探偵事務所に突如あらわれた幽霊、一華。何をどうやっても成仏しないので、せっかくだし探偵業務助手をやらないか、とアシスタントを始めた。
ターゲットからは絶対見えないし、尾行や憑依で思いのほか仕事がはかどる。
霊感がある探偵の一人中嶋と共に二人
はオカルト事件に挑む!……わけではない。害のない一華は例外として、極力幽霊には関わらない、見聞きできないふりをするのが霊感者の鉄則だ。
何故なら、「霊感」とは見聞きし感じるだけの力であり、祓ったり退治したりできないのである。霊からは一方的に干渉され自分ではどうしようもできないやっかいでしかない能力。よって中嶋の基本方針は首を突っ込まない、見ないふり、最終手段は見捨てる。
オカルト、怪事件解決なんて目指さない、依頼だけこなせればいい。何故なら彼らは探偵という「仕事」をしているだけなのだから。
給料以上の事はしない、をモットーに今日も働く。
結局、巻き込まれますが……。
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シリーズものです。
基本はギャグ中心、たまにシリアス入ります。上記の通り事件解決が目的ではないのでモヤっと終わる事もあります。
エブリスタ掲載済み、完結済みなので随時更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 08:25:16
14127文字
会話率:51%
その秋の夜。俺は彼女に殺された――。
生まれながらにして宿した殺人衝動に苦悩する少年、夜月琉倭。理性と本能の狭間で揺れる琉倭は愛用の凶器を片手に、夜の街を徘徊する日々を送っていた。連続猟奇殺人事件による刺殺体。自身を戒めるための自傷行為。
衝動を強制的に遮断させるオーバードーズ……。しかし、これらあらゆる手段は問題の先送りでしかなく、積りに積もった衝動の果てにどうしようもなくなった琉倭は、巷を騒がしている連続猟奇殺人鬼の殺害を決意する。
だが、その決意が彼の生活を非日常へと変えさせる。陰と陽。昼と夜。生と死。現世とあの世。何もかも曖昧な境界線に立つ少年が見た非日常の世界とは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 00:41:51
164679文字
会話率:61%
現代で安全基準と品質管理を担っていたエンジニアの俺は、ある事故に巻き込まれ命を落とし、気づけば異世界「アルティア連合世界」に転生していた。魔力と泉が存在するこの地で、俺は現代知識を活かして魔道具の開発に挑戦する。領主レオンの期待を背負い、天
才魔術師ダリウスとの共同研究を進めるうち、街のインフラは一気に便利になる。だが、巫女フレイヤが警告するように、泉を使いすぎれば自然が悲鳴を上げる危険もあるらしい。さらに軍事利用を目論むシグの兵器が暴走し、教団司祭ラディスは「神聖魔力の乱用は異端だ」と糾弾。
最初は人々の生活を助けるはずだった魔道具が、やがて制御不能の大暴走を引き起こすなんて、いったい誰が想像しただろう。街は炎に包まれ、制御プログラムが連鎖的に壊れ、泉は暴発寸前。守りたかった人々も次々に傷ついていく。もう、止める手段はひとつしかなかった。すべての魔道具を一斉停止し、文明をゼロに戻す――その“リセット”を実行することで、この世界は一夜にして闇に沈む。
技術革新の光と影。その果てに俺が見るのは、深い後悔と、わずかな再生の兆し。街外れで俺が目撃するのは、封印の儀式を続けるフレイヤの姿と、崩れ落ちた研究所の残骸。人を救うはずの技術が、なぜ破滅を呼んだのか。この忌まわしき結末を迎える理由は、きっと俺自身の目で確かめるしかない。──異世界技術ファンタジー、ここに開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-11 19:00:00
86637文字
会話率:27%
時は2025年__。
世界は原因不明の災害、不可逆的侵食現象「ヴァリァス」に苛まれていた。
「ヴァリァス」は前触れも無く地表に現れ、地面を伝って全ての物質を侵食していく。
それは生物も例外ではなく、侵食された部分は永久的に壊死してしまう
。
それを消滅させる手段は一つだけ。
「ヴァリァス」から出現する化け物を討伐し、再化結晶と呼ばれる暗黒の果実を破壊すること。
これは、チートスキルもない世界で身一つで抗う二人の男女を描いたロー・ファンタジー・青春・戦闘物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-11 18:00:00
33975文字
会話率:33%
※GOマンが原作者大賞用に再投稿しています。内容は同じになっています。ご了承ください。
もしよろしければ、こちらも応援をいただけると嬉しいです。
