むかしむかし、ある所に農夫と三人の息子がいた。農夫は亡くなる際に自分のわずかな資産を息子達に分け、その結果末っ子の三男は猫を貰うことになり——猫好きの三男は、たいそう大喜びした。◇◆◇ただ登場人物が猫好きなだけの、オチも何もない平坦なお話で
す。ネコと和解せよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-28 20:01:17
1046文字
会話率:44%
どこにでもいる普通の男の子である朝霧カナタは目が覚めると女の子になっていた。医者が言うには大抵の人は下の性別に戻れると言っていたのだけれど、それまでは女の子として暮らさなければいけないらしい。だけど、女の子になって暮らすって何!?ブラジャー
とか可愛いパンツとかか履くの!?それにトイレや着替えは!?
これはカナタが女の子としてドキドキしながら生活していくお話。
不定期投稿になりますが読んでいただけると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-27 18:24:04
20724文字
会話率:50%
歳を取ると足腰が弱る。その弱体化を測るひとつの目安として、立ったままよろけずに靴下がはけるかどうかというものがあるらしい。
俺はジムでトレーニングを終え、着替えをしていたのだがその時…!
体力低下と愛と勇気の冒険が始まった…のか?違うような
気もする。
よろしければ是非!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-06 18:30:47
2025文字
会話率:45%
ピンクのブラウスに黒のスカート。地雷系ファッションに身を包む桜庭メルは、心霊系の配信者。ある日幽霊が出ると噂の廃寺を訪れたメルは、倒れている地蔵を発見する。メルがその地蔵を元に戻すと、気が付くとメルは見知らぬ森の中にいた。その森で空を飛ぶド
ラゴンの姿を目撃したメルは、自分が異世界に転移してしまったことを確信する。何故か繋がったままの配信のコメント欄で視聴者からのアドバイスを受けたメルは、ひとまず街を目指して歩くことに。道中襲ってきた巨大な熊を返り討ちにしたメルは、その戦いをたまたま通りかかった騎士風の男性に目撃され、それを切っ掛けにメルは魔物を狩って生計を立てる「狩猟者」に勧誘される。メルは狩猟者として魔物を狩る傍ら、何故か異世界でも使えるスマホでその様子を地球の視聴者に配信する。
これは異常な身体能力を持つ配信者が、狩猟者と配信者、二足の草鞋を履く物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-23 18:00:00
215189文字
会話率:57%
ティナ・トトムは気になっている人がいる。それは月に一度、必ず訪れるとても品のある名前も知らぬ人で、サラダにスープと簡単なものを注文してそのはるか倍額のおいて忽然と去っていってしまう不思議なお客さん。
優しそうなその顔立ちは何処か懐かしさを覚
えているけれど……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 19:22:28
10077文字
会話率:32%
清廉高校には天使、そして聖女と呼ばれる二人の女生徒がいる。
共に『儚い天使様』と『慈愛の聖女様』という異名を持っているが、幼馴染みである俺――芥知久は知っている。前者の高坂海晴は『履かない天使』であり、後者の綾辻小萌は『自愛の聖女』であ
る、と。要するに一方は履くべきものを履かない露出癖を持ち、もう一方は他人などどうでもいいエゴイストなのだ。
そんな二人ではあるが、見てくれは非常によろしいので学校では二大美女として祭り上げられている。もっとも化けの皮を被っていて本性は見せていないが、その反動は帰宅後に発せられてしまう。
「はー、今日も窮屈だったわー」
「ひと様の部屋にきて、いきなり下着を脱がないでいただきたい」
「周りへの気遣いなんて、くそったれよ。知久、ジュース買ってきなさい」
「だから、勝手に上がり込んで言うに事欠いてそれかよ」
二人の家は不幸にも、俺の自宅の両隣。
入れ替わり立ち代わりで放課後に突撃してきては、好き勝手に過ごしていく。果たして俺の高校生活に、平穏な日々が訪れる時はくるのだろうか……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-02 19:05:04
4922文字
会話率:40%
さきの大戦がこのように終わるとは思わなかった。
ただ、めんめんと続くザワザワした感じはあった。大きさは違っても日本国中の誰もがそれを抱えていた。
明治大正昭和と、おのおのが生まれた御代(みよ)は違っても、おのおのの大きさは違っても、胃
袋の陰に隠れて見せないソラマメのかたちしたもうひとつの胃の腑が、息を吸うように履くように耳から流れてくるもろもろをもうひとりの己れに拵える。
あるひとは、実在の双子のような愛人と繋がり
あるひとは、醜いモノノ怪のような師弟と繋がる
どのようなかたちをたどろうと、掴まえたひとは幸いである。掴まえられず、大きく固く肥大したソラマメは、誰でもいいから、誰かに染み込ませるよりほかに手立てがないから、ただひとりごとを連呼していく。
悪事に手を染めていくのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-26 05:36:16
