エルフという種族、女という性別、姫という立場に生まれた。
女しか居ない歪な国で生まれた。
母が嫌いなものは、男とニンゲン。
母が私に望むことは、素直で大人を疑わない賢い娘。
私が望むことは、世界の全貌とヒト社会の構造。
私が好きなもの
は、知らなかったことを知る喜び。
全てを疑う愚者として、この鳥籠から、やがて飛び立つ。
私は、世界を旅して、冒険してみたい。
どれだけ時間が掛かっても。どれだけ困難があっても。
好奇心と探求心は、誰かに言われて止められるものではないのだと知っているから。
※この物語には犯罪や戦争、性暴力、差別発言など現実世界では公序良俗に反するようなシーンが含まれます。予めご了承ください
※この物語は上記のシーンや思想を現実に置き換えて肯定するものではありません。また、上記のシーンや思想を現実の行動へ誘導するものではありません。予めご了承ください。
※この物語と世界はフィクションです。現実社会ではなく、異世界を舞台にした創作物語です。全て作り話です。主人公を含む作中内全てのキャラクターのセリフは作者の主張が反映されたものではなく、創作上のそのキャラクターの主張です。
あくまでフィクションとして、お楽しみください。
※もしこの物語を読んで気分を害された場合、速やかにブラウザバック等をして頂き、ご自身の精神衛生を保つようお願いいたします。
※この物語全体への誹謗中傷、また作者個人への人格攻撃等、加えてそれらを目的としたSNS等での作品URLやスクリーンショット等を用いた投稿等は受け付けません。行為自体は規約等の違反にならない限り自由ですが作者は一切関知いたしませんので予めご了承ください。本作品または同作者の別作品、近況ノート等のコメント欄等にそれらが投稿された場合、作者が悪質と認めた場合は作者権限で削除、または運営へ通報いたします。
※運営から正当に注意された場合は即座に作品を非公開、または削除いたします。
※あくまでフィクションとしてお楽しみください。
※この作品は「カクヨム」でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 18:00:00
185268文字
会話率:51%
沖縄の離島で悠馬は謎の石版を発見する。碑文は日本神話に似ているが、記された神々の名はムー語。地元の民俗学者サラや少女ナギサの協力で調査を進めるが、石版を狙う謎の組織の影もちらつく。悠馬は夢の中で古代ムーへと“飛ばされる”体験を繰り返すように
なる。
夢の中で悠馬はムー王国の巫女アマテや王子ラグナと出会い、滅亡寸前の王国の混乱に巻き込まれる。現実世界では、新聞記者カナエや恩師・佐伯の協力を得て、石版の解読とムー文明の痕跡を追う。ムーでは内乱軍のカグツチが反乱を起こし、王国は崩壊の危機に。アマテは神託を受け、ムーの記憶を“東の地”へ託す使命を帯びる。
・
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島の朝は、静寂とともに始まる。波照間島の東端、まだ人影もまばらな浜辺に、悠馬はひとり立ち尽くしていた。潮の香りが鼻腔をくすぐり、遠くでカモメの鳴く声が響く。彼の足元には、昨夜から気になって仕方のない岩場が広がっていた。
「……ここで間違いないはずだ」
悠馬は呟き、リュックからスケッチブックと手袋を取り出す。昨日、ナギサが興奮気味に語った“変な石”の話。最初は島の子供らしい無邪気な作り話かと思ったが、彼女が描いた絵には、明らかに人工的な幾何学模様があった。
「お兄さん、ほんとに来てくれたんだ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 06:00:00
99810文字
会話率:42%
祖父母は、私がぐずぐずと眠れないでいると、見かねて話を聞かせてくれたものです。ある時は面白く、また、悲しくもあり、興味深くもあり。聞き疲れて眠ってしまうこともあれば、話疲れて私を置いて先に眠ってしまうこともありました。
本当にあったこと
なのか、作り話だったのか。今では、それを確かめることができなくなってしまいました。そんな寝物語を、思い出しながら書き綴っていきたいと思っています。
思い違いをしないでほしいのですが、この物語は、祖父母の実生活にもとずいてはいないということです。時間経過も行ったりきたり、ウロウロ、チョロチョロ、飛んだり、跳ねたり、しています。思いついたことを話していたんではないかと思っています。
ふーん、へー、そんなこともあったの? 程度にお楽しみいただければ嬉しいのですが。なにせ、話下手な祖父母のことなので、さらりと流してくだされば幸いです。
では、ごゆるりと、眠気が必要な方へ捧げます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 05:00:00
2538596文字
会話率:12%
世界の理を壊す覚悟はあるか。
教会で勉学に励むユリウスとニーナ。
二人が引き剥がされたとき、彼らは世界の真実を垣間見る。
作り話だと思っていた戦争の爪痕。
実在する五大陸の守護者たち。
常人ならざる力を持つ異能力者、通称“NAME”たち。
“NAME”に匹敵する力を持つ、脅威的な人間。
生きるために戦え。
敵は、世界そのもの。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-14 11:00:00
24990文字
会話率:51%
神社でお参りする前に、手や口を水で清める。
皆さんも体験したことのある、周知の作法かと思います。
ではその作法を間違えてしまった場合、どうなってしまうのでしょうか?
