私たちのいる世界とは異なる世界。その世界にある辺境の大陸``人類大陸``ヒューマノリア。
世界で最強と名高い戦闘民族の末裔―――流川澄男は、かつて復讐者であった。
復讐のために集めた仲間たちとともに、その怨敵を討ち滅ぼした澄男は次
なる目標のため、新たな人生を送る決意を固め、世界へ進出する。
その足掛かりとして任務請負機関ヴェナンディグラム北支部に所属し、任務請負人という職業に就職した彼だったが、ひょんなことから支部のエースたちと出会う。
名をレク・ホーラン、その相棒ブルー・ペグランタン。
復讐のため、一度は闇に身を投じた少年。その闇は仲間の力で終焉を迎えた。それでも彼の人生は終わらない。一度は闇に生きると決めた彼だったが、大切なもの、守るべきものが新たにできたことで、新しい目標を据えた第二の人生が幕を開ける。
手前の大事なものは死んでも守り切る。彼が幼少から思い描いていた、真なる``英雄``となるために―――。
流川澄男とその仲間たちの世界進出、そして世界中で出会うこととなる人々と織りなす、元復讐者が真なる英雄へ返り咲く物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-26 15:41:46
572280文字
会話率:40%
“人生に代えても欲しいものがある”。
それは例えば、今いる場所から逃げること。不遇な生涯のやり直し。生まれなおしてでも逢いたいひと――
強い願いが鬼化を招く現代。異類対策本部北支部に配属された少年は、双子の妹に会いたいのだと言った。『どんな
手段を使ってでも』。
(注意書)先に立たない後悔、人間性の不確かさ、すこしふしぎ(異能)
※2020/09/19//1~3章(現代編)完結しました。
4章と称した過去編を執筆予定ですが、スピンオフ……? 独立した章完結モノですので別ブックで作成いたします。公開の際は「あわいのかたり」シリーズでまとめます。ご縁がありましたらよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-12 16:13:57
383195文字
会話率:38%
就職活動に失敗し東京から地元へと戻ることになった“八塚繋”は父親のツテでとある職に就くことになる。
怪異庁直轄、“青森県怪異対策局下北支部”。
怪異庁───それは神・妖怪・都市伝説などの怪異が引き起こすトラブルへの対策、解決を専門とし
た国家機関であり、怪異対策局はその実行部隊的存在である。
失意の中帰ってきた繋を出迎える幼馴染で兄妹同然に育った荒脛神社の巫女“櫛田ナガメ”。
そして物語のカギを握るちっちゃな謎の怪異少女“ダシィ”との出会い。
三人が織り成すホラーありアクションありの少し不思議な怪異奇譚(フェアリーテイル)。
非日常が当たり前なこの世界で、八塚繋の平穏な日常は呆気なく崩れていくのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-14 02:23:31
193918文字
会話率:34%
異世界で旧軍が機関銃を運用する的なサムシング
プロットなので期待しないで
最終更新:2023-07-03 01:42:36
19324文字
会話率:37%
通信兵として北支に派遣され現地で終戦を終えた池田氏は現地で不思議な体験をする。
最終更新:2023-06-28 17:22:23
2355文字
会話率:11%
男は流れ者であった。北支を放浪。ひょんなことから帝国陸軍の特務機関の手先となって南京へ。だが、そこを離れて南京で知り合った、裏組織のつながりで上海の裏組織へと流れてきた。だが、そこでの抗争で、負傷。虫の息となったところを、ある娼婦Kに助けら
れ。そのまま彼女の所に留まることとなった。
ところが元の組織のナンバー2は、彼の存在を煙たがっていた。しかし、Kを知った彼は、元の組織とはかかわりを持ちたくない。租界に隠れて、静かに暮らしていたが、元の組織で内紛があり、ナンバー2が飛び出した。そして元々の組織と、対立しだす。
そんな時に、英国銀行が襲われて金塊が盗まれた。その犯人が、元の組織の頭だと言う噂が広まる。そして、その頭は、殺されてしまった。
そんな時に、彼は、元の仲間・・・・弟分・・・・から、銀行強盗の真犯人は、元の組織のナンバー2だということを聞く。抜けた組織だが、元の親分には、一応は義理がある。それにかってのナンバー2には、お返しをしなくて治まらない借りがある。
