森にすむ老人は順風満帆とはいかなかった。
人がみな魔物と契約して生きている中老人の相棒はスライムだった。
今もごみ処理をしてその日を暮らしていた老人だったがふと話しかけたスライムにも知能があることが分かる。
スライムとの絆が深まり喜ぶ
老人だったがすでに高齢だった老人は眠るように亡くなってしまう。
目を覚ますとそこは慣れ親しんだ古い家。
死んだはずの親友の若い姿。
自分も若返っていた。
何が起きたのかは分からない。
しかし今一度与えられた人生今度はスライムとともに真っ直ぐ生き抜いてみよう。
何の因果か過去に戻った織りなす冒険譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 10:00:00
2170827文字
会話率:33%
小椋 結珠(おぐら ゆず)が亡くなった祖母 小椋 璃奈(おぐら りな)から相続した家は、祖母が亡くなる直前まで住んでいた古い家。
そこは祖母が道楽でやっていた雑貨屋兼住居である。
親戚一同からは不良物件と言われた家だが、ハンドメイド作品を手
掛ける結珠にとっては、ついに自分の作品を販売することが出来る、素晴らしい場所である。
結珠は喜んで相続したが、実はある秘密が隠されていた。
魔術師? 魔女? 魔石? 一体何のこと!?
果たして結珠は、祖母から相続した古い家を守り切ることが出来るのか?
短編「祖母から相続したお店がとんでもなかった件について」( https://ncode.syosetu.com/n5720hr/ )の長編版。
長編に伴い、短編とは人物等少々設定が異なります。
また、現実の問題とはかなりのズレがあると思いますが、「これはフィクションである!」と思って読んでください。(正直想像で書いている部分が多々あります。現実との差異を考えてはいけませんw)
拙い点も色々と多いとは思いますが、どうぞご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-14 07:00:00
101594文字
会話率:42%
アラサーの会社員、村山星花(ムラヤマ ハコベ)は、亡くなった祖母の美枝(みえ)の遺品整理のため、祖父母の残した古い家を訪れていた。
そこへ焼香に訪れた金髪碧眼の親子。男性の方は、祖母の葬儀に来てくれた谷 織音(タニ オリオン)、女性は織
音の母親で美枝の勤めていた学校で英語講師をしていたという。
見た目は欧米人でも、日本語を流暢に話す谷は、遺品整理の手伝いを星花に申し出る。
遺品整理もかなり進んだある日、谷は美枝との間で交した約束を星花に告げる。
「ハコベさんが行き遅れたら、僕がハコベさんと結婚します、と美枝さんと約束しました」
「えっ、いつの間に勝手にそんな約束を!!? ま、まだ、行き遅れてないですからねっ!!」
星花と織音、ふたりがおばあちゃんの古い家の遺品整理をしながら距離を縮め、結婚に至るまでを描くほのぼのストーリーです。
この作品のプロローグは、ひな月さま、よつ葉さま主催【紡ぎあう絆】企画、参加作品です。
そして、1話からの星花と織音の新たなエピソードは、香月よう子さま&楠結衣さまのバレンタインの恋物語の企画に参加したかった作品です。いくつか概要から外れるため、単独で投稿致します。
どうぞよろしくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 10:13:43
19879文字
会話率:20%
古い家々には物語が秘められている。中には単なる逸話もあれば、警告もある。黒沢ハジメとその家族は新しい屋敷に恐れもなく、疑いもなく到着した。だが、彼らが知らなかったのは、屋敷の一つ一つの壁、一段一段の階段、一つ一つの窓が、飢えたように彼らを見
つめていることだった。扉は自動で開き、夜は不可能な秘密をささやき、現実そのものが崩れ始める。家が家族となることもあれば、決して入った者を放さない家もある。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 10:05:39
7440文字
会話率:7%
親の趣味で山奥の古い家で独り暮らしをして、毎日二時間かけて高校まで自転車通学をするユウト。
しかし、彼には本人も気づいていない秘密があった。
なんと数年前から自宅がダンジョンになっていたのだ。しかしユウト本人は虫がよく出るな、自家栽培が
よく育つな、ぐらいにしか感じていなかった。
そんなユウトが友人のすすめで日常生活を動画配信することとなる。
明らかに異常なその日常生活の動画はあっという間にバズってしまい……
・カクヨムにも掲載
・2023.4.20 日間/週間/月間 ローファン一位
・5.6 月間 総合 二位
・GA文庫より書籍化します! 3/15発売です!
