公爵令嬢イザベラは、99回、死んだ。
婚約者の王子に裏切られ、断頭台の露と消える運命を、何をしても覆せなかった。
そして、記念すべき100回目の人生。
彼女の心は、とっくに折れていた。
「もう、疲れましたわ。今度こそ、誰にも関わらず、空
気のように過ごしましょう。ええ、全ては、心置きなく昼寝をするために」
しかし、皮肉なことに、全てを諦め、誰にも媚びない彼女の「無気力な塩対応」が、今まで彼女を破滅させてきたはずの王子や騎士たちの興味を異常なまでに惹きつけてしまう。
「面倒ですわね」
そう呟きながら、彼女は過去99回分のチート知識を使い、自分に降りかかる面倒事を、最小限の労力で、しかし完璧に排除していく。
幸せになることさえ諦めた悪役令嬢が、ただ「平穏な昼寝」を手に入れるためだけに、意図せずして破滅フラグをへし折り、無自覚に周囲を救済し、やがてはこの世界の馬鹿げた運命にさえ、静かに反逆してしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 17:13:16
21040文字
会話率:24%
だるっぱです。いま感じていることの、あれやこれやを、時々、呟きます。
最終更新:2025-07-22 12:56:44
921214文字
会話率:15%
二泊三日の野宿の旅になります。
聖徳太子の小説を書くために、各地の史跡を巡っているのですが、その一環になります。
「だるっぱの呟き」でも、同じものが投稿されています。
最終更新:2024-05-28 10:30:17
46791文字
会話率:5%
「だるっぱの呟き」で紹介した性の歴史と人権の話を抜き出した内容です。内容は同じになります。性的な描写はありませんが、18歳未満の方はあまりお勧めしません。性的な価値観に影響を与えることが心配だからです。ただ、真っ当な内容です。最終的には、人
権について語っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-01 07:07:42
24594文字
会話率:1%
とある世界に転生したエルフの呟き。
最終更新:2025-07-22 07:30:00
198422文字
会話率:23%
沖縄の離島で悠馬は謎の石版を発見する。碑文は日本神話に似ているが、記された神々の名はムー語。地元の民俗学者サラや少女ナギサの協力で調査を進めるが、石版を狙う謎の組織の影もちらつく。悠馬は夢の中で古代ムーへと“飛ばされる”体験を繰り返すように
なる。
夢の中で悠馬はムー王国の巫女アマテや王子ラグナと出会い、滅亡寸前の王国の混乱に巻き込まれる。現実世界では、新聞記者カナエや恩師・佐伯の協力を得て、石版の解読とムー文明の痕跡を追う。ムーでは内乱軍のカグツチが反乱を起こし、王国は崩壊の危機に。アマテは神託を受け、ムーの記憶を“東の地”へ託す使命を帯びる。
・
・
・
島の朝は、静寂とともに始まる。波照間島の東端、まだ人影もまばらな浜辺に、悠馬はひとり立ち尽くしていた。潮の香りが鼻腔をくすぐり、遠くでカモメの鳴く声が響く。彼の足元には、昨夜から気になって仕方のない岩場が広がっていた。
「……ここで間違いないはずだ」
悠馬は呟き、リュックからスケッチブックと手袋を取り出す。昨日、ナギサが興奮気味に語った“変な石”の話。最初は島の子供らしい無邪気な作り話かと思ったが、彼女が描いた絵には、明らかに人工的な幾何学模様があった。
「お兄さん、ほんとに来てくれたんだ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 06:00:00
105163文字
会話率:42%
不定期ですが、日常のアレコレについての考えを呟きます。
私にとっての脳トレみたいなもんですが、よかったらお立ち寄りください。
読んでもらうだけでいいので評価は外しております。
最終更新:2025-07-21 23:50:00
39032文字
会話率:3%
焦土と化した大地を越え、死者が眠る静寂の丘を越えて、視線は一つの存在へと引き寄せられていく。
大地に伏した黒き獣の骸――その傍らで、細く揺れる焚き火の灯がひとつ。
そこに、誰かが座っていた。
白銀の髪が、風にほどける。
焔に照らされ顔に
浮かぶ聖痕が見えた。
その姿は、まさに神の寵愛を受けた者の証。
だが、その美しさはどこまでも冷たく、どこまでも孤独だった。
――世界がこの男を「勇者」と呼ぶのなら、それは皮肉でしかない。
「……定められた使命? そんなもの、くそくらえだ」
彼の呟きには、怒りも激情もない。ただ、揺るぎない拒絶の響きだけが残る。
人々の期待も、祈りも、希望も――彼には届かない。
いや、届くよりも前に、自らの手で捨て去ったのだ。
