呪いの仮面に魅入られたヒーラーのマイン。彼は幼馴染たちとともに、村から出て、勇者パーティーとして活動していた。ヒーラーであるマインは一時期使えないなどと言われることもあったが、拳で解決し、今は一切蔑まれることなく、上手くやっているのだと思っ
ていたのだが…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-02 07:06:36
44114文字
会話率:35%
とあるオカルト掲示板で立てられた、とあるスレのお話
最終更新:2025-03-09 08:15:01
8350文字
会話率:0%
少年ニックと祖父は十人の刺客に襲われた。くり出される剣をかいくぐった。祖父が刺客に殺された。ニックはひとりぼっちになってひたすら逃げた。刺客たちが追って来る。
森の中を逃げていると足元から声が聞こえた。二頭身のホビットが助けを求める声だ
った。ニックはホビットのねがいをかなえてやる。お礼に空を飛ぶ能力を持つ木彫りのアヒルをもらった。アヒルには猫と話せる魔法がかけられていた。
ニックはホビットの案内で安全なミルトムント島に向かう。ミルトムント島は五百年前まで魔法の聖地だった。五百年前に三大魔法つかいが残した七つの魔法陣がいまも発見されずに眠っている。七つの魔法陣をすべて解放すると究極の魔法が手に入るという。
船の中でニックは六人の仲間に出会った。
十七歳でのっぽの少年のウィンダミアはお調子者だった。ワインランド王国の王子だ。戦争をやめさせるために七つの魔法陣を求めている。
十四歳のゴスロリ少女はヒルダだ。銀髪のひねくれ娘で修道院にほうりこまれていたのをひっかきまわして追い出された。ヒルダは自分の子守をしていたユグニエルのために七つの魔法陣を見つけたかった。
十八歳で豊乳少女のアリエスはアストラル王国の王女だ。母の無実を証明するために七つの魔法陣を解放して究極の魔法を手に入れたい。
十五歳でメガネの少年オメガはルガノ王国の王子だ。ルガノ王国を守るのはぼくしかいない。ぼくが究極の魔法を手にしてルガノ王国を戦火から守る。そう決意をかためてミルトムント行きの船に乗った。
呪いの仮面がはずれない十七歳少女のケイトはローズキエ王国の王女だ。弟と剣であそんでいて弟を失明させた。弟に王位をゆずるためにあえて呪いの仮面をつけた。呪いの仮面のついた王など誰も認めないからだ。しかし呪いの仮面が取れないと恥ずかしい。ケイトがミルトムントに向かうのは呪いの仮面をはずす方法を知るためだった。
巨体の十七歳少年ブレーデンはリングラスト王国の王子だ。怪力が自慢で戦争では敵国の兵を蹴ちらした。ブレーデンは敵に内通していたセバスチャンをその怪力でなぐり殺した。運が悪いことにその場面をセバスチャンの娘セカルーに見られた。セカルーは住む村が全滅してミルトムント島に送られた。ブレーデンもミルトムント島に避難することになった。
七人それぞれの思惑で七つの魔法陣をさがす冒険がはじまった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-25 19:56:40
116932文字
会話率:49%
「こっちを見るな! 僕を呪うな!」
常に仮面に黒ローブ姿で呪いの研究に明け暮れている魔術師のサリア。この怪しい姿は、体質のせいで幼なじみの王子を自覚無く呪ってしまうのでこれ以上呪わないようにする為だ。しかし何故か件の王子と婚約することにな
り、更にはそれを良く思わない者の手によって罪を捏造され国外追放されてしまった。
一人ひっそりと生きていこうと決めたサリアだったが、人助けをきっかけに隣国の王宮へ迎えられる。するとそこには呪いで竜(と本人は言い張るが明らかにトカゲ)の姿にされたその国の王子が。呪いの知識で協力し、愛する者の口づけで呪いが解けると判明するも、王子はド真面目で婚姻前に女性とキスなど言語同断。このままでは呪いが解けないと頭を抱えた側近は、ついにサリアに王子を呪って誘惑してくれと、とんでもない懇願をしてきて……。
呪い呪われた仮面令嬢とトカゲ姿の王子のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 21:39:15
155558文字
会話率:43%
シベリア。北の大地では使い物にならない子を満10歳の時に呪いの仮面をかぶせて部族追放となる。呪いの仮面をかぶった者は仮面に彫られた動物文様と一体化し、最後は獣人となる。
しかし、生贄が選んだものは60分の1の確率となる「焔の魔王の仮面」で
あった。
このままでは「魔王」として退治されてしまう。
そこで生贄が思いついたこと。それは焔の魔王ということを逆手にとってガス管を作りガスで発電し、水道を作り人間に提供し、自分の存在を認めてもらうという奇策であった。
これはシベリアの地に眠っていた知識チート物語!
