『クエスト代行傭兵』とかいう非合法の集団に属している六人組。
ほとんど半グレみたいな人たちではあったが、魔法等々の実力は確かだったので、『クエスト代行』という結構重めな犯罪をしながらお金を稼いでいた。
六人はそれぞれ違う事情を抱えていたが
、犯罪者であることには変わりない。
また、『クエスト代行』という犯罪を依頼する人たちもそこそこの犯罪者であった。
同じ穴の狢が穴の中で揉めてるような物語。
※おまけはおそらく読まなくてもいいやつです。なぜ『おそらく』なのかと言うともしかすると本編でいきなりおまけに書いたことが出てくるかもしれないからです。
そうなったらすみません。手癖で書いてるところもあるので。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 10:43:52
7309文字
会話率:34%
架空国家日本議長国を舞台とするヤクザ達の熱き戦いの物語。
議長国で最も大きい極道組織善輪会三次団体米田組の若頭に昇進した星山の前には舎弟の不始末のけじめという試練が早速立ち上がる。
覚悟を決めて舎弟を断罪しようとした星山だが、その裏には陰謀
があり米田組は抗争に巻き込まれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 01:17:01
133503文字
会話率:21%
徳川埋蔵金を探していた老人が、代わりに発見してしまったのは『ダンジョン』だった。金銀財宝が埋もれているが、凶悪なモンスターも生息しているそのダンジョンの活用法について議論された結果、死刑と終身刑が廃止され、『ダンジョン刑』という新たな刑罰が
制定された。
ダンジョンはダンジョン刑の囚人専用の刑務所となったのだ。
半グレの谷中は世話になっていたヤクザの御手洗にだまされ、ダンジョン刑350年の判決を受け、ダンジョンに挑むことになる。
減刑を進め、出所して御手洗に報復をする為に谷中は今日もダンジョンを探索する。
※カクヨム、ノベプラでも連載しています
※ヤングチャンピオン漫画原作大賞受賞作(コミカライズ準備中)
秋田書店様より他社での書籍化OKの許可を頂いています。打診お待ちしております!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 00:00:00
36970文字
会話率:48%
ある日突然、仕事中に見たニュースで知ったダンジョン出現。
待ちに待ったこの瞬間に私はその日に退職届を出して、クソみたいな労働に別れを告げる。
そして翌月、私は財産を纏めて処分して、愛車と共にダンジョンが多く出現した北海道へ向かった。
何
でかと言うと、そこで念願のプレッパーズ生活をする為である。
だが現地に家を買ってから、私は驚くハメになる。
そこに居たのは……
ダンジョンを利用して荒稼ぎをしようとするヤクザや半グレ、ダンジョンを利権の源として独占しようとするクソ役人や業突張りのNPO共、マスコミによって飛び交う根拠不明の『安心安全』プロパガンダ。自縄自縛で武器使用も出来ない自衛隊と、相も変わらずはした金で老人猟師をコキ使おうとする警察に、無防備なままダンジョン内へ突撃して死ぬYouTuber。
山中の畑で大麻を栽培するジャマイカ人に、信者を使って金儲けしようとする韓国のカルト団体、製薬企業や軍需企業に雇われたアメリカ人の傭兵集団、ダンジョン内に住み着いて料理店を開く中国人、そして人間とモンスターと動物の区別が付かないサイコ美女ハンター……
突如湧いて出たモンスター保護団体に、精肉加工場前で騒ぐバカなヴィーガンの集団、戦争終結で余ったアサルトライフルや戦闘車両を売り歩く戦争帰りのロシア人達、立ち並ぶユダヤ人の闇金事務所と法律事務所、それにRPG-7でカチコミを掛けるイスラム教徒の不法移民集団……
ダンジョンとその周りの住人達には、現代日本社会のルールや習慣など全く通用しなかった。
そしてありがたい事に、刻一刻と終末の時は近づいていたのだった。
いや、もうこれ既に終末だろ。
※好き嫌いがハッキリ分かれる作品なので、読む人は覚悟して読んで下さい。
※あと、不定期連載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 18:39:59
403561文字
会話率:68%
不幸と不運と不遇が重なった悲惨な生活の果てに、尋常ではない格闘能力を身につけた薮上荊斗(やぶがみけいと)。しかし、裏稼業に奔走する日々を送っていた荊斗は、誰かに使われる立場のまま年老いて病に倒れてしまう。
死の間際、主役になるのを諦めたモブ
