誠は普通の高校二年生だったが、他の子とは違う秘密があった。夢の中ではあるが、幼少の頃から長い耳のお姉さんと飽きるほど会話をしてきたのだ。そして夏休みの初日、彼女は願いの言葉を告げた。『私達を助けて欲しい』と。誠の答えは当然、決まっている。だ
けど異世界で待っていた状況は予想と違っていて……
旧タイトル:積み上げた見栄は空よりも高く
※二〇一八年五月十六日(水)タイトル変更しました。
<本作品の特徴>
・科学ではなく魔術で時空間制御まで成し遂げた異世界が舞台。
・お姉さんは街エルフという長命種。
・誠経由で現代文明知識は十年間に渡って伝えられており、多くの影響を既に与えている。
・誠は本好きなだけの高校二年生。一般を逸脱するような技能は持ってない。
・スキルシステムのような便利な仕組みは存在しない。
<手っ取り早く読みたい人は>
四章は、そこから読んでもわかるように、最初の数パートで一章から三章までの粗筋、キャラ紹介をしているので、そちらから読んでみるのも良いかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-02 21:10:00
4106328文字
会話率:39%
地球が誕生した、46億年から現在までを1日に例えると・・・
生命の誕生は夜明け前の4時10分
光合成物が発生したのは9時55分
脊椎動物の祖先が生まれたのは21時11分
哺乳類の祖先が現れたのは22時48
分
人類の登場は日付が変わろうかという23時58分
地球誕生からの長い時間に比べれば
人類の繁栄などたったの数分間に満たない・・・
その、人類の歴史に名を刻む者、偉人たちは、どんな人生を歩んだのか。
その、歴史を、史実を、私達は学ぶ。その際、興味を持つ者と、無関心な者がいる。
そして、今、彼の人生が、歴史が、始まろうとしていた・・・
主人公史也は何をやってもだめな落ちこぼれ。テストは赤点ばかり、運動神経ゼロ。愛する恋人もいない。そんなとき、彼に絶体絶命の最悪の事態が起きる。彼の運命はここで尽きてしまうのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-30 20:00:00
95991文字
会話率:43%
西暦20XX年、異世界より襲来した魔法を用いる先進文明『ヴィジター』との数十年に渡る全面戦争は、追い詰められた人類が開発し、最終決戦において投入した空間破壊兵器『ゲートバスター』による次元門破壊とその後発生した世界規模での時空間の崩壊という
破滅的な結末によってその幕を下ろした。
最終決戦より約100年、地上には魔法の媒体となると同時に人体に致命的な毒として作用するエーテルが充満し、それによって人を含めたあらゆる動植物は汚染されたミュータントへと変貌を遂げていた。
人であって人でなくなった者達がかつての文明の遺産を巡って覇を争い、狂暴化した魔獣や亡者が跳梁跋扈し、物理法則を無視しした異常空間『アノマリー』が無秩序に荒れ狂う魔境にあって、地下へと逃れ汚染を免れた一部の純粋人類は諦める事無く地上への復帰と文明の復興を目指して汚染された土地に挑戦を続けている。
そんな終わった後の世界に生まれて落ちた一人の男の物語。
2019/2/17 もうだいぶまえになってしまいましたがPIXIVの方は店じまいしてこっち主体にしました。
序章の用語にルビを振って読みやすくなるように編集しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-19 01:00:02
782233文字
会話率:21%
自創作の設定とかまとめたやつ
世界設定:時空間の歪みを筆頭に多様な災害が起きて滅んだ世界。滅んだ後の世界での色々な人の生活、またはその世界に関連する事象について書いてるよ。
最終更新:2024-08-13 23:53:04
608文字
会話率:0%
時間と空間の呪縛から解き放たれたカトリーヌ・ド・猪熊こと女流マンガ家・猪熊和楽は、この宇宙の過去と現在、だけではなく、自らがつくり出した創作の世界をも往き来する、奇妙な時空間旅行者となっていた。
いたずら好きの双子とダンスを踊り、行
方不明の女性飛行士と空を飛ぶ。美貌の悪魔や“ときを見た少年”と言葉を交わし、日々の締め切りに追われる猪熊。
そんな彼女はあるとき、初恋の男性と再会するのだが……、時間と空間の迷路のさきに、彼女が見つけた希望とは?
