日本一の警備会社の次男(末端ヤクザ)と3食がペペロンチーノでもOKなほど大好きなヤクザの御家騒動
最終更新:2024-08-03 19:38:46
43490文字
会話率:30%
崑巍山脈が中央を走る大陸の東で繁栄を謳歌する鳳国に待望の春が到来した。厳しい冬を越えての春の祭りは鳳の民が一年で最も心待ちにする行事なだけに毎年大層な賑わいを見せるが、加えて今年は青年王鷲皇翼の王妃選定の儀式「花選び」が執り行われるとあっ
て、盛り上がり方にも異様な熱が籠もる。
ところが「花選び」当日、皇翼が、候補五人の花姫ではなくずっと片思いをしていた一歳年長の父方の従姉姫鷹竜花に跪いて花を捧げた事から王宮は大混乱に陥る。竜花は絶世の美貌、国一番の頭脳、卓抜した武術の腕と、あらゆる才能に秀で「鳳の至宝」とも、王の近衛羽林軍の無敗の姫将軍「白百合の戦乙女」とも称えられる才溢れる人物だったが、その父親にして皇翼の叔父に当たる翅元の悪行によって花姫候補の選から洩れていたのだ。
この求婚劇は各方面に波紋を広げた。皇翼に対して一切恋愛感情を抱いていなかった竜花が激怒したのは勿論の事、花姫ではない姫に求婚という前代未聞の事態に重臣達は断固反対した。一方、以前から花姫達の王妃としての資質に不満を持っていた者達は皇翼の決断を歓迎し、この機に是非とも竜花立后をと動き出した。
王宮内で様々な思惑が入り乱れる中、竜花も破談に向けて動き出す中、何者かが竜花に刺客を放つ。毒矢は護衛の兵に当たり、その兵も一命を取り止めたが、この後更に事態は大きく動く。竜花立后による粛清を恐れた翅元達が反乱を起こしたのである。
内乱より御家騒動の方が傷は浅いと考え翅元を討っ収束を図ろうとする竜花は、鳳には竜花個人こそが必要だとする皇翼に王宮に軟禁されるが、家人の協力で脱出を果たし一路反乱軍の本陣を目指す。一方竜花に逃げられ大混乱の王宮では鷹家家宰により驚愕の事実が次々と明かされていく。皇翼の求婚により起こるであろう事を正確に洞察していた竜花は、花姫選定の不正、暗殺未遂事件の犯人を一網打尽にする算段を整えていたのである――。
弟としか思われていない国王が、天下無敵の従姉に意を決して求婚した事から始まる一大騒動。青年王の想いは届くのか。重臣達の動きは。美貌の女将軍の決断は――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 07:00:00
146751文字
会話率:27%
肥後人吉藩最大の御家騒動、「お下の乱」。その過程と決着を、当事者それぞれの視点で描く。
最終更新:2023-05-18 00:58:48
2714文字
会話率:38%
15歳で成人となり儀式により色の才能を得る世界で無色と判明した主人公フェイは、御家騒動に巻き込まれないようにと父から出家を申し付けられ冒険者となるが無色つまり個性のないフェイは成り上がることができるのか?
最終更新:2021-06-20 14:19:48
35519文字
会話率:66%
十五歳の藩主の暴挙と傍若無人ぶりに、家臣たちの憤懣は爆発寸前となっていた。
今や隠居の身である有賀喜久左衛門は、悩みに悩んだ結果、藩主暗殺に動き出すのだった。
最終更新:2021-05-10 08:37:06
28516文字
会話率:45%
辺境の街に済むサンドリアは、両親の残した借金の返済に追われるが、ある切っ掛けから一人の貴族少年に仕える事で借金完済。自由の身となる。
しかしこの主人、某か色々抱えているようで....?
