一見冴えない根暗女子、天道静香(てんどうしずか)は将棋界初の女性棋士を目指し奨励会に入るも成績がぱっとしない。だが彼女には本人も知らない能力を持っていた。人に応援されるとそれが励みになって強くなるという、そんな誰もが持ちあわせている能力を、
超能力と言える程の強さで持っていたのだ。
奨励会で連敗、降級を繰り返し街中をとぼとぼ歩いていた静香は、芸能事務所にスカウトされる。将棋を辞めるべきか悩んでいた彼女はついついスカウトについて行ってしまい、あっという間に歌って演技ができるタレントにされてしまう。
そしてより多くの人が、より強く彼女に期待し彼女を応援すれば、その力で歌もダンスも演技もどんどん上達していく。そしてそれは将棋にも、他の事にも大きな効果をもたらし、芸能界だけでなく、将棋界そしてその他の分野でもトップにのし上がる、そんなお話。
なお彼女が持っている超能力には、このあらすじで触れられるだけで、本人含め誰も気が付かないままお話が終わる予定です。
不定期連載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-04 07:10:00
578760文字
会話率:33%
とある地方都市から上京してきた女子大生、裏見香子。ひょんなことから、廃部寸前の将棋サークルを立て直すハメになってしまう。そこで目をつけたのは、元奨励会員の上級生。将棋に勝てば入部してやると言われたのだが──81マスを巡る大学将棋物語。原則、
木曜の午前7時に更新します。
※前作『こちら、駒桜高校将棋部』(https://ncode.syosetu.com/n8275bv/)の続編になります。
※番外編→『こちら、駒桜高校将棋部〜Outsiders』(https://ncode.syosetu.com/n2363cp/)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-30 07:00:00
1712654文字
会話率:34%
中学2年生、白鳥雪姫(しらとり・ゆき)。
将棋連盟100年余りの歴史の中で僅か数名しか存在しない中学生プロ棋士にして、女性初のプロ棋士。
幼馴染にして同じく中学生プロ棋士として同時期にデビューする黒羽歩(くろば・あゆむ)、奨励会で切磋琢磨し
てきた塩見楽(しおみ・らく)などと共に、彼女は圧倒的な男社会である将棋界のトップを目指して突き進んでいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-27 22:00:00
100280文字
会話率:46%
「将棋の神様と指すならば、6枚落ちで軽く負かされるでしょう」史上最年少で名人に駆け上った隼鷹(じょうい)名人は、マスコミを前に言い放った。何が彼を追い込んでいるのだろうか。圧倒的な努力。そして鋼鉄の心を持った男は、誰にも告げずに闇の対局場へ
向かう。待ち受けていたのは牟田(むた)というアマチュア棋士だった。俗にいう「奨励会崩れ」の彼は、闇に沈んで研鑽を続けていた。「真の強さ」だけを求めて鬼と化した男を救い出すための戦いが幕を開けた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-30 05:54:39
7443文字
会話率:14%
人生を全てかけた将棋に挑む主人公。もし負ければ奨励会退会。プロ棋士への夢が終わる。極限の経験を通して、どう感じ、どう人生を生きるのか。
最終更新:2021-09-19 21:17:01
4999文字
会話率:0%
アルビノの遺伝子疾患を持って生まれた滝川正人には、周りの偏見やいじめなどから生きる希望を持つことができなかった。紫外線を浴びると、皮膚が赤く日焼けしてしまうため、外で遊ぶこともできなかった。ある日、室内で遊ぶときに将棋に出会い、自分に才能が
あることに気が付いた。そこから、プロ棋士になるため、時間のほとんどを将棋に投資し、プロ棋士の養成機関である奨励会の3段リーグを突破し、晴れてプロ棋士になることが叶った。だが、生きてきた境遇から、人生観がひねくれている滝川。これはそんなひねくれ棋士が様々な出会いを通して成長していく物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-31 20:47:02
2200文字
会話率:41%
祖父が残した将棋道場を女子中学生の青葉蜜柑と元奨励会三段の青年島崎杏介が後を継ぎ経営しすることなった2人の奮闘記。
指す将、観る将、おとな級位者大歓迎!!