そこで彼は、かっての腐れ縁を頼りに、帝国陸軍の特務機関の男を尋ねてゆき、英国銀行の金塊が、今どこにあり、いつ移送されるかという情報を教える。
そしてその金塊を奪ったのであった。特務機関の男から約束の鐘を受け取ると、病を得たKを伴って、上海を後にして、保養地に趣いて、身を隠した。
保養地で女の病状は、しばらく安定していたが、その内に悪化、彼女が上海に残した親に会いたいと言うので、彼は彼女を伴って、上海に舞い戻った。
ナンバー2、執拗に彼の戻ってくるのを、網を張って待っていたのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-18 21:18:32
11868文字
会話率:30%
とある北の街。成就株式会社北支店に勤務する恋の妖精さん、通称カワイは体育会系中坊・河合とコウイチ地味女子・岩野田の初恋カップルを担当する。だが昨今の不景気により現場は圧倒的な人出……じゃなかった、妖精不足。違う意味で使えない派遣妖精さんに振
り回されながらも、本日も先輩妖精さん達と共にライバル会社に立ち向かう。果たして河合と岩野田の初恋の行方や如何に。へっぽこ青春モノガタリ。
第一章、第十章の後ろにきま餅さまの素敵イラストを掲載しました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-23 07:00:00
93691文字
会話率:46%
主人公は変っていますが、先に投稿している「サムライシティブラッド」の続編です。
東北支部のサムライ、煌太は、トウキョウのアンダーシティ支部に異動となる。だが、問題行動の多さに辟易した支部長によって、フリーのサムライ、燈瑞のもとへ送り込まれる
こととなった。
煌太は、人間の呪念から生み出されたマジモノを、「人間の延長線上にあるもの」と考えてしまい、周囲も本人もそれを問題視していた。
その折りに煌太は、マジモノを徹底的に消滅させることを良しとするサムライと出会う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-07 00:17:40
78336文字
会話率:59%
入社6年目の山久保。東京本社在籍時に営業先の人と趣味が合わないから異動!という理不尽な理由で青森(北東北担当)支社へ異動。
青森支社に在籍しているほとんどの社員は他の支社からの異動で本社とは関係は持っているものの、反蓋田派なので本社とは別会
社的な存在になっている。
町の人は、この支社は歓迎しておりよく触れ合っている。
青森支社
山久保 社員。真面目だが、その真面目さが故に一つのことに集中してしまう癖があり仕事が進まない。
信楽 同僚社員。半年前に山久保が居た東京本社から発注の桁数間違え即座に異動を食らう。
若山 後輩社員。缶コーヒーの冷・熱を巡り、和歌山支社から異動となる。山久保と同じく真面目。
横瀬 部長。信楽とは仲がよく、ラッキー・ブッチョと呼び合う仲。
近隣住民・近くの店
沖 住民。たまに差し入れをくれる老人。勝手に入ってきたりするが、部長は気にしていない。
青木原 店主。青木原食堂の店主でもあり、観光協会の会長。やたらと声がでかい。
畝岡 食堂に来る客。カラオケしに来店し熱唱している。食事することはほぼ無い。
東京本社
蓋田 社長。山久保と信楽を青森に送った張本人。社員からは嫌われており早期の辞任を願っている。
その他
大塚・三間 二人は蓋田に今後の業務方針で揉め、東北支部(当時)への転勤を拒否し解雇される。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-01 09:00:00
2717文字
会話率:47%
【登場人物】
山口四郎:シベリア出兵で戦傷し、ジャワに渡る。
山口ふく:四郎の妻。
山口五郎:四郎の子。陸軍少尉。
奥田道夫:第1軍司令部附。陸軍少尉。
石川修孝:山西省臨汾県顧問。北支那方面軍嘱託県連絡員。
篠塚義男:第1軍司令官。陸
軍中将。東條英機と同期。
楠山秀吉:第1軍参謀長。陸軍少将。田中隆吉の1期下。
北原鉄男:第1軍参謀。陸軍中佐。
矢部謙二:第1軍参謀。陸軍少佐。
鈴木栄太:山西省霍県守備隊の兵士。陸軍一等兵。
毛澤山:山西軍の兵士。
アレクセイ:ソ連赤軍の連絡員。
【挿絵:戦闘状況図】
次をもとに作成しました。
国土交通省「地理院地図」http://www.gsi.go.jp/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-20 09:00:00
65346文字
会話率:58%