色とりどりの家々が立ち並ぶ街並みに
立派に聳え立つ大きな王城
お城の前にはこれまた立派な学園があり
部屋の窓からその美しい光景が一望できる
そんな我が家は母が1人経営するこじんまりとしたパン屋さんで
街の人々からは長年愛されている
暖かな日
差しが包み込む庭先があり今朝から干している洗濯物がパタパタとなびく様子はさながら理想の家庭そのもの
決して裕福ではないけれど幸せいっぱいの家
それらが指し示すことそれはズバリ
私はヒロインかもしれないということである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-19 17:55:16
7675文字
会話率:44%
6ヶ月行方不明だった少女、泉美がある日突然見つかるところから話は始まる。
彼女の親友である、瑞希は彼女にどこへ行っていたのか問い詰める。
初めは覚えていないと白を切る泉美だったが、根負けし失踪していた6ヶ月間の出来事を話し始める。
6ヶ
月前、泉美は轟音と共に現れた光の玉を見つけた。
彼女はその光を観察するうち、偶然にもその中に引きずり込まれてしまい気を失ってしまう。
目を覚ました彼女が見たのは・・・・・
いつもと変わらない町並みだった。
見慣れた家々を横目に、歩きなれた道を通り、泉美は無事に家にたどり着いた。
そして家の中から出てきた母に帰りが遅くなったことを謝ろうと「ごめんなさい」と言おうとした時、母は「えっと、どちら様?」と耳を疑うような一言を発した。
母の言葉に戸惑いを隠せない泉美。
そんな泉美の前に、彼女と同じイズミの名を持つ泉水と名乗る男が現れる。
そして自分はこの家の長男だと名乗った。
その答えを聞き、泉美の戸惑いは混乱に変わり、混乱は恐怖となって彼女を包み込んだ。
6ヶ月後、瑞希に泉美が話したのは、にわかには信じがたい出会いと別れ、そして恋の話だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-16 00:29:43
188694文字
会話率:50%
ランプールは、東ナティアス海に位置する観光都市だ。ランプールという名の通り、ランプが有名で、色とりどりのランプが、斜面に建てられた家々の軒下に吊るされている。そして、海へと沈む夕日がランプを輝かせる時間は「ランプールの奇跡の時間」として観
光客がこぞって見に訪れる。
僕もランプ職人の両親の元に生まれて、ランプ職人に将来なるために義務教育のランプの授業を受けているけど、いつでも僕の心は大好きなおじいちゃんの先にある青い空の先にある青い海にあった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-21 11:33:27
18718文字
会話率:19%
岡山の田舎町に住む浪人生ユウトは、予備校に行っては机で眠り、家ではゲームや漫画に興じるだけの堕落した日々を送っていた。さりとてバイトも就職もしようとしない、完全にやる気のない青年だ。
そんな彼が、ある日姉に渡されたのは謎の大きな巻貝。
「枕元に置いて寝たら、不思議な世界に行けるんだって」
幼稚な姉の言葉を笑いつつも、彼はその巻貝を受け取った。
どうせ大学に行こうが、会社に入ろうが、俺の人生は何も起きない。そんな無気力な思いを抱き、彼はベッドで目を閉じた。
一方、まったく別の世界。白い猫に似た生物が暮らす世界で、世紀の大泥棒と称するアウララが地下施設から何かを盗もうとしていた。
それは滅びをもたらす、呪われた手鏡と呼ばれる品。しかし大胆不敵、呪いなど信じるはずもない彼は、むしろだからこそこの危険な宝に、我がものとするだけの価値を感じた。
警察の罠を難なく突破して盗みに成功した彼は、アジトでいつも通り祝杯を挙げようとしていた。
だが、彼が床に無造作に放り投げた『手鏡』は突如光り出し、いなかったはずのふたりの人間をいずこかより呼び出すのだった――
そして、またさらに別の世界。
頭に植物やキノコの生えた、菜人なる種族の暮らす、町にも家々にも花咲き乱れる美しき世界。
そこに、音楽家を目指しつつも、道の険しさを前に心の迷いの中にある、気弱な少女レーバンスがいた。
ある昼下がり、彼女が働く喫茶店に怪しい男が訪れる。
彼は言った、「世界はまもなく滅ぶ」と。そしてヴァーラ、ユギディウス、キュレノイド――聞いたこともない奇妙な単語の数々を、難解な語彙と回りくどい言い回しを多用し、くどくど並べ立てる。さらには、世界の崩壊を食い止めるため、異世界へともに行こうと誘ったのだ。
まともな者は耳を貸すまい。だが、レーバンスは迷いの中にあった。
『本当にこの世界が滅ぶというなら、全部壊れてなくなってしまうのかも知れない』――
