僕は今現在、大阪市内に鉄筋コンクリート四階建てのマンションを一棟所有している。築年数三十年。戸数は僕の住んでいる部屋を含めて十六戸。小規模な賃貸マンションである。
僕は決して大家さんがやりたかったわけでも、ましてや大家さんに憧れていたわけで
もない。ただ母から譲り受けたもので、気が付けば大家さんになっていた。 こういうふうに書けば、傍目から見れば随分恵まれているように見えるだろう。実際、外で「私、マンションのオーナーやってます」と口外すれば、多くの人から「いいなあ」と羨望の眼差しを向けられる。僕自身もかつてはそんなふうに軽く考えていたが、実際にやってみて、それは大きな誤解であるとわかった。内情はそんなに甘いものではなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-01 08:05:36
86606文字
会話率:34%
僕の住んでいる町には渡るときに呼吸をしてはいけないという噂の道があって……
最終更新:2024-07-16 14:50:43
1336文字
会話率:27%
その日。僕の住んでいた里は真っ赤に燃えていた。僕の家族も、僕の友達も、みんなみんな炎の中に消えていった……そして僕も、みんなの待っている、炎の中へと入っていった……僕はなんで生まれてきたんだろう。あの人に会うため?あの人を導いてこの世界を
壊してもらうため?里のみんなは、僕に優しくしてくれた。だけど、何故かみんな、哀しげな顔をしていたんだ。その日も、僕の住んでいる里には、青い花が咲き乱れていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-01 21:10:00
25854文字
会話率:20%
みんなは「歌が世界を幸せにする」って信じるかい?
僕はずっと信じているんだ。歌とこの街が大好きだから。
今から話すのは、僕の住んでいる街で起こった大騒動。
ガラクタじいさんが作った”不思議な箱”が巻き起こした、とても不思議で、そしてとても
悲しいお話だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 19:56:32
12187文字
会話率:32%
僕の住んでいるマンションの前には川がある。その川沿いに桜並木が続いている。
春が始まると、僕はいつもより早く起床する。桜を見に行くためだ。
最終更新:2024-04-05 11:12:17
1005文字
会話率:0%
僕はミラーマンに憧れている
ミラーマンとは、僕の住んでいる結界村に昔いたという結界師で
あらゆる攻撃を防ぐのみならず、
鏡のように跳ね返して敵を倒したという村の伝説の英雄である
そんなすごい結界があるんだと、小さい頃は目を輝かせていた
最終更新:2024-02-16 22:29:06
1456文字
会話率:18%
拝啓
この世は優しさに溢れている。確かに戦争や殺人など暗い事もあるかも知れない。しかしそれでも僕の住んでいる街は優しさに溢れている。
僕はこの街を誇りに思うし大好きだ。
そして街以上にお母さんとお父さんも大好きだ。
優しくてお弁当はおいしく
て、釣りにも沢山連れて行ってくれた。
こんな大人になりたい思った。
だけど優しいお母さんとお父さんはもういない。
お母さんが最後に教えてくれたのは「優しさだけじゃなにも出来ない」ことだ。
お母さん、あの時僕が溺れなければ。ごめんなさい。
お父さん、お母さんを殺してごめんなさい。
ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。
生まれてきて、ごめんなさい。ごめんなさい。
死んで償える事では無いかも知れない。しかし優しさだらけのこの世にはうんざりです。
罪人に優しさなど無用です。
僕は地獄に行きます。
最後に
お母さんに会いたい。それが許され事では無くても。
敬具
9月15日
上山優希折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-03 20:42:47
3339文字
会話率:18%
僕の住む世界に『ゲート』と呼ばれる時空のワームが現れた。
『ゲート』の先には僕の住んでいる世界とは異なる世界が広がっているが、
『ゲート』大きさは直径5センチ。極小ワームを通り抜ける手段はなんと3Dプリンター。
僕の使命は『ゲート』の先にあ
る異なる世界を調査する事なのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-04 20:29:00
1535919文字
会話率:23%
お金のない僕の家に泥棒に入った少年。
___僕の住んでいる家は、、、?
おんぼろアパートの2階の隅の部屋だ!
最終更新:2020-05-01 03:00:00
1893文字
会話率:25%
艶めかしいきみの身体をガラス一枚で見る事ができない!
僕の住んでいるマンションは変わっている!
隣同士が、壁ではなく網が入った分厚い窓ガラスにスモーク
かかったガラスで、仕切られた部屋で分かれているからだ!
最終更新:2019-12-19 03:00:00
1836文字
会話率:32%
人間発火野郎が現れる!?
僕の住んでいる街で、、、。
人間の体が、勝手に発火して燃えるという事件が起きている!?
誰の仕業なのか、、、?
何もないところで、人が燃えているんだよ!
これを! 何て呼ぶかと言うと、、、?
