現世で病死したアリエスは、気付けば聖女として異世界のとある王国に召喚されていた。
だが、待ち受けていたのは、自分を兵器として利用しようとする第二王子に、暗殺者を送りこんで亡き者にしようとする第一王子。
たまらずに、囲われていた神殿から脱出
したアリエスは旅の魔女と出会う。
その養女となって王国からの逃亡に成功した。
やがて時は流れ、十一歳になったアリエスは王子恐怖症を抱えたまま魔女として旅に出ることに。
水霊魔法を得意とするアリエスは、路銀欲しさにたまに物騒な依頼を受けつつ、気楽な一人旅を満喫していた。目的地なんてなく、ただ気の赴くままに行き先を決める。
十五歳になったある日、立ち寄った小国で慌てた様子の騎士達と出会った。
お節介なアリエスは事情を尋ねるが、リーダーの男性から軽くあしらわれる。
しかし、結局事態を把握することになったアリエスは思った。
私が助けなきゃ、この町は滅ぶんじゃないの?
これは、王子嫌いの魔女がなぜか行く先々で王子と出会い、ついお節介を焼いてしまう物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 01:25:47
14842文字
会話率:23%
水霊魔法を得意とする旅の魔女アリエスは、路銀欲しさにたまに物騒な依頼を受け、気楽な一人旅を満喫していた。目的地なんてなく、ただ気の赴くままに行き先を決める。ある日、アリエスは立ち寄った小国で騎士達と出会った。お節介なアリエスは事情を尋ねるが
、頭の悪そうなギャルと思われ軽くあしらわれる。クレープを食べながら尋ねたのがよくなかった。しかし、結局事態を把握することになったアリエスは思った。私が助けなきゃ、この町は滅ぶんじゃないの?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-04 07:27:45
6842文字
会話率:24%
神々の計略により、グレイプニルによって縛り上げられた大狼Fenrir。
ラグナロクの日、彼が神話界へと舞い戻るまでを描いた再訳の物語。
「今度は、俺が狩る番だ。」
自らを束縛する戒めを壊すため、彼は自らの複写を、一匹の狼として、異世界へ
産み堕とす。
時は9世紀初頭。降り立ったのは、第2階層、ミッドガルド。
ルーマニアのカルパチア山脈周辺はブルガリア帝国の支配下にあり、地方的な領主たちが自治的な領域を形成していた。
黒海に睨まれたコンスタンツァ寄港有するドブロジャ地方の無名小国ヴェリフラートは、絶えずブルガリア帝国とビザンツ帝国による支配権の争奪に晒された傷跡を残しながらも、交易港として発展を遂げる。
しかしながら、ドニエプル川を通じて黒海方面に進出し、スウェーデンよりビザンツ帝国へと南下する過激なヴァイキング勢力の侵攻により、次第に彼らの略奪に晒されるようになって行った。
出逢ったのは、神様によって、ヴァイキングによる侵略戦争の火種として妻を殺された青年シリキ。
「復讐が、したくは無いか。」
互いに、利用し合えそうじゃないか。
こいつは、嗅ぎ覚えのある臭いをしている。
そう、あいつと同じ臭いだ。
優しかった大狼は、もういない。
底知れぬ人間の憎悪が、神々への報復の手段をより歪んだものへと変えていく。
唯一心を許してしまった裏切りの友には、どんな死が相応しいだろう。
そして、彼が決して神話界で味わうことの無かった、同じ大きさの、普通の狼同士の触れ合い。
群れを率い、番を持つようになること。
その全てが、ずっと、なりたかったもの。
初めから、ありさえすれば、そう悔やんでも、もう遅いのだ。
最後の日、彼が齎し、そして迎える死とは。
最愛の我が狼が、どうか納得の行く最期を迎えられますように。
前作、「Wolfhound ウルフハウンド ―神話に殺された狼のやり直し―」の続編になりますが、単作としてお読みいただけます。
狼や人外が好きで堪らないという方、是非読んでみてください!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 22:19:14
240580文字