※個人ブログにも掲載。(2022年10月1日(土)閉鎖予定)
https://lantan2006.at.webry.info/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-30 19:08:29
101019文字
会話率:48%
レオンハルト・イブニール公爵より、呪いの仮面を解呪するため婚約者へと望まれたリリー・マクベル男爵令嬢。解呪の方法は【真実の愛】具体的には《心から愛する者どうしが口付けを交わす》こと。
レオンハルトを心から愛しているリリー。『マクベル嬢を愛し
ている』との言葉が正しければすぐに解呪できるはずだったが、それは叶わなかった。
--真実の愛なんて、なかったんだ--
[以下ネタバレ注意。コンテスト投稿のため詳細なあらすじを記載しています]
すれ違うふたりの心。しかしあるとき思いもしないタイミングで呪いの仮面が外れ、リリーは呆然とする。
「これはなにかの間違いだわ。だって、あの人が私を愛しているはずがないもの」
真実を確かめる方法はひとつしかない。リリーは自らの意思で呪いの仮面を装着した。
「やっぱりね」
その日、リリーは屋敷を出た。絶望の中、それでも呪いの解除方法が誤りだったかもしれない僅かな可能性を信じて、過去に2度だけ会ったことがある魔女を探しに行く。
しかし魔女探しは上手くいかず、そうこうしているうちにレオンハルトによって発見されてしまうリリー。
リリーはそこでようやく仮面の真実を知る。
「これは確かに呪いの仮面だけれど、装着者の自由意志で取り外すことができる」
レオンハルトはリリーの愛を得るため、仲が深まった時点で口付け交わし仮面を外すプランを立てていて、それを実行したのだと言う。つまり、リリーを愛しているのは嘘ではないし紛れもない本心だとレオンハルトは断言した。
「リリーの顔を思い出させて」
触れる唇。外れないと思い込んでいた仮面はあっさりと顔から離れていった。
「呪いの解除に、口付けは必要ないでしょ」
顔を赤く染めながら抗議するリリー。
「やっぱり呪いの品なら真実の愛で解呪されるべきかなって」
随分と遠回りして、ふたりはようやくお互いの想いを理解し合えたのだった。
・・・・・・・
まだ本編書き途中のため、後半は微調整するかもしれません。
※pixivへも掲載予定。横書き用に改行を追加。数字は漢数字のまま。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-20 00:21:44
9862文字
会話率:32%
絢爛豪華な謁見室で冷酷非道と噂の悪魔皇帝に迫られ、三年前のあの日のことを思い出した。
もう誰も愛さない。
すべてを失ったあの日、私はそう決心した。
「セシル・マックイーン! お前のような陰湿な女とはこの場で婚約破棄をする!」
セシルはディカルト帝国の侯爵令嬢だがデビュタントの夜会で義妹に婚約者を奪われ、帰る家も家族も失い失意のどん底で市井に放り出される。
そこで運良く魔女に拾われて修行を積み、悠々自適の毎日を送っていた。
だがある日、帝国の騎士に連行され皇帝に謁見することに。何故か修行時代にヤケで作った呪いの仮面をつけた皇帝から「仮面のせいで結婚できないから、お前が責任を取って後継者になる子を産め」と命令される。
なんとか一年の猶予をもらい、解呪できたら自由の身になると約束を取り付けた。しかし逃げないよう問答無用で婚姻させられる。
こうして愛のない結婚生活がはじまった————はずなのになんだか皇帝の態度が甘すぎるんだけど!?
