二人の兄弟、風(ふう)と雷(らい)は、中学時代、最強のバッテリーとして活躍した。中学一年でありながら剛腕投手であった風は、二歳年上である一流捕手、雷とは一年しか野球が出来ない。二人に試合の成績なんてものは関係なく、風は雷の腕を潰すため、雷は
風の球を捕りきるために、全力を尽くす。
そんな二人だけの世界で繰り広げられる異質な野球に、一人、また一人と心を折られていく球児。
最後に勝つのは最恐の投手か、最硬の捕手か…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-15 20:35:06
5183文字
会話率:24%
四人一組でパーティを形成しダンジョンと呼ばれる魔物の内部へ挑む冒険者……その中でも最弱層にいたノエルは、『ジャストガード』という攻撃が当たる寸前に盾を突き出す事で相手を怯ませるだけのスキル持ちだった。
しかも、その体は貧弱で、とてもパ
ーティを守る盾とは呼べない。
だがある日、魔汚染武具と呼ばれる呪われた盾に取り憑かれたノエルはパーティメンバーから攻撃され、『深淵』へと落とされる。
そこで得た魔眼と呪盾だけを武器に戦い抜き、オリハルコン級の冒険者達に認められる。
やがて、異端者だけで集まったようなパーティの盾役となったノエルは……もう、誰にも手がつけられないほどに強くなっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 12:10:00
27771文字
会話率:48%
世界最硬の盾使いラビ・グライダー28歳。
彼はあらゆる攻撃を防ぐ最強の盾「イージス」を操り、人々を守ってきた。
ひと吹きで街を燃やし尽くすドラゴンの炎も、大地を揺るがす巨人の力も、敵対する者が放つあらゆる魔法も、すべて彼の盾は受け止め、跳ね
返してきた。
しかしある日、彼は突然冒険者を引退すると言い出す。
所属するギルドの長や国の王様、そしてかつての仲間たちが説得するが、彼はその意志を変えなかった。
そして、誰にも理由を明かさず、ひとり姿を消した。
それから数日後、最硬と呼ばれた男が下等魔法学校の入試に挑んでいた。
「俺は絶対に魔法を学ぶんだ」
これは、史上最硬の盾であるラビ・グライダーが、適性が無いと言われた憧れの魔法を学ぶ物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-22 20:21:28
47274文字
会話率:35%
某最硬最強プレイヤーに感化されて書き始めました。
最終更新:2023-11-08 15:15:30
5598文字
会話率:39%
2XXX年、世界は金と権力に支配され、富める者は益々富み、格差は絶対的なものとなっていた。
そんな世界で、唯一富みに対抗する術があった。
力である。
金も権力も、所詮擬物。
純粋な力。
己の肉体とそこに宿した力こそが全て。
そんな理念の元、古より、強靭な肉体を造り、あらゆる武術と強者の血を取り込み続けた、最強の一族、経津主一族。
世界が金と権力で支配される中、武力でそれを圧倒する経津主一族は、世界の希望であり、恐怖の対象であった。
そんな経津主一族が世界各国に創設した、武闘の学舎、『経津主学園』は、金と権力が正義とされる時代に歯向かう唯一の機関であった。
その門を叩く学生たちの中、『経津主一族の落ちこぼれ』と称された、平和主義な最硬の武闘家、経津主虎千代も、強制的に入学することとなる。
暴力的な学園で、虎千代は如何に生き残るかだけを模索する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-30 00:28:43
72568文字
会話率:31%
侯爵家の五男ラスタ・シルバーナは、生まれながらして体が異常に硬く重くなってしまう『鋼の呪い』を背負っていた。呪いによって重くなる部位は日によって時間によって様々で、酷い時には体の重さで歩行すら困難なほどだった。
しかし、呪いを持つ者に差し
伸べられる手は少ない。呪いは前世で大罪を犯した者への罰と信じられており、その存在は差別され人々から忌み嫌われていた。
ラスタもまた呪いを理由に父から嫌われ、幼くして一族が住む城からを追放されてしまう。行き場を失い貧民街に流れ着いたラスタだったが、そこで師と呼べる人物と出会い背負わされた呪いを制御するための修行を開始する。
それから数年後、侯爵であるラスタの父が急逝。シルバーナ家の古いしきたりにより、決闘で後継者を決めることを知ったラスタは、かつて追放された城に乗り込み甘やかされて育った兄弟との決闘に挑む。
その戦いの最中、彼はついに鋼の呪いの完全制御を成し遂げる。硬さも重さも自由自在に変えられる鋼の体は物理攻撃を完全に無効化し、鋼の拳による超重量の一撃は城壁すらも粉々に砕く。
兄弟をぶっ飛ばし領主の座に就いたラスタは、追放されている間に行われた悪政により衰退してしまった領地の立て直しを誓う。
腐敗した貴族を叩き直し、はびこる悪党を裁く。鋼鉄の肉体の前には歪んだ権力も暴力も無力!