会話率:22%
小国の姫であるアンリエットは初恋の騎士が実は女たらしだったことがわかりショックを受けて帰る途中に怪しく光る指輪を拾った。拾っただけなのに、馬の糞を踏んづけて他国の王子に指輪を盗んだだろうと言われて腕をへしおられそうになり踏んだり蹴ったり。指
輪を無くさないようにと指にはめたら今度は抜けなくなってしまい、他国の王子ウィリアムに王家に伝わる大切な指輪だから指を切り落とすか、ウィリアムの国に行くかと言われる。そしてアンリエットは仕方なくウィリアムの国へ行くことになったが指輪を盗んだと言われないために婚約者として過ごすことになってしまう。そんな指輪が抜けなくなったアンリエットとウィリアム王子のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 21:23:06
24184文字
会話率:50%
平和な世にあって、裏で魔物を売り買いする『罪与の商人オクルス』と呼ばれる男がいた。
オクルス自身もまた魔物であり、彼は人間種に擬態して、徐々にその商売を拡大しつつある。
東方ガットランドにある小国サルダン。ある日、オクルスは、さる人物か
らの依頼を受けて彼の国に赴くことになる。
その折、出逢ったのは接待のために呼ばれた年若いハーフエルフの娼婦サニード。
彼女を見た瞬間に、オクルスの表情が変わり──
他者の感情に興味を示さない魔物オクルス、皆から拒絶され愛情に飢えた少女サニード…このふたりが、ある取引を交わすことから物語が始まる。
そして奇妙な交流を続けるふたりは、やがてサルダン国に渦巻く、領主の跡取りを巡る兄弟の骨肉の争い、その裏側に潜む陰謀へと巻き込まれて行くこととなる──。
人外☓ハーフエルフの、恋愛要素とハーレム要素も少しあるダークファンタジー。
──
ヒロインが出て来る6話までは毎日更新します。
その後は不定期更新となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 20:33:04
353873文字
会話率:62%
主人公のレーナマリアは、西の小国エルトネイル王国の第1王女。エルトネイル王国の国王であるレーナマリアの父は、アヴァンジェル帝国との争いを避けるため、皇帝ルクスフィードの元へ娘を側室として差し出すことにした。「側室なら食べるに困るわけでもない
し、痛ぶられるわけでもないわ!」と特別な悲観もせず帝国へ渡ったレーナマリアだが、到着してすぐに己の甘さに気付かされることになる。皇帝ルクスフィードには、既に49人もの側室がいたのだ。自分が50番目の側室であると知ったレーナマリアは呆然としたが、「自分で変えられる状況でもないのだから、悩んでも仕方ないわ!」と今度は割り切る。明るい性格で毎日を楽しくぐうたらに過ごしていくが、ある日…側室たちが期待する皇帝との「閨の儀」の話を聞いてしまう。レーナマリアは、すっかり忘れていた皇帝の存在と、その皇帝と男女として交わることへの想像以上の拒絶感に苛まれ…そんな「望んでもいない順番待ちの列」に加わる気はない!と宣言すると、すぐに自分の人生のために生きる道を模索し始める。そして月日が流れ…いつの日か、逆に皇帝が彼女の列に並ぶことになってしまったのだ。立場逆転の恋愛劇、はたして二人は結ばれるのか?
➡️登場人物、国、背景など全て架空の100%フィクションです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 19:43:47
85303文字
会話率:36%
弱小国家リステルの問題児騎士、エトラヴァルト(19)はある日、上司から辞令を渡された。
「冒険者として成り上がれ!? 給料は貰えない!? 殆ど追放じゃねえか畜生!!」
数多の世界を駆け巡り、仲間たちと共に武功を挙げろ! 弱小世界の名を
星の全土に轟かせろ! 大世界の傘下に入れるその日まで!
「そこは仲間入りしろ? 弱小世界にそんなことできるわけないだろ!!」
土地なし、人なし、金もなし! 詰みまくってる世界出身の問題児騎士の英雄譚、ここに開幕!!
