学校近くの溜池に集まった僕と三人の友達。
『魚雨神さま』と呼ばれるUMA(未確認生物)を動画に収める為に意気揚々とする僕等だったけれど─────
最終更新:2025-07-22 17:03:37
3268文字
会話率:15%
前略、このページをご覧くださっている全ての皆様へ、まずは心から感謝を――。
……と、外伝作品らしく、書き出しはこんなふうに揃えておく事としよう。
一度”物書き”を辞めてしまった僕が、こうやって再び筆を執る気になったのは、間違い無く
”赤髪の彼女”に影響されてである事は間違い無い。
この荒んだ世界で腐りかけていた僕に、細やかなチャンスをくれた彼女に対して、僕は少しずつ恩返しをしていきたい。そんな思いも相まって、数年のブランクがあるにも拘わらず、意外とすらすら指が動く事に自分自身驚いている。
前置きが長くなってしまいそうなので、手短に済ませよう。
このお話は、そんな僕が彼女と出会ってからの日々を綴った記録のような物だ。ファンタジーやSF好きの君達からすれば、少し面白みに欠ける内容になってしまうかもしれないけれど、最後までお付き合い頂けると大変嬉しく思う。
事の顛末を語る前に、そうだな……。
まずは、”あの夜”の出来事から話すのがいいだろう。
物語はあの場所から始まり、最後には再びあの夜へと逆流する。そんな日々の喧騒の中で、一人の少女が懸命に筆を取り、一つの”物語”を完成させた。
これから君達に贈るのは、赤髪の彼女――綾瀬彩華が、『深界のアウフヘーベン』という壮大な作品を書き上げるまでを綴った、君達にとってはフィクションで、僕等にとってはノンフィクションでもある物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-13 13:32:21
81625文字
会話率:28%
「世界を変えてみたいと思わないか?」
エナスタ共和国——。
テクノロジーが進化し、階級社会が支配する都市国家。透明市民として生活を強いられるルイは、戦争の爪痕を負いながらも、自らのアイデンティティを取り戻すことを夢見ていた。そんな彼の前に
、二人の不思議な男が現れる。
人との出会いや偶然の重なりが、彼を新たな道へ導く。
その道の先に、ルイの望んだ未来は果たして存在するのだろうか?
現代社会の神に挑む、彼等の代理戦争のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 07:00:00
66603文字
会話率:26%
ベランダのミニトマトが今の僕等に重なって見えた。
最終更新:2024-12-15 00:00:00
1000文字
会話率:20%
時代。僕等も何処かで人間。優しい人になりたくて。
最終更新:2024-04-19 05:38:37
348文字
会話率:0%
黄昏る空。僕等は生きている。
最終更新:2022-10-13 05:37:33
219文字
会話率:0%
詩人ムラカワアオイは日出国の誇りを自らの瑠璃色のネクタイにきっちりと刻み込む。
最終更新:2016-10-23 15:00:43
3665文字
会話率:13%
クラスの一軍男子である巽魁仁(たつみかいと)。
友達無しの目立たない陰キャな桜瀬穂奈美(さくらせほなみ)。
2人は恋人同士。しかし、彼等はクラスの皆にそれを隠しながら付き合っている。
そんな2人は朝にだけ……。
最終更新:2024-02-29 23:17:55
3058文字
会話率:49%
世の中には、視える人と視えない人がいるらしい。
変わったものが見えるという噂の高校生・相原。
その周りで色々な人が、心霊現象に遭ったり遭わなかったりしながら、相原と関わっていく物語です。
最終更新:2023-12-29 20:00:00
33084文字
会話率:47%
ないでーーーーーーー
最終更新:2023-12-28 04:13:35
250文字
会話率:0%
ららららーらららららららー
最終更新:2023-02-03 21:53:52
303文字
会話率:0%
ふたりが繰り広げる、ありふれた高校生活。
移り行く季節の中でふたりが見付けていくもの。
変わるもの、変わらないもの。
あまりにありふれた、かけがえのないもの。
最終更新:2023-11-06 00:59:30
77687文字
会話率:53%
あの日君と見た虹が僕等を繋ぐ
物作りに命を燃やす7人のクリエイター集団の奮闘と全力の恋の物語を、各々の視点から描いていくオムニバス形式。
画家を目指し大手外食産業の料理長を辞め、フリーターになった主人公 緋色(ひいろ) は、それまで住
んでいた新築マンションからボロアパートに引越し、来る日も来る日も絵画展での受賞を目標に描き続けている。
自分の絵を売り込む手段として思いついたのは、客が長居するカフェやバーに飾って貰うこと。
バイト帰りに疲労困憊の身体を引きずって立ち寄ったビストロ《シャルール》に自作の3枚のアクリル画を常設して貰えることになり、それが緋色の人生を大きく変える。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-04 00:00:00