【自然発火】なん
じゃないかという話しが出ているが、、、?
僕は、違うんじゃないかと思っている!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-21 03:00:00
1608文字
会話率:0%
僕の住んでいるところには、カエルの腹踊りの噂がある。
ここ40年あまり、目撃されていないとのことだけど、お父さんはじかに見ることができたと話していた。
じいちゃんから話を聞かされたお父さんは、「もし見かけることがあったら、すぐに知らせろ」
と釘を刺されたのだけど……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-29 22:48:04
2711文字
会話率:0%
生まれてから、日があまり経っていない子供の魂は、この世にしっかり溶け込んでいない。
ちょっとした拍子で、元の世界へ連れ戻されてしまいかねない。
僕の住んでいる地域で、昔から語られている言葉。
内心でばかばかしく思っていた僕だけど、ある日の
放課後に、友達から声をかけられてから、不思議なことに巻き込まれてしまい……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-06 21:45:19
3891文字
会話率:2%
「お掛けになった呪いは現在使われておりません」
見習い呪解師の如月歩幸は今日も黒電話と呪術語辞典と調書の山に囲まれて大好きな玄米茶をすすっている。
呪解師というのは文字通り掛けられた呪いを解く人のことだ。
あと、最近、この黒電話に「銀河系の
太陽系の地球の日本という国に住んでいる、シュウです。」と名乗る男の人から電話がかかってくるのでよく駄弁っている。決してサボっているわけではない。
どうも、そのシュウという人の言うことによると、僕の住んでいる天藍という星は向こうからすると異世界か、別の銀河系の惑星という位置付けになるらしい。
なかなか面白いでしょ?
さあ、そんなゆるゆる呪解師の日常をご覧あれ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-03 22:44:45
5625文字
会話率:40%
2019年立冬、日本でブームになっている異世界転生、転移の物語が僕の住んでいるド田舎までブームが侵略していた。なにもない町、あるのは畑と木造建築、東京と名古屋をつなぐ東名高速道路、そして世界とつながるインターネットだけだ。
「ちょ
っとトラックにぶつかってくる」
いてもたってもいられずそう言って家を飛び出した僕は、馬鹿正直に物語を信じ切った愚かな若者であった。
夜の東名高速、白いラインとオレンジのライン、たまに青いラインが引かれていく、冷えた空気によく映え僕の旅立ちを歓迎しているかのようだった。
体が動き出す。感性を感じつつ真っすぐ目の前に引かれていくラインに向かい少しずつだんだん早く
僕は轢かれた。東名高速に引かれる赤いラインとなり、異世界に惹かれる。
気づけば体は継ぎ接ぎだらけだった。あらゆる部分が縫われ、肌の色素が違うのが自分の指をみて確認できた。満足に動かせない体を必死に動かし確認できたのは僕が寝ていた部屋にあった一枚のタブレットが映す日付だった。
「2219年11月05日」
200年後の世界にトラックにひかれた状態で来てしまったのだ。
医療が進歩した200年後では身元不明な人間であろうが少ないリソースで治療される。
しかしながらも200年前からきた僕は身元不明であり、引き取り人もいない。
治療を終えはしたが、満足に体が動かないまま外にほっぽり出される。
200年後の世界に好奇心を抱きつつ必死に生にしがみつくも、儚く僕の生は路地の裏で餓死として終える。
はずだった。
これは時代遅れの僕が明日を生きるための物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-05 21:56:49
654文字
会話率:15%
半年前、僕の彼女であった麻目真衣は突然謎の失踪を遂げた。
彼女が消えたと同時に、僕は"過去を変える"という謎の能力を手に入れる。
後輩であり真衣の妹である幽衣と"真衣と付き合っていた過去"を変えるべ
く日々練習をしているが成果はあがらない。
そんなとき、僕の前に白春砂という少女が現れる。
彼女は"未来を変える"能力を持つ少女で、真衣の親友でもあった。
そして彼女は告げる。
半年後に、僕の住んでいる小さな街に"龍令"という大災害が起こると_________。
過去と未来を変える力を持つ僕と彼女。さらに、日常に退屈を感じていた空純朦罵という少年が協力を申し出て、僕ら三人は"龍令"を止めるべく動き出す。
そして、嘘と神話に塗り固められた真衣の過去が、僕らを蝕むことになる_________。
※投稿時間は午前1時。9月1日まで毎日投稿します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-01 00:00:00
86356文字
会話率:39%
僕は今日、生まれて初めて人殺しをした。
僕の住んでいる地域はとても治安の悪いスラム街で、警察に電話したところで相手にされない。
きっと大丈夫
そんな安易な考えがいとも容易くぶち壊されることになると知るのはまた後日。
その日から僕の逃亡
