過去を何も思い出せない、泡を操る記憶の神様、コハン。
陸地から遠く離れた海上で、あの世へと行く魂の記憶を切り離し、来世へと導く日々を過ごし続けていたが、ある日、初めて生きてる人間の少女を見つけてしまった。
家に帰りたいと泣く少女の為に、コ
ハンは陸地を目指すことにした。
自分はなんで、神様としてここに居るのか。自分が忘れてしまった過去はなんなのか?
記憶を切り離し忘れさせる神様は、自分の記憶の重さを知る事になる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-10 00:56:19
158387文字
会話率:45%
【死後の世界】で生きる住人が転生し、記憶を失った状態で【この世】で再会するストーリー。
彼らは前世で恋人であり兄弟であり親友だったことをすべて忘れ、前世の記憶を失ったまま新たな日常の中で出会う。
主人公「水時スイ」は謎の少女「ミロ」と出会
い自分の本当の前世と運命に導かれていく。
ミロと過ごす中で心の暖かさや本当の仲間を手に入れていくスイ。
だが同時にミロと過ごす日常を通しながら記憶を取り戻していき、「忘れてしまった過去」に引きずり戻されてしまう。その先に何があるかも知らないまま。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-21 16:06:09
25751文字
会話率:40%
彼らは歌で繋がった。
そして彼らはそれぞれ何かを抱えていた。その何かは白昼夢の中で混じり合い、ぶつかり合い、その絆を愛情を結ぶ。
そんな不思議に選ばれてしまった彼らの物語。
少女と青年の、一夜という檻の中に閉じ込められ、奇跡の再会を
果たす物語。
鏡合わせの青年の、自分と自分を想ってくれる人への願いの物語。
忘れてしまった過去の出来事を取り戻すかのように、過去の自分に戻り辿る物語。
過去に取り残された想い人を待ち続ける物語。
すれ違っていた二人の想いが、やっと伝わる物語。
紡がれる物語はどれもまるで白昼夢のような時間の中で始まり終わる。
歌は言葉を超える、歌は気持ちを超える。彼らは歌で繋がり、歌に救われ、歌で救い続ける。
願い願われ叶った彼らは不思議な物語の中でどんな歌を歌うのだろうか───?
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※作者が歌い手好きなので大分作者が好きな歌い手さんをベースにした登場人物が出てきます。他にも歌の歌詞に似たような文が出てくる場合があります。
※ベースにした歌い手さんたちはこの物語に関係ありません。
※オリジナル作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-13 14:58:25
153322文字
会話率:55%
~各章のあらすじ~
序章 ◇ 無人の社で暮らしていた少女、朧封(おぼろふ)舞永吊(べつり)は、ある日の夕刻時、そこで塞(ふさぎ)巴馴(はなれ)という子と出会い、声を掛ける。
一章 ◇ 以前、舞永吊は、落果(ラッカ)という村に孤児として預
けられて暮らしていた。
忘れてしまった過去や本当の故郷の事を想う日々を続けていた。
そんなある日、村人達の異変を感じ取り、怯えていた所、籠迷(かごめ)散槃(ちりは)という村の女性に声を掛けられて、共にラッカから出る約束をする。
その約束は叶えられたのか。
断章 ◇ 舞永吊と巴馴は無人の社で慎ましく暮らしていた。
舞永吊の傍らに舞う蝶に立摘(リツ)と名付ける。
二章 ◇ 以前、病弱だった巴馴は、近くに海が見える実家で母と二人で暮らしていた。
ある日、家の庭に横たわっていたヒテイという獣と会うと、次第に親密になっていった。
悪化する病気と険悪になっていく母との関係、その先にあったものとは。
三章 ◇ 今境(ききょう)神社という無人の社に住み続けて3ヶ月、舞永吊は、たびたび恐怖に怯える巴馴の事を心配しながら、冬が訪れる前に山奥にあるこの社から抜け出す術を探っていた。
社の中にある資料には、ヒテイに関する事柄がいくつか載っていて、それを読んでいく内に、ヒテイの正体を掴んでいく。
冬を間近にした中、舞永吊に迫られた選択とは。
四章 ◇ 大きく発展した都、宮海壮(クウソ)。
その都に住む弔詠(とむらえ)烏蓮(うれん)は、同じく都に住む流求雨(るもとめ)逢応(あいの)に恋をして、告白し、見事恋が成就する。
しかし、その都は大きな闇を抱えていた。恋愛ストーリー。
五章 ◇ 失くしてしまった舞永吊の過去を探り、回想する。
大切なことを永遠に忘れないで。
キャラ参考(これは初期原案として描いたものなのです、ちょっと挿絵と違うかもしれません)
http://img1.mitemin.net/7r/6i/4fjajnnj79xd6w2ojk52ple40xi_px5_38o_2i0_13la5.jpg折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-04 22:45:15
119430文字
会話率:17%
夏のホラー2017~悪夢の遊園地へようこそ!~参加作品です。
とあるキッカケで、廃園して久しい「裏野ドリームランド」に訪れた高校生三人。
懐中電灯を手にミラーハウスへと入った三人に襲い掛かるモノとは?
***
エンタメ的な要素を取り
入れたホラー作品です。
サラッと味わえるホラーとして、お楽しみいただけたら幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-11 21:56:10
11218文字
会話率:50%
昔出逢った少女と瓜二つな彼女は大切な過去を忘れた僕に罰を与えると言った。僕が忘れてしまった記憶とは、忘れてはいけなかった過去とは。僕の過去と彼女の物語。忘れてしまった過去と向き会う物語が始まる。
ーー「僕は君のことを忘れていた。忘れようと
した。けれどこうして僕はここで記憶と向き合って、ようやく君を知ることができた。だから、僕は君に出逢えて本当に良かった。きっと僕はこのことを、これまでを、そしてこれからを絶対に忘れない。
そして、もう一度出逢えたら、今度は2人でピアノの練習をしよう」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-26 20:05:30
8018文字
会話率:48%
記憶の無い少女と忘れてしまった過去を探す旅をする人々はそこで何を思い出すのか?
「時旅」の先で彼女の見つけた過去とは!?
「あなたも私と一緒に旅をしませんか?」
最終更新:2014-06-22 18:21:21
242文字
会話率:0%
目を覚ました時、私はどことも分からない山の中にいた。
何故、何の為、私はここにいるのだろう。
忘れてしまった過去に気付いた時、私は心から安堵した。
ちゃんと、私は、やれたのだ。
最終更新:2014-06-03 22:00:00
5100文字
会話率:13%
その日、世界が牙をむいた―――――
かつて描いた子供の頃の幻想。それは年月を経て世界を包み込んだ。しかし、その幻想は誰かに書き替えられ、七日間の戦闘ゲームに変わっていた―――――
忘れてしまった過去の記憶。再び集う少年時代の友人たち。
幻想から抜け出すため、全てを切り捨て勝利を掴め―――!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-23 00:34:35
14449文字
会話率:16%