本が売れずに書籍化打ち切りを食らったなろう作家、獣耳吸血鬼にして明治生まれの年金生活者カレーちゃん。このままだと貯金が底をついてしまう生活苦に。そこで彼女は自作品をKindleに電子書籍として売り出すことに決めた。アパートの大家にして友達の
ドリル子と協力して本の作成や宣伝を行うことに。もしかしたら参考になるかもしれない、電子書籍を自分で売り出すための方法も書かれた、美少女なろう作家の日常ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-27 08:21:19
194221文字
会話率:55%
第一章
小学生の美早は、両親を亡くして祖父と暮らしていた。
これを知った子供のいない夫妻が、美早に興味を持ち、会うと気に入って養女にする決意をした。こうして美早は、年金生活者の祖父と一緒に貧困な生活をしていたのに、富裕な家庭に貰われて人
生が劇的に変わる。
第二章
ピアノを習うようになると、美早は猛然と練習して小学生にして難曲を発表会で弾きこなし、中学生になるとコンクールで地区優勝する。
この一方で、美早は音楽教室で里英子という同学年の女子と知り合い意気投合する。二人の顔は親戚でもないのに姉妹かと言われるほど似ていた。そのうえ里英子は美早にとって唯一の理解者となった。
第三章
美早は家元制度のような徒弟関係や金儲け主義の音楽界に嫌気がさしたため、高校受験を口実にして全国大会出場を辞退し、音楽教室も辞めてしまう。そして、やはり受験のため音楽教室を辞めた里英子と同じ高校に行こうと申し合わせて一緒に受験勉強をする。
そのとき、地元のアマチュアオーケストラが、ピアノ協奏曲を演奏するつもりがピアノの独奏者が見つからず、美早に声をかける。応じた美早は特異な能力を発揮し、コンサートを成功させる。
第四章
美早と里英子は同じ高校に入る。
美早は、たまたまライブハウスで唄ったところ、その容姿と美声からアイドルにとスカウトされて断るが、もしも祖父と貧困生活していた時だったら、そこから抜け出すため話を受けたであろうと思い、今の自分は幸運だが、次第に本当の自分ではなくなっていくと言って涙を流す。
そのうえ、校風に合わないことをしていると校長に侮辱され、怒った美早は退学を決意する。すると里英子は、自分も退学を考えていたと美早に打ち明ける。里英子は同級生の男子と親密になり、その彼が、この高校は息苦しいからやめたいと言い出した。それで一緒にやめて転学しようかという話になっていた。これを初めて聞いた美早は、いつの間にか里英子が彼氏を作ったうえ、そこまで親密になっていたことに驚き、大したものだと哄笑した。
第五章
美早も里英子も、親が退学に賛成しなかった。
その結果、美早と里英子は、それぞれの決意をした。美早の決意は、誰であっても特に驚くようなことではなかったが、里英子の決意は美早でさえ驚いたほどだった。
ただ、美早は里英子は決意を尊重しつつ不安を払拭できなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-07 12:39:11
29257文字
会話率:65%
年金受給前に死んでしまった『心は常に18歳』な享年62歳の初老女『成瀬裕子』はある日突然死しファンタジー世界で公爵令嬢に転生!!しかし、数年後に待っていた年金生活を夢見ていた彼女は、やり直し人生で再び若いままでの楽隠居生活を目指すことに。
最終更新:2025-02-20 20:35:37
66857文字
会話率:32%
婚約者に捨てられて、仕事も失いネトゲ廃人になった松原健司32歳は年金生活の両親と一緒に高齢社会対策の一環として国が進めているサービス、バーチャルリビングシステム、通称VLSへ入居する事になった。
そこで運良く騎士(ナイト)の仕事を見つけて、
人生の再出発をはじめる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-06 17:52:31
75653文字
会話率:29%
1999年6月。何百年も前の預言者の言葉通り、世界は滅亡した。
その日、太平洋のど真ん中に巨大な隕石が落下した。不思議なことに世界中の観測衛星はその隕石を発見できず、それこそいきなり大気圏に現れたとすら言われている。
そして、太平洋沿岸
を巨大な津波が……襲わなかった。代わりに地球は一回り以上大きくなり、これまでの世界の外延部と太平洋のど真ん中に未踏の大地が現れた。
ダンジョンとモンスターが存在する世界で人々は生きて行く……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-26 14:35:23
32290文字
会話率:57%
士官学校を出た新米従騎士エレス、夢は生きて退役まで過ごして年金生活をすることだった。
しかし最初の任務で絶望的な撤退戦を押し付けられ、多大な武勲を上げてしまう。
その戦いがきっかけで第二王女イリスにロックオンされ、いつのまにやら外堀を埋めら
れてしまう。さらには成り行きで分裂した古王国フェリアースの再統一に乗り出した。
後の世に英雄王と呼ばれるエレスの口癖は「どうしてこうなった」であった。
シルバーナイル様より電子書籍にて書籍化の運びとなりました。
※注意 内容は変更ありません。電子書籍化について異なる点は、誤字修正とイラストが付くことだけです。イラストは非常に良い出来なので一見の価値はあるかと思います。
今日の一冊で紹介されました!2016/8/30
https://syosetu.com/issatu/index/issatuid/19
ありがとうございます!