キャラ人生を心の底から後悔した荊斗は、薄れゆく意識の中で「やり直し」を強く願う。そして気が付けば、半世紀前に通っていた高校の教室――90年代の前半へと戻っていた。
この世界が現実かどうか疑いながらも、荊斗は未来知識と戦闘技能を駆使し、自分や家族や友人の人生を狂わせる理不尽を粉砕していく……
※この小説はカクヨムでも公開しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-24 16:10:00
344261文字
会話率:37%
新宿は歌舞伎町を根城にする悪徳地上げ屋ダイモングループを率い、半グレ集団を束ねる「連盟」の稼ぎ頭でもあった大門啓介が殺された一件は、裏社会界隈においてもあっという間に衆知のこととなった。その影響で有象無象からの詮索と報復が始まるのも時間の
問題と考えた新宿のママはミエルを守るため奇策に打って出るとともにしばしの間彼を新宿から疎開させる。
一方、ママの片腕として事務方を担う晶子までもそうさせるわけにはいかない。しかしてママは彼女に護衛を付けることにした。やってきたのは屈強な青年、名を富士見野晴久と言う。その名の通り、自分は不死身だ、といいながら猪突猛進な格闘スタイルはまさに超人そのものだった。
案の定、晶子に待っていたのは行く先々で起きる襲撃の日々だった。そのたびに敵を沈めていく晴久だったがついに負傷してしまう。甲斐甲斐しく彼を介抱してくれる晶子を始めとする女性たちに屈強な超人は恐縮しながらも安堵とこれまでにはなかった感情を抱き始めるのだった。
本作は男の娘探偵シリーズの中でもひと味違ったテイストになっています。兄を亡くした晶子の世話焼きとアウトローな青年の純情を絡めつつもライトな内容に仕上がっています。作者にとっては少々不慣れな分野の本作ですがどうぞお楽しみください。
※乱闘シーンはございますがレイティング設定はしておりません。
※前の事件を始めとするシリーズはこちらです。
男の娘探偵♥ミエルの冒険シリーズ
https://ncode.syosetu.com/s4834h/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-18 20:10:00
26849文字
会話率:56%
もしかしたら人間は一人ひとり、五感の感じ方が違うのかもしれない。
体の入れ替わりの先に待っている地獄。それは、元の体とは全く違う感覚の中で生きていかなければならない人生そのものだった。
ピアノ科を専攻する音大生の成田。
自身の演奏
に行き詰まり、物静かな彼は合コンに行ってもうまくいかない。
ある日、彼は事故に巻き込まれて半グレの体の中に心が入ってしまう。
一変する彼の人生。しかしそれ以上に、入れ替わりによって引き起こされる最悪な事象が彼の心を蝕んでいく。
見えるものの色はあべこべ。聞こえる音も微妙に違う。五感が完全に狂ってしまっていた。
そしてさらに悪いことに、成田のもとの体は・・・死んでしまったのだ。
自身の体の変化、そして追い詰めてくる半グレ。
果たして成田は入れ替わった先の体で生きていくことができるのか。
自分を失った人間が新たな体で奮闘する。
ちょっと不思議な現代ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-18 07:11:09
15108文字
会話率:22%
俺は駅で半グレ男子に待ち伏せをされているのを嫌がり、回り道して帰ることにした。
だが、回り道した先で木が生い茂った場所に出る。
ここがどこなのか分からなかった俺は、スマホで調べることにした。
スマホは圏外ではなく、ネットにはつながる。
だが、マップは表示されない。仕方なく俺は配信を付けた。
しばらくして、ここは異世界だということが分かった。ここでは、一部から神と崇められているドラゴン『フォルムス』によって独裁政治が行われていた。フォルムスは昔、この世界を作ったとされる『リムス』が連れてきたという。だが、リムスはフォルムスによって殺され、そこから独裁政治が始まった。
民衆は独裁政治を崩すために、集結してフォルムスを倒す計画を練っているらしい。俺はその戦争に協力することに。
そして、配信を通じて、ダンジョンを攻略し、フォルムスを倒すまでを描いたバトルファンタジーだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-03 22:20:00
3935文字
会話率:27%
C県K市に住む四人の半グレ高校生達は、
ある日、怪物と出会ってしまう。
それは、カラスと人間が合体したキメラのようなものだった。
そして、彼らもキメラにされてしまう...
