転生の際にうっかり心配性な女神を母さんと呼んでしまった少年は、母星に目覚めた女神から最高級の加護である寵愛を授かる。
更にそれを見て面白がった他の神々も自分達を父や兄と呼べと寵愛を押し付けてゆく。
しかも何故か前世の記憶を残したままキオとい
う子供に転生してしまう事に。
前世の平和ボケした価値観を持ってしまったキオは魔物が闊歩して文明も低い危険で不便な異世界の生活に絶望する。
「危険で遊びもない世界でどうしろってんだよー!」
唯一の楽しみと言えば前世ではなかった剣や魔法の鍛錬くらい。
そんなキオの憂鬱な日々は、運命の少女達を助けた時から動き出す。
「キオは私の騎士様だよ!」
「キオさん、騎士になりませんか?」
「キオ様は私がお仕えする騎士様に間違いありません」
その言葉に目覚めたキオは決心する。
「そうだ! 騎士になって故郷の村の騎士になろう! ここなら魔物もたいして強くないし公務員だから比較的安全で将来も安泰だ!」
打算塗れの理由で安穏とした地方公務員ならぬ地方公務騎士となる事を決意するキオ。
だがキオは気付かなかった。彼に救われた少女達はキオを実力以上に評価し、更に彼を兄弟親子と認定した神々が彼を育てる為、日々に刺激どころか劇物を投与し続ける事に。
これは、安寧とした生活を求めて騎士を求める少年が英雄への道を全力で拒む物語である。
こちらの作品はカクヨムでも掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 07:00:00
62918文字
会話率:52%
『誰もが恐れる冥王ハデスの妻ですが今日もモフモフ愛が止まりません~異世界で、人魚姫とか魔王の娘とか呼ばれていますが、わたしは魔族の家族が大好きなのでこれからも家族とプリンを食べて暮らします~その後の物語』の続編です。
冥王である父と、神の
娘である母の娘として産まれたカサブランカは五十歳。
人間の七、八歳くらいの大きさで成長が止まり、もう四十年が経った。
白に近い銀の髪に海のような青い瞳の美しい容姿の為、父親のハデスはあり得ないくらいの心配性になっていた。
母親であるペルセポネは『一日五十歩、歩きなさい』と世間一般的には激甘な事を言いながらも内心『あぁ……こんな事をさせて身体を壊すんじゃないか』と苦悩する日々を過ごしている。
ただただ子供達に激甘な両親と、ぐうたらしたい娘の物語……?
前作までの登場人物のその後も書かれています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 07:15:30
26232文字
会話率:66%
冴えない童貞男子である俺──梁矢 優(はりや すぐる)は、高校一年生でありながら一人暮らしをしていた。
これは別に、俺が親に我儘を言ってしている訳ではない。
親父が海外赴任しているので、その間だけ一人暮らしを許されているのだ。
親父は男手一
つで育ててくれて、過保護過ぎるくらいに過保護で、今回の海外赴任も本当は俺と一緒に行きたかったらしい。でも、俺はそれを断った。
だって英語分かんないし。アニメ見たいし。
そんな心配性な親父が、ある日、再婚をした。
バツイチで子供が二人いる女性と。俺は別に否定したりはしなかった。
だって親父は、ずっと俺中心で生きてきたから。親父には幸せになってほしい。だから何も言わなかった。
でもさ。まさかあんな事になるとは、誰も思わないじゃん?
親父が再婚したと報告してきた翌日。朝起きると、トイレと脱衣所に美少女がいて、俺は着替えもトイレも見てしまった。
なんで俺ん家に女子がいんの!?
この日から、俺の毎日は目まぐるしく変わっていった。
家でも学校でも美少女姉妹から迫られて、その姉妹に嫉妬した同級生や先輩、さらには先生までもが俺に迫ってくる!?
もう、俺の人生これからどうなるのーーーー!?
これは、モテないと思っていた童貞男子が、二人の姉妹との出会いを皮切りに、女子達に迫られ、言い寄られるラブコメディー。
登場する女子達は、ちょっと? エッチな子達ばかり!
優は理性を保つことができるのか!
※誰か一人に絞ったりしません!
登場するヒロイン、全員がメインヒロインです!
