橋本楓は高校を中退し、
暴力を振るい決別した父、いなくなった母の代わりに、
妹を守りながら、家政婦の仕事をしていた。
ある時、「迫らない事」を条件に若くてイケメン、
大企業の3男の家政婦の仕事をする事になり、
もちろんお金が一番と冷静に仕
事をこなすのだが・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-10 17:53:17
11708文字
会話率:27%
──もう全部どうでもいいや。
ルセーネは強い神力を持っていたために、魔物を封じる生贄として塔に幽閉された。けれど7年後、正体不明の男によって逃がされる。
その後は、ヘルモルト伯爵家の居候となり、お嬢様と夫人から虐げられながら暮らしていた。
ある日、たまたま参加した夜会で、婚約破棄騒動が起こる広間に魔物の襲撃が……!
ルセーネが神力で魔物を瞬殺すると、公爵に目をつけられてしまう。しかもその公爵こそ、例の恩人だった。
そしてどうやら、ルセーネが神力だと思っていたのは魔力で、魔術師が現れるのは100年ぶりのことらしく──!?
特別な才能…?100年にひとり…?
あの、そんなことはいいのでご飯が食べたいです。
★これは、人生を諦めていた主人公が、才能を見出され、本当の居場所を見つけるお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-24 06:06:59
100223文字
会話率:41%
前世でやりこんだゲームの最低ラスボスに転生した。
序盤は主人公の良きライバルで兄貴分だったが、物語の途中で主人公を裏切り、ヒロインまで寝取る最低の男だ。
その半生も悲惨で、父に殺されかけたり、婚約者を奪われたり、暗黒教団の実験台に
なったりとろくな目に遭わない。
しかもこのゲームは鬱ゲーだった。
この世界にはバッドエンドしかなく、登場人物はだいたい死ぬ。
だから俺は、この世界の運命を変えることにした。
ラスボスにはならない、ヒロインは寝取らない。不幸ヒロインはみんな救う。
全ての鬱フラグをクラッシュして救済ルートを開拓してやる。
俺はそう決意した。
俺は、幼少期の闇堕ちフラグを全て叩き潰し、悲劇の運命を辿る登場人物達を救い、ハッピーエンドを目指していくことにした。
しかし問題が一つあった。
俺がヒロイン達を救う度に、なぜか主人公の方に闇堕ちフラグが立ってしまうのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-08 12:00:00
100929文字
会話率:38%