決してとらわれてはならぬ不安が、揺れ動くうら若い心を捕まえて放さなかった。
幾多の世界、幾多の者達が時空の垣根を越え、あり得ないはずの出逢いを果たす。数え切れぬほどの出逢いを経て、彼らは戦い、手を取り合い、信じ、憎む。異世界の土を踏む者はひたすらに数を増していく。
その先に何が待つのかは、誰にもわからない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-03 18:00:00
634737文字
会話率:56%
ある田舎の駅、山の家々へと人々を送る為にバスが通る。
最終更新:2022-12-03 09:03:38
1232文字
会話率:4%
大学2年生3人(男2女1)でお送りする日常系?コメディです。
レイコが楽しみに買ってあったプリンが行方不明に・・・。
クセの強い(自称)探偵ホームズのヤバイ感、彼氏のハントの毒舌、レイコのツッコミを楽しんで頂けると嬉しいです。
作中の
名前は全員カタカナで表記してあります。
ボイコネライブ大賞の規約に則って書いております
本作品は『ボイコネ』でも公開しております
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-21 15:40:10
5063文字
会話率:1%
ある日突然両親を失い、独りぼっちになってしまった辺境貴族の少女アリス。よくないことは続き、両親の他界をきっかけに、親しかった家々から見放され、ついには婚約者からも婚約の破棄を言い渡されてしまう。
絶望の中で彼女は一冊の本から噂を見つける。そ
れは大昔の人間がゴーレムとして復活したという伝説だった。絵空事のような話に希望を見出したアリスは魔法使いを目指す。亡き両親との再会を夢見て。
そして彼女は出会う。
はるか昔から蘇った偉大な魔法使いに。
『無自覚な天才魔導具師~』の未来のお話です。
スピンオフでもあり、新しいお話でもあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-29 11:00:00
8447文字
会話率:34%
自然豊かな大地であった”リザ大陸”は、十一年前に突如あふれ出した膨大な魔力によって、そのほとんどが荒野へと変わってしまった。森の木々は枯れ、川の水も干上がり、街も家々も砕けて砂となった。しかし荒廃したこの地でも人々は懸命に生きている。
赤い髪の青年”リュト”は、幼い妹”エル”を守る為、故郷を捨てて旅に出た。吹き荒れる砂嵐の中を、背に妹を庇いながら進むリュトの願いはただ一つ。妹が幸せに暮らせる場所に辿り着くこと。その願いを胸に、リュトはこの道を進むことを選んだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-28 20:44:58
27058文字
会話率:25%
イーノス・ウォードは魔術の宗家ウォード家産まれながら魔眼を持っていなかった。魔眼は魔力を制御するために必要不可欠な能力であり。魔眼を持っていないという事は、魔術師にはなれない事を意味していた。
親族や分家、臣下の家々にもバカにされ冷遇され
てきたイーノスだが夢があった。昔本家の娘で幼馴染の少女マーティナと約束したのだ「君の傍に立つ使い魔となってキミを守る」と……。
使い魔になるためなら酷いイジメや雑事、剣術、体術ありとあらゆる事を磨いてきた。そんな彼に一族の相談役アラスターは、「……今まで偉大なる祖先ランドル・ウォードの転生者の可能性を捨てきれぬため……飯を食わせてやったがもう辛抱ならん! 貴様を一族から除名し追放処分とする!! わしが断言しよう! 魔眼のない貴様は魔術師には絶対になれん! 魔力を操るために必要不可欠な眼を持っていないからだ姫の使い使いまになど絶対にはなれんよ……分不相応な夢は諦めウォードの名を捨てろ!!」そう言い放ち。俺を一族から追放すると言ったのだ。そして手駒で、マーティナの使い魔候補筆頭のカーティスとその取り巻きにボコボコにされ、遂に我慢の限界を迎え夢を諦めかけたその時。
マーティナが救いの手を差し伸べてくれた。
「私は貴方がいいんです! 貴方じゃなければいけないんです!」そう言って俺の額に口付けをすることで一族の直系に伝わる秘術魔眼開眼によって念願の魔眼を手に入れた俺はマーティナの使い魔として生きていくことを改めて決意する!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-11 13:17:03
9408文字
会話率:49%
短編で筆者は追放者は初めてです。