(残酷な描写ありは、主人公の過去に関係するので一応つけさせていただいております……!)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 19:55:08
21807文字
会話率:50%
金融センスのない成育環境を跳ね返し、金融業界で成り上がろうとしていたアラサー女性が慣れない感傷に引っ張られて死亡。と思ったら、肉食獣が二足歩行して心豊かに生活する街に人間のベビーとして転生しました。
肉食獣人の街唯一の人間住民コーが、物理面
は頼もしいのに金融面で頼りない街の獣人たちと繰り広げるあれこれ。
※番外編 カイくんが一人で歩いて喋る短編『白オオカミの早朝さんぽ』
※番外編 ドミーくんがコーについて探る中編『ドミーくんが知りたいこと』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-25 23:44:08
732103文字
会話率:29%
親バカ魔王が娘のことが心配過ぎて転生?!
父という正体がバレないよう娘の魔王ライフを支えていく。
キーワード:
最終更新:2025-05-25 10:13:27
19572文字
会話率:32%
鏡花の両親は、俺と鏡花の話を聞きたがった。
そうして質問攻めした後に、決まって俺への贈り物をしてくる。
何、君を狙ってる訳じゃないよ。
ただ離したくないのさ。私の元から絶対に。
君と離婚したら、一生独りだからね。
注意事項1
起承転結は
ありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
注意事項2
私は人の心に入り込むのは大好きですが、入り込まれるのは好きではありません。
だから何時もこうなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-23 18:06:59
1054文字
会話率:30%
私の幼馴染はすこし変わっている人だった。
身内以外には興味はない。代わに身内に対しては過保護な親の様に重たい愛を捧げる。
大丈夫だよ。私も変わっているから。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
愛が重い彼と、それを受け流す彼女との、やや変わった恋愛。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-04 19:17:48
1170文字
会話率:37%
平穏で自由な生活を愛する高校生、桜庭碧人(さくらばあおと)。そんな彼に告白してきたのは、外見よし、中身よし、成績よしの完璧な美少女、遊薙静乃(ゆうなぎしずの)だった。
恋愛嫌いな碧人はその告白を断るが、静乃はなぜかまったく引き下がらない。
「なんでもするから! お願い!」
「えぇ……」
結局、断りきれない碧人は仕方なく静乃との交際を始めることに。
「でも、どうしてそこまでして?」
「うっ……そ、それは……」
完璧美少女静乃は焦っていた。碧人に片思いする間、彼のことを観察し続けた静乃は一つの結論に達していたのである。ずばり、『桜庭碧人は密かにモテる』。
これは無自覚ながらモテる男の子と、そんな彼を独占したい美少女による、青春ラブコメディである。
【こんな人におすすめ】
・可愛い女の子が好き
・ニヤニヤできるイチャラブが好き
・やきもちをやく女の子が好き
・ハッピーエンドが好き
※この作品は『カクヨム』にも掲載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-21 20:27:52
147761文字
会話率:40%
これは勇者が世界を救った2000年後の物語。
勇者歴2104年、4年前に起こった世界大戦の影響から各参戦国は疲弊しきっていた。
そんな中、参戦国の中の一つであるソール国は今もなお緊張状態にある、世界情勢を鑑みて史上初の男女問わずの騎士
学校入学者を募集する。
少女の身でありながら、頭ひとつ抜けた剣の才覚の持ち主である貴族の娘ネクス。
商人の娘であり、誰よりも頭が切れるミケッシュ。
そして誰よりも勇敢な少年リリベル。
そんな三人は募集に応えた、入学希望者だった。
学校のある王都エポロへと、列車に揺られながら同席した三人は、しかし、とある事件へと巻き込まれることになる。
「魔王様……」
そう呟く一匹の魔物によって。
────────
「こんなもんか?」
「何をやっている」
「おお! 旦那ぁ! 今あらすじを考えていたとこなんだよ!」
「……我々の計画のか?」
「そう! 最初は肝心だろ? 何が起きて何を生み出すのか、みんな知りたいと思うんだ!」
「お前の言っていることは相変わらずわからんな。皆とは……いつものあれか?」
「そう神様!!」
「悪趣味だな、お前の神は」
「そう言うなよ! 多分最後になるんだからさ!」
「そうだな」
「そうさ!!」
「行くぞ、候補者は絞れたとはいえ所詮は、的中率は実際に確かめないことにはわからん」
「旦那は心配性だなぁ、もう実質決まってんだろ?」
「予言や占いなど信頼できん」
「それ魔法使いのセリフって自覚ある?」
「当たり前だ私の流派は堅実でな」
