ある日、「俺」は死んで、異世界に転生していた。
中華風っぽい感じの異世界の、廃妃――皇帝に捨てられた、元妃の女になっていたのだ。
皇帝を惚れさせれば帰れる、と脳内に響く謎の声に告げられた俺。そして、この国では芸術――詩作や絵画などが評
価されるようで、この体は文芸に秀で評価され、その末に皇帝と結婚した少女のそれだったんだと。
ならば、やることは一つ。
成りあがってやる。ゼロから、叩き上げの文芸スキルで。
その末に――皇帝の心を射抜いてみせる!
毎週土曜夕方更新。
※ネオページにて先行連載中です。
※本作品はネオページ公式から一部アイデア提供されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-31 18:10:00
48508文字
会話率:49%
私には仕事がしこたま出来る先輩がいる。
何時もふんわりおっとりしていて、口調も丁寧。素敵な人だ。
けれども、ふんわり、おっとりしているだけじゃないと思い知った。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
こんな人には絶対なれないなぁと思いながら、後輩ちゃんと共に縮こまります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-13 19:42:48
999文字
会話率:43%
小柄で童顔なリラは、憧れの騎士団長に「ちびっこ」と揶揄われつつも、優秀な調薬師として勤めている。平民からの叩き上げ故に高価な回復薬の飲み方を知らない団長と、そんな彼を守るために日々必死で新薬を研究するリラ。彼の薬を作れるというだけで満足だ
ったはずなのに──いつのまにかもっと特別な存在でありたいと望むようになってしまう。けれど団長からしたら、いつまでも小さな子供にしか見えていないのだ。
切ない思いを抱えつつ、一心に努力を続けるリラと、リラのそんな想いはおろか自らの気持ちにさえ全く気付けないポンコツな騎士団長。二人を繋ぐ特別な回復薬の瓶が割れた時、その関係が動き出す。
【この作品は楠 結衣様主催の『騎士団長ヒーロー企画』参加作品です】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-22 17:44:41
13922文字
会話率:44%
叩き上げの退魔師と見習い退魔師のドタバタストーリー。
最終更新:2024-04-12 20:15:38
318文字
会話率:27%
高仲一(たかなかはじめ)30歳、元格ゲー日本一、鬼神とまで呼ばれた彼は現在、コンビニで夜勤アルバイトをしていた。
人生を惰性で過ごしていた彼だが、ある夜勤バイトの日、バイト仲間の椎名結花(しいなゆいか)に相談を受ける、どうやら最近背後に人
の気配をよく感じるらしい、断る理由も特にないため彼女を家まで送り届ける道中、ホントに現れた、フードを被った明らかな不審者、手には包丁を持っていて息は荒れている、月に照らされ顔が見えると明らかに瞳孔が全開だ、こちらが反応する間もなく彼の包丁は彼女めがけて突き出される。
体が思考を超えるとはこういう事だろう、胸元に刃が全て入り込んだ、全身に走る鋭い痛み、呼吸は荒れて視界が歪む。
あ、死んだ
暗闇に包まれた視界は一瞬で開け、眩い光に包まれる。
あれ、俺は...って手が小さい!喋れない!なんか知らないけど永遠と泣くことがやめれないっ!
見知らぬ両親に俺を持ち上げる助産師、つまりこういう事か...
異世界、転生...?
