星をつないで、星座になる。
大学時代から交際している『俺』と『彼女』は、小さなアパートで変わらない日々を送る。しかしその日々は、互いにとって異なる形を成していく。
武頼庵(藤谷K介)さん主催企画『冬の星座(と)の物語』参加作品です!
最終更新:2024-12-22 08:52:16
2561文字
会話率:17%
ーー夏休み最終日、先輩は僕の前からいなくなった。
伝えたい事は山程浮かんでくるのに、言葉にしようとすると上手に話せない透真は、廃部寸前の文芸部で一人、変わらない日々を過ごしていた。
ある日、誰もいないはずの部室に行くと、長い黒髪を靡
かせた一人の少女が窓際の席に座っていた。
「私、日向 千夏! よろしく。後輩くん!」
いきなり現れた先輩は、どこまでも明るくて自信に溢れていた。
そんな先輩に振り回されて過ごすのにも慣れた頃、口下手であることにコンプレックスを感じていることを打ち明けると、先輩は意外な提案をした。
「小説を書いてみない?」
言葉が出なくて黙ってしまうなら、文章にしてしまえばいい。そう言った先輩に背中を押されて、小説と向き合うことで透真は段々と自身の問題へと向き合っていく。
尊敬か、恋愛感情か自分でも分からないまま、先輩に惹かれていく透真。先輩と過ごす時間が、かけがえのない大切な時間へと変わっていく。
「……このまま時間が止まっちゃえばいいのに」
そう言った先輩は、夏の終わりに姿を消した。
※12/5までに完結する予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-03 12:15:52
64324文字
会話率:55%
変わらない日々を生きる僕の変革の物語。
最終更新:2024-11-24 23:52:46
669文字
会話率:4%
今日も今日とていつもと変わらない日々を過ごしていた、主人公雨宮零。ある日突然教室が光だし、異世界へと転生してしまう。転生先は最も国力のある国の第十三王子。しかし国王や王族は皆、私服を肥やすばかりの愚王であった。国民達は不満を抱き、それを武力
で押さえつけるだけの国など機能するはずなく、やがて国の存亡にも関わるクーデターが発生する。
また時を同じくして、零以外のクラスメイト達も異世界に勇者一行として召喚されており、魔王討伐の使命が課せられる。勇者たちは魔王討伐のために、訓練やダンジョン攻略で戦いの知識と経験を積んでいく中、隣国の愚王の存在を知り、今後起こるクーデターに加勢に行くことを買って出た。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-20 16:00:00
30377文字
会話率:20%
人生設計は
村人Aで、当たり障りなく、領主様から土地を借りて農作業、
人並みに結婚して、毎日畑仕事して、変わらない日々を送って
死ぬのがいいとか思っていた。
僕の何が失敗だった?
できる事なんて限られる。
力がないんだ。強くないんだ。
逃
げるしかないじゃないか。
本当にどうしてこうなったんだーー!!
自分を雑魚と認識しつつも様々な出会いに恵まれず、
生きること、生き残ることに苦心する
受け身体質で卑屈に育ってしまった青年の波乱万丈の物語です。
1話毎は短く(1500~3000文字)、
誤字脱字が非常に多いです。
注意事項としましては所々きつい文章が含まれております。(特に4章,8章)
表現不足も相まって酷い状況がより強くイメージされるようです。
ご注意ください。
感想・評価は創作の励みになるので可能でしたらよろしくお願いします。
いつもありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 06:00:00
1123553文字
会話率:36%
私はいつもと変わらない日々を過ごしていたはずだった。
平凡に一人暮らし。それが私の幸せな生活だ。
なのに、ここ最近変なことが起きるようになった。
例えば、目の前にどこからともなく植木鉢が落ちてきり、一昨日なんて虫の死骸が玄関前に落ちていたり
等々。
今なんて帰ってきて、郵便ポストを見ようとしたら長く黒い髪の毛の束が詰め込まれている。
こういう時はきゃあと悲鳴を上げるとか誰がこんなことをっと怒鳴りそうになるとかになるはずなのに普通に片づけ大変だなとしか思えないのだ。
とはいえ、郵便ポストの中身を確認しないといけないわけであるが髪の束が邪魔過ぎて取れない。これを取り除かないといけないのだが触りたくない。
生理的にも手袋を用意すべきかとそれを放置して部屋から取って来ようとする私に声が掛けられる。
「そこのお姉さんっ。何かお困りのようですねぇ」
そこに立っていたのは女子高生二人組。
「それに触らない方がいいですよ?だってそれ、呪いですから」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-22 16:10:00
6983文字
