主人公は江原友貴(えはらともたか)29歳彼女なし。現在ブラック企業の営業職続けている社畜サラリーマン。
2023年のクリスマスイブ、大雪の中、過労で倒れ、凍死してしまった哀れな江原を、神は救済措置として転生させることに。
転生してイエズス会
宣教師の家系で育った、かつて江原だった男・ユーリは、黄金の国ジパングへの布教チームに志願し、死ぬ直前に願った夢、日本の名湯巡りを成し遂げるために渡航する……!!たどり着いたユーリの目の前に広がっていたのは、戦国時代末期の日本だった。
バテレン追放令を出したばかりの豊臣秀吉!秀吉の馬廻衆として頭角を現す、のちの真田幸村こと源次郎!癖の強い多くの戦国武将たちとの交流、そして日本全国の名湯巡り!盛りだくさん戦国温泉ドラマチック群像劇!
湯気立つ温泉のようなあたたかさで見てください!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-12 17:06:34
9844文字
会話率:43%
万病に効く名湯!
最果ての地、魔の大樹海に近い辺境のひなびた温泉宿の湯に浸かればどんな身体の不調も立ち所に治ってしまうと噂になっている。
その温泉宿『一角竜』の若女将、エマには秘密が有る。
エマの正体は、隣国で偽聖女として断罪され
たスカーレット。
だがスカーレットを本物の聖女だと信じて疑わない者達によって、処刑直前に逃される。
他人の身分証を得たスカーレットはエマと名前を改め、忠誠を誓う侍女と共に国外に逃亡する。
そしてエマは逃げた先の隣国で、宿屋の若女将としてスローライフを満喫しつつ、客の持ち込むトラブルに奮闘する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 06:27:04
92221文字
会話率:50%
東日本を中心に各地の名湯、秘湯を巡り自由気ままに綴る旅行記。
最終更新:2021-07-13 15:57:22
4630文字
会話率:0%
東日本を中心に各地の名湯、秘湯を巡り自由気ままに綴る旅行記。
最終更新:2021-05-24 13:12:47
3895文字
会話率:0%
東日本を中心に各地の名湯、秘湯を巡り自由気ままに綴る旅行記。
最終更新:2020-12-04 13:16:01
2052文字
会話率:0%
女湯を覗きたい!
––– 漢なら、誰もがこう思う事だろう。
然しその願望は往々にして叶わないものだ。
太古から変わらぬ普遍的な情動に対し女達はありとあらゆる手段を用い覗きに徹底対抗して、そこで数多の男達が散っていったのだった。
そしてあ
る時、誰かは言った。
「ならばそうか、自分で創ればよいのだと。即ち、自分だけの温泉を」
そしてその誰かは創った、創ってしまったのだ。
山奥の何処からか湧き出る源泉を使った、知られざる秘湯を。
誰かは思った。この秘湯があれば星にも手が届くかもしれない、と。
やがて知られざる秘湯は知る人ぞ知る名湯へと変わり、設立者たる誰かさんにとっての格好の覗き場へと生まれ変わる筈だと。
この物語はそんな下賎な動機から生まれた温泉が作られるまでの、くだらない茶番を綴ったお話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-12 22:36:32
10671文字
会話率:15%
やっとの思いでたどり着いた秘湯。しかし、そこは…。
最終更新:2017-02-02 15:02:38
200文字
会話率:25%
私の家の風呂は、一風変わっている。多分、こんな風呂、どこの家にもないだろう。といっても、別に浴槽が広いわけでも、深いわけでもない。地下から温泉を汲み上げて使用しているとか、名湯をわざわざ有馬からトラックで運んできてそれを使用しているとかいう
訳でもない。床が大理石とか、砂利がしきつめてあるとかいう訳でもない。見た目は、ごく普通の風呂だ。青いタイル張りの壁に、白い浴槽。小さな鏡と、いつも水が溜まっている石鹸置き。高い位置にある格子のついた窓には、錆びかけた銀色の枠。カワックもジェットバスも、それどころか湯沸かし器すら付いていない。けれど、私の家の風呂は特別だ。何故かって?それは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2005-08-31 15:46:48
7731文字
会話率:12%