・コミカライズ企画進行中です
※書籍化に伴いタイトル変更しました。旧タイトル:レアモンスター?それ、ただの害虫ですよ~知らぬ間にダンジョン化した自宅で普通に暮らしてました。日常生活を配信したらバズったんですが折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-12 09:15:38
365431文字
会話率:39%
親の趣味で山奥の古い家で独り暮らしをして、毎日二時間かけて高校まで自転車通学をするユウト。
しかし、彼には本人も気づいていない秘密があった。
なんと数年前から自宅がダンジョンになっていたのだ。しかしユウト本人は虫がよく出るな、自家栽培が
よく育つな、ぐらいにしか感じていなかった。
そんなユウトが友人のすすめで日常生活を動画配信することとなる。
明らかに異常なその日常生活の動画はあっという間にバズってしまい……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-31 09:30:34
3791文字
会話率:33%
都で暮らしている美しい少女、若竹姫は、白藤の宮とよばれる一人の女性に会うために、森の奥に足を踏み入れた。その古い森には『鳥の巣』と呼ばれている小さな古い家があった。
長編小説 第五作目
春にあなたと出会い、
夏に私はあなたの幽霊
と出会い、
秋に自分の影を踏んで、
冬に私はひとりぼっちになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-06 23:08:50
47980文字
会話率:14%
中学生の古畑真理子はもうなくなってしまった古い家のことを思い出していた。
最終更新:2021-02-03 22:20:47
1597文字
会話率:4%
〝 99.9%幽霊なんか信じていない。だからこそ見える真実がある。〟
(大幅加筆修正版です。話数が変更になる可能性もありましたので、順次、新規投稿となります)
幼い頃から霊感体質だった萌江は、その力に人生を翻弄されて生きてきた。その結果
として辿り着いた考えは、同じ霊感体質でパートナーの咲恵を驚かせる。
総てを心霊現象で片付けるのを嫌う萌江は、山の中の古い家に一人で暮らしながら、咲恵と共に裏の仕事として「心霊相談」を解決していく。
やがて心霊現象や呪いと思われていた現象の裏に潜む歴史の流れが、萌江の持つ水晶〝火の玉〟に導かれるように二人の過去に絡みつき、真実を紐解いていく。それは二人にしか出来ない解決の仕方だった。
しかしその歴史に触れることが正しい事なのか間違っている事なのかも分からないまま、しだいに二人も苦しんでいく。
やがて辿り着くのは、萌江の血筋に関係する歴史だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-25 12:43:12
1018414文字
会話率:29%
社交界で芋くさ令嬢と馬鹿にされているアニエスは、王女に婚約破棄された公爵令息ナゼルバートを偶然助けることに。しかし、それを見た王女がナゼルバートに罰としてアニエスとの結婚を命じる。私との結婚が罰ゲームって酷くないですか?ほら、ナゼルバート様
だって嫌がって……いないだと?これは、芋くさ令嬢と公爵令息が互いに距離を縮めたり、古い家のしきたりから自由になった芋くさ令嬢がにょきにょきと活躍するお話。本編完結済みです。
書籍発売中、コミカライズ連載中、2022年4月25日単行本3巻発売予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-09 15:02:12
226290文字
会話率:37%
鍋島直正。
17歳にして佐賀藩藩主の座を襲封した彼は財政破綻寸前の藩を立て直すべく奔走する。
借金まみれで商人からの督促に遭い、古い家臣たちは改革に後ろ向き。
思うように藩政の立て直しが進まない中、直正が改革を進める覚悟を決める天啓ともいえ
る出来事が起こる。
