ふたつの大河に囲まれた肥沃な大地で八百年の栄華を誇る遼河国。
若き皇帝は原因不明の病に伏せ、国家は衰退の色が見え始めていた。
海を渡った島国、天陽国からやってきた留学生の伊織は伝説の薬師の住むという朱鷺山を目指していた。
そこで出会ったのは
細身で長身、美貌の茶芸師、曹瑛。
二人は宮廷に渦巻く陰謀に巻き込まれてゆく。
こちらの現代ドラマ作品のセルフパロです。
キャラクターを気に入っていただけましたらぜひ読んでみてください。(カクヨムでシリーズ展開・連載中)
『烏鵲、暁闇に飛ぶ』
https://kakuyomu.jp/works/16818023211854993268/episodes/16818023211855586335
掲載内容(画像、文章等)の一部及び全てについて、無断で複製、転載、転用、改変等の二次利用を固く禁じます。
© 2024 Akira Kanzaki折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-24 13:26:05
104068文字
会話率:47%
そこに居るのは誰なのか。
目を凝らしても顔が分からない、手を伸ばそうとすると掻き消える。逢魔が時とはそういう時間のことを言う。
現代、ひっそりと、だが確かに〈黄昏〉という組織は存在する。そこに存在するのは、今を駆ける死に損ない達。
ある者
は死に場所を求めて、ある者はただ生を謳歌するべく、ただそこに生きている。
とある三人の少年少女達はそんな組織に所属していた。
逢魔が時に蝶が舞えば、そこはもう彼らの世界。
月を見上げて、空に乞い、星を恨んでも逃げられない。地平線に消えゆく太陽を追いかけたって、何も変わらない。
暁闇の訪れを待つ時間なんてない。
これはひとつのお伽話。
黄昏時に生きる死に損ないの物語だ。
※『セシャトのWeb小説文庫』(https://ncode.syosetu.com/n0469em/)の8月紹介作品でした。そちらも合わせて見て頂けるとより楽しんで貰えます。
※沢山レビューや感想を頂いております。ぜひご覧下さい。
■改稿状況◆
全部分改稿完了(2020.9.25)
※閑話は改稿していません
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-15 21:21:04
362940文字
会話率:40%
主人公は、記憶喪失となり、謎の世界で目を覚ます。
奇妙で美しいその世界で、主人公は出逢い、知り、感動する。
主人公は、本当の自分を思い出すことができるのか。
最終更新:2022-04-18 15:27:17
994文字
会話率:0%
彼はとてつもなく〝平凡〟だった。
……だった
そう、それは過去のお話。
偶然にも大魔術師アイリーンの命を救った彼は、彼女の弟子となる。
この世界において魔術師とは稀有な存在であるとともに、絶大な力を持っていた。
そのおかげで平
凡さを失い、いまや只ならぬ存在へとなってしまったのは16歳の青年ペリドット。
彼は〝神と名乗る者〟の助言により、鬱屈とした成長期を経て大人になる。
愛する妹サラ、正しく模範的な両親、そして幼馴染の女の子リディアとの生活は、平凡だが彼にとっては十分なものだったのに。
なのに……それなのに……
彼女と出会ったその日から、彼の人生は大きく動き始める______
斑目と呼ばれる吸血鬼は、前触れもなくペリドットの前に姿を現した。
それは突然やってくる。
人はいつだって、簡単に死ぬのだ______折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-15 21:15:25
144521文字
会話率:21%
〝暁闇の勇者・ゴマ〟として、地底世界を治める悪神と戦った末、勝利を収め世界を救い、無事住処のガレージに帰って来た白黒模様の子猫、ゴマ。
以後すっかり世界は平和になり、暇を持て余していた彼は、再び風の精霊ミランダに頼み、ワープゲートで別世
界へと旅立った。勿論、弟分のルナを半ば無理矢理連れて……。
その世界は何と、10000年も先の地球だった——。
中村天人様の作品「ライオット オブ ゲノム〜どうやら私は魔女だったようです〜」と、拙作「子ネコのゴマの大冒険〜もふもふにゃんこ戦隊と共に、2つの世界を救え‼︎〜」とのコラボ作品です。
※中村天人様に許可頂きました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-19 11:58:11
17920文字
会話率:55%
良くわかる冒頭3話のあらすじ:
魔王の娘「中二病直った。なにこれ恥ずかしい。魔王国の王女なんてやめる」
侍女「おい、魔王。このままだとお前の娘はまじで出奔するぞ。あの女が惚れている男の名前教えてやるから、あてがえ。なんとしてでも魔王城に引
き留めろ」
魔王「把握。……おい、お前! 配置転換だ。お前は今から娘の直属な。娘は何だか問題を抱えているみたいだから、責任をもってちゃんと解決しとけよ」
主人公「主君からの勅命である! 御心に沿えるように頑張るぞ!」
こんな感じで始まる、ハイファンタジーです。
魔人側と人間側での視点変更があります。それぞれで文章の空気や話のノリが大きく変わるのでご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-21 08:00:00
294205文字
会話率:48%
冒険者。
それは、この世界《オポチュニス》において、最も人気の職業である。
数百万いると言われる冒険者の中で一握りの存在であるSランクパーティ。
そのリーダーを務めるAランク冒険者のカーティルは、今日もパーティーメンバーと共に依頼を
受ける。
しかし、彼ら〖暁闇の雷霆〗はSランクパーティという冒険者の最高位でありながら、冒険者は副業だと言う。
彼らの本来の職業は...