青葉将棋道場は「棋力に関わらず老若男女が楽しめる」がコンセプトです。
最終更新:2020-12-31 21:24:22
43276文字
会話率:43%
女子大生の若葉桃子は足を不自由になった祖父の経営する将棋道場のピンチヒッターとして切り盛りしていた。
5月のGWに正式な後継者の元奨励会三段の副島杏介が現る。2人でイベントや大会運営で将棋道場経営に奮闘していくうちに副島への想いが変化して
いき……
この小説は『女子中学生が道場経営!?青葉将棋道場奮闘記』の姉妹作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-12 01:52:49
2278文字
会話率:47%
僕は、将棋会のプロの卵である、奨励会員だ。将棋というスポーツは近年とても白熱しているが、この物語は、そんな僕が視点の物語だ。
僕は、あの日からずっと彼女に追いつこうと努力している。その人にたどり着くことは尋常ならざる努力と、類稀なる才能と、
そして彼女を思う気持ちがないとできないだろう。
けれど僕は、必ず彼女に追いついてみせる。
恋と将棋が混ざり合う、勝利が見えた『必至』の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-25 22:00:00
33313文字
会話率:47%
プロ棋士を目指す奨励会に所属する横山奄美(17歳)。
三段リーグ所属、勝てばプロ棋士となるリーグ戦最終局。
対戦相手は勝てば史上5人目の中学生棋士となる森田健太郎。
17歳将棋と人生を考えながら向き合う音のない勝負の世界。
初めての
小説家になろうの投稿です。
マイペースに更新中です。
どうぞお付き合いください。
更新が空いてしまいましたがこれから連載再開していきたいと思います。
宜しくお願いしますです!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-23 13:20:33
105673文字
会話率:23%
小さい頃から将棋一筋で生きて来た佐藤 歩(さとう あゆむ)高校3年生。プロ棋士を目指して奨励会に入り、18歳にして三段リーグまでにたどり着いた。あと一歩でプロ棋士になれる歩。しかしそんな歩に災難が降りかかる。なんと、将棋だけで全てが決まる世
界に転移してしまった!そこは、将棋で人間関係も決まり、月収も決まり、そして、賭け事も将棋で決まる世界だった。そのため、国民は、将棋が激強だった!幼稚園から大学まで全部将棋の授業を受けていた国民に対して、歩は生き抜いていけるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-14 21:28:38
433文字
会話率:30%
将棋棋士の養成機関である奨励会の三段リーグまで行った俺は年齢制限の壁にプロの道を阻まれる。貯金を切り崩しながら生活を送っていると、子供将棋大会であった謎の子供に本物の才能を見る。
最終更新:2018-08-10 10:40:02
6604文字
会話率:47%
ここは東京将棋連盟会館。
年度が終わろうとする深夜に呼び出されたのはプロ棋士5人、退役棋士1人、女流棋士2人、奨励会員2人、将棋ライター1人、連盟職員1人。
「あー!僕悲しい!」
ちょっと……いやかなり奇特な会長の指示により、それぞれ
様々な問題を抱えた12人が将棋関係者としての生き残りを懸けて何故か人狼ゲームに取り組むこととなる。それにしても変則ルールにも程がある!ゲームの行方は如何に?
※実在する団体や人物とは一切関係ありません。
※100人近くのプロ棋士のエピソードを織り交ぜているので、その濃淡によってモデルのように思われかねないキャラクターもいるかもしれませんが、あくまで虚構の存在です。
※作中「東京将棋連盟」の諸々のシステムはほぼ「日本将棋連盟」のそれに準じていますが、微妙に変えている部分があります。意図的なもので、事実誤認ではありません。
※筆者は将棋界、将棋棋士に対して満腔の敬意を持っています。作中、展開として揶揄のような表現も登場しますが、筆者の本意ではありません。
※筆者の人狼ゲーム力はアマ低級者といった程度なので、人狼ゲーム作品としての強度、面白みには若干欠けるきらいがあります。そのわりに初心者に優しくない省略もあります。ごめんなさい。
以上、ご海容いただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-13 10:32:00
45188文字
会話率:46%
将棋奨励会2級の糸田リョウマ19歳はついに奨励会退会を決意し、その旨を師匠と親に伝えて将棋会館近くの神社でフラフラしていた所、異世界へと転移してしまった。そこはシャラガという国際的な競技が経済や生活水準に多大な影響を及ぼし、トッププレイヤー
は英雄として扱われる世界テンドリアであった。そして不思議なことにシャラガは将棋と全く同じルールであった。経済状況的に中途半端な地区へ住むこととなったリョウマは異世界人である自分を迎え入れてくれた近隣住民達に恩返しするべく、シャラガの世界大会へ出場することを決めた。そして奨励会で鍛えた将棋の腕前によってトントン拍子で勝ち上がり、ついに世界的英雄に・・・なるのは怖いから出来るだけ穏便に平和的に自分の地区の問題だけが解決するようにならないか?と思ったのだが・・・。最弱戦法と言われる無敵囲いが一番人気?先手不利のはずの5手爆弾が実は先手必勝?将棋と真逆のことが常識と考えられているテンドリアに、果たしてリョウマの将棋はどんな影響を及ぼすのであろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-25 19:12:55
70270文字
会話率:57%
将棋のプロ棋士を目指し挫折した元奨励会員の青年が、アメリカでチェスに出会う。将棋の国の真田智史。社会主義運動に傾倒した母に捨てられ孤児となった、アメリカの天才ロバート・フリッツ。少女のような少年ロシアの奇才ニキータ・コトフ。子供の頃から3
人が見続ける不思議な夢と、交錯する3人の運命。
「チェスは盤上の戦争、目的は敵の心を砕くこと」と世界チャンピオンを目指すロバートと、「チェスは自然界の縮図である小宇宙」と捉えその美を探究するニキータ、2人の間に立つ真田は自分の役割を模索する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-10 18:09:56
176754文字
会話率:44%
祝日の午後。高校将棋部の部活にプロの卵である鈴森直人二段を招いての指導対局が行われていた。途中に変則将棋のお遊びなども交えながら和やかな時間が流れていた。だがこの後思わぬ展開が彼らを待っているのだった――
最終更新:2017-02-12 13:08:52
13928文字
会話率:53%
将棋に必勝法が、発見された!
