侯爵令嬢ロアンナは、年下の婚約者ジーク王子と仲が悪い。妖精と称えられるほど美しいジークは、今日もロアンナを陥れるために愛人エリーと一緒に無理難題を言ってくる。
「ロアンナなら、できるよな?」
困ったロアンナは【幽霊の声が聞こえる】という
能力を使って、通りすがりの幽霊に助けを求めた。
『一度でいいから、女性とお付き合いしてみたかった……』と後悔していた幽霊の正体は、英雄の子孫であり兵法や戦記が好きな辺境伯ライズ。
ロアンナがライズの願いを叶える約束をすると、ライズはロアンナの代わりに婚約者達に仕返ししてくれることになった。
※ハッピーエンドです。
※短編版とは多少設定が異なります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 15:53:43
38283文字
会話率:45%
ウィンダリア王国の王太子は、完璧な王太子だと近隣国で有名であった。 賢君が持って生まれるという金の髪に金の瞳を持ち、その色に恥じぬことのない頭脳と王立騎士団所属の騎士に劣らぬ武勇を持っていた。教会に置かれている神像のような見目麗しい容姿とス
タイル。二十五歳にしてすでに落ち着きも備えられており、豊かな大国でもある為、周辺の王族の姫君たちの憧れとして注目されていた。────と、言われているのがわたしの婚約者ディルニアス・ギア・ウィンダリア様だ。「婚約者さえいなければ完璧な王太子なのに」と皆が言う。十三歳年下の婚約者、ヴァイオレット・オルトニーは周囲から憐みの目を向けられていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 18:35:25
80616文字
会話率:39%
公爵家の令嬢レティシアは、第一王子であるウィリアムの婚約者だ。人当たりがよく、優しいウィリアムは学園の人気者。そんな彼は婚約者としてレティシアを特別気にかけてくれているけれど、中にはそれを快く思わない女子生徒もいた。
そんな彼女たちから『
殿下の婚約者には、あなたではなく聖女様こそが相応しい』なんてことを、面と向かって言われてしまったレティシアは――。
上っ面はふわふわ中身はちょっぴり悪女かもしれない公爵令嬢と、三つ年下の婚約者を一途に見守ってきた王太子。そんな二人のほのぼのだったり甘々だったりする物語。
◆短編版日間総合1位ありがとうございます(*´꒳`*)
◆第1話から第4話までは短編版を改稿したものです。第5話の投稿は12/14のお昼頃を予定しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-11 19:16:57
200313文字
会話率:45%
『試練の時代』を経た世界で、レーイン王国は唯一走竜を繁殖させ、飼い慣らし、活用している。
主人公のルシィはレーイン王国の第三王女だ。
ルシィはある日、五歳年下の婚約者が他の女性を愛していることを知り、婚約を解消する。そして隣国へと遊学に出る
ことになった。遊学の期間は二年。
遊学する道中を守るのは目的地ヒックス王国の軍人フィリップ。
フィリップは走竜王国を買い付けに訪れ、彼の帰途にルシィが同行することになった。フィリップは護衛役を申し出た。
ルシィは、婚約解消と遊学をきっかけに優等生の殻を脱ぎたいと思うようになり、フィリップと共に行動しながら心の傷を癒していく。
ルシィは次第に本来の活発な性格が顔を出して自由を楽しみ始めるが、ヒックス王国で事件が起き……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 11:31:34
96555文字
会話率:52%
エインクライン公爵令息ハルトムートには9年の付き合いがある年下の婚約者がいる。彼女とは思い合っていて彼女が高等学校を卒業したら籍を入れる予定になっているのだが、一つ厄介な問題がある。父方の従姉妹に迫られ度々婚約者との逢瀬を邪魔されているのだ
。
そして待ちに待った婚約者の卒業とそれに伴うプロムに婚約者をエスコートして参加したハルトムートは、何故だか第三王女によりプロムの開始を宣言するはずの壇上へと呼びつけられた。
「私はあなたを告発します!」「はい?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-17 00:04:07
19215文字
会話率:65%
エステル(20)は、年下の婚約者の卒業を待って結婚する予定だった。しかし、彼が下町のウェイトレスと恋に落ちたため、婚約破棄となる。
数日後に控えた建国式典の大夜会に新しい婚約者を連れて行くと宣言してしまったエステルは、王立魔術院に勤める魔術
師で従兄のルイス(23)に婚約者役を頼むことにした。
ルイスも魔術院の同期に振られたばかりだという。
お互いの兄たちも含めてきょうだいのように育ったエステルとルイス。成長して会う機会が減っていたけれど、一緒に参加した大夜会で久しぶりに二人ですごして・・・。
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西洋風異世界。電気はないけど魔道具があるって感じの世界観。
魔術あり。政治的な話なし。戦いなし。転移・転生なし。
三人称。視点は予告なく変わります。
※本作は2021年12月から2024年12月まで別サイトで公開していた作品を修正したものです。旧題「魔術師令息の偽装婚約」
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「魔術師○○の契約結婚」シリーズ4作目になります。
1作目の「魔術師令嬢の契約結婚」を先に読んでいただいた方がいいかもしれないです。