9/12 三百万PV達成!皆様のお陰ですm(_ _)m
10/8 一応完結です。手直し、誤字修正などは順次行うと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-08 23:14:47
310454文字
会話率:66%
原発の処理水の海洋放出に不満があるが、無力を痛感する、その中で出会った女と疑問を話し合うところから始まる
最終更新:2023-08-17 16:35:46
54626文字
会話率:92%
転生者の少年、月潟零は『虚炉流(うつろりゅう)』という武術の家に生まれた。
しかし彼の技は邪道と言われ、そのために生家を追放されてしまう。
その後、巫女のお嬢さまの護衛になった零だが、そのお嬢さまもお家騒動に巻き込まれ、追放されることに。
民のために、地位を取り戻そうと決意するお嬢さま。
そんな彼女を助ける零だが、彼の使う『虚炉流・邪道』の術は桁違いにすさまじく、あらゆる問題を解決していく。
最強の零が望むのは、年金と老後の安定した生活。
病弱だった前世の彼は、老後を心配して無理な貯蓄や積み立てを繰り返していたのだが、20代前半で死んでしまった。
そのため、今世の彼は安定した年金生活を願うのだが……。
これは、老後を心配する少年忍者と、巫女の少女が成り上がっていく物語。
※ R15は念のためです。
『カクヨム』にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-08 18:00:00
497783文字
会話率:37%
「女子高生」「ロングブーツ」「年金生活」をテーマに、三題噺を書いてみました。
15禁にするほどでもないような気がしますが、一応、年齢制限かけました。
最終更新:2023-05-07 01:00:57
671文字
会話率:29%
定年後の年金生活を海岸に近いアパートメントで過ごす老人。彼に身寄りはなく、定年後の二十年、日課の散歩と部屋でのくつろいだ時間が彼の人生のすべてだった。窓辺の椅子に腰かけて夕陽を眺める一時間ほどが、彼にとっての最良の時間。
彼は、この世
界が仮想世界であることを知っている。だが、現実世界のことが記憶になかった。どんな世界で、自分がどんな人物なのか。なぜ、この世界に居続けているのか。
そして、この世界の生活に満足していて、ここでずっと過ごしていたいと思っていた。
いつものように夕陽を眺めていた時、窓辺に見知らぬ人物が現れる。この仮想世界のプロデューサーであるというチノという男の言葉を、老人は素直に受け入れた。
老人はこの仮想世界に残っている最後の人間で、この世界はもう終わらせてしまうから退去してほしい、とチノは言う。
この世界「黄昏の窓辺」は、現実世界で忙しく仕事をしている人物に、短期間でゆっくりと休養を満喫してもらうためにデザインされた高速世界で、この世界では約四百倍で時間が進んでいる。事件も事故もなく、平穏な毎日を送る世界だ。本来は数十秒単位の利用を想定したものだが、老人はすでに現実世界の二十日相当、この世界での二十年を連続使用している。利用者本人の同意を得て穏便に退去してもらうために、チノが説得に来たということだ。
果たして老人の正体は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-01 00:10:06
13852文字
会話率:55%
ある独裁者が誤って押したスイッチが原因で戦争が起こり、主人公は転生することに。
そこで出会ったツインテールの女神に老後は年金生活が出来るよう御願いした筈なのに。
彼女の勘違いで、彼は予想外の姿で転生するはめに……。
最終更新:2022-05-27 18:00:03
288567文字
会話率:21%
僕は、女子高生として潜伏しスパイ活動をしている、宇宙人だ。
地球人となんら変わりはない……この腹部を除けば。
母星から転送されて10年、残り2年で任期満了。
後は悠々自適の年金生活が待つものと信じてきた。
活動資金の入金が滞り、貧窮して
いく潜伏生活に限界を感じて、
奇矯に振る舞う男性社員、荒くれ者の女性漫画家。
地球人の規格から外れた2人しかいない安アパート「分室」で、
18禁の破廉恥なゲームソフトを制作するアルバイトを始める。
そこに5日前、届いた通信。
『 惑星破壊爆弾デ 母星ハ爆発シ 数日後 消滅スル 』
それを最後に母星と連絡が取れなくなった……。
ちょっとむかし、すこしふしぎ。
そんな現実世界の恋愛ものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-04 18:26:34
19304文字
会話率:43%
私は高校生が嫌いだ。そう思っていたのに、ふとした時に高校生に転生してしまう。しかも、よりによってこの地一番のバカ校として有名なM高校の生徒に。高校を休むことも考えたが、この体はもしかしたら借りものなのかもしれない。高校を休んでしまうと、この
体の持ち主に申し訳ない。せめて留年にならない程度の成績はとってやろう。そんなわけで、老いぼれ年金生活を送っていた老人の高校生としての第二の人生が今、幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-30 00:00:00
725文字
会話率:12%