専門棋士川之森大五郎はスーパーコンピューター『永遠』《とわ》の前に敗れ去った。
将棋に必勝法があるという事実は、将棋を生業とする専門家にとって将棋の終焉を意味していた。
専門棋士穴熊一徹は、『永遠』に雪辱を果た
すために奨励会員の武藤と共に行動を開始する。
専門棋士の頭脳は、スーパーコンピューターに勝てるのだろうか? 穴熊の必殺の一手が炸裂する!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-25 12:17:08
33464文字
会話率:53%
藤井達也は日本将棋連盟が主催する奨励会員、その三段だ。
四十人弱が半年間リーグ戦で競い合って、昇段しプロになれるのはわずかに二人。
狭く険しい門をくぐり抜けるため将棋漬けの生活を送るが、足踏みを続け早十期になる。
奨励会は年齢制限があり、藤
井はその制限一杯の二十六歳になっていたが、昇段の見える成績を上げていた。
時は九月十三日、奨励会三段リーグ戦の最終二局が行われる。
勝てば昇段、負ければ退会。
崖っぷちに立った藤井の結果は――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-06 23:41:40
11528文字
会話率:6%
将棋界において絶対王者と呼ばれている赤旗篠名人の御弟子さんとして雇われていた天草昇。12歳で奨励会三段を誇る実力は赤旗篠名人の次期逸材と呼ばれるスーパー少年である。しかし、ある理由により三段昇段時に奨励会退会を示した昇の存在はとても惜しいも
のであった。あれから三年、緩やかな高校生活を過ごしていた昇。彼の前に一人の転校生が同じクラスにやって来る。だがその転校生は人気を持つ新人女流棋士であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-14 17:25:47
1352文字
会話率:33%
杉本7段は中学将棋の主催者である。
アマ有段の中学生ばかりの子に弱々しい女の子を見たのである。
「女の子かっ…この中学大会では珍しいなっ」
興味からチラッと手筋を覗いた。
「えっ本当かっ!」
杉本は女の子の軽快な捌き駒に魅いる。そ
して終盤の手筋を見て唸ってしまった。
劣勢で難局は一目みてわかる。どうしても敗着である。
(敗け覚悟で)飛車の手筋を強引に切り開こうとしていく。
「この劣勢からどう思って飛車筋を指すんだ。この娘さんは将棋を知っているのか。それとも…」
プロの杉本から見て先の読めない難局。相手の手筋が正確に王将の詰みを示していく。
パチン!
「あっ!」
女子中学生は局面を打開して終盤を捌いてしまう。
終盤まで縺れ劣勢だった局面は信じられない強引な将棋となり飛車を打ち込み逆転勝利。
「フウッ~危なかったわ」
それが師匠杉本と愛弟子中学生棋士・伊緒の出会いであった。
杉本に弟子入りをしプロ指導を受ける。女流奨励会は快進撃を続け勝ち進む中学生女流棋士伊緒の姿があった。
可愛い将棋屋さん伊緒ちゃんと勝負してみますか。
「私(将棋は)手加減いたしませんよ」
伊緒は厳しい女流棋士の世界で勝負!
かわいいお嬢さんは盤面を睨めば怖い勝負師になる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-08-22 20:25:23
66363文字
会話率:30%
その少年は幼少から囲碁の手解きを受けすくすくと伸びていった。
努力が認められ若手囲碁棋士プロデビューも果たすがそこに落とし穴があった。
青春時代の甘酸っぱい恋である。
恋は勝負師たる棋士に必要なのか。
最終更新:2007-05-04 05:49:31
57667文字
会話率:40%