13803文字
会話率:4%
おかみから密になるな密にするなのお触れが出てから、はや二月を越す。やっと、少しずつ間口を広げてもいいと云ってきてるが、しばらくは手綱は噛まされたままらしい。だから、何をするにしても、ひとりでする作法の隅々においても、そのことがまとわりつい
て密かごとの後ろめたさは拭いきれない。そんなあれやこれやが斑に喰っついてくるのが嫌で、昼下がりがやってくると自転車にまたがり海へいく習慣がついてきた。
海岸道路を横切り、防砂の壁を抜いたトンネルを抜けて海にたどり着く。年子だろうか。二人とも水にあたれば冷たかろうに、それでも、来る波に足を漬けることに、飽きない、厭わない。はじめの仔が浸かってキャッキャの声を上げれば、次の仔も同んなじ真似をする。親である人は「帰るよ、帰るよ」を連呼しているが、あまり本気で言ってるようには思われない。
砂を落としてサンダルを履く。いつも固いか平らなものばかり踏みしめていた足の裏は、本来のかたちを崩さずに済むものに馴染んだため、靴を知るまえの赤子の足のふくよかな柔らかさに戻っている。それに気づいたら、波風に洗われあんなにも健気に待っていたサンダルなのに、それさえ急に疎ましく、異物にさえ見えてくる。とても己れの身に付くものの気がしない。そうまで断絶したのなら、しょうがない。いったんは履いたサンダルを脱いで、裸足で自転車にまたがった。
すぐ向かいの喫茶店の入いる。依然に一度は来たことのある店だと、ドアを開けてからそう気づいた。悪い癖で、注文してからメニューをしっかり読み込む。厚い表紙で囲まれた定番メニューの頁をめくると、あわてて、「ごめんなさい、カフェオレやめていちじく湯、ココに書いてあるとおり、お好みの甘さは最大でお願いします」と、店主を呼び戻す。呼び戻された店主は「いいんですか、本当に甘いですよ。いいんですね、それでも」と、企みのある顔でいうもんだから、「大丈夫、砂糖が溶け切る限界まで甘くても、大丈夫」と努めて落ち着いて安心するよう二度伝えた。
壁にかけられたモニターからは、CSでも受信してるのだろうか、午間っから超常現象もののバラエティが流れている。モニターの字幕は、「おとがい、って骨をしってますか。顎の先端にある骨なんですけど、これがヒトしか持っていないんです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-02 14:55:09
5909文字
会話率:5%
僕の浪費癖はひどい。
最終更新:2024-08-03 02:57:17
1382文字
会話率:64%
酒に溺れた大学生の主人公が月見酒をきっかけに月の神様に気に入られて転移の能力を授かる。
転移の能力は月のある世界を行き来できる能力だった。
その能力を使い、地球より文明力が劣る月のある異世界で商人を始める主人公。
ついでに地球では異世界の物
を販売する会社を建てた。
『大金持ちに俺はなる!』地球では金を、『冒険王に俺はなる!』異世界では浪漫を求めて二足の草鞋を履く。
主人公は地球と異世界を行ったり来たり。大金持ちや冒険王の前に『異世界間貿易で軍資金稼ぎます』。
魔法も出ます!銃も出ます!
商売もします!経営もします!
旅もします!旅行もします!
是非色々な展開を楽しんでください。
1話3,000〜5,000文字です。
たまに文字数オーバーします…
月の公転周期が長くなったり短くなったりしていますが物語の都合上です。
公転周期を考えると少しあれ?と思うことと思いますがどうかお許しください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-24 20:16:37
1239794文字
会話率:44%
朝、起きて「おはようbyスティーブ」と、一言。朝食をたべたら、お着替えや歯磨きなど、身だしなみを整え、靴を履く。そして、「いってきます。byスティーブ」と宣言をして、外に出たスティーブ君。
最終更新:2024-07-15 18:00:00
53646文字
会話率:38%
高校生のしずくには、おむつを履く趣味があった。ある日、おむつを履いて高校に登校する。すると、仲の良い美少女のみきちゃんに様子がおかしいと怪しまれてしまった。
※小スカを含みます。
最終更新:2024-06-28 00:05:02
3565文字
会話率:37%
「またお前かーー!!」
「そうです俺でーーーーーーす!!」
俺の未洗濯のパンツとパンツとパンツと稽古着(臭い)を抱え込んでいる美貌の青年に、俺はいつも通りブチ切れた。俺には明日履くパンツもないのだ。
「返せ!この盗人め!」
「運命の番に対し
て酷い!」
傷ついた顔を見せるが、盗人猛々しいとはこのことだ。
「運命なんて、俺は認めてねぇえええ!!」
(アルファポリス等にも掲載しますが、年齢制限にご注意ください)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-14 20:20:00
17306文字
会話率:62%
本作品は「カクヨム」でも宙色紅葉の名前で投稿しています。
のんびりお風呂に浸かっている彼。
呼ばれて脱衣所へ行くと真っ赤になったTシャツ姿の彼がモジモジとしている。
「あのさ、俺の振屋から下着持って来てくれない?」
え? それって、もしかし
なくても今、履いてませんよねー!?