「はは! そりゃよかった! じゃあそろそろ始めますか!」
「例の地点で全ては始まる」
「……帰れるかな」
「賭けになるな」
「……まぁいいさ! 利害は一致させてんだからな」
「お前の前向きさは見習いたいところだな」
「だろ?」
「では、行こう。魔王様のために」
「おー、大変ご立派なことで」
「本気だからな、世界のために」
「幸福のために?」
「そうだ」
「はぁ……そんじゃまぁせいぜい楽しもうぜ旦那、なんせ──」
「最後だから……か?」
「そういうこと」
─────────────
カケヨム様でも投稿中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-14 20:15:20
224328文字
会話率:37%
顔は良くても運につくづく見放された私、高梨牡丹。
ある日のバイト帰り、ストーカーに刺されて死んでしまう。親も無く苦労の連続の人生だった…と思ったらどうやら神様が私に運をつけ忘れていたらしい。お詫びとして妹女神の管理する異世界に転生させてもら
う事になった。妹女神は謝罪の意味も込めてチートを3月くれると言うが、今度は地味に幸せな人生を送りたい。転生先も平民で、と願って生まれた先は大きな商会の娘だった。ソフィアと名付けられ、優しい両親や店の従業員家族に囲まれて幸せな毎日だが、心配性の女神のせい?で過剰な事に?丈夫すぎる体に便利な探し物機能。周りも女神が送ったソフィア大好き大天使ガブリエルや光属性持ちの高ランク冒険者の幼馴染、妖精王までみんなチートがすぎるんです。大人になってもチートはいりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-06 17:27:34
124909文字
会話率:45%
ずっと運のない人生を過ごし、最後はストーカーに刺されて殺された。
流石にあんまりな人生だ!と思ったら神様のミスで運気をつけるのを忘れられていた。
お詫びと言って異世界に転生させてくれるらしい。
新しい異世界の女神はチートを3つほどくれると言
ったが、前世で外見の良さと能力の高さで散々嫉妬を受けてきたのでチートなんていりません。
そのかわり、前世で足りなかった運だけをもらうことにした。
次の人生は、運だけ持って人に恵まれ普通の幸せを過ごしたい、そう思ったいたのに…。
心配性の女神のおかげで結局チート?
今世は意地でも幸せになってやる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-27 12:05:20
119331文字
会話率:44%
加奈子は男運が悪い。高校時代にふった同級生がストーカー化してしまい、社会人になったつい最近まで付き纏われていた。その彼は彼女を襲うような真似はしなかったが、彼女の交際をことごく邪魔し、そのお陰でつい最近まで彼女は男と真っ当に付き合った事がな
かったのだ……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-15 10:49:50
1598文字
会話率:28%
特に製造元の国が何処なのか気にしないでプレイしている俺に、心配性な友人が忠告をしてきた。俺はそれを無視していたのだが……
最終更新:2021-06-26 12:14:17
2014文字
会話率:32%
心配性のロナディはアンナの外出にいつも付き添う。ところがその日は、自分の子供のパトナにそれを任せてしまう。アンナは一見、平気そうにしていたけれど…… 結婚して、子供が生まれた後の、盲目の女と醜い男のお話です。
最終更新:2012-09-29 16:02:30
2627文字
会話率:27%
「溺愛彼氏のキスマーク」の彼氏、昌大目線の作品。
心配性だけど彼女のことを愛し尽くす昌大。そんな昌大が抱える過去のトラウマと百合への想い。キスマークに隠された昌大だけが知る真相が明らかに。
最終更新:2025-02-10 06:50:00
20599文字
会話率:23%
☆7/7 20時より連載再開、以降最終話まで毎日20時更新です☆
辺境の小さな村で暮らすアリアの前世は、人間嫌いのドラゴンだった。
その記憶と力の名残りを持ったまま、なぜか人間に生まれかわり、人間嫌いのまま人間として生きていた。
十七歳
になったある日、アリアは竜騎士団のドラゴンと出逢う……。
これは、人間だけどドラゴンの心を持つ少女と、強くて心配性なチョイ悪オヤジなドラゴンと、仲間のドラゴンとか竜騎士とか王太子とかのお話です。
主要キャラはほぼ人外(ドラゴン)です。
☆☆☆なんちゃって中世ファンタジー、基本短くさらっと、戦闘はなし、シリアスはちょっぴり、ラブも入りますが人外(ドラゴン)相手の予定です。
初投稿です。よろしくお願いします。主人公はかなりの人間嫌いです。ご了承のうえでお読みください☆☆☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-07 20:00:00
226833文字
会話率:23%
魔王城に攻め込む一歩手前。勇者ラカンはパーティーメンバーの一人、聖女セリアとの間に子どもを授かってしまう!引き返す勇者一行!育休をめぐって繰り広げられる心理戦!