元格闘ゲー日本一の鬼神と呼ばれた男の次の舞台は異世界、持ってる力は叩き上げられた格ゲー技術に世界のフレーム化、彼が意識をしている間は世界の1秒間は60分割される、この2つを持つ鬼神は生前で飢えきっていた死闘を望む、強い奴だけに会いに行く、元おっさん格ゲーマーの異世界統一ファンタジー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-12 07:17:37
3516文字
会話率:39%
アルヴァロン王国にて絶大な権力を有する『四公』の一角、ダルクリース家にて事件は起きた。仕えていた侍女のミスにより、公爵令嬢アイアス・イア・ダルクリースはその顔に傷を負う。怒り狂った当主ガレスは侍女に極刑を宣言し、侍女は絶望の余り涙する。
「──待ちな」
しかし、その運命は覆される。
他の誰でもない、火傷を負ったアイアスの懇願によって。
ガレスは驚きの余り侍女を許すが、後にアイアスはとんでもない物を父親にねだったのである。──金床、火床。ついには鍛冶場が欲しいなどと言い出したのである。
「かた……剣を打つんです、剣を」
堂々とした態度で父親にそう言ったアイアスは、己の前世を思い出していたのである。戦乱の世にて、折れず曲がらず全てを断つ名刀を幾つも送り出してきた名匠「正重」としての前世を、かつて自らが抱えていた刀への深い業を!
(あっちでは満足いく仕事ができなかったからな。未練がましいかもしれねえが、今度こそ示してやるぜ。俺の刀が、神仏の域に達した大業物だってことをよぉ……!)
かくして彼女は、再び鉄を打ち……その生涯をかけて追い求めた一振りを叩き上げた。折れず曲がらず、全てを断ち切る天下無双の大業物。
しかし、彼女の戦いはこれからである。
彼女の刀匠としての仕事、いいや生涯を賭けた夢の果ては、今まさに始まったばかりなのだ。──剣に生き剣に死ぬと心に決めた若き志士たちが集う、魔剣学園にて──!
──これは、曰く付きの公爵令嬢が、己が作り上げた刀の最強を証明するまでの物語──
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-07 15:39:27
80416文字
会話率:48%
死後の世界『冥府』を舞台に、叩き上げのスキルだけで冥府の2番手までにのしあがった有能な冥王の補佐官と愉快な同僚たちによるお仕事? コメディの第2弾!
予約の取れない焼肉店の招待券をもらったオルトレイに飲みへと誘われるキクガ。たまには同
僚と飲むのもいいものだろう、と誘いを承知する。
そして開かれる飲み会、語られるオルトレイの過去。そして明かされるのは本編で活躍する『彼女』との関係性。
この飲み会、一体どうなる!?
ドキッ、父親だらけのダラダラした飲み会が開幕です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-19 00:05:08
5952文字
会話率:51%
私はかつては大企業の本部長だった。権力も名声も金もあった。高卒でグループ会社のアルバイトから始め、早20年経った。社員からは「叩き上げですごい人だ!」「若くしてすごい!」と言われている。
しかし、ある日突然、会社の不正を暴こうとした部下に裏
切られ、殺されてしまった。横たわる私の前を黒い猫が通り過ぎていくのが最後に見た光景だった。目の前は暗くなる所か、明るく光が天から降り注いだ、、、。
次に目覚めたのはお決まりの異世界ではなく、2024年の日本だった。
2024年4月から施行された働き方改革関連法によって、ドライバーの時間外労働が厳しく制限されることに。高齢化による若い働き手の確保の問題、再配達の問題。全てが物流業界にとって大きな課題で、「物流の2024年問題」と呼ばれていた。私は毎日、荷物の山に埋もれながら、過酷な労働を強いられ、時間に追われる。給料は前世の時の半分、上司や客からは理不尽なクレームや暴言を浴びせられる。私はこの状況に耐えられなかった。私は本部長だったのだ。私の記憶や知識も、この世界に合わなかった。
しかし、そんな私の前に現れたのは、元同僚、部下や元上司だった。彼らも同じように転生していて、宅配便ドライバーとして働いていたのだ。彼らは私に笑顔で声をかけてきたが、私は彼らを見て驚愕した。彼らはみんな幸せそうだったのだ。仕事にやりがいを感じていて、仲間や家族や恋人と支え合っていて、人生を楽しんでいたのだ。私は彼らに何があったのかと尋ねたが、彼らは私にこう答えた。「お客様も悪い人ばかりではない、私たちにとても気を使ってくれる、「ありがとう」の一言を言われるだけで、とってもやりがいがある仕事」
私も宅配便ドライバーとして頑張ろうと思った。そして、2024年問題の解決に取り組む決意をした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-03 11:50:48
753文字
会話率:17%
電車に跳ねられて死亡した平凡なサラリーマンの東。彼が目を覚ますと、そこは大自然と魔法、多種多様な種族が存在する異世界だった。
変態で正直な彼に与えられた能力は「透過」。使いどころがなさそうな能力を持ち前の好奇心と探究心で叩き上げ、目指すは世
界平和とご褒美のぱふぱふ…??