Tシャツしか身に着けていない彼が尊過ぎて、眩しすぎて……
彼氏がパンツを履くのを阻止したい女性と、履きたい男性のイチャイチャラブコメです!
よろしければ読んでみてください!
また、毎週水曜日に短編を投稿しています。
シリーズにまとめてありますので、よろしければそちらもご覧ください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-29 21:00:00
5401文字
会話率:19%
サッカーでスポーツ推薦をもらうため、志望高校が開催しているセレクションに参加した中学三年生の樹生(たつき)は、セレクションの帰りに交通事故に遭ってしまう。
右足を切断され、サッカーどころか歩くことすらできなくなって、唯一の取柄を失った喪失感
と将来への不安と絶望に苛まれる。
そんな樹生の前に現れたのは樹生の義足作製を担当する義肢装具士の古谷。両親や医師など樹生がこれまで関わってきた周囲の大人とは異なる、豪放磊落で傍若無人な男だった。
古谷は身体障害者になった現実を受け入れられずに欝々とする樹生に下手な慰めはしない。容赦ない現実と克服の仕方、そして義足を履く意義を樹生に教えてくれるのだった。
どこか型破りな古谷を信頼し始め、また樹生と同じく大腿義足を履く女の子・紡(つむぎ)との出会いを通して、樹生は少しずつ現実と義足を受け入れていくが、樹生に数々の心強い言葉をくれた古谷にも樹生と同じような苦しみがあり……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 21:11:14
107048文字
会話率:60%
お使いで受け取りに行った赤い靴を、いじめっ子に取り上げられた女中の娘。
母親に「取り戻せなかったら、死んで詫びろ」と叱られ、電車に飛び込んでバラバラになって死んでしまう。
その日から足だけの幽霊が毎晩靴を探して彷徨歩き出した。
最終更新:2024-05-12 05:20:41
3440文字
会話率:8%
帰省最終日。寝るときにおむつを履くよさに気づいてしまった芽衣。ばれるリスクをわかっていながらも長時間履いていたいという誘惑に勝つことができなかった。そんな帰り道のお話。
最終更新:2024-04-27 00:00:34
4642文字
会話率:41%
ピンヒールの歩きづらさを知らないやつなんかに、私は負けない。
※当小説はnoteにも投稿しております
最終更新:2024-04-20 00:05:57
654文字
会話率:36%
「なれるわけないでしょっ!!」
わたし、桃瀬サクラ。
この春から高校一年生のとにかく頑張るがモットーの女子高生。
……表向きはそうなんだけど、ここだけの話。
魔法少女ピンキーハートとして悪の組織と戦っているの! ……もう三年になるかな
。
悪者はマジでやる気あるの、ってくらいポンコツな奴ら、パラノイア。
世界を混沌に導くとか言いながら、しょーもないことをしでかすお騒がせな相手なの。
そんなある日、突然わたしの前に現れたのは黒猫のような姿をした星霊シシリィ。
悪の組織サイケシスが人々から心のエナジーを奪って世界を征服しようとしている!?
止められるのは世界と同調できる魂を持つ戦士だけ……それが、わたし?
だから、戦隊のメンバーになってほしいって……いやいやいやいや!
――無理だよ? だって、わたし魔法少女やってるもんっ!
これは魔法少女と戦隊ヒロインという二足のわらじを履くことになってしまった少女の、運命に選ばれすぎた物語。
[更新情報]
現在 第一話 更新中!
[この作品は「カクヨム」にも掲載しています]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-27 00:04:21
284417文字
会話率:46%
「ヒーローになりたい」
いまわのきわに思ったのはそれだった。
「ならばその望み叶えて上げよう」
そう言われて転生したのは・・・あれ? ファンタジー世界?
こう言う場合現代日本っぽい世界か、せめてアメコミっぽい世界に転生しない?
まあ転生しちゃったものはしょうがない、ファンタジー世界でヒーローになればいいんだ!
でも冒険者稼業も楽しいなあ!
これは、"ヒーロー"と"|英雄《ヒーロー》"の、二足のわらじを履くことになった少年の物語。
ハーメルンにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-16 18:00:00
1107202文字
会話率:42%
総子に心酔する元レディースの隊員達を率いることになった総子。
興信所の探偵と2足の草鞋を履くことになった。
最終更新:2024-01-07 10:25:09
3997文字
会話率:29%