普通の人間として生きられなくなった彼らが選んだ道は、
自分たちをこ
んなふうに変えてしまった黒幕を探すため
同胞を探しながら旅をすること。
彼らに残された選択は!そして、黒幕の正体とは!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-02 21:57:28
3848文字
会話率:33%
この場所は地球ではない,だがしかし限りなく
地球の環境に酷似して居て喋る言語や文明発展力は
同じであった,勿論だが異世界でもない。
喧嘩上等精神はいつだって強さを成長させし続けさせる
ものである。
意地と誇りを賭けて,いつも男達は戦争地
区
イービルの街にて戦いは繰り広げられて居た。
誰が一番に強くなるか,血で染まる地獄絵図は物語る,
だれもが上を認めずお前が上だなんてことは無いと
ブチギレ怒髪天と化して猛威を振い続けた。
一方では安全な街には影響を与えないと言う
悪には悪なりのルールがあった。
そんな地区に一人のガキが放り込まれた,
見ず知らずの餓鬼一匹,原則的に語るなら即死は
当たり前だろう,だがしかしそんなことはなかった。
この子は捨てられたのか,,,よっしゃうちが拾う。
そう言ったのはイービルの地区の中の武闘派任侠組織,
阿久津組の親分に養子として拾われた。
阿久津を受け継ぎ,武尊と言う名前を貰った。
スクスクと元気に育った子供は元軍人の阿久津栗から
沢山の教えを受けて武尊は強くなって行ったがある日の
事である。
銃声が鳴り響く,武闘派半グレのアーク・メディシンの
幹部,ラーク・ヴェノム、アカネ・トキシン、リブラルカ・ポイズンのDOKU三銃士により構成員45人含め
全滅して壊滅してしまう。
親父!武尊は叫ぶ。
武尊よ,お前は自由に生きろ,復讐に生きてはならない,
大丈夫,大丈夫。
栗は優しい喋り頭を撫でたら,意識は途端に崩れて
微笑みながら亡くなった。
許さねぇ,絶対に許さねぇ。
怨嗟の言霊はけたたましい咆哮に乗っかって
弾ける,慟哭する武尊の計り知れず名状し難い
殺意の波動からは絶望感をひしひしと感じれた。
敵だけは取らせてくれ,弔いをさせてくれ。
亡骸となった父と鉛色の空に,復讐を誓った,そこから
阿久津武尊は鍛えた,鍛えて鍛えて鍛え続けた。
14歳に成る頃には,阿久津は復讐心,燃えたぎる黒炎は
更に烈火が如く怒涛の火の熱を高めて居た。
殺す,ただ殺すと言うその意思だけが狂った狂信的信念と意志を育んでいた。
必ず貴様らの組織を壊滅させてやる。
鍛えて鍛錬して,修行を積みに積んで,それでも尚
肉体はより向上を目指す。
※世界線や世界観は共有されて居ません,その為
地続きの作品ではない為繋がる要素はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-01 01:57:17
34678文字
会話率:45%
深夜の西麻布で反社らしき風貌の男たちに追われていた女性。家路の途中だった佐賀直樹はそれに巻き込まれる格好で彼女を救うことになる。だが、その素性も知らないままで助けた女性は大阪で広域暴力団から一億円を奪っていた。街が眠らず寂寥感に包まれるこ
とのない街、六本木。関西、六本木の暴力団や半グレたちを歪に巻き込みながら、佐賀直樹と彼女を中心にして奪われた一億円に端を発した狂乱の宴が六本木の街で始まる。寂寥なき街で狂乱の宴と自愛の果てに訪れる二人の結末は……。
〈他サイト重複掲載〉折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-25 13:47:53
90693文字
会話率:36%
荒川 風侍という、元自衛隊員がカフェを営んでいたが、警察官を名乗る半グレにカフェを襲撃されるが、返り討ちにする。このことが原因で風侍が各組織に狙われる事となった。
最終更新:2025-02-16 18:02:58
7409文字
会話率:59%
瀬戸内海に面した静かな町、福山市、平和な日常の裏では地元の暴力団や半グレ集団が暗躍し、市民の平穏を脅かそうとしていた。