異世界ファンタジー系コメディ、開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-25 19:29:50
6652文字
会話率:34%
冒険者ギルドの幹部候補生であるミカド・ルーカ。
一年間の支部長補佐という下積みも終えようとし、エリートコースまっしぐらであったミカドに待ったがかかる。
それは、現場重視の叩き上げと呼ばれる派閥によって強行された冒険者実習の実施だった。
最終更新:2022-09-09 05:38:37
2952文字
会話率:55%
叩き上げの父に憧れ同じ職に就く。期待されて望まれた職に従事する毎日が、一人の立場の違う男と出会い歯車が狂い始める。警察従事者と反社の者の恋愛。人生崩壊。史実を元に。
最終更新:2022-03-18 21:48:07
13930文字
会話率:60%
警視庁第一課から派遣された刑事財前幸助五十四歳と北島薫二十九歳、ノンキャリアながら叩き上げで警部の地位を手に入れた財前に若きキャリアの北島は振り回されながら、この世のものとは思えない火力で焼かれた焼死体の事件を解決する。二人は事件を通して人
の憎しみと怒り、そして人々の日常に這い寄る恐ろしい真実に直面していく。世界を覆うのは闇かそれとも奇跡であるのか。それを知っている男は、ただ淡々と真実に向き合い深い深い闇の中に密かに仕舞い込もうとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-25 00:38:43
1162文字
会話率:0%
マット・バーンズリーは情報本部に所属し、数々の情報収集の任務に従事し、実績を残してきた叩き上げの中尉。
そんな彼に、新たな任務が命ぜられる。
それは、友好国エルフィンのとある場所に潜入する要人警護の任務らしいのだが。
潜入先を聞かされて、彼
は耳を疑う。
その潜入先は、幼稚園。
そこに、教師の振りをして潜り込めということだった。
そこで彼が守るのはちっちゃなその国の要人の子供たち。
だが、初っぱなからその子供たちに悪戦苦闘することになる……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-14 12:00:00
75682文字
会話率:36%
主人公・オフィーリアはファゴット奏者として、世界一のオーケストラである軍楽隊に入隊する予定だったが、レプリカントと呼ばれる人型兵器にパイロットになってしまう。
特異な出自と奇妙な容姿故に虐げられるが、良家出身の同期であるクロードと、叩き上げ
のベテランのハンス、優秀な整備士のムゼッタに助けられ、長い間、旧格納庫に眠っていたレプリカント『オデット』で戦場に出る羽目になる。
葛藤や苦悩を抱えながらも軍楽隊に入隊して夢を叶えるために今出来ることをやるしかなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-29 18:47:34
180687文字
会話率:34%
私の婚約者であるアラン様は、この王国の第一王子です。しかし、初めて彼の姿を目にした人の多くは、高貴なる血筋の持ち主だと気づきません。
彫りの深い顔に濃いゲジゲジ眉毛。分厚い唇に野太い声。褐色の鎧を身に付けているかのように発達した筋肉と
モジャモジャの剛毛に覆われた全身。
叩き上げの近衛兵長や、身なりのいいゴロツキや、服を着た体毛が薄めのゴリラによく勘違いされて困っているとご本人も仰っていました。
彼の愛称は『ゴリラ王子』。
驚くべきことに陰口などではなく面と向かってそう呼ばれているのです。本来なら不敬罪で処分されてもおかしくない暴言だと思うのですが、アラン様ご自身が「親しみやすくていいな!」と笑って容認なさっているのですからどうしようもありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-07 20:03:20
5943文字
会話率:54%
自分に才能がないことを知ったとき、どうすればいいのか?