毎月末更新予定
誤字脱字報告、評価、ブクマ登録、感想、レビューお願いします。
Twitterもご確認頂ければ幸いです。
@Yahiro123narou折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-31 22:00:21
6435文字
会話率:30%
【巴御前と山吹御前の、源義仲を巡る少女小説】
平安末期、信濃国。木曽の豪族中原兼遠の娘巴は、共に育った源義仲に忠義を誓いながらも、恋心を抱いている。
しかし義仲に、巴の従姉妹山吹との婚儀の話が持ち上がる。
山吹は、信濃東部の豪族達滋野党
を束ねる棟梁、海野幸親の娘であり、後ろ盾のない義仲には良縁。
巴と義仲、そして山吹の恋の行方は……
※note、pixiv、エブリスタ、セルバンテス、カクヨムに掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-21 17:00:00
82793文字
会話率:40%
闇に生まれながら、闇に染まれず生きてきたまだ若い一人のダークエルフの娘。
偏見や差別とは無縁のまま、愚直なほどにまっすぐ生きる若い人間の聖騎士。
魔と渾沌に常に脅かされる世界の片隅で、そんな二人が出逢った時…。
ゆっくりと世界は、変り始める
兆しを宿す。
それはとても小さな兆候。
それはとても幽かな変革の力。
けれど、諦めなければ。
絶望と悲哀とに、屈することをしなければ。
誓い合い、支え合う、本来決して添うことなどある筈のない二人の、これは無慈悲で理不尽な世界への、小さな抵抗の物語…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-02 12:03:55
7134文字
会話率:6%
暁闇歴900年、『現世』を騒がせた女狐が居た。
女狐は悪食を好み、人間や毒を喰らった。
そんな女狐は、突如姿を消した。
彼女の身に何が起きたのか、彼女の正体は何だったんだろうか。
全てを握る箱の鍵は、女狐が残した記録と『管理人』。
主人公
は、『管理人』と『貴方』…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-23 17:02:45
3377文字
会話率:10%
黎明の朝を少女と男は歩き出す。
これは神の贈り物ヘリオドールと、人工の魔石オリクトを巡る物語。
歩を妨げるは夜明けを阻止する夜影の男。
少女を引き連れし昏き深淵の者。
交錯するのは、想いと力。
※この小説は沙華氏の「暁闇のヘリオドール
」と共同創作、リンクしております。
合わせてお読み頂く事を推奨致します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-14 23:35:59
761106文字
会話率:38%
暁闇の夜を青年と少女は歩き出す。
これは神の贈り物ヘリオドールと、人工の魔石オリクトを巡る物語。
歩を妨げるは夜明けの魔石の守護者達。
オリクトを掲げしセプテントリオン。
交錯するのは、想いと力。
※この小説は御堂蒼士氏の「黎明のヘリ
オドール」と共同創作の為、内容がリンクしております。
合わせてお読み頂く事を推奨致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-14 16:05:56
754154文字
会話率:23%
こちらは暁闇のヘリオドールの外伝集、短編集となっております。
最終更新:2017-02-13 16:52:43
8388文字
会話率:22%
「あなたの終(つい)を、私は見届けなければならない」
「…ならば、私のものになれ」
始まりは孤高の騎士がその身に受けた悪魔の呪いだった。
異端の娘は人の寄り付かぬ故郷の森を出で、騎士と共に王都へと旅立つ。
時を同じくして暁の瞳を持つ少女が
、北の果への途を辿っていた。
課せられた己がさだめに、殉じるのか…拒むのか。
様々な思惑に翻弄されながら混迷の時代を生きる、乙女たちの物語。
神世の時代から永劫の繁栄を約束された王国が、人々の業を飲み込み向う先とは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-09 04:28:54
20975文字
会話率:30%
大陸公路に群雄割拠する亜人類の一、竜人が栄える竜王国。竜王都の女武官の一人、竜人「風のエメラルド」は、神殿に勤める神殿隊士だ。
竜王都では、数年前に王宮と神殿の間で政治的見解が決裂して以来、ずっと激しい武力衝突が続いている。戦いを本分とする
職業に就いているだけあって、お年頃のエメラルドは、恋に、仕事に――と忙しく、命がけの毎日だ。