そこへ現れた黒い仮面の男は、右手に刀を持ち悪を次々と斬っていく。
町の人々は尊敬と畏怖をもって、彼のことを「カゲキリ
」と呼んだ。
闇に紛れて悪を斬るカゲキリの正体は……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-07 11:33:18
2960文字
会話率:28%
人間はどんな綺麗ごとを並べようと その本性はいろんな欲の塊のような生き物だ
これらの欲を追求するほど大義正義などそこにはなくなり
まさに餓鬼道、言うなればけもの道だ。 松本清張の小説の中にそんなことを強調したものがあった。
この小説もそ
れと似たようなものです
前回のモノを再編集し気楽なエロ内容に書き直しました
アホ小説ですが 私の好きなStoryに仕立てました (^^)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-22 08:13:20
8272文字
会話率:51%
――この街に、ダンジョンというものがあるらしい。
最初はいつもの酔っ払いの戯れ言だと思われていた。しかし、徐々に真実味を増していく噂話に、一攫千金を求めて、夜の世界を縄張りとする奴らが動き出した。
アルコールと欲望が混ざり合う街、歌舞伎町
。
バーオーナー、ニューハーフキャバ嬢、ホスト、警察官、デリヘル嬢、半グレ、キャッチ。
一癖も二癖もある奴らが、争奪戦を繰り広げる。
金とは、なんだ。
※過度な性描写等はありませんが、飲酒・喫煙・暴力のシーンがあります。
※2018年~2023年頃の歌舞伎町をモデルにしています。
※カクヨムでも掲載する予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-10 06:15:35
22812文字
会話率:56%
雲居十志郎は霊に憑かれ易い体質をしていた。学生時分に悪霊に憑かれ、自分の意志に反する行動を取らされていた。 そんな雲居を補導し、ある場所に放り込んだのが、警察官の狩谷宗介だった。
その場所で雲居は修行し、己の身に神の力を宿す方法学んだ。
そして、その力を使って、主に霊に悩まされている人を救う仕事に就いたのだった。もちろん、それだけで日々の生計の全てを賄える訳はなく、なんでも屋のような仕事もしていた。
ある日、京都と兵庫の境の福知山で事件が起きた。女子中学生の拉致事件である。
女子中学生の清水佳奈は地元の半グレに山へ連れていかれ、そこで10数人の男の慰みものにされてしまった。
佳奈を拉致した半グレのほとんどが、山中で遺体となって発見された。また車やバイクもめちゃくちゃに壊されていた。
しかし佳奈は家に帰ってこず、佳奈の姉の華美は精神的ショックを受けている両親に代わって警察に捜索願を出しにいった。一向に佳奈は見つからず、華美は警察署に嘆願に出掛けた。華美は雲居の知り合いの狩谷にで会った。
狩谷は、これは不可思議な事が起きているのではないかと、華美にそのような事の専門家に相談する事を勧めた。そして狩谷を経由して雲居に仕事が回ってきたのだった。
雲居は神社、御札、御守りに二礼二拍一礼をする事によってその身に神の力を受ける事が出来る。それを使い悪霊に動物霊に悩まされている男、酒蔵の経営者が抱える悩みを解決していった。
狩谷の頼みを聞くのが不本意ではない雲居だが、仕方なく福知山へ向かう事にしたのだった。そこでこの事件がただならぬ状況になっている事を知った雲居は、福知山の山中に華美を伴って向かったのだった。
果たして雲井達は山で佳奈と、佳奈に憑りついている酒吞童子と邂逅した。驚いた事に、佳奈と酒吞童子は華美を殺そうとしてきた。
佳奈は小さい頃から華美にコンプレックスを抱いており、酒吞童子の力を借りてその恨みを解消しようとしていたのだった。
雲居は華美から遠く離れた神戸の地、雲井の本拠地で酒吞童子を迎え撃つ事になった。地の利があって圧倒的有利になると思いきや、酒吞童子は道中で自分をパワーアップさせてくれる酒を手に入れており、雲井を圧倒してきた。