※TSは切り札なので序盤の出番は少ないですがご容赦ください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 19:09:15
1406549文字
会話率:44%
東ナーロッパの南に位置する小国、エリトニー公国。
勇敢で賢明な建国の父、ウォレム王に治められ、決して裕福ではないものの、人民は幸せに暮らしています。
その妻は、この地上の、そして歴史上のどこにもいないと称えらえる美女、サラ王妃。しかし
、サラ王妃は、ある事情で、お城の石牢に幽閉され、王との夜伽(よとぎ)の時しか外に出ることを許されません。
その王妃に献身的に奉仕するメイドのメラニー、そして王妃を解放せんと画策する美貌の青年、副侍従長のジュリアン。
それぞれが持つ希望、そして正義感、敬慕、しかしそれがすれ違って愛憎に変わる頃、物語はあらぬ方向に展開していきます。
果たして、サラ王妃の心は解放されるときがくるのでしょうか。その時、ジュリアンは、メラニーは、何を思うのでしょうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 16:41:17
1201文字
会話率:0%
東欧の新興小国、ボスホートルーシにて。建国30年に満たないこの国家は緩衝地帯として、隣国の超大国ロシア連邦からあまりに理不尽な統治を受けていた。そんな中、ボスホートルーシの政府は堪忍袋の緒が切れ、ついに完全独立を表明し、21世紀最大の独立戦
争が幕を開けた。
16歳になったばかりのセルゲイ・イヴァーノヴィチ・ベレンコは自己防衛の一環として、戦争に加わっていた。しかし所属する基地がロシア軍の奇襲を受け、セルゲイは逃亡した。逃げた先は行き止まりで、険しい谷があるだけだった。そして追手のロシア兵に追い詰められ、逃げ場がなくなったセルゲイは崖から飛び降りて、自ら命を絶った。
……が、彼は何と異世界――――いわゆる『ナーロッパ』に転移しており、セルゲイは超絶美人な女騎士に保護されたり、冒険したり、中東の激ヤバ転移者と関わりながらこの世界を生き抜いていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 15:25:24
573675文字
会話率:37%
「世界で一番嫌いな男と、子どもができるまで出られません。」
——最悪の初夜が、最愛になるまで。
政略結婚×犬猿幼馴染×◯◯しないと出られない屋敷
大国の王子と婚約破棄をされて悪役令嬢のレッテルを貼られた末の姫リディアは、追放される寸前に
小国セリオンの幼馴染で犬猿の仲のユリシス王に身請けされる事に。
嫌々ながらも嫁いだリディアだったが、そのまま大きな屋敷に閉じ込められてしまう。
おまけにこの屋敷から出るにはユリシスと子どもを作らなければならないと言われて——?
陰謀渦巻く国同士の争いに巻き込まれた不運な姫リディアと、腹黒王ユリシスの犬猿幼馴染ラブ!
※この作品はコンテスト用のため不定期連載になります。ご迷惑をおかけしますが、どうぞよろしくお願いします!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 13:23:46
11219文字
会話率:49%
オーランド大陸の小国であるロランド王国。子爵令嬢であるエディス=クルーズは、十歳の時に母親を病で亡くすが、その時に自分の前世が日本人の社畜OLだったことを思い出す。
エディスは母の死後、父が連れてきた後妻であるヨランダと、異母妹・リビーから
虐げられるが、頼りの父はヨランダとリビーに甘く、エディスに関心を示さず、味方は同じ母を持つ兄だけだった。
父や義母、異母妹に従うフリをしながら、こんな家からはとっととトンズラしてやると着々と準備を進め、ついに祖国を脱出!