一方、皇后になったセシルを引きずり落とすため義妹が画策するも、すべて失敗に終わる。そして破滅の道へと進むのだった。
すべてを失い誰も愛さないと誓った魔女が、すべてを取り戻して幸せになるお話。
※この作品はカクヨム、アルファポリス(9/2投稿開始)でも投稿してます。
※完結保証です。明るめの内容で、ヘタレカップルですがいちゃいちゃ溺愛です。お好きな方は是非どうぞ★折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-04 21:15:35
103898文字
会話率:48%
「けーっけっけっけっ」「こっちこないでぇぇぇぇ!」(※重複投稿しています)2023.4.16簡易チェック
最終更新:2022-03-10 00:00:00
272文字
会話率:100%
見たものすべてを恐怖に陥れる顔を持つ花田龍一は、自分の顔を亡くなった父からの「呪い」と思っていた。いつもの様に電車通学をしていた龍一は、その電車内で不審な男を見つける。ただ、「見ていた」だけなのだが、その男は逃げるようにその場を去っていく。
何事かと思っていると、1人の女の子から礼を言われ、何となく事情を察する龍一だったが、彼女の泣きそうな表情が彼のトラウマを思い起こさせる――。呪いの仮面を持つ青年と、その仮面をはがしてしまった女子高生のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-09 21:16:55
5290文字
会話率:32%
世界で唯一、魔法を有する者が生まれるアルティス王国。
王国唯一の公爵家の長女、フェアリア・ストゥディウムは
ある年からずっと仮面をつけ続けるようになり
社交界では『醜い』『見窄らしい』『穢らわしい』と言われ、
忌み嫌われていた。
そんなあ
る日、自身の婚約者であったマリス・ヴォロンテに
フェアリアとの婚約を破棄するとパーティーで宣言される。
理由は『醜い容姿の婚約者など、
自分の隣に立つに相応しくないから』。
しかし実際は、旧王宮に保管されていた呪いの仮面を
被ってしまったため、一定量の魔力量を有せねば
仮面を取れない状態になってしまったからであり、
彼女は王国一の美女と言われる母シンティーアと
瓜二つの美しい容姿だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-30 11:00:00
8891文字
会話率:15%
朝霧裕人の父親、朝霧ガブリエルは考古学者だ。そのため、家に帰ることはほとんどなく世界中を飛び回っている。
そんな父親からは、考古学者という仕事柄か色々なものが送られてくる。
幸運を招く壺、呪いの仮面、必ず洗脳できる提灯などそれはもう怪しさオ
ンパレードの物ばかりである。
しかし、その中でも特に面倒な送りものがある。そう……。
人間である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-14 05:24:36
42383文字
会話率:60%
東洋のある国に、一人の親王があった。
美貌を仮面で隠した彼の傍らには、黒衣の護衛武官が常に影のように寄り添っていた。
あるとき反乱鎮圧に向かった彼らの前に、無二の強敵となる異民族の将軍が現れる。
中華風架空史ファンタジー。
渡来亜輝彦さん
の『シャルル=ダ・フールの王国(http://ncode.syosetu.com/n8464bn/)』の「シャー=ルギィズと呪いの仮面」の劇中劇です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-19 20:32:17
12049文字
会話率:6%
とある国、とある歓楽街の大店の店主ヒメナは退屈していた。なにひとつ心動かされることがなく、生まれてからずっとつまらなくて仕方がなかった。金を得てからは、国中、世界中に心揺らしうるものを探し求めた。そんな彼女の前に連れてこられたのは――見るも
のすべてが恐怖する呪いの仮面をつけた男。 1/31コピー本で個人頒布、自サイト重複掲載。やや差別的な表現があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-17 21:00:00
23434文字
会話率:18%
シャロン姫は体の成長が遅い事がコンプレックスの姫君。義理の兄であるレイグルス王子に対し密かに思いを寄せていた。音楽会後の舞踏会でそのレイグルスの命が狙われ、彼を助ける為に剣を掴んだ時彼女の運命は変わる。 王道展開なストーリーです。 小説を書
くのも発表するのも初めての初心者で、文章に稚拙な所のあるかもですがお手柔らかに願います。一応R15です。 表現上残酷な描写が入りますのでご注意下さい。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-16 01:25:50
7102文字
会話率:25%