ヴィオラ・グリムは贅沢三昧わがまま三昧をする、貴族令嬢だった。そして、領主の座を受け継いだ
後は、さらにひどくなり、財政が傾いてもなお領民に重税を課してつなぎとめ、生活を変えようとはしなかった。
そしてついに、我慢できなくなった領民が、グリム家の遠縁であるオースティに頼り、革命が起こってしまう。これまで周りの人間を愚物と見下し、人を大事にしてこなかったヴィオラは、抵抗しようにも共に戦ってくれる者がおらず、捕まってしまい処刑されてしまうのだった。
処刑されたはずだった。しかしヴィオラが目を覚ますと、過去に戻ってきていた。そして、懲りずに贅沢をする日々。しかし、ふと処刑された時の事を思い出し、このままではまた処刑されてしまうと気づく。
考え抜いたヴィオラは、やはり贅沢はやめられないし、変わるのも嫌だった。残された手段はいくら贅沢をしても傾かない盤石な領地作りだけだった。
ヴィオラが最初に手を付けたのは社会階級の固定の撤廃だった。領地に限らず、この国ではいくら頑張っても庶民は庶民のままだ。それを撤廃すれば、領民を味方にできると考えた。
その手始めとして、スラム街の適当な人間を近衛の騎士にしてそれを証明とし、領民に公約をしようと考え、スラム街へと向かうのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-11 18:00:00
96357文字
会話率:51%
ヴィオラ・グリムは贅沢三昧わがまま三昧をする、貴族令嬢だった。そして、領主の座を受け継いだ後は、さらにひどくなり、財政が傾いてもなお領民に重税を課してつなぎとめ、生活を変えようとはしなかった。
そしてついに、我慢できなくなった領民が、グ
リム家の遠縁であるオースティに頼り、革命が起こってしまう。これまで周りの人間を愚物と見下し、人を大事にしてこなかったヴィオラは、抵抗しようにも共に戦ってくれる者がおらず、捕まってしまい処刑されてしまうのだった。
処刑されたはずだった。しかしヴィオラが目を覚ますと、過去に戻ってきていた。そして、懲りずに贅沢をする日々。しかし、ふと処刑された時の事を思い出し、このままではまた処刑されてしまうと気づく。
考え抜いたヴィオラは、やはり贅沢はやめられないし、変わるのも嫌だった。残された手段はいくら贅沢をしても傾かない盤石な領地作りだけだった。
ヴィオラが最初に手を付けたのは社会階級の固定の撤廃だった。領地に限らず、この国ではいくら頑張っても庶民は庶民のままだ。それを撤廃すれば、領民を味方にできると考えた。
その手始めとして、スラム街の適当な人間を近衛の騎士にしてそれを証明とし、領民に公約をしようと考え、スラム街へと向かうのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-06 18:10:00
57888文字
会話率:49%
2年もの間、恋い慕っていた次期公爵家当主イクセル・アベンスとのお見合いの席で、フェリシアは何の前触れもなく前世の記憶が蘇ってしまった。
それは結婚秒読みだと思っていた彼から「ママが君との結婚に反対してるから、結婚は普通に無理」という信じら
れない内容で。その後、ショックのあまり外に飛び出し──前世の自分は事故死した。
あまりにクソすぎる前世の自分の末路に愕然としたフェリシアの視界に飛び込んできたのは、息子のお見合いを見守るイクセルのママの姿だった。
「イクセル様、この話なかったことにしてください」
前世と同じ轍を踏みたくないフェリシアは、お見合いを投げ出し別荘に引きこもる。
しかし別荘を訪ねてきたイクセルは、マザコンではないと訴え、フェリシアに期間限定の婚約者にならないかと提案する。
半ば脅され期間限定の婚約者になったイクセルには、何やら秘密を抱えているようで──
前世の自分と向き合い今世を歩みだす箱入り令嬢と、長すぎる片思いのせいでヤンデレ化しつつある拗らせ令息の、避暑地で織りなすひと夏の恋のお話。
※他のサイトにも重複投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-10 23:58:48
100181文字
会話率:43%
ガジェットと呼ばれる道具を使い、魔法を使う世界――アストネイテル。
その世界に、現代の地球の知識と記憶を持ったまま生まれ変わったひとりの男は、その知識と記憶を使い、圧倒的な性能を持つガジェットを次々と生み出した。
……だが、その先にあった
のは、世界の全てを破壊し尽くしかねない勢いで他国を侵略し続ける自国の姿であった。
男――ラディウスはそれを悔やみ、嘆き、止めようと思う。
しかし、ラディウスひとりの力では、既に止める事の出来ない状況になっていた。
ならば残された手段は1つ。過去へ戻って全てをなかった事にするだけだ。
そう考えたラディウスは、時を遡る為のガジェットを作る。
そして……割と簡単に、歴史は変わった!