※アルファポリス様にも掲載中。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-29 08:57:46
27328文字
会話率:49%
パール伯爵令嬢は7歳年下の婚約者がいる。彼と会う時はお子様の遊びが殆どなので、パールはいつもオシャレなお茶会やショッピングをしたいと思っていた。
ある日、ワーズとの交流会に養子で入った兄リードが加わることになる。リードはかつてのパールの婚
約者で、パールは何かを彼を意識してしまう。そんなリードは、遊び疲れ寝てしまったワーズを置いて、パールに一緒に街に行こうと誘うのだが.......。小さいお子さま婚約者の奮闘とパールの気持ちの変化を描いたラブストーリーとなっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-21 15:20:00
10092文字
会話率:64%
エリオット・グッドマンは恵まれた男だった。
裕福な家に生まれ、美しい容姿を持っていた。
彼の不満は、見た目が地味な年下の婚約者がいること。
エリオットは結婚前の火遊びとして女を渡り歩いていた。
そんな関係が上手くいくわけもなく、弄んだ女
たちから恨みを買い、手痛いしっぺ返しを喰らう。
それは、真実の愛のキスを受けないと目覚めないという眠り姫の呪い。
果たしてエリオットは無事に目覚めることが出来るのだろうか。それとも……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-17 21:33:38
235616文字
会話率:54%
年下の婚約者の同級生を名乗る見知らぬ女が執務室に飛び込んできた。
「いい加減彼を縛り付けるのはやめてっ」
有象無象が何を宣おうと、全く気になりませんけど不法侵入者は怖いので、早く警備に来て欲しい。
そもそも、婚約者はわたくしに縛られる
のを望んでいるので、ほっておいてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 00:21:18
6269文字
会話率:17%
年下の婚約者に初めて会った時、僕は恋に落ちた。
学園に入学したら会えなくなるなんて嫌だ…。しかも婚約者のメリルは可愛過ぎるから心配だ。
年下の婚約者を心配する伯爵令息と、その婚約者の子爵令嬢のお話です。
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最終更新:2024-04-08 01:17:12
6345文字
会話率:43%
この身体は自分のものじゃない!
知らない場所で目が覚めた小嵐茜(こがらしあかね)は大混乱。
なに言ってるのかわかんない!
しかも身体まで自分のものではないことに気づいてわけわかんなすぎる……!
とりあえず放り出されるわけにもいかない
ので記憶喪失のフリをすることにした。
家族や年下の婚約者アイヴァンは好意的で一安心。
そうして地道な努力によってなんとか言葉を話せるようになった茜はようやく元の世界に戻るべく行動を開始した。
アルファポリスにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-23 09:20:15
63364文字
会話率:24%
政略結婚前提の婚約で、15才の俺、13才の彼女。 それから俺は、ちょーがんばった。 月一お手紙、お茶会、年に2回のお出かけに誕生日プレゼント。 ちょっとでも好かれるようにって、がんばった。 だけど反応は「無」。 暴言も無礼もないけど、ただた
だ義務でがんばって礼儀正しくしてます的な、ツンもデレもない「無」。 多感な少女時代、他に好きな人がいる? 政略結婚に反発? あるあるーとか思って、まぁ、その内、大人になるでしょ、って付き合ってた2年前の俺、残念! あれから少しも、進展なし。 もう知るか、俺は仲良くなろうと努力したぞ。 これもう、あきらめていいよな? 姉ちゃん、へるぷみー。 (口上)ざぁ、さぁ、寄ってらっしゃい、見てらっしゃい! 異世界(恋愛)に男主人公の殴り込みだよ! お色気ねーちゃん、清楚お姉さま、可愛い年下の婚約者、大トリは究極綺麗系美人ときた! あ、ハーレムじゃないよ? 婚約解消あり、元サヤなしの、異世界恋愛譚、どうぞ特等席でご覧くださいな! ざまあ少々ありの為、R15は保険です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-22 20:00:00
66857文字
会話率:15%
蒼志郎と蓮見子は、結婚の時まで肖像画を贈り合っていた。
美しく微笑みかける年下の婚約者の絵を見ては結婚を楽しみにしていた蒼志郎。
やがて二人は結婚するが……。
最終更新:2023-08-13 19:03:29
1391文字
会話率:36%
妖精王との契約を妖精の花嫁が裏切り、罰として国にありとあらゆる災害が降り注いだ一大事件。あわや国が滅亡する所だったかもしれないこの出来事が起きると予期していた人間は、実は他にもいた。これはそんな一人間にスポットを当てた余談。 / 『年下の婚
約者が「抱いてください」と迫って来たんだが!?』で登場した副団長のお話です。アレックスとポーリンがすったもんだする裏側で頭抱えてた人の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-09 20:39:22
14834文字
会話率:28%
王国で騎士として働くアレックスには、年の離れた婚約者がいる。名前はポーリン。政略による婚約だが、アレックスはポーリンの事を妹のように可愛がって大事にしていた。……のだが。
「アレックス様。抱いてください」
久方ぶりに顔を合わせたポーリン
は、とんでもない事を言い出して……?