これは制御不能とされた呪いの力で次々と問題を解決し、豊かな領地と人々から愛される侯爵家を取り戻していく鋼鉄領主の物語!
※カクヨム様、アルファポリス様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-22 12:25:41
40323文字
会話率:52%
流されやすい現代っ子の間宮真也には、『トラウマ』がある。
その経験は、彼に深い無力感と一つの信念を植え付けた。
間宮真也は中学3年生の冬に並行世界の日本の首都『新東都』へと転移してしまう。
彼は、転移直後に虫の化け物『殻獣』と対
峙し、それに対抗する力を持つ異能者『オーバード』として覚醒する。
世界でも12人しかいないとされている最上位のオーバード、『ハイエンド』の13人目となった彼は、オーバードたちの学校である異能者士官学校『東雲学園』に入学する。
何の因果か、彼の周りには同じく『トラウマ』を抱えた人々が集まってくる。
不思議ちゃんなロシア美女、ヤンデレ風味な妹、生意気な男の娘etc……
ドタバタとした学園生活と、殻獣から人々を守る軍人としての生活。
さらには新設された学生特別部隊に選抜され、世界を巻き込んだ戦いに、『最硬』の彼は否応なしに巻き込まれていく。
※この物語はフィクションです。実際の人物、国家、企業とは何の関係もありません。特定の人種、国家、宗教を貶める意図はありません。
※1章は導入、学園モノは2章から。そこのみを読みたいという方向けあらすじが第2章冒頭にあります。
※2019/8/10、2019/10/12 タイトルを変更しました。(旧々題:異世界の俺は最強『だった』ようです→旧題:虫の化け物が闊歩する平行世界で『最硬』の異能者に覚醒した俺、異能者士官学校生活を満喫する。→黒の棺の超越者《オーバード》 ー蠢く平行世界で『最硬』の異能学園生活ー )
※カクヨムでも連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-09 09:18:05
866249文字
会話率:41%
これは、一人の青年が「最硬の騎士」と呼ばれるまでの物語。
これは、一人の女性が再び世界を取り戻すまでの物語。
これは、騎士達が世界に蔓延る悪を打ち払い、光と影の入り交じる世界を取り戻すまでの物語。
最終更新:2022-05-31 23:05:59
7207文字
会話率:66%
博多市が政令指定都市40年を過ぎ、新たに行政特区の仲間入りをした。
それは『特殊最先端技術特区』。ガードマンの代わりに警備を行う『セキュリティガード』。介護用に作られた筋力を一時的に上げる効果があるインナースーツ。新たに発見された天然
資源119番目の元素『トライアンドライト』を加工し、熱伝導率・最硬の金属を作る技術。etc、etc。
様々な技術がこの街を発展させていった。
そんな街で大食い女子校生 鳳 緋奈子のおはなし。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-15 14:04:14
14480文字
会話率:53%
転生者のティアは元の世界に戻りたい一心で硬い物に頭をぶつけ続けた……
これは、少女が世界最硬の頭を目指す物語。
最終更新:2021-11-23 19:53:51
26492文字
会話率:40%
「シドロ。君には今日、ここでパーティーから抜けてもらう」―――A級冒険者パーティーで荷物持ちをやっていたシドロは、【軽量化】という手に持ったモノの重さを軽くさせる能力を持っていた。しかし、それはあまりにも地味であり、周りにはあまり評価されず
にいたのだが、一方で魔王を倒した伝説の勇者パーティーの一人、『白光』パーシルには目をかけられていた。だが、パーティーリーダーであるナザンはそのことが気に食わず、ダンジョン内にある『奈落の大穴』にシドロを突き落としてしまう。
突き落とされながらも、何故か生きていたシドロは、ナザンに仕返しをするという意思を持ちながら、地上へ帰ることを誓う。そんな中、彼はとてつもなく重い一本の魔剣を見つけた。
と同時に襲い掛かってくる巨大な魔獣。
絶体絶命と思われたが、しかしなぜかシドロはいともたやすく魔獣を撃破してしまう。
わけがわからず呆然としていた彼に答えを教えてくれたのは、先ほど見つけた魔剣・フール。
『貴方のスキル【軽量化】は手に触れていなくても発動できる。そして、周りのものを羽毛のように軽くさせられる。物理的攻撃において、これほど脅威なものはないでしょう』
フールの助言によって、シドロは【軽量化】の戦闘における使い方を学んでいく。