売れない貧乏小説家・樫山泰子が、人気マンガ家・猪熊和楽の正体に迫る、ウソッぱちノンフィクション・ノベル (仮)、先ずは一場の、はじまり、はじまり。
※この小説の内容は、予告なく変更される可能性があります。
〇全十三話(全二十六回)を予定。
第一話「ときを見た少年」
第二話「丸いおでこ、ひかるあの子」
第三話「僕らとフリオと公園で」
第四話「天使たちの時間」
第五話「肉体と悪魔」
第六話「練馬のシルバーバック」
以下、鋭意製作中……
※『ノベルアップ+』様との重複投稿作品です。
※更新は、毎週水曜日と土曜日の19:00を予定しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-29 19:10:00
235332文字
会話率:40%
時間断層は、時空間に一万ヶ所存在する。中には日本にある2,000ヶ所もの実在する断層に直結する、またはその可能性が否定出来ない物もある。
最終更新:2024-06-27 17:30:15
761文字
会話率:0%
事故に巻き込まれて死んだー!
27歳某企業の社畜。
ん?変なメッセージが頭の中に響いてるけどガン無視していくよ!
『無回答。時空間ワープの起動構成を構築します。』
あー、無視しないほうがよかったやつ?
〈バシュッ〉
最終更新:2024-06-18 09:39:39
541文字
会話率:16%
男は、埃まみれの屋根裏部屋で見つけた。それは、錆びついた鉄塊と、黄ばんだ紙切れ一枚。紙切れには、走り書きのような文字で「時空間転移装置」と書かれていた。男は、そのガラクタのような機械を前に、煙草に火をつけた。そして、深い溜息と共に、ボタンを
押した。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-06-10 00:45:17
1307文字
会話率:29%
無限の時空間の中、いきなり意識が覚醒した。
女神の話によれば、異世界に転生できるという。
ディルメス侯爵家の次男、シオン・ディルメスに転生してから九年が経ったある日、邸の執務室へ行くと、対立国の情報が飛び込んできた。
父であるディルメス侯爵
は敵軍を迎撃するため、国境にあるロンメル砦へと出発していく。
その間に執務長が領地の資金繰りに困っていたため、シオンは女神様から授かったスキル『創造魔法陣』を用いて、骨から作った『ボーン食器』を発明する。
食器は大ヒットとなり、侯爵領全域へと広がっていった。
そして噂は王国内の貴族達から王宮にまで届き、シオンは父と一緒に王城へ向かうことに……『ボーン食器』は、シオンの予想を遥かに超えて、大事へと発展していくのだった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 07:32:37
59832文字
会話率:35%
幼馴染の男女と、大学の友人の物語。全くタイプの異なる男性二人から、同じような時空間を過ごす中で仕合わせと感じる不思議な充足感。
また、自分独特と思っていた少し昔の夜に昔感じられた不思議なコントロール不能な透明感を思い出し、一人の女性が自
分自身や他者認識を深めながら、広く人の一つの仕合わせを味わう日常の出来事です。
物語は、登場人物が3人のラブストーリーのようですが、家族や夫婦、友人同士と実際は多くの場面で共感を生む(輝く月だけではない)つもりで書いてみました。
未完成ですが、続編はあります。
ご一読いただければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 23:14:51
21464文字
会話率:45%
たとえいつもの場所であっても、タイミングが異なれば、まったく異なる顔を見せることもままあるかもしれません
最終更新:2024-04-24 18:00:00
3680文字
会話率:2%
冴えないサラリーマンが神様のミスで死亡。神様に会うも話は聞かずに色々と勝手に決められて異世界にぽいっとされるお話。
「ちょ、ま、あ」
「属性魔法は6属性に魔力親和性も・・」
「え?あ?、ちょ」
「無属性の派生である時空間魔法もつけて
・・」
「あの、あ」
「体も若くして・・」
「えっと、あの、ちょ・・」
「では行け!」
「は?」
と言う物語。
良くある設定の物語を書いてみたくて投稿。
終わりは決めていません。気ままにのんびりまったり書いて行きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 17:00:00
517385文字
会話率:31%
宇宙暦583年。またの年を、西暦2683年。天の川銀河内・アトリア恒星系第4惑星セカンダルのフィーアフーラ国内にて、時空間跳躍実験を行う男が居た。彼の名はアトリア。父が強行した地球破壊実験を無かったことにするため、自らが開発中の永久記憶保管
領域を完成させるため、アトリアは西暦2019年の地球へ飛ぶ。
ところ変わって、西暦2019年。東京都新昴区にある株式会社Hamburgで働くOL・深山遥風は、突如として自宅に現れた謎の男と出会う。
記憶を失っていると話すその男に、遥風は片思い中の相手の名前を付ける。
共同生活を送る中で次第に惹かれ合っていくアトリアと遥風。
因果を超えて出会った運命の2人は、やがて自身に課せられた巨大な宿命に立ち向かうこととなる。
※この作品は、カクヨム様でも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 20:30:00
42551文字
会話率:33%
元猫好きの高校生、レオは猫になってしまった。しかし、全時空間万能地図の助けを借りて世界中、はたまた異世界まで旅をする!