185460文字
会話率:43%
***2020/6/20、10万PV達成しました。本当に感謝です!***
***2021/2/28、15万PV達成しました。本当にありがとうございます!***
――僕と妹のルルナは生まれた時から強かった。だからこそ最強の双子にな
ると、かつて『魔王』だった母さんからずっと言い聞かされて来た。だけど、僕は【強さ】になんてこれっぽっちも興味が無かった。
どんな強い魔法を見つけても、ぶつける相手がいなければ意味が無いと、そう自分に言い聞かせていた。だから世界中のモンスターと戦っても退屈通り越して呆れるばかり。なんて日々がずっと続いていた。
そんな僕等を見かねてか、かつて『勇者』として名を馳せていた父さんからとある一つのパンフレットを見せて貰った。そしてこの出来事こそが、僕等の生活を一変させた。
「いいか、シャルル。ルルナ。お前たちはぶっちゃけ世界を滅ぼせる力を持つ『究極の双子』だ。だから、絶対に目立たない事。当然、試験は全部最低ラインでクリア。そして編入後も成績は『必ず最下位クラスの三軍(サード)に居座り続ける』事が条件だ。いいな?」
当時の父さんはこうきつく語り掛けた。他にやる事も無かった僕とルルナは二つ返事で『勉強』という名目の下、世界各地のエリートが集うアルカディア魔法騎士学園に入学する事こととなる。
ただ、この時まだ僕は正直甘く見ていた。見過ぎていたのだ。
そこで僕等を待っていたのは、これまでに経験した事のない苦難と試練の連続だったなんて――――。
※※旧題:無双勇者と最強魔王が結婚した結果、超絶にヤバい双子が誕生したけど本人達は目立ちたくないので三軍補欠メンバーとして人生勉強をするそうです※※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-11 22:54:52
438177文字
会話率:54%
「僕たち付き合ってます」なんて言ったら教室が沸いた。もうすでに付き合っていると噂される僕等だけど、この関係は昨日からだ。あくまで付き合う振りで、友達同士なのは変わらない。なのに最近彼女(仮)の距離感がやたら近い。もしかして僕のこと好きなの!
?「好きよ。友達としてだけど」だったら普通キスなんてしないよね!? 僕は嬉しかったけどね! そして仮の関係も、いつか本当の恋人に……。 偽の恋人なんてありきたり? そんなもの知るかーーっ!! これが僕の、僕等の青春だ!!!! こちらはカクヨムでも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-11 13:27:56
24074文字
会話率:54%
何処かの小説の公募に出す予定の作品を載せてます。
最終更新:2023-01-30 21:30:42
82268文字
会話率:15%
未来人を君は信じるかい? これは一人の少年と四人の少女達がタイムマシンを探す物語……と表面上は語っておこう。
とても古ぼけたハズなのに、未来の日付が書かれた切符。
友達が欲しいから、血筋の問題を変えたいから、今の科学では治せない病を治
したいから。思いは重なり、少年少女達は必然的に出会う。
彼らは〇梅桃李。四人のグループなのだ。
あれ? 四人。一人多くないかい? その一人も自分が本来この世界にいるべき人間ではない事を知らない。
真実を知った時、家族の愛。友人との愛を君は知る事になる。君のまわりにいる家族を大事に、兄弟や友人を大事にして欲しい。
これは、タイムマシンを探す物語なのだ。ただタイムマシンを探すだけ、僕達が置いてきてしまったあの気持ちを全て込めて、この作品を読者と、今はもういない君に送る。
実のところ僕はこの作品を公開する気はなかった。
君がいた夏に、戻れるのであれば僕はタイムマシンを探したい。でも現実にはそんな物はないし、君は戻らない。
だから、僕はこの作品を公開し、僕の代わりに彼らに、〇梅桃李にタイムマシンを探してもらう事にした。
彼らは成長する。そして、決断する時がくる。喜びと悲しみの先に大いなる人、少しだけ大人になった君たちが僕等に笑ってくれるように、僕は、語り部である僕は、あらすじというこの場所でこう言うんだ。
はじまり、はじまりと……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-03 08:48:32
63885文字
会話率:50%
何故か毎日『流星群』が流れる街、流星の街アルカディアに住む、天文学者の夢を目指す冬月星矢は、毎週日曜日、山頂から流星群を眺めていた。
ある日、転校生で無愛想な少女、小鳥遊七瀬と、偶々星を見に行った帰りの星園前で出会うと、彼女は"此
処には調査をしに来た"と言う。
そんな七瀬に星矢は疑問を持ったものの、お互いの事をよく知ろうと、自分の好きなもの。天文学者を目指すキッカケとなった、星を一緒に見に行く事にする。
しかし、家の決まりで、彼女は学校が終わってから自由な時間は、1時間半しかないらしく…?
