◆カクヨムコン9 恋愛部門・特別賞受賞作品の転載です。
大聖女・コルネリアはある日、第二王子に脅されて強制的に彼の婚約者にされてしまった!
コルネリアがオルドリンデ王国の聖女となったのはかれこれ十年前。長年の聖女不在により国は荒れ果てて
いた。生活に困窮した没落子爵の父が『この娘は聖女だ』と偽って神殿にコルネリアを売ったのが始まりだった。
本来ならば奇跡を行使して行われる聖女の勤めを、薬学の知識と技術、そして生来生まれ持った人柄によって果たしていたコルネリア。自らを慕う人々のことを思うと、コルネリアはなかなか「自分が聖女ではない」と切り出せず苦悩の日々を送っていた。
「……やっぱりだ。アンタ、本当は聖女なんかじゃないんだろう?」
そんな中、聖女コルネリアの元を国の第二王子ジュードが訪れる。
「第二王子の俺が王座につくにはアンタの大聖女って肩書きが必要だ。……俺と結婚しろ。そうしないと……偽者ってバラすよ♡」
脅され、コルネリアは第二王子の婚約者となってしまう。
彼によって語られる第一王子の陰謀、国の闇。偽聖女コルネリアの命運はいかに。
「……あなたが私をこうやって甘やかすのは、私を利用するためよね?」
「ん? さあ、どうだろうね?」
溺愛(演技)ガラ悪(本性)王子×真面目で頑張りやな偽聖女の救国ラブストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-06 12:21:28
18106文字
会話率:41%
ここ最近頭角を現し始めた暴力組織『雨』
国家警察であるインガは、国家警察を辞めたと偽って『雨』に下っ端として加入することになる。
呼吸を識別して、相手の居場所を完全把握するインガと殺意に気付くタイガのバディが闇の世界で暴れ回る!
最終更新:2024-11-05 01:00:00
147585文字
会話率:67%
そこは、ギュシェルという神獣の組織。その組織が作った、ギュリエンという、ギュシェルの拠点。
数多にある世界の中でも、かなり古い世界になるのかな。
僕は、その組織の主様の弟。けど、主様の従弟と家名を偽って、宮で働いていた。
宮は、
一定の階級以上だと強制的に働かされる場所。一部は違うけど、どこかの世界にあるらしい、巨大企業の支社って感じかな。
僕は、突然異動命令が出されて、場所は双子宮。その双子姫は、僕が昔、指輪をあげた二人、エレとゼロだった。
結婚をせがむ二人と、幼馴染達との日常。それが、ずっと続いていく。続いて欲しい。
そんな想いとは裏腹に、ギュシェルに所属しない神獣達が、ギュリエンの地へと戦の種を蒔いた。
それが過激化する中、僕は、最悪の決断をした。消える事のない、判断ミス。
僕の判断ミスが、最小限の犠牲で、ギュリエン全土を巻き込む争いに終止符を打つ。
僕を支えてくれていた、幼馴染達の犠牲で。その時、僕は、自らギュリエンとその周りの大地を枯らせた。
ーーこれは、僕の犯した消えない罪の物語。
*Noraノベルとpixivにてほぼ同時投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-03 20:30:00
51857文字
会話率:65%
国境の街、ナナレンを守る警備隊の総隊長、ヒューゴ=アスターは、貴族の跡取りにして、見目麗しい色男。
なれど筋金入りの女嫌いのため、警備隊は女人禁制の男所帯となっていた。
しかし、その隊員であるクリストファー=クロスには、ある秘密があった。
本当はクリスティーナ=クロスという女性であり、自らを男だと偽って入隊したという秘密が。
案外バレないものだと思っていたクリスだが、ふとした事からついに露見。そのままクビになり、路頭に迷うかと思いきや、なぜかヒューゴから、偽の恋人になってくれと頼まれる。
しかも恋人としてふさわしい淑女になれって、私、昨日まで男のふりしてたんですよ⁉⁉
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 18:06:12
119651文字
会話率:38%
身長172㎝BMI18のイケメン女子・神宮寺撫子は、隣家の幼馴染み・神木さとるにぞっこんLOVE♥只今同棲中!