実力主義の国、マドック帝国で文官として採用されるも、配属は何故か魔石獣のお世話係に。上司であるヒュー=ヘインズとの出会いをきっかけに、エディスの運命は思いもよらない方向に向かっていく──。
※「エブリスタ」でも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 12:10:00
126154文字
会話率:47%
唯一聖女を有する国である「クラーク王国」。大国「オルグレン帝国」に属さない数少ない小国である。
聖女がいるおかげで、魔物の討伐はそれほど必要なく土地も豊か。特に王都は美しく栄えていた。
そんなクラーク王国の中にあって、いわば国から見捨てら
れているといっても過言ではないターナー辺境領の男爵令嬢であるシェリルは、魔力量の多さから聖女候補として王宮に招集される。
これから三ヶ月間、聖女候補としての教育を受けることになるシェリル他、聖女候補たち。
シェリルの他に招集されたのは、ベリンダ=アシュトン侯爵令嬢に、カレン=ピアース伯爵令嬢だった。
聖女になれば、王太子妃は約束されたようなものであり、その地位を狙う二人から数々の嫌がらせを受けるシェリル。
シェリルはそんなものには興味がなく、早く領地に帰りたいと思っているので、迷惑なことこの上ない。
いかにしてリタイアするかを考える中、クラーク王国に遊学中のオルグレン帝国第三皇子であるネイト=オルグレンが、神殿の裏庭で漆黒の卵を発見する。
魔獣の卵かもしれないが、聖獣の卵である可能性も捨てきれない。大神官は聖女候補たちに世話をさせ、ひとまず孵すことにした。それを機に、シェリルは思いつく。
「魔獣の可能性があるなら、うちの領地で孵せばよくない?」
ターナー領で卵を孵し、魔獣ならこちらで対応すると請け負うシェリル。そして、聖女候補から外れることを請う。
見事シェリルの願いは受け入れられ、喜び勇んでターナー領へ帰ろうとするが、おまけがくっついてくる羽目に。
「俺が見つけたんだから、孵るまで見届ける義務がある。卵の中身も気になるが、それ以上にあんたが気になる」
なんと、ネイトまでターナー領へついて来ることに!
シェリルを気に入ったネイト、少々強引な彼にタジタジなシェリル。
彼女と彼の心の中には、何が生まれる……?
***
エブリスタでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-26 12:10:43
210642文字
会話率:45%
“最後の地”と呼ばれるエンデラント大陸。その最古の王国、グライフトゥルム王国は危機に瀕していた。
国内では自らの利益のみを追求する大貴族が国政を壟断し、王宮内では毒婦と呼ばれる王妃が我が子を玉座につけようと暗躍する。そんな状況に国王は無
力で、心ある家臣たちは国政から排除されていた。
国外に目を向けても絶望的な状況だった。東の軍事大国ゾルダート帝国は歴史ある大国リヒトロット皇国を併呑し、次の標的としてグライフトゥルム王国に目を向けている。南の宗教国家レヒト法国でも、野心家である騎士団長が自らの栄達のため、牙を剥こうとしていた。
小国であるグライフトゥルム王国を守ってきた“微笑みの軍師”、“千里眼《アルヴィスンハイト》のマティアス”は病と暗殺者の襲撃で身体を壊して動きが取れず、彼が信頼する盟友たちも次々と辺境に追いやられている。
そんな風前の灯火と言える状況だったが、第三王子ジークフリートが立ち上がった。彼はマティアスら俊英の力を糾合し、祖国を救うことを決意した……。
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第12回ネット小説大賞入賞作品「グライフトゥルム戦記~微笑みの軍師マティアスの救国戦略~」の続編となりますが、前作を読まなくとも問題なく読めるように書いております。もちろん、読んでいただいた方がより楽しめると思います。
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カクヨム、アルファポリス、ノベルアップ+でも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 12:00:00
751539文字
会話率:38%
過労死した会社員、主人公・相馬譲(そうまゆずる)は気づいたら、異世界の小国「ロムグール王国」の若き国王アレクシオス・フォン・ロムグールとして転生していた。
先代王の急逝により、混乱の最中にある王国。おまけに、国庫はすっからかん、貴族は
腐敗し放題、隣国からは侵略の危機が迫っているという八方塞がり状態。
唯一の希望は、古の盟約に従い召喚される「勇者」。しかし、満を持して召喚された勇者・田中樹(たなかいつき)(自称:イトゥキ・ザ・ブレイブハート)は、ステータスは村人A以下、やる気ゼロ、口を開けば元の世界への不平不満と贅沢三昧の要求ばかり。おまけにプライドだけはエベレスト級という、絵に描いたような「マジで役に立たない」男だった!