絶体絶命の状況に陥った雲井だったが、鬼に強い神の力を偶然借りる事が出来、辛くも酒吞童子を佳奈から祓う事に成功したのだった。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-09-15 23:10:07
90206文字
会話率:41%
武闘派半グレ組織を率いる真田は戦力を拡充するために永吉という男をスカウトしようとする
最終更新:2024-08-29 15:47:49
330文字
会話率:25%
首都圏を恐怖に陥れた広域指定暴力団・盟心会と凶悪半グレ集団・東京紅蓮隊との抗争は、双方の主要幹部のほか、合わせて五〇〇人を超える構成員の検挙によってひとまず収束した。
このうち長期刑が確定した二〇〇人の無法者たちが収監されたのが通称“ク
レーター監獄”…
…九年前、埼玉県内に大型隕石が墜落し、直径約十キロのクレーターが形成された。その中は放射線に汚染され荒廃した窪地と化したため、政府はクレーター壁をコンクリートで補強し、除染を兼ねて凶悪犯対象の収容施設として活用した。
これが“クレーター監獄”である。
盟心会と東京紅蓮隊は、当局が半ば黙認する中、クレーターの穴底で、百対百の抗争を再開する。
しかし、激化する闘いは、隕石が運んできたモンスターを地下の眠りから覚醒させることとなった。モンスターは男たちを襲い、強制的に遺伝子を書き換えていく。
異変を察知したものの状況を掴めない警察当局は、一斉検挙まで盟心会に潜入して情報収集を行っていた虚井刑事(主人公)を再投入することを決心した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-22 21:01:35
12664文字
会話率:31%
日本国の平成天皇の生前退位には、人知れず五人の選ばれし人間が裏で暗躍していた。すなわち
青柳龍博ー財務省の役人、白石由紀子ー広告会社社長、赤羽幸雄ー映像制作会社社長、緑川美里ー弁護士。
彼らのミッションは平成天皇の生前退位だった。
歴史上、
二百年以上前におこなった光格天皇が行ったのを最後に途絶えていた生前退位をスムーズに行うためのプランを彼らが要請されたのである。
五人が、それぞれに動く中、現内閣の恥部が明らかになる。
広告代理店D、TVプロデューサーB、半グレ、暴力団、内閣情報官という豪華な顔ぶれの繋がりが露わになる。
これは現実に起こった事件の断片を作者の妄想でつなぎ合わせたフィクションである。だが日本のリアルは私の妄想をあり得ないと一笑にふすほど健全であろうか、もしかしたら、私の妄想のはるか上にあるのではないか、そんな思いで作った物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 15:54:45
124716文字
会話率:49%
中村(@NKMR_kg)様に挿絵を描いて頂きました! 誠にありがとうございます。
「もう決して、眼を逸らさない。そう覚悟したんです」
2025年7月4日、凶悪犯罪が発生。マスクを被った犯人は複数の警官らによって現行犯逮捕された。
犯人は
飛蝗(バッタ)を模したヒーローマスクを被り、何年も犯罪者に私刑を行なっていた自称自警団。そのマスクから世間では飛蝗戦士(バッタマン)と呼ばれていた。
取調べの担当刑事に対し、バッタマンは過去に起こした事件を話していく。
万引きや痴漢などの軽犯罪者から、イジメ加害者、テレビやネットを騒がせた事件の犯人。警察の捜査資料に度々名が挙がる様な大物にさえ邂逅し、残虐な方法で退治してきたと語るバッタマン。
ヤクザや警察ではなく、一般人故にその手口は現代社会に適応したものばかりで……。
何故その手を血に染めたのか。
何が悪で、何が正義なのか?
※作中で行われる手口は再現可能なものも多数登場しますが、危険なうえ違法行為となる恐れがあります。絶対にマネしないで下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 08:08:10
9656文字
会話率:24%