性別を偽ってバンドをしていて、スーパーギターを鳴らす神木の横で撫子はボーカル。
倒錯系アンニュイイケメンキャラを演じつつもドキド
キの連続。さとるへの恋は叶うの―――――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-27 07:19:21
438645文字
会話率:49%
無心で生きている毎日。
自然と無口になって、心の中に仕舞い込んだ言葉の数々。
仮面を被って、自分を偽って。
道化を演じ続ける日々の中で綴られる想い。
あなたは決して理解できないでしょう。
特殊な環境に身を置かれ、誰に開くこともなく
なってしまった心の戸。
もう自分自身さえも見失い、何もかもを見限った。
これは、そんな私が思い詰めたドス黒い闇。
そんな日々の感情を綴った断片的な物語。
私の最後を飾るかもしれない、遺言作だ――。
※
ここに嘘は何一つ存在しません。
これを読んでどう思うかは、あなた次第です。
※
最新話はツイッターにて『夜砂昏(@yasagure0423)』という名で日々更新中です。
それが止まったら私は死んだのだと思ってください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-26 20:00:00
391239文字
会話率:1%
シャレット侯爵家の令嬢であるルルアンナは帝国の皇太子フェリオルドの婚約者であり、貴族令嬢のお手本とも言われる社交界の華である。
そんな彼女には秘密があった。
それは、周りの人間すべてに対して大きな猫を被っているということ。
幼き頃に聞いた愛
する人の理想を叶えるために、家族も友人も、フェリオルド本人に対してさえ本性を偽ってきた。
全ては誰よりも彼に愛される人間になるため。
そのためならば、聖女を演じることも邪魔者を排除することも厭わない。
そして今日も、彼に愛される皇太子妃という未来のために、ルルアンナは己を演じて進み続ける―――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-26 13:30:08
241468文字
会話率:55%
この世界は『白ユリ』『黒ユリ』の2つにわかれている。
主人公の桜は15歳から1年間、白ユリ唯一の魔法学校へ通うこととなった。
桜は過去の事情により自分の固有魔法を偽って学校生活を送るが、何やら周りのクラスメイトも問題を抱えているようだっ
た。
桜は楽しい学校生活を送りながら、自分の目的が果たせるのか…
小説を書くのはこれが初めてなので、拙い内容だと思います。だんだんと成長していくつもりなので、暇な方は根気強く最後まで読んでいただけると幸いです。
投稿は、手が進むときはどんどん更新するつもりですが、逆もありえるので、気長(最低一ヶ月に一回は更新します)に待って欲しいです。
第3章、無事に書き終わりました!
次の章はもう少し書き溜めしてから投稿する予定なので、しばらくお待ちください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-24 19:38:47
192451文字
会話率:57%
昭和三十年代の日本。海沿いの片田舎。
ある少女の殺害を命じられた若者は遠縁の学生と偽って、その少女の住む屋敷に居候する。
そこは町の三分の二が火事で焼けた、滅びつつある町。
空には人をさらう〈天狗〉がいた――。
※本作は既に終わりまで書
き終わっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-23 19:29:17
17326文字
会話率:40%
キャリアウーマンまっしぐらの桜井佑岐(28歳)は仕事から帰宅したところで強い光に包まれ、気付けば異世界に飛ばされていた。
それから10年、飛ばされた時に色々あったり、それからも密かに色々やったりしつつも、表向きは王城で性別を偽って補佐官(公
務員)として働いていた。
が、なんか突然年下王弟殿下に求婚されたんですが!?