火の粉が静かに舞うなか、焚き火の光に照らされたその横顔には、まだ少年の面影がわずかに残る。
けれど、血と灰にまみれた旅の跡が、深く刻まれていた。
風が世界を貫き、空は音もなく闇に沈んでいく。
それでも彼は立ち上がらない。
世界が彼に祈りを向けようとも、神がどんな加護を与えようとも――
彼はただ、自らの意志で歩むことを選んだ。
――これは、神に選ばれし「勇者」が、神に背を向けた物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 22:02:28
157308文字
会話率:36%
人気ラジオ番組「眠れない夜の怪談」のパーソナリティ・ユウキは、水に異常な恐怖心を抱く友人の美咲が体験した奇妙な出来事を語り始める。
記録的な猛暑で川の水量が激減する中、美咲の家のそばを流れる川の「一番深いところ」が露わになる。そこには泥と藻
に覆われた不気味な塊があり、美咲だけにはそこから「こっちへおいで」と囁く声が聞こえるという。
声に誘われるように夜な夜な川へ向かう美咲を止めようとするユウキだが、ある夜、信じられない光景を目にする。干上がった川底に突如、黒く粘り気のある水が湧き出し、美咲はその中に身を沈めていく。
「やっと…見つけた。私の…居場所」
そう呟きながら、美咲は黒い水の中へと消えてしまう。翌朝、川は元の水量を回復し、美咲の姿はどこにもなかった。しかし、ユウキは確信する。美咲はあの黒い水と同化し、永遠に川の底にいるのだと。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 18:51:16
2068文字
会話率:25%
詩のような散文のような。
日々思うことを思うままに、面白さなんて考えないで、日常と妄想を取り混ぜて綴っていきます。
誤字報告といいねを、ありがとうございます。
最終更新:2025-07-21 11:50:00
53234文字
会話率:3%
真夜中のつぶやきです。
キーワード:
最終更新:2024-11-13 09:00:00
789文字
会話率:0%
かつて「剣聖」として名を馳せ、魔王を討った英雄レイス。
しかし栄光の終戦から数年、今や彼は王都の片隅で酒に溺れ、借金まみれの“クズ冒険者”として名を落としていた。
「もう英雄なんてごめんだ……」
そう呟きながらも、腐敗した王政と民を顧み
ぬかつての仲間たちの姿に、レイスは静かに怒りを燃やす。
ひょんなことから巻き込まれた貴族の依頼をきっかけに、巨大な陰謀の渦中へと引きずり込まれた彼は――
やがて封じたはずの“最凶”の剣を、再び握ることになる。
「俺の剣は、誰かを救うためにある。あの日、そう決めたはずだ」
これは、かつて“世界最強”と恐れられた男が、もう一度立ち上がる物語。
壊れゆく王都で、再び――英雄が伝説となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 20:30:00
102042文字
会話率:38%
――あなたにはコンプレックスがありますか?
優越と劣後、願望と転落――普と負。人としての欠陥を抱える少年ルカ・ローハートは突如現実世界と異世界の狭間へと転移した。1.5次元の空間に居たのは本能のままに命を刈り取る幻獣が。命からがらに逃げた先
で開けた活路はまさかの『コンプレックス』で――。現実世界と異世界を行ったり来たり、人としての欠陥を抱えた彼は、己と他者の『負』を解決していく中で一体全体何を得るのか。それぞれの正と負が世界を跨ぎ交錯する。
※±《ゼロ》・異世界コンプレックスは少し豪華な小説としてお楽しみ頂きたく、表紙、挿絵が全てカラーイラストとなっております。存分にお楽しみ下さい。キャラを空想でお楽しみになりたい方はイラスト非表示を推奨します。
※AIは一切使用しておりません。
イラスト:ぜろのりく先生(Twitter(X):zeronoriku00)
作者アカウント(Twitter(X):aonotonoa_zero)作者アカウントではキャラ達の呟きや雑談、予告ツイート等を投稿しておりますので興味があればそちらもお楽しみください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 18:20:00
1300791文字
会話率:40%
不眠症一歩手前のお母さんの呟き
最終更新:2025-07-16 03:06:09
1153文字
会話率:34%
「現代日本の落ちこぼれ大学生」が、謎の“配信神”の気まぐれで異世界転生。しかし剣も魔法も使えない彼が手にしたのは、異世界のすべてを“配信ネタ”に変える《投影魔法》の才能だった――!