勇者の育児をめぐる、笑いあり、涙あり?の物語。
男性育休のとりづらさ、イクメ
ンのちょっとした肩身の狭さ、それでも頑張る新米パパ応援記。
読んだらきっと、世界がちょっぴり平和になる……かも。
【登場人物】
・勇者ラカン……22歳。楽観主義者。「なんとかなる」が口癖だが、育児においては勢いだけではなんともならない場面に多々遭遇して苦労する。
・聖女セリア……21歳。まじめで心配性。育児においては念入りに準備して臨もうとするも、想定外のことばかり起きて苦労する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-01 12:00:00
104652文字
会話率:34%
水野 司(みずの つかさ)と妹の結衣里(ゆいり)は、自他共に認める仲の良い兄妹。優しく器量も良い天使のような妹と、家事なども助け合いながら仲睦まじく暮らす、そんな毎日が続いていくと思っていた…………ある日、結衣里の背中に悪魔の羽としっぽが
生えてくるまでは!
その日から、兄妹の距離感は少しずつ変化し始める。
結衣里の態度がどうもおかしい。急に蠱惑的になってみたり、かと思えば「お兄ちゃんはカノジョ作ったほうが良いと思う!」などと言って世話を焼き始めたり。まさかこれも、悪魔になった影響なのか!?
これは、突然悪魔になった妹と心配性な兄が、微妙にすれ違いながら想い合う、ちょっぴり悪魔的な兄妹ラブコメ。
R15タグは念のためです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-04 17:01:52
188961文字
会話率:48%
ドレスダイン国のメルポリと言う町で食べ物屋をしている、21歳の女主人、ミア。のんびりとご飯を作り、お菓子を焼き、「ミアの食べ物屋」を切り盛りしていた。
夏なのにフードを目深にかぶっていた見た目不審者のグレイさんの事が最近、気になって仕方が
ない。ふわふわした気持ちを隠しつつ、グレイさんとの穏やかな関係をミアは喜んでいたのだが。
ある日、ミアのお兄がミアの住むメルポリまでお見合い話を持ってきてしまった。
☆短編で投稿していた「食べ物屋さんと不審者さん~」を纏めました。第二章までは短編(二本)の物です。第三章からは新作です。誤字訂正や、修正を掛けて一話目からちょっとだけ文面は変わっていますが、話の内容は大きく違いはありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-28 08:06:31
37672文字
会話率:44%
=食べ物屋さんと不審者のあったかい関係=の続編となります。
(良ければそちらからお読みください。)
ドレスダイン国のメルポリと言う町で食べ物屋をしている、21歳の女主人のミア。
一年ほど前に知り合った、見た目不審者のグレイさんとのその後
の話です。
(R15は火傷表記があるので付けましたが保険です。)
短い話です。
どうかお楽しみください。(o*。_。)oペコッ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-19 20:24:01
9375文字
会話率:29%
ドレスダイン国のメルポリと言う町で食べ物屋をしている、21歳の女主人のミア。
若くして店を切り盛りしつつ毎日を平和に穏やかに過ごしていた。
一年ほど前に知り合った、見た目不審者のグレイさんの事は気になっているが、二人の関係はのんびりと穏
やかに過ぎていく。
そんなある日、ミアのお兄さんが結婚話を持ってきたことから話は進んでいきます。
(R15は火傷表記があるので付けましたが保険です。)
短い話です。
どうかお楽しみください。(o*。_。)oペコッ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-18 16:40:05
9374文字
会話率:37%
波多野ミナト、十八歳。
父には女学校を中退させられる、継母には中年男の後妻に据えられそうになる、義妹には実母の形見の着物を奪われる。そんな実家に嫌気が差して故郷を飛び出し、じいやと帝都で暮らしている。
外国語に堪能なミナトは通訳者になろうと
するものの、女性がその条件で働くのは危険だと心配性なじいやにとめられてしまった。
「それなら男の人として働くわ。私の髪を売って、揃えのスーツを買ってきてちょうだい!」