イーノス・ウォードは魔術の宗家ウォード家産まれながら魔眼を持っていなかった。魔眼は魔力を制御するために必要不可欠な能力であり。魔眼を持っていないという事は、魔術師にはなれない事を意味していた。
親族や分家、
臣下の家々にもバカにされ冷遇されてきたイーノスだが夢があった。本家の娘で姫とあだ名される幼馴染の少女マーティナの側に立つ魔術師【使い魔】となる事を……。
そのためなら酷いイジメや雑事、剣術、体術ありとあらゆる事を磨いてきた。そんな彼に一族の相談役アラスターは、「……今まで飯を食わせてやったが貴様を一族から除名し追放する!! わしが断言しよう! 魔眼のない貴様は魔術師には絶対になれん! 魔力を操るために必要不可欠な眼を持っていないからだ姫の使い使いまになど絶対にはなれんよ……分不相応な夢は諦めウォードの名を捨てろ!!」そう言い放ち。使い魔候補筆頭のカーティスの取り巻きにボコボコに殴られて、夢を諦めかけた時幼馴染のマーティナが救いの手を差し伸べ魔眼を与えてくれた。
俺は伝説の魔術師ランドルの転生者と言われるマーティナを絶対に守る!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-11 10:26:55
9287文字
会話率:49%
住宅街のよさ、ビルが建ち並んでない暖かみのある家々の話です。
(初心者ですので軽く見くださるとありがたいです。)
最終更新:2021-11-30 21:58:43
2191文字
会話率:0%
10月31日、ハロウィーン。
片田舎にある田舎町の子供たちが、家々を廻ってお菓子を貰っていた。
子供たちにとっては、お菓子を貰える楽しいお祭。
しかし、大人たちにとっては、
いたずらされないためにお菓子を用意させられる、負担が重くのしかか
る日。
ハロウィーンの趣旨が失われていく中で、
子供たちはある人たちの助けを得て、それを取り戻していくことになる。
ハロウィーンの始まりを空想した物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-01 05:20:37
5394文字
会話率:19%
【アルファポリスより転載】
読み切りのショート作品です。
「柳川亭」という筆名で編纂された「享和雑記」
享和期(1801~1804)の様々な事柄を書き留めた大変に面白い書物です。
その中から、第三巻三十八に掲載されている「槍
持勇気の事」というお話をご紹介したいと思います。
江戸幕府開府からあと一年で「200年周年」になるという享和二年、十返舎一九が「東海道中膝栗毛」を著したり、江戸で「小石川馬場の火事」と呼ばれる大火があったりした年です。
・・・そんな年の正月に起きた刃傷事件。
年賀というと、今は年賀状・・・それも年賀状の扱いは年とともに減っているそうですが、江戸時代の武士の正月は、上司や親戚、お世話になった家々へ直接に出向いて年始の挨拶をする「年始回り」でスタートしました。
この年始回りの風習は、明治から昭和にかけて活躍した小説家・劇作家・岡本綺堂氏のエッセイ「年賀郵便」によると明治の中頃まで続いていたそうです。
回った各家々で振る舞い酒をご馳走になり、朝からフラフラになりながら年始回りに歩く武士とその家来。
・・・下戸(お酒が飲めない人)はさぞ大変だったでしょう。
そんな武士の年始回りで起こった事件です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-17 21:41:41
3197文字
会話率:12%
少し思い立って、
月を見たくなって、
秋の涼しさを浴びたくなって、
私は玄関の前でひとり秋の夜に出る。
最終更新:2021-08-24 23:46:46
520文字
会話率:0%
誰しもが何らかの特殊能力を持つ世界で、唯一何の力も持たない最弱『無能』な少年、ルト。
学園では『無能』と蔑まれ、幾ら努力しようとも学園生に貶され、ボコボコにされる毎日。加えて学園に友人など居らず、暗い日々を過ごしていた彼であったが、ある日
高ランクの魔物に襲われている所を、学園屈指の実力者にして、『天使』と評される程の美少女であるルティアに助けられる事に。
以来、友人関係となりルトにとって充実した日々を送る事になるのだが、ここで彼の住む街が魔物の大群による襲撃を受ける。
倒壊する家々に、倒れ伏す実力者たち。
自分以外が戦闘不能であり、ルティアが殺される寸前という絶対絶滅のピンチに、ルトに一体の死神が『代償』付きのとある提案をしてきて──
これは死神と契約をした少年が、明るい未来を目指し、仲間達と奮闘していく物語。
異世界ファンタジーの定番である、魔王、勇者なども登場します!