まあ、全てはラディウス自身が元凶なのだから、当然と言えば当然ではあるのだが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-10 21:48:05
1119162文字
会話率:47%
【連載中】1章:魔法少女とは出逢わない
弥堂優輝は普通の高校生である。そんな彼はある日の放課後に魔法少女と出会う。
日常生活の中で魔法少女と出会ってしまった時の準備を怠っていた弥堂は諦めて死を受け入れるが、その魔法少女はなんとクラスメイトの
女子であったため特に何事もなかった。
ありえない出来事ではあるが、まぁ、起こってしまったのなら仕方ないと日常生活に戻る弥堂に風紀委員会より指令が下る。
『放課後の道草はやめようね週間!』だ。正常で優秀な風紀委員である弥堂は当然その指令を忠実に実行する。
まず手始めにと考えたのは、「街の平和を守る!」などと世迷言を言って毎日遅くまでおかしな仮装で街を徘徊する学園の面汚しを取り締まることだ。
だが解せぬ点もある。それは魔法少女に変身をするとどんなパンツを穿いていても必ず『しましまおぱんつ』に換装されることだ。どう考えてもそんな必要性がないため、弥堂はどうしても魔法少女のおぱんつに納得がいかなかった。神は無駄をお許しにはならないはずだ。
こうして狂犬は街へ解き放たれ、魔法少女と魔法少女のおぱんつの謎が明らかになっていき、そして思わぬ事態へと発展していく…。だが、弥堂優輝という男にはそんなことは関係ない。
例え世界の危機に直面しようとも、魔法少女などという非行行為に手を染めるクラスメイトを必ず更生させる。
その為の手段は問わない。
※1章の前日の話の序章が、同シリーズ別作品として投稿されています。1章からでも読めなくはないと思いますが、更新を待つ間にでも読んでいただけたらうれしいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-10 20:09:36
4212200文字
会話率:48%
普通の高校生として生きていく。
その為の手段は問わない。
☆以下用法用量、というか予防線 苦手な方はBACK
※文章量の割に進行はダラダラと遅いです。お許しを。
※下ネタ・グロ・暴力の表現があります。お許しを。
※過激な言動をするキャ
ラクターが一部登場しますが、作者自身にそのような意図はございません。らぶあんどぴーす。お許しを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-30 08:11:40
593749文字
会話率:42%
あらすじ
主人公、[名前]は、特別な力を持たない普通の高校生。だが、ある日突然、彼は授業中に明治時代、名剣を手にすることとなる。その剣は単なる古い武器ではなく、かつての英雄、名剣客の魂が宿る物。この剣は、選ばれし者にのみその力を与え、過去の
戦士の意志を引き継ぐ存在に変える。剣を手にした瞬間から、主人公の運命は大きく変わり、次第にその剣に宿る魂の力を使いこなしていく。しかし、彼の前に立ちはだかるのは、今の政府に対して反旗を翻す組織「新維新志士」だ。
彼らは、過去の武士や革命家たちの意志を引き継ぎ、国家を革命によって新しい秩序へと導くことを目指している。しかし、その手段は過激で暴力的なもの。時には無慈悲な戦闘や破壊活動を行い、次第にその影響力を広げていく。彼は「新しい時代を切り拓くためには、古い体制を倒さなければならない」と信じており、そのためにはどんな犠牲も厭わない。
彼の目的は、単なる政治的な革命ではなく、社会全体を根底から覆すことにある。主人公は、新維新志士の過激な行動に巻き込まれ、彼らと対立することになる。剣を手にしたことで、彼の身に宿る過去の英雄たちの意志が次第に目覚め、彼はその力を使いこなしながら、自分の正義とは何かを模索していく。
だが、戦いが激化する中で、主人公は次第に自らの家族の秘密を知ることとなる。実は、彼の家族もまた、過去の英雄たちと深い関係があり、彼は次第に、自らの力とその意味を理解し、新維新志士との最終決戦に向けて、己の心の葛藤と向き合わせられることになる。剣を使うことの重み、過去の英雄たちの意志を継ぐことの意味、そして新しい時代を作るために何が必要なのか。主人公は、そのすべてを背負いながら、革命と破壊の渦中で戦い続けることになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-07 04:09:17
22220文字
会話率:73%
【TOブックス様より書籍化いたします!】書籍名『乙女ゲームのヒロインで最強サバイバル』
【2021年4月10日発売 現在予約受付中】
【第一部放浪編【殺戮の灰かぶり姫】全108話――完結しました】
【第二部学園編【鉄の薔薇姫】――連載中】
――これは乙女ゲームというシナリオを歪ませる物語です――
孤児の少女アーリシアは、自分の身体を奪って“ヒロイン”に成り代わろうとする女に襲われ、その時に得た断片的な知識から、この世界が『剣と魔法の世界』の『乙女ゲーム』の舞台であることを知る。
得られた知識で真実を知った幼いアーリシアは、乙女ゲームを『くだらない』と切り捨て、“ヒロイン”の運命から逃れるために孤児院を逃げ出した。
自分の命を狙う悪役令嬢。現れる偽のヒロイン。アーリシアは生き抜くために得られた断片的な知識を基に自己を鍛え上げ、盗賊ギルドや暗殺者ギルドからも恐れられる『最強の暗殺者』へと成長していく。
※Q:チートはありますか?