舞台:異世界ファンタジー世界「エレノスト」魔物とダンジョン
が広がる中世風世界。この世界には《マジックチューブ》と呼ばれる《投影魔法》により、冒険や日常を「映像として見せる文化」が存在。
・マジックチューブ(投影魔法):YouTubeがモデル。視聴数=経験値。登録者数=レベル。動画収益=ゴールド。
・マジックエックス(短文投影魔法):Twitterがモデル。呟きが空中に流れ、魔心(♡)と魔罵(#)が飛び交う魔法SNS。
【主人公:ユウト・カガミ(加賀美 悠翔)】
現代の底辺配信者。チャンネル登録者12人で異世界転生。異世界に来てから、配信者ステータス「インフルエンサーLv1」として生きる羽目に。戦えないが、《配信者スキル》で仲間や装備の「見せ方」を強化する特殊能力持ち。広報・話術・煽り・編集能力・炎上耐性MAX。【システム設定:配信と強さが連動】
▼配信要素がRPGシステムに融合
再生数=経験値:バズるとレベルアップ!
チャンネル登録数=影響力・称号:「登録者1万人:銀の杖」など称号効果あり
動画収益=換金ゴールド:コメントやスパチャが収益になり、装備強化に使える
いいね=魔心ポイント(好感度):町民や冒険者から信頼を得る
炎上=魔罵コメント・マジックエックスでの爆発的拡散:負の注目で再生数が跳ね上がるが、一定以上で“呪炎”が降るペナルティ
【冒険・戦闘と配信の融合】
ダンジョンに潜る →《ダンジョン探索してみた》系動画
・魔物討伐 →《【ガチ】このスライム、ヤバすぎる》系サムネ
・仲間と合流 →《最強美少女剣士とパーティ組んでみた!》など美少女映え必須
・炎上案件 →《謝罪配信してみた》《○○さんとの決別について》
・PvPバトル →《煽られたからボコってみた【神回】》
「この世界、映えれば生きていける!」
再生数でレベルを上げ、動画収益で装備を強化し、バズと炎上を繰り返しながら、異世界最強の配信勇者を目指す物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-13 22:45:06
8766文字
会話率:57%
東京の大学に進学した夏休み、君は久しぶりの里帰りをした。
「昔は色々あったこの風景も懐かしいなぁ。少しも変わってないや。」
そう呟きながら昔よく通った通学路を歩く。
そんな片隅にある小さな神社で足を止めた。
「そういえば昔はよくここに来たな
。久々にお参りして行くか。」
階段を上ると君はそこで足を止めた。
そこには風になびく長い黒髪に、白いワンピース姿の女性が立っていた。
姿はもう大人びていて分かりずらかったが、君にはすぐあの子だと分かった。
「久しぶりだね」
と最初に笑顔で声をかけて来たのはあの子だった。
君はその言葉を聞いてやっと
「うん。久しぶり」
と返事を返した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-12 18:00:00
10572文字
会話率:18%
はい、承知いたしました。上記のあらすじを作成します。
あらすじ:白い嘘
この物語は、重い病に侵された彼女と、彼女を支え続ける「俺」の、儚くも切ない日々を描いています。
主人公の「俺」は、病室で眠る彼女を見つめながら、かつての楽しい思い出を独
りごちます。去年の春、彼女の病が発覚し、医師からは手の施しようがないと告げられます。絶望の中、彼女は「大丈夫、私、頑張るから」と笑顔を見せ、闘病生活が始まります。抗がん剤治療の副作用に苦しみながらも、彼女は決して弱音を吐かず、常に明るく振る舞い「俺」を励まし続けました。
「俺」はそんな彼女に対し、「すぐにまた一緒に出かけられる」「治療はきっと効いている」と、白い嘘をつき続けます。日に日に悪化する彼女の病状を知りながらも、「俺」は彼女に希望を与え、その笑顔を少しでも長く見たいと願っていました。
ある日、彼女が不安げに「私、本当に治るのかな」とつぶやくと、「俺」は動揺しながらも「当たり前だろ。また旅行に行こう」と優しく語りかけます。彼女が安心したように眠りにつくのを見届け、「俺」は静かに涙を流しました。