借金のカタに嫁入り強要や、返済のため犯罪まがいに
手を染めたり、貴族の御家騒動に巻き込まれたり。
やけに親身でドリアを甘やかす謎の貴族の御坊っちゃまに振り回されつつも、ドリアは頑張りますっ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-27 13:57:11
90751文字
会話率:22%
サウティナ・ロベルテ伯爵令嬢は、培われた鑑識眼を使い、宰相の影として趣味と実益を兼ねた生活をしていた。
噂や情報から人の流れを想像して楽しみ、報酬として美味しいものを食べる。
ここ数ヶ月の王都を騒がす、第一王子を巡る公爵令嬢と男爵令嬢、第
二王子と侯爵家姉妹の御家騒動はその最たるもの。
遠目から仕事も兼ねてにやにや楽しんでいたはずが、気がつけばその渦中に。
「まるでーーー悪女ね」
「悪、悪……ですか。そうですよね。貴方から見れば、いつだって私は悪役ですよね」
そして、国を揺るがす情報を手にれてしまう。
「イベリス姫ーーー私と帝国を取りませんか?」
他人の情緒にしか興味がないが故に自分に無頓着。知らず人を惹きつけるサウティナは、詰めが甘いなりに前に進んでいく。
ジャンル、恋愛から移動しました 旧代噂好き令嬢は、それを美味しく食べたい折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-14 23:25:44
86486文字
会話率:44%
神託によって魔王討伐に選ばれた職商人のレインは勇者たちに除け者にされ、虐げられながらも魔王討伐の旅を続けた。魔王を討伐された後に、レインの前に魔王の亡霊が現れ、国と勇者一行と手を切り、西へ向かうよう告げ、レインも勇者一行から逃亡する。その後
の勇者一行と王国の滅びる様とレインの逆転劇が始まる
前編・中編・後編・完結編の4話に纏めます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-20 06:30:07
16196文字
会話率:71%
ここはクリエント王国、その国の王太子は婚約者がいながら、想い人である令嬢を妊娠させ婚約解消となった。しかし想い人である令嬢にはとんでもない秘密があった。令嬢の妊娠がきっかけで起こった御家騒動による物語
最終更新:2020-08-11 21:56:20
6969文字
会話率:80%
江戸のとある時代、一人の侍が御家騒動に巻き込まれて崖から墜落。気がつけば異空間!?
神に言われるがまま異空間で出会った人と異世界へ降ろされるも、裏切られて一人別の場所に転移する。
出会った人に導かれるうちに
※注意※
時代考証はき
ちんとしてないので突っ込みどころはあると思います。申し訳ない。おいおい違和感ある部分はみていきますが、とりあえずは
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-18 17:06:00
10668文字
会話率:43%
テンプレ転生。
平穏に生きたいので、戦闘力とかチートとかいらないでーす。あ、歌が好きだったんで歌を強化してもらえます?
……おい神様、これ違うやん。歌を強化って言ったのにこれ、歌で強化するやつやん!しかも皇子……おまけに御家騒動フラグたっ
てない?コレ。
面倒事は嫌だ、とりま死んだふり(ガチ)で皇子辞めるところから目指します!
※スーパー不定期更新。気長にお待ち下さい。
※主人公の能力的にも、運営さんや著作権者の皆さんに怒られないギリギリを目指していく内容になると思われます。ご留意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-22 01:39:00
7294文字
会話率:22%
オリジナル、ドタバタ戦国時代のとある三兄妹の日常コメディ(?)