彼女、物理的攻撃、魔術的攻撃でも破壊されない、まさに、折れず、曲がらず、壊れずといった『最硬の魔剣』であった。
問題があるとすれば、ただ一つ。
「人間の姿の時、体重はどれくらいか、ですか? 女性に体重を聞くとは、やはりマスターはゲスですね」
「そこまで言う!?」
「人間の姿でも戦えるか、ですか? 女性に戦わせて自分は後ろで応援するだけとは。やはりマスターはクズですね」
「誰もそんなこと言ってないよね!?」
「あの扉が上へと繋がっている? 早計ですよ、マスター。あの扉が上に繋がってるとは限りません。そんなだから、マスターは背丈が小さく、頭も悪く、年齢=彼女いない歴なのですよ」
「流石にそこまで言われるような要素皆無だったと思うんだが!?」
想像以上の毒舌に、シドロは毎日のようにツッコミを入れていくのであった。
一方、シドロがいなくなったパーティーは、その翌日からある異変が起初めて……。
これは、一人の荷物持ちと毒舌魔剣が、己の価値を世界に知らしめる物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-18 07:27:32
200484文字
会話率:43%
魔力を貯蔵出来るが使えないという□(空白)スキルを持ち、空っぽの無能と蔑まれていた主人公ニース。
ニースは勇者バディアに魔力を貸しながら旅をしていたが、魔王との決戦直前に貯め続けた魔力を全て奪われパーティーから追放されてしまう。
失意の
中、森を彷徨うニースの前に現れたのは魔族に襲われていた白スライム。
そして成り行きで助けた白スライムに纏わり付かれると、なんと魔王を極大の魔力で消し飛ばしてしまう。
白スライム、ウルツァイトが言うには実は□スキルは『ギンコウ』と言うスキルで、自分は魔力で動く世界最硬の鎧だと話す。
ニースは謎の英雄として帝国中から尊敬されて信頼出来る仲間が増える一方、バディアは口先だけの無能だと国中から追われ徐々に追い詰められて行く。
更にギンコウスキルの真の力、貸した分以上の魔力を自動で強制回収する力が発動して、バディアは魔術が全く使えなくなっていた。
これは英雄を目指して犠牲になり続けた少年が力を引き出す真の仲間に出会い、全てが報われ真の英雄となる物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-15 18:18:07
112758文字
会話率:52%
なんか行くだけで、生きているだけでいいという、特にこれといった目的はない異世界転移が行われた。まあ、それはいい。
記憶に関しては、自分がどうだったとか、そういった記憶はないが、こういった物はあるとか知識だけはあった。まあ、それもいい。
問題
なのは、神様っぽいのが、俺を転移させる直前に、「あっ」と言った事。
……つまり、ここどこですか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-04 12:06:51
306559文字
会話率:22%
「もし生まれ変わりがあるのなら、来世はどんな事でも傷つかない頑丈な体がいい」
沙河咲佳(さかわしょうか)はそう願いながら病室で息を引き取った。
その直後、彼女の魂は願いを叶えてくれるという老人の声に導かれる。
願いを叶える条件として勇者とな
り世界を救う事を提示された咲佳は迷った後に自らの願いの為に戦う事を決意した。
そうして地上に降り立った勇者ショーカは全身が機械で出来た『最硬の勇者』として魔王討伐の旅に出る事となる。
※不定期更新です。
※総文字数は予約投稿分も含まれております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-09 16:40:08
28492文字
会話率:40%
――これは人形に転生した青年が、かつて自分を救ってくれた夢の中の少女の為に戦う物語――
気付けば、僕は人形に転生していた。
そして僕を手に持つのは、夢の中のあの子。
リン・マイヤーだった。
彼女はかつて夢の中で僕の事を救ってくれた少女。
だが今、そんなリンが窮地に立たされていた。
両親を失い。
その身に受けた呪い故、彼女は村から追い出されてしまう。
彼女の呪いを解く方法は一つ。
ダンジョンで神の祝福を得て、呪いを無効化する事だけだ。
そんなリンの為に人形になった僕が出来る事は一つ。
彼女の盾となってその全てをを受ける止める。
転生時に得た、全ての攻撃を無効化する能力を使って。
※主人公は最強の盾として呪われた少女を守り。