そして季節は巡り、夏。蝉の声が響く中、彼女は静かに息を引き取ります。冷たくなった彼女の手を握りしめ、「俺」は「治るよ。治るんだ」と、かつて彼女に吐き続けた白い嘘を、今度は自分自身に言い聞かせるように何度も呟きます。彼女のいない世界で、どう生きていけばいいのか。「俺」の心は、深い悲しみと後悔に蝕まれていました。夏の光が眩しく、そして残酷に彼を照らします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-10 22:06:33
3195文字
会話率:31%
日々の記憶、記録、思いや思考を唯々綴る場所
最終更新:2025-07-08 21:00:00
23969文字
会話率:0%
心をほどくのは、癖しかない人たちでした。
《※アルファポリス・第8回ほっこり・じんわり大賞エントリーの為、アルファポリスで先行して公開しています》
舞台は、茨城県の最北端──北茨城市・平潟温泉。
太平洋を望む小さな港町の外れに、ひっそり
と佇む一軒の宿がある。
その名は、「椿屋(つばきや)」。古びた木造建築に、赤い椿が咲く石畳の玄関。
一見、ごく普通の昔ながらの温泉宿。だがその実態は、ちょっと──いや、かなりおかしい。
宿主を務めるのは、元銀行マンの郷原悠真(ごうはら・ゆうま)、29歳。
激務に心を擦り減らし、社会から逃げるようにこの地へ帰ってきた男だ。
女将は実妹の郷原 灯(ともり)。だが彼女は、成長してなお“中二病”をこじらせたままの和服美少女。
仲居の斎木 咲良(さくら)は悠真の幼なじみ。天真爛漫な笑顔の奥に、病的なまでの執着を隠している。
料理長の雪村 柚葉(ゆずは)は、寡黙で天才肌の料理人。料理は正統派なのに、
「白身魚の塩焼き」に『孤独に濡れた魚の最期』と名付けてしまう詩人めいたサイコパス。
そんな一癖も二癖もある彼らが運営する椿屋に、今日もまた一人、旅人がふらりと現れる。
人生に迷った者、何かを失くした者、誰にも言えない痛みを抱えた者──
この宿に来る客は皆、どこか「何か」を引きずっている。
けれどこの宿は、それを暴こうともしないし、癒そうともしない。
女将は唐突に「その魂、前世では海に沈んだな」と呟き、
仲居は「悠真くんの前で涙なんて……あんまり好きじゃないな」と刺すように笑い、
料理長は“なぜか刺さる”名を持った料理を無言で差し出す。
それでも、宿の朝は優しく、風呂の湯はあたたかく、誰かが黙って隣にいる。
ここは何も解決しない宿だ。だけど、たしかに心を軽くしてくれる宿だ。
帰る朝、客たちは決まって言う。
「……なんかよく分からないけど、来てよかった」と。
そして、少し笑って、心だけをそっと置いて帰っていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-07 08:00:00
44004文字
会話率:25%
〜植物になりました。
そしたら可愛い息子(男神)と可愛い娘(女神)が出来ました。
世界樹として、創世からの神話の世界を(ほぼ)何もせず(ただ)見守ります。
創世神は潔癖気味な神の手を持つ男神(ゼロス)と、無口でちょっと厨二病気味なぶき
っちょ最強女神(レイス)。可愛い二柱に愛されながら、楽しく世界を創造していきます。(※俺は褒める担当)
二柱が創り出すのは【割烹着の似合う魔王】や【威勢だけは良いへなちょこ勇者】(いや、人間目線だと普通にチートだから!)【真面目すぎるハイエルフ】に【陽気で噂好きの精霊】、【ふもふの神獣や聖獣達】等。よくあるファンタジー世界の万物の誕生秘話や裏話が満載!
※世界樹目線なので、チートがチートしてません。また、主人公は樹なので、何もしません。本当にタイトル通り褒めるだけです。世界樹と共に、温かい目で創造物達を見守ってやって下さい(笑)
※世界樹の語りの途中にある【番外編】では、神々に創造された者達により、壮大かつドラマチックな勘違いによる、神々や英雄達の伝説が紡がれ、語り継がれてゆきます。
評価、感想、頂ければ嬉しいです!