髪を切り落として男装し、面接に臨む。そして見事に外国からやってきた商人、ルドルフ=ゴルトベルクの通訳の座を射止めた。
だけどこの男、自分が落とした書類をミナトに拾わせようとするし、そもそも市場の相場が分かっていない。
よくよく話を聞けば、一年間の間に自力で帰りの旅費を稼げなかったら勘当になるらしい。
放っておけなくなったミナトは、商売の勘がないルドルフに振り回されながらも彼のために奮闘する。
だけど彼が海の向こうへ帰ってしまったら、二度と会えない。そう思うとなぜか胸が苦しい。
その上、なぜかルドルフが甘い溺愛をミナトへ注いできて……。
「あなたは、私とどうなりたいの?」
ミナトは戸惑いつつ、彼の愛情を拒めない。
※本作品はカクヨム様にも掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-28 20:31:21
24371文字
会話率:51%
とあるファミレスにて、心配性な兄とムチムチな妹のくだらないやり取り。気楽に読んでください。
キーワード:
最終更新:2024-11-26 07:00:00
5811文字
会話率:55%
四大公爵家の一つレナード公爵家の令嬢エミリア・レナードは日本人だった前世の記憶持ち。
記憶が戻ったのは五歳の時で、
翌日には王太子の誕生日祝いのお茶会開催が控えており
その場は王太子の婚約者や側近を見定める事が目的な集まりである事(暗黙の
了解であり周知の事実)、
自分が公爵家の令嬢である事、
王子やその周りの未来の重要人物らしき人達が皆イケメン揃いである事、
何故か縦ロールの髪型を好んでいる自分の姿、
そして転生モノではよくあるなんちゃってヨーロッパ風な世界である事などを考えると……
どうやら自分は悪役令嬢として転生してしまった様な気がする。
これはマズイ!と慌てて今まで読んで来た転生モノよろしく
悪役令嬢にならない様にまずは王太子との婚約を逃れる為に対策を取って
翌日のお茶会へと挑むけれど、よりにもよってとある失態をやらかした上に
避けなければいけなかった王太子の婚約者にも決定してしまった。
そうなれば今度は婚約破棄を目指す為に悪戦苦闘を繰り広げるエミリアだが
腹黒王太子がそれを許す訳がなかった。
そしてそんな勘違い妹を心配性のお兄ちゃんも見守っていて……。
悪役令嬢になりたくないと奮闘するエミリアと
最初から逃す気のない腹黒王太子の恋のラブコメです☆
世界設定は少し緩めなので気にしない人推奨。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 19:40:22
77566文字
会話率:53%
普段から私は心配性なので
「石橋を叩いて渡る」
というより
「石橋を殴って殴って渡る」
そんな感じで生きています
最終更新:2024-10-28 15:46:20
247文字
会話率:67%
今晩は双子座流星群がよく見えるらしい。
学校から帰って軽く準備を整えた後、仮眠を取るためにベッドに潜り込む。
幼馴染とプラネタリウムに行く機会があって、天体観測は密かな趣味として楽しんでいた。
パパにおねだりして、天体観測用の望遠鏡まで買
ってもらったのだ。
それに最近、幼馴染の部屋で女の子達がキャンプをする漫画を読んだのでソロキャン憧れていたのだ。
ちょっと大人になった気がする。
でも今日は親も居ないし、あいつに何も伝えなかったら絶対に怒るだろうなあ。
心配性なあの男の事だ、私が決めたらテコでも動かないと知っているので、自分も行くと言い出しかねない。
ご飯を一緒に作る時にでも伝えてみようか。
猪とかも最近は出ていないし、道のり安全な場所の位置も熟知しているので、安全はしっかり確保している。そもそも家からちょっと離れてるとはいえ、代々うちの私有地なのだ。
そこまで心配することもないでしょ。
ちょっと甘えてあげて、ちゃんと連絡すると約束すれば許してくれるに違いない。
それに今度は一緒にキャンプするのも良いな。
でもソロキャンの実績は解除しないと、大人になれた気がしない。
よし、と一人納得して目を瞑った。
夕方になったらあいつが起こしてくれるだろう。
クリスマスも近いし、あいつと一緒に過ごせたらいいな。とか楽しいことを考えているうちに眠りに落ちていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-24 20:00:00
2508文字
会話率:50%