叩き上げの「凡人」である筆者が、日本一のアスリートに切り込む。
最終更新:2020-12-09 13:31:17
4281文字
会話率:4%
私の存在は、一体どこに存在しているのだろうか?
皆さんは、輪廻転生を信じますか?
突如、攻撃を仕掛けてきた魔軍の奇襲による攻撃‥‥‥。禍々しく天界の空に輝いているのは、魔軍が展開している魔法の魔法円。緊急事態を知らせるラッパや鐘が
騒々しくなる中でニヤリと口元を歪ませ、後ろ腰に吊っているある剣を抜くいかにも冒険者という印象を見受けられる一人の天使と、その天使からワンテンポ遅く腰に差している刀を抜く紺色の袴に紋付と羽織を羽織っている天使。
羽すら生えていない2人の天使は、冒険者の様な天使が大きな魔法円を出現させると同時に、その場にあふれかえっていた魔軍たちに切りかかった。
多くの犠牲を払い、多大なダメージを負った天界は戦力補充の為に、ただ一人、悪魔軍との戦いで満身創痍になりながらも最後まで刀を振るい魔軍を退けた天使に任を与えた。
--貴様は『第五級三等天使』で在るが、その戦いぶりは『第一級一等天使』にも引けを取らない--
--さぁ、『約束ノ地』に行き任務を遂行せよ--
大小二振の刀を差した天使は目を瞑り、自身の目の前で連れていかれた天使を思い浮かべた。
この物語は、数え切れないほどの輪廻転生や憑依を繰り返し、多くの知識と技術を得た1人の天使が神様に成り上がるまでの奮闘の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-03 01:00:00
67999文字
会話率:26%
「『戦士』カーク! 君のような人間は我ら『勇者パーティー』には不要である!」
人類王国連合と魔王国の戦争から200年が過ぎた。
敵を失った王国連合は内部での権力闘争に明け暮れ、かつて魔王を倒した立役者である「勇者のパーティー」は権力者の
縁者を集めた儀礼職へと成り果てた。一方で長命なる旧魔王国の魔族たちは王国の影に身を顰め、200年前の恨みを爆発させるチャンスを伺い続けている。
そんなある日、当代の勇者パーティーで唯一の叩き上げ軍人であった『戦士』カークは、実質的にパーティーを仕切る『賢者』からの追放宣告を受ける。
あまりの仕打ちに愛想を尽かしてパーティーを去った彼を迎え入れたのは――あろうことか、かつての魔王軍の重鎮イヴァン・アシモフであった。
※身内でやった「なろう小説の1話目っぽい文章をみんなで書いてみよう」という企画、通称「SS蟲毒」で書きました。
※小説家になろうとカクヨムに掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-01 12:00:00
11719文字
会話率:62%
叩き上げってことは、お行儀がよろしくないということなのか
キーワード:
最終更新:2020-10-06 20:04:54
359文字
会話率:0%
これは一匹狼の高校生の話である。
高校の文化部同盟は弱体化し運動部連合との対立は激しく、ついに弱肉強食の時代に突入した。
その危機的な部活動現場の穴埋めに現れたのがフリーランス…すなわち帰宅部の学生である。
たとえば、この男。
群れを嫌い、
権威を嫌い、束縛を嫌い、学生証と叩き上げの学力だけが彼の武器だ。
帰宅部、今園 優太郎。 またの名を、ミスター X折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-16 00:00:00
7812文字
会話率:64%