「こいつ、本当に勇者か?詐欺だろ!?」
アレクシオス(譲)は絶望するが、前世で培った社畜根性と問題解決能力、そして転生時にこっそり授かっていた地味だが超便利なスキル**【絶対分析】(あらゆるものの情報と最適な対処法が分かる)と【人心掌握(ただし下心が見えると効果半減)】**を駆使し、このポンコツ勇者を抱えたまま、傾国寸前の王国を立て直すことを決意する。
「勇者がダメなら、俺が頑張るしかない・・・。また俺がやるのか・・・。」
これは、マジで役に立たない勇者に振り回されながらも、若き国王が知恵と勇気と現代知識で国を救い、ついでに魅力的な仲間たちに囲まれていく、そんな物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 07:02:17
424499文字
会話率:27%
かつての戦いに散った騎士らの、遺骨収集の旅に出るカヘル副団長一行。しかし敵地の奇妙な遺跡【ドルメン】の中に謎の変死体を見出し…⁉ 巨石コージーミステリ五部作、堂々ファイナル!
※この作品は「カクヨム」にても掲載しております。
【完結保証】
連載期間2025.5.8-8.11 約18万字
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森深き小国デリアドの副騎士団長カヘルは、隣国の王へ嫁いだ叔母から戦没遺骨調査団の付き添いを依頼される。9年前の熾烈な戦い、≪赤い巨人≫に滅ぼされたマグ・イーレ騎士たちの遺骨を迎えに、カヘル一行は敵対国テルポシエへ。しかし、調査現場の巨石遺跡【ドルメン】で、不審死体を発見してしまう――。
戦死した従兄を探す女性文官ファイーへの、カヘルの恋は成就するのかしないのか。もじゃもじゃ側近と鑑定騎士、コミュニケーション騎士、ナース騎士の応援を得て、今回もカヘルが冷えひえ推理を発動&いぼいぼ戦棍で悪をかっ飛ばす! さらにインテリ王と古書店主の中継陣、ぷよ&ひょろの騎士コンビにひまわり亭も乱入。 同窓会的に爆発するシリーズ最終作を、なつかしい方もご新規の方もぜひお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 07:00:00
144462文字
会話率:39%
竜人の王子グリム・ノクシアスは、小国の召使クレアと結婚するため、異種族の使節団と和平を結ぼうとしていた。
だが、信じた人間に裏切られ、和平の前夜に“呪い”によって殺される。
「優しさなど、何の意味もなかった……!」
死の間際に深く
悔いたその心が、20年前の過去へとグリムを送り返す。
しかし転生先は、自分を呪い殺したとされる“人間の魔女”。
……のはずが、そこにいたのは、魔力もなく、周囲にいじめられるだけの少女だった。
最弱の体に宿る、最強の竜の魂。
王子としての誇りを胸に、今度こそ力で未来を掴み取る。
現役いじめられっ娘がパワハラで成り上がる。回帰ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 23:51:51
54248文字
会話率:31%
千年続く小国に不穏な影が迫っていた。隣国が侵略してくるという。不可解に思っていたラスティは、古くからの友人でもある王と王弟に呼び出される。彼らはラスティに国を出ろと命じた。一振りの剣を託して。
それは、かつて世界を滅ぼしたという破壊神の
剣。
敵国の目的を知ったラスティは、友人たちに言われるまま国を出る。神の剣を抱えた逃避行。ラスティは仲間を増やしながら、世界の姿を知っていく。
※「カクヨム」「Nolaノベル」にも掲載。
※自サイトに載せていた同題小説の修正版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 22:09:33
122435文字
会話率:42%
「美しい方。どうか私にあなたの一部を分け与えてください」