最終更新:2024-03-29 14:22:56
7098文字
会話率:64%
ある世界ではマシンやコンピューターにも霊魂があり、それが時空間を超えて現代地球に飛来し人類に憑依しだした結果、そこから我々とは違う歴史と世界が生み出されてしまった。
そんな世界で逞しく生きる人々の中に特殊な装備や能力を備わった者達もいた。
主人公達も、そんな人間であった。
人類に憑依する機霊、機霊を倒す武器、違法な武器を取り締まる警察。
サイバーパンクに霊魂の概念を持ち込んだSFアクションのつもりですが、コメディ要素も多くなる予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-13 00:00:00
1086581文字
会話率:51%
ある日、新作ゲームとして世界初のVRMMOが発売された。なんと、そのゲームは現実世界と連動しておりそこで強くなったものは現実世界で優遇されるという。当然人々はそのゲームを必死にプレイした。そして、それは主人公も例外ではなかった。しかし、そこ
に待ち受けていたのは理想とはかけ離れた過酷な現実。そして、表の楽しい世界とは違った、裏の世界……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-27 09:21:57
101184文字
会話率:56%
異世界でラウンズとしての記憶を取り戻した月城真耶は、奏達と敵対し別れてしまった。そんなある日、真耶は自分の城でモルドレッドと実験をしていた。その実験とは、時空間魔法を使えば他の世界に遊びに行けるのではないか、というものだった。そして、その実
験は成功し行った先はなんと、ヒーロー屋というものがある世界だった!?違う世界でも戦う真耶の物語です。
※三角木ヒカリくんの、『なんでもヒーロー屋始めました ~死んで目覚めた能力で世界を救い最強のヒーローを目指す~とのコラボです!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-14 08:42:30
49178文字
会話率:56%
1889年9月9日パリに旅立った香苗は、安宿に落ち着くと街を散策する。セーヌ川の雄大な流れ。対岸にはルーブル美術館が見えた。河畔に建てられたオルセー駅から、黒い煙を吐いて力強く走る蒸気機関車。そして目玉のエッフェル塔。街全体を観光客が埋め
尽くし、大道芸人が広場に集まっていた。その片隅に、美しいヴァイオリンを響かせる若者がいた。聞き入る観客の中少年たちが近づいてきた ───
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-20 18:42:23
6320文字
会話率:15%
過去への旅の準備を進める香苗は、亡き父が残した謎を解こうとした。なぜバイオリンの弓を持ち帰ったのだろうか。母も心当たりがなく、旅行先との接点もわからない。仕事で関わったキャンペーンを控え、忙しい日々の中、出発の日が近づいてくる。未来の技術
革新を夢見て過去に遡った父。そして今、社会との関わり方に苦悩する香苗にも大きな転機が訪れる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-17 02:00:00
6320文字
会話率:23%
満月の夜には奇妙なことが起こる予感がする。香苗は23歳になった。憧れの企画関連職に就き、充実した毎日を送っている。満月ロゼキャンペーンを今年も張り、十五夜への思いが強くなっていた。4年前の奇妙な出来事が、いつまでも心の奥底でくすぶり、期待を
抱かずにはいられない。また机の上に何か残されていないか。毎日確認してしまうのだった……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-16 02:00:00
6019文字
会話率:12%
人口二百万人を内包する都市、雲藍では、降雨量が一定を越えると「時雨(じう)」と呼ばれる、常人には知覚することのできない時空間が発生する。この時雨の中には人を襲う怪物・雨鬼(うき)が現れてしまう。「時雨」の研究者である青年・イトは、知人からの
頼みにより、「時雨」内部に取り残された学生の保護のため、都市の大学へと向かった。
この小説は「カクヨム」にも掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-14 15:29:06
38385文字
会話率:47%
神谷仁は目覚めた時空間の中を漂っていた。
何故自分がこんな所にと思った。
いや、自分は死んでしまったのか。
ここは天国なのか地獄なのか。
その時声が届いた『お前は何だ』と。
この作品は「NOVEL DAYS https://novel.d
aysneo.com/」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-12 05:37:26
105282文字
会話率:28%
27歳、刑事。
いまいち感情の起伏に乏しい海原水湊は新米刑事である。
寡黙ながらも、実直に向き合っていたが、当直時間中に酔っ払い同士の喧嘩の仲裁をしていた際に、同じく飲酒運転をする車から酔っ払いをかばい死んでしまう。
朽ちていくだけの
海原を、神、と呼称する時空間移動を可能とする情報プログラムが見つけた。
海原に何を感じ、何を為さんとするためか分からないが、海原は復活した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-09 15:01:55
745文字
会話率:12%