中身はアラフォー、異世界でキャリア官僚的にガッツリ働くユーキに降って湧いた求婚騒ぎ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-22 22:05:25
13292文字
会話率:38%
これじゃ悪役令嬢というより悪党ね。
ギャングの娘が、身分を偽って魔術学院に入学するお話。
限りなく悪党に近い身の上の主人公が、悪役令嬢になるため奮闘します。
最終更新:2024-10-13 00:23:02
14010文字
会話率:26%
ずっとバッドエンドばかりでクリアできなかったゲームに転生してしまったユリ。ヒロインであるアンリエーネに転生したはずなのに、一度目の人生のときは婚約者である皇子にめった刺しに殺されてしまった。
二度目が始まった瞬間アンリエーネは、一度目の失
敗を活かして、絶対に彼には興味を持たれず、でも彼のそばにいないと聖女との出会いを阻止できないと身分も性別も偽ってそばにいることに……。
「お前は誰だ?」
「誰でしょう?」
「死にたいのか!!」
そんなこと言われても、秘密は話しません!!前世で私を殺したくせに!
ドタバタの二回目。正解は何??
ご都合主義のラブコメです。
第二皇子補佐官アンリエーネ・アルバート(男と偽る公爵令嬢)×カルロ・ヴァン・アーノンクール サトセレンス王国の第二王子で、強大な魔力を持っているが、軽薄な女好きの王子
死にたくない伯爵令嬢と、どうしても気になるイジワル皇子の攻防戦。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-12 10:11:53
10243文字
会話率:33%
「フェリシア・ヴィリデ・アッシュベリー! 女神アルテミスの名の下、貴殿との婚約を破棄する!」
第一王子エルヴィンの婚約者フェリシアは、大ホールの中央でかかされるべき恥をかいていた。
「その理由をお尋ねしても、よろしいでしょうか!?」
質問するのは知りたいからではない。知らしめたいからだ。深く、強く、稀代の悪女として、あの方の印象に残るように。
「貴様が、聖女の証である神力を持たないからだ! 聖女と偽って王宮に居座るなど、女神アルテミスに対する侮辱である!」
偽聖女であるフェリシアは、神をも欺くこの嘘を十九年間隠し通してきた。その嘘がバレた今、彼女の心は意外にも晴れやか──
「そして、王女ステラに毒を盛ったのは貴様だろう!」
「──え!?」
そこまでは求めていない罪だ。
(このままでは、毒殺未遂の罪で処刑されてしまうかも!)
冤罪での処刑を回避しようと、逃げるようにして嫁いだナスタヴィカ公爵家。しかし次の婚約者リーシュナ・ナスタヴィカと初めて会った夜、フェリシアは寝台の上で殺されかけていた。
「出ていけ」
「わたくしの独断では動けません」
「ならば死ね」
躊躇なく銃を発砲する人間が次の婚約者だったが、フェリシアはどうにかして好かれようと日々翻弄する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-09 07:30:00
96090文字
会話率:51%
魔術が発展した世界。そのとある王国で暮らすリンクスは国でも有数の魔法士であるが、王宮で起きた事件をきっかけに魔術学園に入学することになる。
リンクスは身分を偽って入学するのだが、護るべき対象のお姫様から驚きの提案をされることになる。
「こ
の私を捕まえてやらせるのが当て馬ってこと? ふ〜ん、面白いじゃん」(※違う)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-07 12:16:06
206074文字
会話率:41%
貧乏だけど平穏な子爵家に突然の召集命令!?
エルゼリンデは病弱な兄の代わりに、男と偽って王宮騎士団に入団する。
そこで出会ったのは一癖も二癖もありそうな王弟殿下に騎士団の面々。
行って戦って帰ってくるだけ、と気楽に考えていたエルゼリンデだっ
たが…
※一部に流血表現があります。そういった描写が苦手な方はご注意ください。
自サイト(http://mikkarou.web.fc2.com/index.html)からの転載となります。
サイト掲載分から一部加筆修正しています。(大筋に変更はありません)
管理の都合上、今後サイトでの作品更新はありませんがサイトはアーカイブとして残しておきます。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-10-06 19:30:21
405875文字
会話率:42%
道を歩いていたら、いきなり見知らぬ男にぐいっと強く腕を掴まれました。
「ああ、漸く見付けた。愛しい俺の番」
なにやら、どこぞの物語のようなことを宣のたまっています。正気で言っているのでしょうか?