ある小国の王女メルティーナには、悩みがあった。それは自分の美貌に惑わされた臣下たちが、メルティーナの物を持ち去ってしまうこと。彼らは、メルティーナの物を奪ってまで傍に置きたがる。
なにを訴えても改善されないそれに、メルティーナはいつしか諦念を覚えた。
しかし、あるとき、婚約者となる隣国の王子から、高価なイヤリングを贈られて――。
※カクヨムで「凍えるほどあなたをください」のタイトルで掲載しているものを、加筆修正しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-29 09:53:14
5065文字
会話率:16%
※ゆう様作『お話の種、育ててみませんか?』掲載の「お飾り王妃さまのビフォーアフター」のリサイクル作品です。
※加瀬優妃様「空家をなくそう」活動参加作品
アドリアーナはお飾り王妃。
故国の都合で小国ザルツゼーに嫁いで来たけれど、王にはすで
に寵愛している側妃がいた。
おまけに、国の政治に口を出すなとまで言われる始末。
王妃らしいことは全くさせてもらえていないのだけれど、それよりなにより腹立たしいのはこの国の食事!
尋常でないほど味が濃い、そして塩辛い!
こんなものをお客様に出すなんて言語道断! ついでに私も一生これを食べ続けるなんてごめんだわ!
そういうわけで、まずは城の中の食事から、自分好みに変えていきましょう。
……というところから始まって、いつの間にか国の食事情を一変させた王妃様の物語。
○感想への返信は、しばらく順不同で行います。ご了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-29 18:00:00
146244文字
会話率:42%
双子の聖女が表と裏で国を支える小国ポリウス。双子の姉セイラは、表舞台で活躍する妹ルシアのために裏聖女として聖女の力を奮ってきた。
だが、突然隣国レインダムに政治的材料として売られてしまう。粗暴で荒々しい国と噂されていたレインダムだったが、実
際は穏やかで豊かな国だった。
ポリウスでは裏聖女として質素で地味な生活を余儀なくされていたが、レインダムでは聖女として優遇な扱いを受け戸惑うセイラ。セイラが聖女として求められることは黒騎士と言われる最強の騎士ダリオスの病を治すことだった。さらに、ダリオスとは契約結婚するように言われてしまう。
一方、セイラがいなくなったことでポリウスは日に日に国力が落ち、天変地異や瘴気による厄災が後をたたない。表舞台に立つ聖女ルシアは、セイラの力に胡坐をかいて聖女としての祈りを怠っていたために力が無くなっていた。
慌てるポリウスの国王とルシアはセイラを取り戻そうとするが……。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-07-23 17:14:17
159301文字
会話率:47%
戦国乱世、不屈の魂が未来を掴む!
これは三河の弱小国主から天下人へ、不屈の精神で戦国を駆け抜けた男の壮大な物語。
幾多の戦乱を生き抜き、不屈の精神で三河の弱小国衆から天下統一を成し遂げた男、徳川家康。
本作は家康の幼少期から晩年までを壮
大なスケールで描き、戦国時代の激動と一人の男の成長物語を鮮やかに描く。
家康の苦悩、決断、そして成功と失敗。様々な人間ドラマを通して、人生とは何かを問いかける。
今川義元、織田信長、羽柴秀吉、武田信玄――家康の波乱万丈な人生を彩る個性豊かな名将たちも続々と登場。
家康との関わりを通して、彼らの生き様も鮮やかに描かれる。
笑いあり、涙ありの壮大なスケールで描く、単なる英雄譚ではなく、一人の人間として苦悩し、成長していく家康の姿を描いた壮大な歴史小説。
戦国時代の風雲児たちの活躍、人間ドラマ、そして家康の不屈の精神が、読者を戦国時代に誘う。
愛、友情、そして裏切り…戦国時代に渦巻く人間ドラマにも要注目!