会話率:42%
三影姚(みかげ よう)と皐月悠(さつき ゆう)は、物心つく頃には共にいて、幼い頃から支え合って生きてきた。身体が弱い姚と、泣き虫で臆病な悠。そんな二人はやがて大人となり、大学二年生を迎える。
変わらない日々が続くと思っていた。
けれども、少
しずつ変化していく。
一途な片思い、そしてままならない現実。
変わっていく。変えていく。
僕らの青春。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-20 09:00:00
16437文字
会話率:61%
春。心地よい風が吹く出会いと別れの季節。
最終更新:2024-08-05 19:00:00
2250文字
会話率:70%
白山学園に通う梨杏は、いつもと変わらない日々を過ごしていた。
梨杏は、中学生からの友人輝雪、転校生にて親友の奏音、同じクラスメイトになった尚也と変わらない日々を過ごしていた。
高校生活も2学年に進級し、学校生活も慣れた頃奏音から「一年計画」
を提案される。
「一年計画」は、受験戦争や就職活動に挑む前の期間である2年生を悔いなく過ごすための計画であるが、その日その日を大切にするためほぼ空白である。「一年計画」とは、その空白の日々を埋めていく計画である。
平凡な生活に飽き飽きしていた梨杏は、奏音の提案に乗り空白の計画書に計画を共に立てることにした。
何気なく暇つぶしのつもりで立てた計画だったが、少女達は過去の自分と向き合うことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 20:00:01
3198文字
会話率:60%
変わらない日々を過ごしていた玲
ある日友達の由里香からうわさを聞く
うわさの真相が気になった玲は学校に確かめにいくことにした
最終更新:2024-07-09 17:40:04
2400文字
会話率:26%
アンジェリカ・ブランシュはブランシュ伯爵家に生まれながら、家族として過ごす事ができなかった。両親の愛は母にそっくりの美しい妹にだけ注がれて、アンジェリカは関心を向けられる事もなく、共に食卓を囲む事さえなくなった。妹はそんなアンジェリカを下に
見ている。
魔法学院を卒業し、魔導研究所に勤めるようになっても関係は変わらない。
それでもアンジェリカは諦められなかった。いつか家族として一緒に過ごす日が来る。共に食卓を囲み、ささいな事で笑い合う──そんな日が来るのを夢見ていた。
変わらない日々の中、アンジェリカは古文書を解読し古代魔法を復元させるという依頼を受ける。それはこの世界の成り立ちに関わる重大なものだった。機密事項ゆえに研究所で解読を進める事も出来ない為、アンジェリカは所長秘書であるヴィクトルの屋敷で任務にあたる事になる。
ヴィクトルと共に過ごすうちに、アンジェリカは自分を大切にする事を知っていく。
しかしそんなアンジェリカを、妹が放っておくわけもなく──
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-05 08:00:00
137726文字
会話率:35%
変わらない日々を打ち破ったのは、破壊だった。
変わらない日々から助け出してくれたのは、黒い髪を持つ少女だった。
破壊と少女。正反対の2つに助けられ、自分の全てであった場所よりももっと大きな世界へ踏み出していった主人公。踏み出した世界に
は、かつて求め、踏み躙られ、諦め、考えることをやめたものが手の届くところにあった。
もう一度、願い、求め、手を伸ばすことに小さな希望を抱いた主人公。
自らが望むものを手に入れる為に、今ある幸せを噛み締めて笑い、守りたいものを見つけ決意し、自らの弱さに泣き、苦しみ、足掻きながらも前を向いて生き抜いていく。
そんな主人公が、諦めた願いにもう一度手を伸ばすお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-26 08:00:00
127729文字
会話率:44%
時は2051年。未来の横浜。その街に世界を変え得る2つの発明があった。とある会社が創り出したそれはその性質上厳重に秘匿され、世に知られることはないはずだった。いや、知られてはならないものだったのだ。しかしそれらの発明によって世界は少しずつ
変貌していくことになる。
その街で6年前より以前の記憶を失った少年、浜崎ハヤトはありふれたごく普通の暮らしを送っていた。朝は人工知能の少女に起こされ、家族と談笑し、学校では親友たちと楽しく話に花を咲かせる。そんな代わり映えのない、当たり前の、変わらない日々を信じていた。
しかし唐突に起きた事件がきっかけとなり、ハヤトの周りの世界が変わっていく。また不思議な力を持つ少女に出逢い、彼の人生は大きく変貌していくのだった。そして世界の歯車が彼の知らないところでゆっくりと、しかし着実に動き出す。現代より続く未来で起きた物語が、今始まる。