長男:引きこもり将軍
次男:戦闘狂将軍とかいてブラコン
長女:強かなる姫将軍
ここでの合言葉
「仲良きことはうつくしきかな・・・・って何ソレ?」
そんな彼らがおりなす日常
※これは短編ばかりの物語です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-25 20:34:18
2164文字
会話率:64%
ブラック企業も真っ青な労働環境で働いていた天使のミスと、その上司である神様の早とちりにより、中世ファンタジーな異世界の小国、『ファルム王国』の第三王子なハーフエルフに異世界転生することになったオレ。お詫びに何でも好きなチートをやると言われ
たので、普段ゲームをやるときの相棒、『攻略本』を要求したら、何故かミスをした天使(♂)もお詫びに憑いてきた。中世社会の王家にありがちな御家騒動は御免なので、年の離れた王太子の兄ちゃん(善人)が王位を継ぐまで大人しくしようと思ってたんだが、何やら北と南の大国で不穏な動きが……。勝手に付けられる称号(悪口)に一喜一憂したり、異母兄弟姉妹との家族関係に四苦八苦しながら、今日も第三王子は脳内攻略本(元天使)と駆けずり回る!!
※注意
①初投稿です。誤字脱字、読みにくい・解りづらい文章が多いと思いますが、ご指摘いただければ可能な限り直しますので、ご了承下さい。
②書き留め無しの暇潰し投稿です。なるべく最後まで定期的に投稿したいと思いますが、間が空いたらご免なさい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-26 18:15:31
19652文字
会話率:34%
異形の肉体で殴る蹴るのノンストップ暴力バトルファンタジーです。
◇
九頭龍不人(くずりゅうふひと)はかつて、東方宣教軍(クルセイド)を率いてセレファイス戦役を勝利へと導いた勇者だった。
そして現在はその生き残りとして、商会を営んでいた。
平穏無事「ほどほど」の日常を過ごしていた彼のもとに、かつての恋人、フランベルジェが現れる。
領主家の御家騒動に巻き込まれる中で、不人は自らの「勇者」だった過去と向き合うこととなるのだった。
◇
お魚さん:https://twitter.com/sakana_onから挿絵をいただきました。
第一話あとがきに挿入しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-13 15:35:29
80669文字
会話率:31%
江戸は向両国の大身旗本、大場(おおば)家では、長子の久長(ひさなが)と次子の宗直(むねなお)のどちらに家督を継がせるかで御家騒動の寸前に至っていた。
しかし、渦中の久長が病に倒れ、家督は宗直が継ぐことになる。
その後、同じ向両国の医師、鈴置
紅卯(すずおき こうう)のところへ奇妙な侍がやってきた。
実は彼こそ大場家嫡男、大場宗右衛門久長(おおば そうえもん ひさなが)だったのだが、あらゆる医者から見放された彼の病状は、酒を呑まずして酔っているような奇妙なもので、紅卯はその治療法を懸命に模索する。
最中、紅卯の許には宗右衛門に辻斬りから救われた干鰯問屋(ほしかどいや)の上総屋彦六(かずさや ひころく)や、宗右衛門の弟子を名乗る色宮英四朗(しきみや えいしろう)等が来訪するが、事態は表面上の様相とは裏腹に、背後で渦巻く黒い影が明確な殺意をもってそれぞれに迫っていた。
拙作、「剣客少女」の遥か過去の物語。
ただし、これはあくまでも「あったかもしれない可能性」。
そのひとつにしかすぎません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-09 12:00:00
101289文字
会話率:27%
世は戦国。血を血で洗う戦乱の世において、幼くして父を失い、城を追われた少年の成長記。※この小説は自サイト『ゆきまるの趣味の部屋』で更新していたものを転載・改編・加筆しました。
最終更新:2014-12-25 19:00:31
170598文字
会話率:69%
『伍人衆変化<ごにんしゅうへんげ> 見参!!』番外編。
チャリで路地を行く生嶋拓人、ふと迷い込んだのはなんと葬式の会場、しかも死んでいたのは、オ、オヤジ……!? とんでもないお家騒動に巻き込まれた顛末なぞ。
こちらも時代設定は1980年代初
頭。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-18 05:00:00
17649文字
会話率:32%
ちょっと不思議な力を持つ少年神楽祐一。彼の力は凄く強大なはずなのに本人はあまり関心のないようす。そんな彼が実家の御家騒動に巻き込まれて行く……?
最終更新:2008-05-23 23:09:35
13080文字
会話率:38%