そんな或る日、恐るべき『バーサーク竜』が、神殿エリアの中に発生したとの警報が上がる。エメラルドは、ベテラン神殿隊士の一人として、対バーサーク戦に駆け付けた。それは、エメラルドの《宿命》を――そして《運命》を、大きく変えてしまう出来事となった。
四大エレメントが関わる四大エーテル魔法が、物理法則と共に展開する世界。そこでは、四大エレメントの様相によって決まる《宿命図》が、強い意味を――強い支配力を持っている。《宿命図》を透視する占術で読んだ未来予想図もまた、ほぼ絶対的に、その通りになって行く。その通りになって行く《運命》を変える術は、存在するのだろうか。
剣と魔法の(そしてユーモアと考察もある)異世界ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-25 14:00:00
214393文字
会話率:22%
平凡な大学生である恭平は、ハロウイーンの渋谷でナナミンにそっくりな美少女に声をかけられる。
「私を乃木神社まで連れていってほしい」・・・・恭平は生まれたばかりの百鬼夜行の化であるフェイク・ナナミン(狛犬)と彼女を封印しようとするジャッジメン
トの争いに巻き込まれてゆく。
時わすれの里に連れ込まれ、F・ナナミンのデコイを目の前で消されながらも、彼女を最後まで守る事を決意する。
F・ナナミンは生まれたばかりの赤子のように、何にでも興味を示し恭平を困らせた。
夜明けまでに神社に戻らないと、者から物に還ってしまう時間の制約がある中、恭平達はあと数十mの所でジャッジメントの攻撃を受けた。
そして、暗闇の中をさまよいながら、ラストチャンスにかけて神社の目の前まで迫ったが、あと数mの所で二人共も動きを封じられてしまった。
その時、F・ナナミンと一対である右の狛犬が助けに入った。何の力も持たぬ右であったが、恭平の言霊により百鬼の力を得、無事、F・ナナミンは者として戻る事が出来た。
そして、薄墨の暁闇を払うように陽の光が差し込み、不可思議な中間領域に満ちた夜は明けた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-27 01:00:00
20238文字
会話率:40%
―あたしが故郷の村を離れたのは八つの時だった。
昔々のお話。身売り先で「小菊」と名付けられた少女。辛いこともあるけれどそれなりに幸せだった一座の生活。けれども運命は思わぬ方向に廻り出していて・・・
*他携帯小説投稿サイトで連載していたも
のの加筆修正版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-11 23:43:34
6166文字
会話率:22%
真っ白な部屋の中で科学者たちが見つけたのは、水晶の円盤だった。
古代文明の人々が遺したものだと確信した科学者たちは、それを自分たちの国に持ち帰り解析を始める。
しかし解析した水晶の円盤からようやく出てきた不可解な文字列たちは、科学者たち
を混乱させることとなる。
ただ一人の男を除いて……。
唯一文字を読めた男は、そこに記されていた、遠い昔の人類が滅びた歴史を知る。
克明に記された人類の過ちを遺したのは、かつての人類の一人である女性であった――。
(重複投稿作品です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-18 18:21:46
15443文字
会話率:39%
記憶を失くし、砂漠へ降り立った楓。
自分が何者かを探す旅の中で信頼できる仲間たちと友情を育む(予定)。
果たして彼女は何者なのか。
真実を知ったとき、仲間たちはどうするのか。
乞うご期待。
※シリアスになりきれないシリアス&コメディー
※べったべたな王道予定
※週1投稿予定(予定は未定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-15 20:42:27
6691文字
会話率:48%
時は平安…朱雀天皇の御世。
その頃の都は魑魅魍魎の跋扈により政の機能が低下していた。
事態を憂えた帝は陰陽寮に事態の収拾を指示し、命を受けた陰陽寮は安倍晴明に一任した。
それと同じ頃、叡山では一人の僧侶がこの事態に疑問を持ち始めていた。
僧侶の名を良源。
良源は原因を探るべく、数年前に保護した養い子・維将(これまさ)とともに都へと降りる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-01 00:45:52
135984文字
会話率:41%
喧嘩別れをしてしまった恋人の話。 彼女は現世、彼氏は来世とバラバラの道を。 ――彼氏視点のお話で、一生懸命に乗り越えようって想いを書いた作品です。
最終更新:2012-10-07 18:48:26
1000文字
会話率:8%