※A:主人公にチートはありません。ある意味知識チートとも言えますが、一般的な戦闘能力を駆使して戦います。戦闘に手段は問いません。
※Q:恋愛要素はありますか?
※A:多少の恋愛要素はございます。攻略対象と関わることもありますが、相手は彼らとは限りません。
※Q:サバイバルでほのぼの要素はありますか?
※A:人跡未踏の地を開拓して生活向上のようなものではなく、生き残りの意味でのサバイバルです。かなり殺伐としています。
※注:主人公の倫理観はかなり薄めです。
(旧名『乙女ゲームのヒロイン【で】最強サバイバル』)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-06 12:00:00
1405157文字
会話率:34%
この物語は、平成に入ったばかりの日本という国がバブル期で元気のあって、今じゃみんなが普通に持っているケータイもスマホもなかった頃の物語です。
その頃の連絡手段はテレホンカードも使えないようなピンク電話しかなく、電話の上に10円硬貨を積み重ね
て長電話したものでした。
そんな時代、今まで恋愛経験のないバスガイド1年目の女の子が運転していた車がパンクしてしまった時、偶然助けてくれた大学生に恋をしてしまいました。
恋の進め方を知らないその彼女は、バスガイドの同僚たちにかららわれながらも何とか恋を進めようとしますが、その大学生が入院してしまった時に偶然その大学生の胸にキスマークを見つけ、告白前に失恋してしまいます。
しかし、自分の気持を抑えきれない彼女は、同僚の後押しもあって何とかデートまでこぎつけけますが、その大学生と離れたくない気持ちから、ワザと女子寮の門限破りをして朝帰りをしようと心に決めまたのでした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 23:04:27
398003文字
会話率:59%
この物語の主人公である鷹城 暦は、学生でありながら天才漫画家として生活していた。だが、方向性に伸び悩み、真夜中散歩をしていると突如として『異世界』に転生することになった
クソみたいな神の気まぐれで、その世界で多くの『試練』を受けていくことに
なる。そんな中彼に与えられた、唯一にして最大の生き残るための手段は『神に命を捧げることで、一定時間願った力を扱うことができる』という物。戦うたびに、痛みと絶望を溢れる時間を繰り返し、平穏な日々はすぐに過ぎ去っていく‥‥‥
果たして、彼は元の世界に帰ることができるのだろうか‥‥⁉
※かなり重い内容になってます。グロテスクな描写が出てくるので、無理な方はブラウザバック推奨。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 18:00:00
50467文字
会話率:25%
【本編完結済み、外伝進行中】
気付けば、高校生だった主人公は勇者に退治される寸前の魔王となっていた。
なす術もなく殺される「俺」。けれども、それで物語は終わらない。
何故か彼は殺されても、同じ時間を繰り返す「死に戻り」の能力を持っていた……
場所は密室、敵は四人、戦う手段は一切なし。
果たして彼は、このループから脱出できるのか!?