※1章──死を纏う霊者 編 完結しました。
※2章──序列戦 編 完結しました。
※3章──もう1人の死神 編 投稿中。
《以降の予定(仮)》
※4章──幼馴染の帰還 編
※5章──白の喰者 編 [第1部完]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-21 20:03:22
225841文字
会話率:33%
夏の終わりとあの日の恋。
最終更新:2020-12-20 13:20:59
936文字
会話率:0%
美しいって何?
自分って何?
その答えにはならないかもしれないけれど。
60万を超える作品の中からこの作品を見つけたあなたに。
最終更新:2020-11-12 22:03:31
508文字
会話率:0%
生きるとは何かを考えた短編。
最終更新:2020-05-30 14:11:12
578文字
会話率:0%
江戸時代。火事とケンカは江戸の華で、火消しと大工は仕事に困ることがなかった。
その晩も火事を知らせる鐘が鳴り、居酒屋でいっぱいやるところだった火消しのひとりは、すぐさま店を飛び出した。
だが今日の火事は、様子がおかしい。
遠くに見えるは
、周りの家々を越え、空へ立ち上る炎の渦。あの勢いは何を示しているのか……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-15 23:06:27
3460文字
会話率:5%
小さい頃の俺は、ある街で過ごしている夢をよく見た。
直方体で石造り、屋根のない家々は、およそ普段見ていた家屋とは違うもの。
思うがまま、外をぶらついたり、屋内でゴロゴロしても、とがめるものはいない。
とがめるものがいないということは、好き
放題でもあるということだ……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-20 18:20:57
3991文字
会話率:6%
自治会長さんの家は、私を含めた近所の家々に、白イチゴをおすそわけしてくれる。
はじめは物珍しさが買っていたけれど、味は並み程度で、普通のイチゴと大差ない。
ほどなく私は積極的に食べる気を失っていったけど、両親がそれにいい顔をしなくって……
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-09 22:32:16
3476文字
会話率:13%
私の村の節分にはこんな風習がある。
村の男衆が鬼に扮して子供のいる家々を回り歩くというものだ。
この鬼、存外に恐ろしく、子供たちは皆大声で泣き出してしまう。
子供たちの泣き声がこの村の節分の風物詩なのだ。
今年もこの日がやってき
た。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-03 20:41:24
2804文字
会話率:31%
神社で参拝客を待つ氏神様と、家々を回る年神様のお話
最終更新:2019-12-20 23:54:03
3999文字
会話率:61%
ガソリンスタンドでアルバイトをしていた主人公(井上丞)はある日、スタンド近くの交差点で起きた交通事故が引き金に起きた爆発事故に巻き込まれてしまう。
目を覚ますと火事で燃えている中世風の家々が広がっていた。
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現代科学とメカニック、映画やアニメ、ゲームなどのフィクションの知識も最大限に生かして魔法に応用!
魔法と魔法薬学、ワイヤーアクションさながらの身のこなしで大活躍。
日々の努力を怠らず、研究と努力の日々。自分の実力を把握して深慮分別ある行動を!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-15 00:18:32
19467文字
会話率:20%
夜は暗く
朝は明るく
人の心は
腐ったような外装が
辺りの家々の壁を彩っている
「で、君が、新入警官佐々木 野五路君ですか」
隣で、制服を着た猫が、髭をだらりと伸ばし
若い男に聞いた
その男の目は、ビー玉を、裏側から懐中電灯で
光らすよう
に輝き
口元は、意味のない余裕が、緩み出ている
「はい、本日より入隊します
佐々木 野五路です よろしくお願いします」
町は、がやがやと忙しく
誰もが誰かをみてはいない
そんな中、厚手のコートを男が、ふらりと現れる
「おい夜見野」
猫はそう言った次の瞬間には
男は、若者の顔を壁に押しつけて
目を、のぞき込んだ
「君は、幸せかい」
若い男は、うなずこうにも
ぴくりとも動かない
「君は」
男の目がのぞみ込む
眼球の網膜同士がぶつかりそうになる
若者は、それでも、目の光を、失わなかった
鮮血が、一瞬 壁を舞う
夜見野は、きびすをかいしたように
後にする
「そんな顔をしていると、黄泉の明かりが、激しく写る」
汚い壁に、寄っかかるように
若い男は、両目から、血を流し突っ伏していた
「おい、よみの」
猫が、そう叫ぶが、そこに、よみのの姿はどこにも確認できず
雑多な人の足音が、わらわらと、辺りに響く
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2019-10-01 22:00:59
3757文字
会話率:38%