そしてそれはディストピアの始まりであり、新たな時代の始まりでもあった。
――これは君たちにとって本当にあった未来のことを語る物語。
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最後にはハッピーエンドになります。不定期投稿になる可能性があります。ご了承下さい。ただし、できる限り一週間に一本を目指します。
文字数は大体4000文字にしようかと考えています。
評価、感想、誤字報告、質問お待ちしております!ブックマークもよろしくお願いします!よろしくお願いします。
Twitter始めました(色んな意味で今更) : https://twitter.com/SSMK81141095
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折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 18:00:00
1158291文字
会話率:35%
私は孤児院からノスタルク公爵家に引き取られ養子となったが家族と認められることはなかった。
婚約者である王太子殿下からも蔑ろにされておりただただ良いように使われるだけの毎日。
そんな日々でも唯一の希望があった。
「必ず迎えに行く!」
大
好きだった友達との約束だけが私の心の支えだった。だけどそれも八年も前の約束。
私はこれからも変わらない日々を送っていくのだろうと諦め始めていた。
そんな時にやってきた留学生が大好きだった友達に似ていて…
※設定はゆるいです
※一日二回更新予定です
※アルファポリス様にも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 22:00:00
36762文字
会話率:46%
闇に沈んでいく主人公を照らす光と変わらない日々を過ごしていく中で特別を見つけていく
最終更新:2023-12-04 18:00:00
1941文字
会話率:6%
時は二〇七〇年、高度に発達した科学文明。その日常に調和して融け込む、人と、人ではない者たち。幻想と日常の境界は薄れて消えた、そんな未来。
人と人ならざる者たちが共有する日常。ようやく手に入れた平和。過去の傷を抱えながらも、『人間たち』
は今日も日々を生きる。
学んで、働いて、食べて、遊んで、笑って、怒って、泣いて、楽しんで。
日常を生きる人と人外たちの、何も変わらない日々を描く短編集。
【基本的に一話or数話完結型のショートショートです】
【拙作『青春と幻想のストラトポーズ』と同一世界ですが話の関係はありません】
【山なし落ち無し意味無しの話が多いです】
【世界観の関係上、魔物娘が多く出ます】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-20 09:00:00
21888文字
会話率:35%
「これが...僕...?」
鏡に映る美少女を見て、男だった前世を思い出した。
コミュ障で男だった僕は美少女に生まれ変わり、前世で送れなかった楽しい毎日を送るんだ。
そう誓ったが中身はコミュ障のまま...
結局前世で見ていたVtuberが今
世でも居たため、Vtuber沼にハマっていく。
何も変わらない日々の中、母の行動で人生が一変する。
オーディション合格...?モデル完成...?僕がVtuberデビュー...!?
これはコミュ障で元男の前世を持つ美少女が周りに支えられながら楽しい毎日を送る物語
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作者の趣味を全開にして書いた物語なので、おかしい所があるかもしれませんが暖かい目で見てくれると嬉しいです。
良ければ楽しんでいってください!
書きたい時に書くので投稿は不定期、1話2000字くらいで書いていっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-18 17:46:42
380256文字
会話率:43%
何処にでもいる平凡な高校生、鳴瀬コヨミ。
変わらない日々を送るコヨミの前に現れた一匹の化け物と一人の男。
男との出会いがコヨミの運命を動き出させる。
これは鳴瀬コヨミが世界を救うまでの物語。
最終更新:2023-08-24 18:18:50
16810文字
会話率:28%
マリアセア=アルビダは森の集落に住む女の子。
いつもと変わらない日々の中で、ひょんな事から10年前にマリアの故郷を奪ったとある出来事を知る。
それはマリアと魔法災厄との長い長い戦いの始まりに過ぎなかった───。
最終更新:2023-07-27 03:25:42
15435文字
会話率:29%
何かを思い出そうとする日々は何も変わらない日々である。
最終更新:2023-04-22 18:29:52
1844文字
会話率:53%