生活が始まるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-15 19:48:54
1107文字
会話率:5%
僕の住んでいる町には、魔法少女が居る。
一見10歳くらいに見える幼い魔法少女の正体は、僕の姉ちゃんた。
僕とキスすることで変身するその魔法少女の名前は、すっ――
「コウちゃん、その名前は恥ずかしいから言っちゃダメって言ってるでしょ」
今日も
姉ちゃんは恥ずかしい名前で戦う。だいたい僕のせいで……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-03 21:57:09
17094文字
会話率:44%
現代の2065年の世界には、作家という職業は珍しく貴重な存在だった。
2030年に、人工知能の発達によりAIが事業のほとんどを担うようになり、その中でも作家AIは1番機能が良かったため、絶大な人気があった。その作家AIのすごいところは、
個人個人にあった話を書いて提供をすることだ。そして作家AIのサービス開始から35年が過ぎていた。それにより作家という職業は、既に時のものとなり、作家とAIの人気の差はどんどん離されていった。
それでも僕中山敦は、AIの作る話より人が作る話が好きだった。
そして、2064年に工業AIができ、そのAIがVR接続器を作り上げた。そのVR接続器をVR世界に繋ぎ本の中の世界を体験することができるようになった。友達の、晶が言うには本の主人公になれるけど一部の本では主人公じゃなくて、1人の人間として本の中の世界を体験するらしい。でも、五感の全てVR世界に送るという複雑な構造のせいで生産が難しくて、まだ一部の図書館にしかない。でも、僕の住んでいる、元軍施設があり地方中枢都市である[横浜]に住んでいる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-16 01:00:00
1072文字
会話率:67%
夕焼け三丁目ビル201。友人の日和曰く、僕の住んでいるこの部屋には女の子の幽霊が住んでいるらしい。小説家を目指している僕からすればとても興味深いけれど、普通に考えればバカバカしい。そんなのはゲームや小説の中だけで、非現実的な話だな。ありえ
ない。
それはそうと、最近僕の部屋の付け替えたばかりの電球が突然消えたり、コンロの火が電池を入れたのにまったく点かなかったり、おまけに僕の留守中に誰かが部屋で宴会を開いたような痕跡があったりするんだけど、誰か何か知らないか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-31 23:00:00
41926文字
会話率:33%
時代は25世紀。科学が他よりずば抜けて発達した独立学園都市が世界にはある。独立学園都市とは、日本の国土に面してるいるが日本の領土ではない。治外法権が認められた正式な独立国だ。その学園都市では最先端の科学が総動員されており所謂近未来とでも言お
うか。取り敢えずめっちゃ便利な国だ。
「お前前置き長えよ。アホが」
………なんか幻聴が聞こえたかもしれない。無視だ無視。
「おい、無視かよ。芳賀」
………うるさいな。今僕が格好良く紹介してるじゃないか!!!
「…」
よし、黙った。
「お前火の組から宣戦布告されてるぞ」
な、なんだってぇぇぇ!?昨日、月の組から奪われたばかりだよ!?…ごめんね?なんの話か分からないよね?説明すると、僕の住んでいる独立学園都市はある条例があるんだよ。それは奪点戦争って言う学生にしか適用されない物なんだけど…自分達のテストの点がそのままステータス化されて、そのステータスをフル活用して領土(学校の敷地)を奪い合わないといけないんだ。
なんでそんなこと推奨するのかはよく知らないけど、曰く勉強して点数上げて強くならないと領土を奪われて飢え死にしちゃうぞ☆って感じらしい。
「おい、いい加減聞けよ。馬鹿丸出しの[ピーーー!!]」
「てめぇ、なんて言いましたか?あぁん?」
おっと…説明する時間がもう無いみたいだよ。コイツをブチ○して奪点戦争に参加しないと!
もし、君が僕達の奪点戦争の日常記録「主にこの馬鹿の」…僕達の奪点戦争の日常記録を見てみたいなら「誰がそんなの期待するかよブス」…こんのぉアマぁ……ゲフン…見てみたいならページをめくってくれると嬉しいな。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-19 20:21:18
676文字
会話率:43%
僕の名前はミツグ。僕の住んでいる街は平和でのどかなどこにでもあるような街だけど、僕の家の隣には魔王が住んでいる。そして僕らはそんなこととはあんまり関係なく、普通に恋をしたり青春を送ったりしているのだ。ちなみに僕の街に勇者は住んでいない。
最終更新:2016-02-01 00:00:00
135637文字
会話率:48%
僕の住んでいるところはそこそこの田舎だ。そこそこというだけでコンビニまで30分かかるようなド田舎ではない。そして、ホタルの舞う神秘的な場所がある。そこに行くと不思議なことが起こるらしい。いつか大好きなあの人と肩を並べて行くことができますよう
に。奇跡が起こりますように。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-19 00:00:00
581文字
会話率:39%