※【番外編タイトル】※
◆番外編①とあるゴブリンの一生
◆番外編②聖女と勇者の、小さな恋の物語
◆番外編③人間に不要と言われたオレ。しばらくして戻ったら、勇者を遥かに凌ぐチートになっていた件
◆番外編④隣のお兄さんは魔王でした。僕は勇者なんですが、この想いを伝えても良いですか?
◆番外編⑤古代図書館の、忘れられた手記
◆番外編⑥闇落ち勇者 なんか奴隷にされたから、魔王と手を組んでみる事にした
◆番外編⑦ルシファーの花嫁。悪役令嬢と、悪魔のプリンス
◆番外編⑨邪竜さんは、召使いを追い出したい折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 22:24:50
2005486文字
会話率:39%
毒親の元で育った世間知らずの少年【テト】と、自分の正体を知らず苦しむヴァンパイアの少女【エル】。
砂漠の夜空の下で二人が開けた小さな箱が、亡者の王を呼び寄せ、エルの中のヴァンパイアの血が目覚め始める。
闇と光が交錯する一瞬。Twilight
を駆け抜けるダークファンタジー。
少年少女の純愛(?)冒険活劇&少年の成長物語です。
武器チートをしようと思ってます。ハーレムは……無しですね。一途です。
※別作、“世界樹の呟き”の番外編を単発で書いてます(・∀・)!
このお話の時代背景や、裏話は“世界樹の呟き”にありますので、気になって頂いた方は、読んでみてください!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-01 16:30:16
45511文字
会話率:39%
あらすじ
『人造恒星』〝Eternal The Sun〟──通称〝ETS〟
〝それ〟はかつて『太陽』と呼ばれ、天の川銀河の隅に奇跡的に人類をはじめとする生命を生み出した、極平凡な恒星であった。
〝太陽〟は愛され敬われる存在であったは
ずだが、太陽系のハビタブルゾーンが生物の生きにくい環境となっては敬うどころではない。それでも進歩し続ける科学力により人工的に惑星の大気を作り出し地表を穏やかに保つ事も可能になり、地球だけではなく人間には厳しかった環境の惑星や太陽系近郊の恒星系に移住できるようにもなった。
しかし、それも太陽のような恒星があってこそのもの。
太陽自体の寿命は数十億年先とはいえ超巨星へとなろうとする恒星に、小さな人類が科学で抵抗するには限界がある。このままでは、いつかは太陽に飲み込まれるように生物は消滅するだろう。「まだ数百年・数千年先」と見ぬふりをしていた太陽系の人類が、一人の科学者の言葉で『太陽系を永遠のもの』にしようと立ち上がった。遥かなる子孫のために、『太陽をコントロール』しようと。
そして、それから僅か半世紀後に太陽を人工的に作り替えた『人造恒星』〝Eternal The Sun〟が誕生した。〝ETS〟と呼称された『太陽であったもの』は太陽系生物が望む光と熱を与え、銀河の消滅するその時まで穏やかに輝き続けるはずであった。しかし〝ETS〟を手にすれば太陽系だけではなく銀河をも支配出来ると悪しき欲望に満ちた者たちが常に蠢く。それらの害をなすものから太陽系を守護するために、太陽系の政府的組織〝L/s機関〟が太陽系近郊宙域統括軍から独立する形で新たに太陽系近衛艦隊を設立した。
太陽系近衛艦隊設立から5年目に当たる晶暦1124年──近衛艦隊始まって以来の大規模戦争が起ころうとしていた。太陽系外から迫り来る外敵を迎え撃つために、ひとりの人物が近衛艦隊に現れた。
※不定期更新※ 更新したときはTwitter(@foo_cha)にて呟きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 11:50:19
393731文字
会話率:42%
日々、書き留めておきたい、誰かにこの思いを聞いてもらいたいけど家族に言うでもない、あわあわな思いを呟いていきます。
読んでも何かの得になる事はないけど、なんとなく、しーんとしている気持ちを、くるりん、とひとかき混ぜするくらいの、ささやかな呟
きを、お暇な時にでも、どうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 21:33:54
50699文字
会話率:1%
虹は本当に七色?
あの絵の主役は結局誰?
心を揺さぶるものは一体何?
エッセイというか、日々感じたことの呟きです。
*他サイトとの重複投稿です。
最終更新:2025-07-05 14:42:53
628476文字
会話率:8%