魔王xタイムループ×謎解き という新ジャンルを目指して頑張ります。
感想は「なろう」に登録していない方でも書けますので、気が向いたら是非。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 22:01:54
627533文字
会話率:22%
星合博と友人・蕗谷一悟郎は、とある事件をきっかけにすれ違い、仲が途絶えたまま時が流れていたが、互いに親友であった日々を取り戻すことを密かに願い続けていた。そんな彼らが用いた手段は、噂の最新型VRゲーム『Itharia Chronicle』だ
った。一緒に冒険することを夢見た二人だったが、ゲームの仕様により離れ離れに。未知の世界を探索し、再会を目指す二人が体験するのは、危険に満ちた生態系、一度滅びを経た世界の謎、そして、訪問者(プレイヤー)となんら変わらない、そこに生きる人々。二人は次第にこの世界に引き込まれていくが、果たして二人は何を経験するのか。二人は、停滞していた時間を取り戻せるのか――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-27 17:00:00
54067文字
会話率:49%
──俺の名前は村上夢我むらかみむが、インフルエンサーだ。…いや、だった。というべきか。…何のだって?説明したいのはやまやまであるが、俺は今危機に瀕している。というのも、巨大な牙を持つ四足獣に襲われているのだ。
話が行ったりきたりと支離滅
裂に聞こえるかもしれないが、あえていおう。それはこちらのセリフだ。私は今の今まで自分の部屋で創作活動に明け暮れていたのだ。なのになぜこんな目に合わなくてはならないのか。全くわからない。
この圧倒的な死亡フラグを前に残された手段は、創作スキル『雑コラ作成』のみ。一体どうなるんだ…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-10 01:27:26
2421文字
会話率:54%
汎用人工知能が開発され、利用されるようになった時代。
板山晋一は、友人の岡谷縁が所属する会社で開発したVRMMOを、まだ世間では悪影響が懸念されている長期間接続でプレイしていることを知り、彼女を連れ戻すためにゲームにログインする。
と
ころが探し人を見つけられない上に、自身はゲームからログアウト出来なくなってしまう。
取り残された晋一は、初期設定で変更された能力値を武器に、帰る手段はあるのか、友人は何処にいるのか、そしてこの世界は一体どうなっているのかを知るために行動を始める。
これは転移した世界の謎を探りに行く物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-27 10:27:58
490676文字
会話率:45%
この世界の平和は魔族の出現により、崩された。
それに対抗する手段は人にはなく、ルーク・ウィザードはその探究に人生を捧げる。
“人は力を潜在的に持っており、そのイメージを拡張することで、無限の力を生み出せる。それが唯一魔族を倒せる源である”
最終更新:2025-02-24 23:26:22
18434文字
会話率:28%
――私に恥をかかせた罪、猫神様が殿下に申し渡します
突然の婚約破棄を言い渡された伯爵令嬢フェリシア。
彼女が選んだ復讐手段は、にゃんと「猫神様」なる謎の信仰を広めること!?
街には怪しげな噂が飛び交い、愛猫家たちは色めき立つばかり。
やが
て巫女衣装や奇妙な儀式が大盛り上がりとなり、貴族も市民も巻き込んだ大騒動に発展する。
にゃんにゃん響く新興宗教まがいのイベントは、いったい何をもたらすのか?
※この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-24 10:03:28
8490文字
会話率:34%
なりゆきで勇者という名の魔法少女にされてしまった、14歳の少年、波戸 悠木(ハド・ユウキ)。そしてパートナーで13歳の少女、鈴木 天音(スズキ アマネ)。性格もバラバラでこれから一体どうなるの!?しかも自分たちよりも先に送られたほかの魔法少
女たちは一癖も二癖もある問題児ばっかりで、仲間になんてなれるのか…!?笑いあり、感動あり?剣と魔法の異世界×魔法少女ファンタジーな作品です。【キャラデザ挿絵イラストも自主製作中】
~冒頭あらすじ~
14歳の少年、波戸 悠木(ハド・ユウキ)。そして13歳の少女、鈴木 天音(スズキ アマネ)。
異なる並行世界の地球から異世界に連れてこられた二人は、女神「ゼウ」から自分たちの住んでいた地球は、魔王により滅ぼされたことを告げられる。
『二人の元いた世界を救う手段はあります』
女神ゼウは告げる。
『伝説の勇者『二人は奇跡の魔法少女(ツイン・マジックヒロイン)』になって世界を救うのです』
……あの、天音はともかく僕は男なんですけど!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-23 12:24:29
306176文字
会話率:56%
先輩に恋する私。
高校2年の冬、春になれば卒業してしまう先輩に、バレンタインの勢いで、手作りチョコを渡そうと画策する。
手段は、古風な手紙で。
場所は、人の少ない校舎裏で。
名前も書かずに、呼び出しの要件だけの手紙で。
来て
くれたなら、この恋はきっと大丈夫。
けれども、来てくれなかったなら、この恋はきっぱり諦めよう。
高校と、大学。
たった一年でも、離れるのはとてもつらいから。
きっと、耐えられないから。
だからこれは、願掛け。
想いが通じますようにと。
こちら、本羽 香那さん主催の「一足先の春の詩歌企画」参加作品になります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-20 20:00:00
3754文字
会話率:20%