ダンジョン攻略で得た力で、リンを聖女へと成り上がらせる物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-06 07:17:03
53825文字
会話率:25%
暗い暗い地の底、そこに一体の白骨死体があった。
不思議なことに長い時の中を過ごしたはずの白骨死体は朽ちることなく磨かれたように綺麗な状態であった。
本当に白骨死体なのかと疑うくらい綺麗だった。
そこにある日いくつもの偶然が重なり地上から一筋
の月の光が白骨死体に差し込んだ。
すると白骨死体は起き上がり動き出したのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-05 12:28:56
34351文字
会話率:38%
ブラック企業に勤めるOL高貴友美は、親友に誘われて国民的VRMMORPG『Jewel&Arms Online(JAO)』を始めた。
チュートリアルの途中でガチャを回すも、あえなく撃沈。友人にはリセマラ(やり直し)を勧められるが、リセマラはせ
ずにもう一度ガチャを引き、最高レアリティの武器を引き当てた。しかし、その武器は重すぎて使えない最弱武器『デュエリングシールド』だった。
他の人にゴミ武器と蔑まれる中、友美だけがデュエリングシールドに最硬の可能性を見出し、最強の初心者として最強のボスに挑む。
『私』の物語は、『私』が決めます。
初心者のままで、私が引き当てたデュエリングシールドと、私を馬鹿にした既存ユーザーを見返したい。
JAOに革命を起こす【盾の聖女】の伝説が――今、幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-07 17:35:48
121498文字
会話率:39%
竜尾輪人は人の世界から竜の世界に転移した、転移者である。転移してすぐ死亡した転生者でもある。前世ではハードボイルド小説を愛するバイク乗り(ライダー)だった。
転生するとき、人の神と竜の神両方に願いを聞いてもらう。「竜にのりたい」と。
竜の世界で、バイク乗り(ライダー)がドラゴンライダーになるお話。
転生後の名前は「リント・ドラゴンテイル・メーカーズマーク」
「アイリス・ラガブーリン」最硬で最高の彼女だ。職業はアーマーナイト。
この出会いからハナゾノ帝国の二人の皇女の後継者争いに巻き込まれていくのである。
飛行艦の黎明期のお話もあわせてお楽しみください。
何気に男女とも未成年?の飲酒、喫煙率が高いこの世界。
酒と煙草の販売は、”状態異常治癒の術式”を持たない人には、法律で禁止されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-30 13:28:11
61666文字
会話率:23%
四形態に変化する世界最硬度の剣(何でも切れるとは言ってない)
三形態に変化する世界最硬度の盾(何でも防げるとは言ってない)
スイッチ一つで全身の重さを0にする鎧(自由に空を飛べるとは言ってない)
勇者リアムは十八歳の誕生日に、村に
伝わる伝説の三種の神器を譲り受けた。女神より魔王討伐の使命を受け、旅立とうとする。魔王、それは世界制覇を企むレプラカーン(小人族)たちの親玉だ。彼らは機巧魔兵と呼ばれるカラクリ魔動兵器に搭乗し、人類を脅かしている。
「よし、これで辛い修行ともおさらばだ! 小人の魔王? 知るか、そんなもん。街に出て俺TUEEE。可愛い女の子たちに囲まれて、好きに生きていくのだ!」
面従腹背。そう目論んでいた彼の野望は三分で打ち砕かれた。三種の神器には、魔王を討ち果たすまで他人とH出来なくなるという無慈悲なギアスがかけられていたのだ。村ではまったくモテなかったのに、街に出たら続々と美人のお姉さんたちが仲間に加わっていく。
これは一体何の嫌がらせか! 負けるな、リアム! 煩悩パワーを闘志に変え、世界平和と己の欲望の為に魔王を倒すのだ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-17 17:00:00
54093文字
会話率:50%
34歳、独身のおっさんは、ひょんなことから異世界ホッフルグへと転生することとなった。・・・なぜか盾として。
絶望するも、すぐに持ち前のポジティブ思考で考えを改める。盾なら盾らしく、使い手をどんな攻撃からも守れる、最硬の盾として、伝説の盾と肩
を並べられるくらいの存在になってやる、と。
さて、どうやって世界を救おうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-03 21:31:54
56365文字
会話率:25%