただの少女ではない。歌に愛された少女だ。神秘的なまでに美しいその声は、人はもちろん、鳥や草木までもが聞き入るほどだった。
少女もまた、閉塞的な自分の家に嫌気がさしていた。許嫁を紹介されると言われ、切羽詰まっていた。
同じ目的を持った二人は、町からの脱出を試みる。
響が経験をもとに計画を作り、少女はその歌声で資金を稼ぐのだ。
逃げ続ける二人の若者と、二人を探す家族、警察、周りの大人たち――そして、旅の終わりに明かされる、少女を呪う、十年前の事件。
二人の若者に、本当の居場所は見つかるのか――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-02 21:00:00
146230文字
会話率:42%
作家で中二病な親父が死んだ時、息子である《黒沢仁ージン・ブラックモアー》の本当の居場所への扉が開かれる――!
これは自らを《漆黒の魔王ーロード・オブ・ダークネスー》と名乗るファンタジー作家の親父の二次元設定ではなく、本当に元魔王でコンラー
ト帝国の元首だったことによる異世界帰省ラブコメ中二病ギャグファンタジー!
軽度の中二病を煩っているツッコミ担当の主人公は親父の英才教育により、実はチートスキルを持っている(かもしれない)。そんなツッコミ系主人公が、二刀流の大飯食らいクーデレデレ主人公大好き堕天使女騎士、代理元首のスケベじじいな厄災ドラゴン、みんなのかわいいアイドル系メイドさん(?)に振り回されています。
◆なろう先行更新/セルバンテスにもある◆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-10 02:38:49
47559文字
会話率:42%
「わたし」は最近、すごく不思議な夢を見るようになった。
見たことの無い世界をただひたすら歩くだけの、そんな夢。けど、何故かすごく心が安らぐ。まるで、その世界こそが本当の居場所みたい。
この夢についてもっと知りたい。そう思って、「わたし
」はこの夢について日記を書くことにした――。
(1作目:『日記』)
これは、私が私を表現する唯一の機会。伝えられなかった愛の言葉。
私はあなたを救えなかった。あなたを支えられなかったせいで、あなたは…………。
――ねえ、今そっちに行くわね。会えたら嬉しいな。
(2作目:『遺書』)
物心付いたころから、私たちは一緒にいた。出会ってからもう途方もない時間を共に過ごした。これからも、ずっと二人で時間を刻みたい。どこに行ったとしても。
――これは、ずっと一緒にいたいと願い続けた少女2人の物語。
(3作目:『315年の願い』)
※この3作はどこからでも読めます。1話完結です。
※この小説はエブリスタ、及びpixivにも投稿してあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-27 18:26:07
15619文字
会話率:28%