世界の三分の二を支配する一神教を信仰する君主制国家の連合体『神聖王国連合』“連合”と、残り三分の一を支配する超巨大国家『アキツ諸侯連邦帝国』“帝国”。
この二大勢力が、南半球に広がる豊穣な自然環境と膨大な地下資源をもつ『南方大陸』の覇権をめ
ぐり衝突した『植民地争奪戦争』が休戦し二年。
連合に属するブリスタス王国空軍で、小型飛行艦を指揮し帝国の航空輸送路の破壊に従事、多くの武勲を挙げたジョユス・オトゥナー元大尉は、
戦後実施された軍縮とドクトリンの転換により、古びたかつての乗艦『イカヅチ号』とともに軍を追われ、その上世界恐慌のあおりをうけ年金生活を余儀なくされていた。
だが、不況を理由に年金の打ち切られ、さらに追い打ちをかけるように就職していた長男も勤め先が解散、大学に進んでいた次男までも奨学金の貸しはがしが始まり学業を断念せざる負えなくなった。
たちまち生活破綻の危機を迎えたオトゥナー一家。
一家の大黒柱であるジョユスは、家族全員が生き残るため禁断の一手に打って出た。
戦後の荒廃を、法をも恐れぬ手段でサバイブする一家の姿を描く、
異世界クライム・ファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-06 20:57:32
23437文字
会話率:25%
年金生活をしながら、暇つぶしにネット小説を読んでいたら異世界に転生しました。
天使のせいです、現地人に憑依させられた主人公は、どうなるのでしょうか?
憑依した、現地人は、性格最悪で女性騎士の監視の元、生活していたようです。
話が、脱線した上
に又脱線します、どこかの国の、新幹線みたいに高架の下に、レールに車体が
巻きついた状態でぶら下った様な小説です。お暇なら読んで下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-30 09:00:00
138497文字
会話率:18%
その女がやってきて、ペネロペはすべてを失った。片田舎で見つかった、異世界からの渡り人・アンナ。彼女の力は聖乙女であったペネロペを遥かに上回るものであった。ゆえにペネロペは失脚し、第七王子との婚約もなかったことに。さらに聖乙女から魔法女へと降
格され、隠遁生活を送ることを余儀なくされる。すべてを失ったペネロペは、獣人奴隷のテオを連れ、「クソみたいな環境からおさらばして悠々自適の年金生活を送る」と己を奮い立たせて神殿を後にする。それが負け惜しみだということをだれよりも理解しながら。
※あらすじにある通り主人公が奴隷を使役しています。また、差別的な発言をするキャラクターが登場しますが、それらの行為を礼賛・推奨・助長する意図は一切ありません。
※他投稿サイトと重複掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-18 00:00:00
122701文字
会話率:31%
西暦2025年5月、コロナ禍も漸く落ち着いた頃。
65歳の爺さんが憧れの電動キックボードで走っていた時、突然現れた黒い渦に吸い
込まれた。着いた先は、世界樹の森だった。
来月からは、苦労して手に入れた年金生活を前に、爺さんは絶望にくれる
。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-11 23:00:00
217453文字
会話率:46%
たまたま食欲権化の妖(あやかし)に憑かれてしまった年金生活者のおじいちゃんが、なんやかんや連れ回して美味しい物を食べさせて結構甘やかすおはなし。
作中の店にはモデルがありますが公表しません。
最終更新:2020-06-21 12:00:00
102783文字
会話率:59%
統合失調症である東豪(とうごう)くん。
一人暮らしをしていて、働いてはいないですが、障害年金生活をしています。
最終更新:2020-04-14 20:00:00
2313文字
会話率:11%
ブラック企業で社畜道に邁進した男は、年金生活に憧れるも、過労の末に夢半ばで倒れた。しかし、捨てる世あれば拾う世あり。男は異世界に転生し、情熱の炎を再び燃やす。
目指す頂きは遥かに高く遠い。公的年金どころか社会福祉の概念が乏しい遅れた時代
。厳しい身分制度。腐った教会。排他的な同職組合に、問答無用の農奴制。
やむにやまれずマスケット銃を担いで、社畜改め戦列歩兵道を極めんとするも、道は険しく歩みは難し。気づけば、男、セルゲイ、既に齢五十歳(精神年齢八三歳)。
今や人生詰むや詰まざるやの崖っ縁。転生社畜、これが最後の挑戦だ。
「カクヨム」でも重複投稿中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-07 22:07:40
68399文字
会話率:20%
買い物をした荷物に紛れ込んでいた魔法のランプ。
年金暮らしの「私」に魔法のランプの魔神は何でも願いをかなえてやるという。しかし老い先短いこんな年寄りに……あ、そういえば最近困っていたことがあって……
ついうっかり願いを口にしてしまい、それ
がとんでもない事態を引き起こすことに……
短編連載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-20 07:39:30
13056文字
会話率:17%