ここを境に直正の手によって「幕末最強」の呼び声高い佐賀藩が誕生する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-07 23:01:49
3328文字
会話率:16%
中学一年生になり、初めて一人で電車に乗った奏はうっかり寝てしまい、最寄りの駅を乗り過ごしてしまう。仕方がなく、知らない街で電車から一度降りることに。その街はとても変わっていた。
大きなクマのぬいぐるみが置かれたレコード屋、革張りのソファや振
り子時計、足踏み式のミシンなどを扱う古い家具屋、エプロン付きワンピースを着たトルソーが並ぶ古着屋など。少し不思議なお店が軒を連ねるアーケード商店街を通り過ぎようとした時、車一台がようやく通ることができる横道が目に入った。
その横道を進んでいくと、「乗り過ごし鉄道」という名の絵本屋に行き当たる。
世界中の絵本を扱うこの店を、奏はこの街で最も不思議なお店だと思った。
なぜか。
それは、この店の中で絵本を読むと、絵本の世界中に入り込むことができるからだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-20 15:31:15
6108文字
会話率:40%
最近、我が家の床下からやたらと物音がすると妻がしきりに言うので、駆除業者を呼ぶことにした。
休みを取って、おれも立ち会った。やって来たのは初老の小柄な男。グレーの作業着と帽子を被っている。「はいはい、どうもすみませんねぇ、上がらせてもら
いますよ。へっへっへ」と男は慣れた様子だったので、特に不安は感じなかった。
「床下にね、入って調べてみますんでね。点検口はどちらかわかりますかね」
「あら、うちにそんなのあったかしら。まあ、外から見てもわかる通り、古い家なので、あるとは思いますけどねぇ」
男が訊ね、妻が答えた。わざわざ古い家などと貶さなくていいじゃないかと、おれはむっとしたが、仕方がない。夏は暑く冬は寒い。屋根がボロボロで天井にシミがあり、壁のペンキは剥がれ、妻はまだ知らないと思うが、おれの部屋に白アリが住み着いている。だが、妻が何よりも気に入らないのは、この家が姑、つまりおれの母親が昔、おれのために建てたということだ。
この家は、おれの実家から歩いて十分程度の距離にある。それもまた、妻が気に入らない理由の一つなのだろう。もっとも、今は父は死んで、母は老人ホームにいるが、それでも何かと母から意地悪されたとかで根に持っているらしい。おれに対しても同様に思っているようだ。仕事を言い訳にかばってくれなかったとかなんとか、妻は被害妄想の傾向があるから、おれは話半分に聞いていただけなのだが。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-07-09 11:00:00
4838文字
会話率:56%
街中、陽気な午後。ユイはマッチングアプリで知り合った男と並んで歩いていた。
歳は同じくらい。見た目はまあ悪くはない。だが重きを置くのは性格と資産。ユイは結婚を前提に付き合うかどうかを今日のデートで見極めるつもりだった。
開始からここま
では特に問題なし。多少、心に引っ掛かりはあるが、それが何なのかユイ自身も言語化できずにいた。ゆえに、大したことではないだろう。そう思っていた。
「――かない?」
「え、あの、今なんて? ごめんなさい。ちょっとボッーとしてて……」
「ん、この辺りに僕の家があるから、ちょっと寄って行かないかい?」
いきなり家に……と、ユイは思ったが、数年前に大型ショッピングモールが建つなど開発が進んでいる駅近くのこの辺りの土地の価格は高い。これまでの会話で賃借ではないことは確定。それも伸び伸びとできるという口ぶりからして一軒家。
もしかしたら古い家かもしれないが前述の通り、土地自体はかなり高額だろう。売れば、どこだろうとマンションを買えるのでは。
そもそも、サイトのプロフィールによると彼の貯金は二千万円以上。ゆえに生活の心配もなし。
と、そう考えたユイは目を強くつぶり、自制する。
お金ばかりのことを考えては駄目。あたしの現状……。嫌な人がいる職場。給料もそんなに貰っていない。だから確かにお金は大事。でも、結局は愛でしょう?