「はあ? 勘違いではありませんか? 気
のせいとか」
そうでなければ――――
「違うっ!? 俺が番を間違うワケがない! 君から漂って来るいい匂いがその証拠だっ!」
男は、わたしの言葉を強く否定します。
「匂い、ですか……それこそ、勘違いでは? ほら、誰かからの移り香という可能性もあります」
否定はしたのですが、男はわたしのことを『番』だと言って聞きません。
「番という素晴らしい存在を感知できない憐れな種族。しかし、俺の番となったからには、そのような憐れさとは無縁だ。これから、たっぷり愛し合おう」
「お断りします」
この男の愛など、わたしは必要としていません。
そう断っても、彼は聞いてくれません。
だから――――実験を、してみることにしました。
一月後。もう一度彼と会うと、彼はわたしのことを『番』だとは認識していないようでした。
「貴様っ、俺の番であることを偽っていたのかっ!?」
そう怒声を上げる彼へ、わたしは告げました。
「あなたの『番』は埋葬されました」、と。
設定はふわっと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-04 08:15:37
11377文字
会話率:56%
中学時代にあったトラブルが原因で、高校に入っても孤立していた壮馬。
彼には幼馴染が居た。しかしその幼馴染は親の仕事の都合で遠く離れたブラジルに移住しており、小学1年生からずっと会っていなかった。
そんな幼馴染が日本に帰ってきて、同じ高
校に通うことになった。しかし壮馬には、幼少期彼の性別を女だと勘違いしてプロポーズしてしまった黒歴史があり――
数年ぶりの再会となった幼馴染のひなたはクオーターであるにも関わらず、日本人にはありえない綺麗な金髪で、男子にも女子にも見える中性的な顔立ちであった。
たちまちクラスの人気者になったひなたを横目に、また学校中に避けられる毎日を送ると思っていた壮馬。
しかしその日家に帰ると、何故かそこにはひなたの姿があった。親同士の密約で、ひなたが壮馬と同じ家に住むことになったのである。
一つ屋根の下で暮らすようになった二人は、学校では話さないが、家に居る時は幼馴染らしくよく話すという少しだけ変わった生活を送ることになる。
そんな生活が続く中、ひなたが熱を出したのをきっかけに、性別を男と偽っていたことを知ってしまう――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-24 09:03:10
99940文字
会話率:52%
捨て子だったクナは、義理の兄と共に最果てと呼ばれる村で小さな薬屋を営んでいた。
兄や村人たちから「ろくなポーションが調合できない」と馬鹿にされながらも、毎日懸命に働き続けるクナ。
「お前は薬と偽って、毒入りのポーションを売ったそうだな」
そんなある日、村長の孫娘の愛犬を毒ポーションで殺害したと冤罪をかけられ、鞭打ちの末に村を追放されてしまう。
『死の森』と呼ばれる場所に捨てられたクナは、そこで銀色の毛をした狼と出会う。狼に導かれた先には、大怪我を負った美青年が倒れていて……?
「どうせ私なんて、まともなポーションは作れないけどね」
「そ、それ、本気で言ってるのか!?」
(兄の策略により)自己評価が低すぎる薬師が作る常識外のポーションは、辺境の人々を次々に魅了していき、やがて自分の店を持つことに。
一方その頃、クナの居なくなった薬屋は……。
☆カクヨム様で先行公開中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-21 11:34:53
200325文字
会話率:27%
普段から自分を偽って生きてきた少年 山田智哉は神に名前間違いで殺されてしまう。だがそのお詫びで異世界転生にイロをつけてくれると言う。智哉その提案に頷き、他の人よりちょっと優遇されて異世界に転生するが……
スタートは森の中、初期装備は完全
なネタ装備。しかも目の前には化け物が。
人生が上手くいくことなんてない。智哉の異世界生活は最初から大ピンチで……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-07 21:20:00
48262文字
会話率:64%
容姿端麗と言われ続けた人生で、結婚できないまま30歳が目前に迫り、焦る美来。
美来の顔面に惚れこみ、年齢を偽って関係を持った挙句、結婚どころか彼氏ができる事さえ阻止する衣織。
美来は今日も衣織の姑息さに振り回され、結婚が遠のいていく
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-21 16:13:36
312742文字
会話率:31%