歴史ファン必読の感動と興奮が止まらない歴史小説『不屈の葵』
ぜひ、手に取って、戦国時代の熱き息吹を感じてください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 12:00:00
827282文字
会話率:60%
神無き大陸の東端にとある小国があった。
東端とはあくまで人類の版図の端という意味で、更に東には人類未踏の樹海が広がっている。
そして樹海には人類の脅威となる魔獣が無数に生息していた。
小国への魔獣の侵入を防いでいるのは、樹海と隣接している男
爵家だ。
男爵家には先祖代々、一子相伝で受け継がれる強力な精霊たちを使役する〈精霊使い〉がいて、小国の国防を一手に担っていた。
幸運にも男爵家は魔獣の侵入を一度も許したことがなければ、辺境ということもあり、代を重ねるごとに男爵家の重要性は国から次第に忘れ去られていった。
男爵家当主がシキという転生者の少年に代替わりしても、国防はひっそりと続くと思われたが……。
「えーっと、これは精霊じゃなくてロボットだよね」
シキが契約して初めて見た精霊は、強化合金の装甲で覆われた人型兵器であった。
右腕装備のアサルトライフルから撃ち出される弾丸は魔獣の分厚い毛皮を易々と貫き、左腕装備のプラズマシールドは火炎の吐息を完全に遮断した。
他にも光学迷彩による透明化、小型情報端末の散布による広域スキャン及び無遅延通信、完全自立型AIによる機体制御etc……。
「ミッションを受諾しました。マスターご命令を」
「リーダー、一緒に戦闘訓練をしましょう」
「先生! 威力偵察終わりました! 褒めて褒めて」
「ごしゅじんあそぼー」
それは〈Break off Online(ブレイク・オフ・オンライン)〉という日本のソシャゲのキャラクターたちであった。
数百年振りに日本語を理解する〈精霊使い(プレイヤー)〉が現れて精霊(AI)たちは大興奮。
全員がかまってちゃんと化した。
様々な要求要望を叶えていくうちに精霊を使っているのか、精霊に仕えているのか、もうどっちかわからなくなったシキの探索が始まる。
※タイトルは「せいれいつかい」と読みます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 07:10:00
367982文字
会話率:36%
これは、ひとりの少年が二千年の時を越えて、世界を変える物語。
かつて〈アストレリウム〉と呼ばれた科学文明は、ある日突然、歴史から姿を消した。
それから約2000年後、魔法文明のもとに築かれた世界〈アルセリア〉は、“異世界から召喚された転生
者たち”によって支配されていた。
「転生者の命令は絶対」――《転生者特権法》のもと、旧時代の記録や技術は封印され、人々は“七聖”と呼ばれる支配者を神のように崇めていた。
だが、そんな世界の地下で眠っていた冷凍ポッドが、ついに目を覚ます。
目覚めたのは、アストレリウム末期に病を患い、治療の望みをかけて眠りについた少年――アオト。
世界が一変した未来で彼を迎えたのは、亡国の王女セリナだった。
“世界最後の王家”を継ぐ少女と、“旧時代の少年”。
二人は、科学と魔法を融合する小国家〈ノア=アーク〉を立ち上げ、世界に抗う旗を掲げる。
世界は語る――「転生者こそが神」だと。
少年は問う――「誰がこの世界を壊したのか」
これは、科学と魔法と意志が交差する、再生の王国戦記。
『リブート・オブ・アーク:ゼロからの王国戦記』――今、開戦。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 23:54:25
4571文字
会話率:19%
問題だらけの小国を強国にしてみせた。そして、本来の目的である。永遠の帝国を作りに行く
最終更新:2025-07-22 22:24:53
15052文字
会話率:69%
弱小国家を近代の知識を利用し、強国までのしあがる話、この作品に書いてあることを実際に実行しても国が強くなる保証はありません。
最終更新:2025-05-12 18:18:37
9617文字
会話率:49%