「ハートだよね」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-15 11:00:00
3115文字
会話率:76%
17年間、一度も休むことなく働いた会社。忙しすぎる毎日にウンザリしていた黒木奏一は、秘境のような何も無い所で、のんびり過ごしたいと思った。どこに行こうか悩みつつ、従兄妹の春子に電話をかけて、オススメの宿は無いかと聞いてみたら「宿ではないけど
今は誰も住んでない祖父の家はどうか?」と紹介されて行く事になった。そこは雑木林に囲まれた周りには何もない場所で、かなりの年月が経ったと分かる古い家が建っていた。最初は、レトロな感じが面白くて楽しかったのだが、次第に家の中で奇妙な事が起こり始めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-15 22:23:59
16899文字
会話率:52%
19歳の頃、私(マリー)は知人の紹介で、エリオットという地元の貴族と結婚しました。
エリオットは憂いを秘めた美青年で、彼の愛は一見、深くて熱いもののように見えました。
しかし、屋敷の中での日々が続くうちに、彼の愛が何か歪んでいることに気
づき始めたのです。
ある夜、屋敷の古い倉庫の二階でエリオットが謎の女と囁き合っていることを突き詰めました。
翌日、私は真相を知るためにその倉庫に足を運びましたが、どこを探しても女の姿はなく、ただの古い家具や埃だけが残されていました。
そして、その中には人が居た痕跡すら感じられなかったのです…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-05 23:00:04
11761文字
会話率:2%
主人公は異世界転移した妹の事が大切な兄とお兄ちゃん大好きな妹の二人兄妹。
離れの古い家に住んでいた二人はそのまま離れの家ごと異世界へ。
転移後、条件付きで離れの一部が新築母屋…日本と繋がっている事を知ります。
転移ボーナスとしてチートな能
力を手に入れた兄妹ですが、それには気が付いていません。
頑丈な家に護られながらチート能力でモンスターを倒して、ゲームの世界のようにレベルアップ!
地球の品物を使ったり手に入れた異世界の物を地球に送ったりしながら異世界ライフを過ごします
この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-22 20:27:15
75188文字
会話率:29%
森の奥深くの古い家で祖父と静かに、楽しく暮らしていたネメシス。ある日、「街」から上がる空に咲く花を見に行くため、祖父の言いつけを破り1人で「街」に行ってしまう。そこで魔法取締局と名乗る男に目をつけられてしまう。そんなことを露知らず、「街」で
開催されるお祭りを楽しみ、家に帰ると祖父がものすごい剣幕で叱責してくる。そこで明かされるネメシスの秘密、何故森で暮らすのか。「街」と関わってはいけない理由。魔法取締局によって殺された祖父の言葉だけを頼りに生きて復讐を決意するネメシス。成長した彼と、その仲間たち、そして魔法取締局と繰り広げられるバトルの行方、そして真の敵の正体とは……?復讐系ハイファンタジー!
※この作品は作者であるひつじが趣味の範囲内で手掛けているものです。不定期投稿にはなりますが、なるべくこまめに投稿いたしますので、気長に待っていただけたら幸いです。また、誤字脱字等の至らぬ点もあるとは思います。お手数ですが報告をしていただけると嬉しいです。最後に、感想などを送っていただけると泣いて喜びます。そこんとこどうかよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-31 20:00:00
2508文字
会話率:57%
私が小学生だった時、通学路にお化け屋敷と呼ばれる
古い家があった。そこで私は幽霊を見たことがある。
最終更新:2023-07-19 15:00:00
1423文字
会話率:0%
清は帰り道の変な古い家が気になってしょうがない。
最終更新:2023-07-13 21:00:00
2328文字
会話率:52%
とある会社員の帰宅。ところが豪雨のため困難に。
ある古ぼけた家で雨宿りをするが、そこは現実ともまぼろしともつかぬところだった。
【注】:理不尽なバッドエンドとなっていますので、苦手な方はご注意ください。
最終更新:2023-07-08 09:00:00
6516文字
会話率:18%
これはりんが9さいだった頃の話です。りんはおばあちゃんと話をすることが大好き。学校から帰ると宿題もしないでまずおばあちゃんに今日あった出来事を報告することが日課でした。そんな大好きなおばあちゃんがある日突然亡くなった。失意のどん底にあるりん
の心を癒したのはなんとこの家に住み着いていた妖怪やなりでした。やなりとの奇妙な関係がここから始まりました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-12 20:00:00
12959文字
会話率:84%
誰にでも覚えのある「あの家」という場所。
古い家の記憶。
それは、今はもうない祖父母の家だったり、引っ越す前に住んでいた団地だったり、建て替える前の実家だったり……。
最終更新:2023-04-09 12:42:43
3817文字
会話率:17%