そんな彼女との出会いが星矢達、この街を変えていく事になる。
だがこの街、星矢達にはある秘密が…?
時間は自分が思っているよりも早く流れる。夢もまた、あっという間に時が過ぎ、変わっていく。
まさにそれは…流星群の様に。
※ゆっくり更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-31 12:59:01
7330文字
会話率:34%
金髪の美少女・シャルロッテと、銀髪の美少女・サラ。
僕等は小さい頃からよく一緒に遊んでいて、あんなに仲良しだったのに。
ある日、名門貴族の跡取り息子だった僕との婚約を賭けて、彼女たちは決闘を行うこととなった。そして…
5年が経った今、それ
でもなお昔を忘れられない「僕」が、過去を振り返ってただただ後悔するお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-09 17:00:00
12696文字
会話率:11%
平凡に甘んじるのは、かまわないが。
平凡にあぐらをかくなら、一考の余地がある。
僕等に、誰か一喝を。
最終更新:2022-07-31 07:00:00
207文字
会話率:0%
金持ちの子息が通うとある男子校。そこはBLの学園物にある様なランク付けでクラス分け・『抱きたい』『抱かれたい』で決められる生徒会と言う昨今の情勢に反する行為がまかり通っていた。
ある時、生徒会のメンバー達がとある転校生を寵愛し、親衛隊達と
不和を起こす。しかもその転校生は傍若無人に学校を好き勝手していった。
その転校生の一番の被害者だった生徒が自分を苦しめた転校生と腐敗を許した大人達を断罪し、学校から去って行った。
これはアンチ王道のその後の話である。
ネタバレを防止する為、キーワードを少なくしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-21 07:00:00
20846文字
会話率:44%
日ノ本に神々がまだ地上に降り立っていた時代。神々に妬まれ疎まれて【呪い】を掛けられた愛し合う男女の神達がいた。妬む神達によって引き裂かれ掛けられた呪いは2人の思いの深さを試すもの。呪いを解く為に幾度となく時代を超えて生まれ変わり、その度に引
き裂かれ、愛する者を求め、探し続けて出会う。そして、再び引き裂かれる。そんな呪いも最後の時を迎える。あと一度、あと一度探し出して出会い、その体に触れる事で呪いは解けるのである。その間に呪いを掛けた神達は消えてしまった。それだけでなくこの地上から多くの神達が何処へと消えてしまった。この国を造り、この国の人間を育て、その人間と共に居た神達は何処に消えてしまったのだろうか。八百万(やおろず)とも言われた神々はどうして消えてしまったのか。呪われた神の生まれ変わりである渉と鈴音、15才となる夜に今までの、神であった時から幾度となく生まれ変わった時代のその全ての記憶が蘇る。それぞれ時代で彷徨い続け、お互いを探し求め続けて何としてでも出会い、そして今、呪いを解く最後の旅が始まる。増えすぎた人間、神の居ない世界、魑魅魍魎の狙い、まだ地上に残る神達は・・・・・。※申し訳ありませんが不定期投稿となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-21 04:00:00
128548文字
会話率:70%
同じクラスの佐藤千鶴さんは、文武両道、才色兼備、まさに立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花、まさに彼女尾の事。僕等男子生徒には高嶺の花。
それでも彼女に告白した人は数知れず、噂では成人男性から年下と幅広い層からの告白をされ、全て断っている
。
高校3年になり奇跡が起きた、佐藤さんと同じクラスに、しかも席替えで隣に?!
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※この物語はフィクションであり、作中に登場する個人・団体名等はすべて架空のものです。実在の人物や団体、法律などとは関係ありません。
※その時の気分で書くので不定期です、タグも気分で増やすかも?
※カクヨム先行投稿します。(2話目を書いたらなろうに1話目を、3話目でなろうに2話目とします)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-08 20:00:00
38142文字
会話率:39%