国を揺るがす一大事の裏で、すったもんだ(?)するアレックスとポーリンのお話。
ごく普通に真面目な年上騎士×思い込むと少し頑固で走っちゃう年下令嬢の、コメディにならなかった短編です。
■
昔書こうとしていたとある短編の裏側的な短編なので、主人公たちとは別に物語の本筋っぽいものがあります。もっと短い予定が予定にない展開が挟まってしまいました。元はギャグというかコメディ風味にするつもりが、書けば書くほどコメディから離れていく。コメディとかほのぼのとか書こうとしたんです。本当なんです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-02 23:42:29
25154文字
会話率:30%
「エリザベート、ミリエラに数々の嫌がらせをした罪で断罪する!」
三つ年下の婚約者、エリック王子にそう宣言された彼女はお可愛いことと微笑んだ。
これは――王国の南部を支配するヴィルムヘイム侯爵家の跡取り娘。莫大な富と輝かしい名誉、愛する婚
約者や忠実な侍女、それらすべてを手にしたお嬢様の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-08 20:00:00
3446文字
会話率:56%
アルバート・ユング男爵令息には二歳年下の婚約者がいる。
エミリー・アドミア。男爵家の次女で今年十六歳になる御令嬢だ。
父親同士の意向で幼い頃から婚約させられていた二人。しかしエミリーはとても嫉妬深い少女だった。
アルバートに近づく女性は彼の
母以外許さず、焼き餅を焼いて頬を膨らませる。
そんな彼女はアルバートの幼馴染である美青年従者フロイドも気に入らない様子だったが、最近態度が軟化してきたという。
そのことをフロイドに指摘されたアルバートは理由を考え始めたが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-04 20:10:56
2579文字
会話率:27%
子爵令嬢ルルメリアの家を訪れた、四歳年下の婚約者。彼は、彼の実家であるルオッシュ子爵家が借金のために貴族の地位も家財もすべて売らねばならなくなったのだと言う。
「君との婚約も破棄になってしまうんだって」
「大丈夫。それなら私があなたを家
ごと買うわ」
急いでルオッシュ子爵家に向かうと、商人との売買契約の話は始まっていた。
貴族の地位を買い求めたい商人と、婚約者を守りたいルルメリア。
ふたりが大金を手に火花を散らす。
※掲載先:小説家になろう、カクヨム折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-13 19:00:00
6893文字
会話率:50%
貧乏伯爵家の長女レティシアは双子の異母妹たちの面倒ばかり見ていた。
自分のことを後回しにしているのを義母には愚図だからだと思われ、
先妻の子ということもあり放置されていた。
一つ年下の婚約者が学園を卒業したら婿入りさせて伯爵家を継ぐ予定だ
ったが、
結婚まで半年になって婚約者はこう言った。
「地味でつまらないレティシアじゃなく、双子の妹と結婚したい。妹を両方とも妻にする。」
その申し出に義母と妹たちも喜んで承諾し、
レティシアは持参金のいらない嫁ぎ先を探されることになった。
…さすがにもう家族の縁を切ろうと逃げ出したレティシアだったが?
GWの暇つぶし用にどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-31 07:00:00
64740文字
会話率:27%
ヴィクトリアには年下の婚約者がいる。すでにお互い成人しているのにも関わらず、結婚する気配もなくずるずると曖昧な関係が引き延ばされていた。
そんなある日、婚約者と出かける約束をしていたヴィクトリアは、待ち合わせの場所に向かう。しかし、相手は来
ておらず、当日に約束を反故されてしまった。
いつもの事だとため息をついているヴィクトリアを見ていたのは、ひとりの男性。
彼もまた、婚約者に約束を当日に反故されていたのだ。
ヴィクトリアはなんとなく親近感がわき、彼とともにカフェでお茶をすることになった。
それがまさかの事態になるとは思いもよらずに。
※アルファポリス様に投稿していたものをこちらにも投下します。
一話一話短めです。
ざまぁ的な要素はほぼありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-22 18:45:30
43511文字
会話率:34%
幼い頃から憧れてた父のように立派な護衛騎士に成りたかった。年下の婚約者を護りたかった。不器用な護衛騎士の悲しい恋の話です。
「あなたの背中」のヒルデブランド視点になります。このお話だけでも読めるように書いたつもりですが、そちらも読んでいた
だけると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-16 00:09:13
7626文字
会話率:18%