この話は、そんな日常に潜む恐怖を題材とした怪談話です。
はたして実話か、
それとも作り話なのかーーー
皆さんのご想像にお任せします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-13 10:42:02
3746文字
会話率:10%
特別な人間でありたいため、周囲に作り話を語っていた主人公。そんなある日、自分の不注意により不慮の事故で命を落としてしまう。転生した世界には、どの種族でも知っている作り話が存在していた。その話の内容は、とんだ馬鹿げたものばかりだった。だったら
、この作り話、実話にしてしまおうと彼は決意するのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-11 20:00:00
4028文字
会話率:22%
西条鷹梨は県立高校に通う平凡な男子高校生。
神界・天界・魔界・冥界・精霊界・人間界。
作り話の中でしか存在しないとされた世界が実在することが常識化した社会で、鷹梨は突然担任に呼ばれ校長室へ向かう。
そこで告げられたのは異世界の監獄で働
く職員となるための推薦が来たというもの。
数ある推薦の中でも特殊である神からの推薦、神界推薦に拒否権はなく、鷹梨は強制的に監獄で働くことになる。
無理やりとはいえ異世界を愛する鷹梨にとって、そこは憧れの悪魔や天使、妖精らが働く異世界の職場だった・・・はずだった。
就職早々に鷹梨は前代未聞の事件に遭遇する。
「心を強く持て、それが人間がここで生きていくための唯一の方法だ。」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 22:54:40
127366文字
会話率:27%
本当にあったらやだね。
最終更新:2025-05-28 17:48:25
1665文字
会話率:8%
暗い荒天の山中、一人の男が走る。
男はその場所で、劇的な出会いを果たすだろう。
これから始まるは廃窯の主と織りなす、物と人の奇譚でございます。
この物語はフィクション、作り話でございますので信じること無いようお願い致します。
また
彼等の性質上、自殺未遂や焼き討ち等の残酷な描写をしなければなりません。
あらすじを読んでから、この物語をお楽しみください。
この物語が貴方の暇を無くす事が出来たのなら幸いです。
※不定期更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 08:39:54
65662文字
会話率:39%
キャッチコピー
「半分実話で、半分作り話」
この世界で生きていると、どうしてもその人を見て。
なにか言いたい、ツッコミたい、やってみたいと思うことがあります。
しかしできません。
ですから、この作品でやってみようと思います。
ネタが少な
いので、不定期更新になると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-04 14:00:00
13272文字
会話率:24%
私は1Fで原発復旧作業の放射線管理をしている青成瓢太(以後瓢タン)といわきの居酒屋とか寮の部屋とかで飲むことがあった。瓢タンの話は例え話を交えて、しかも酒の力によってどこまでが事実かどうか、作り話のようにも思えるが、それなりにリアリティもあ
って面白くもあった。
当時の話を比較しながら、昨今聞いた酔夢譚を並べてみた。
当初は福島第一原発、福島第一、通称1Fの問題は使用済み燃料の撤去、デブリに触れる放射性廃液を止めること、が優先だった。使用済み燃料を放置していると冷却水が止まった時に再度メルトダウンの可能性があるし、デブリに触れた地下水は放射性汚染水となって、その放射能を除去するための処理設備が必要になるし、除去した処理水は海へ放流しなければいけない。デブリがあって地下水が止まらなければ永久に処理水の放流が続き、関東の消費者不安が原因となり福島県の漁業に支障を来す。実際に処理水放流まで10年経って徐々に福島漁業は復活していったが、処理水放流以後に事故前に復活が遠のいた。
事故後の時点では県としては、原発など見たくもない、原発に騙されたというアレルギー反応的な思いから原発を見えなくなるまで跡形もなく撤去することが要望だった。また福島県の汚染したエリアのうち市街地や田畑は除染し、その除染土は帰還困難区域に一旦移動することは許すが、期限が来たら福島県から撤去することが国との取り決めだった。
しかし15年経とうとしている現在では、1Fの撤去工程は絵に書いた餅のごとく先が見えない。凍土壁は失敗してデブリに触れる地下水は止まらないので処理水も止まらない。また福島県の除染は市街地と農作物の田畑で、農作物は事故前にほぼ戻ったが、原野と山林は未除染のままである。そのため山菜の特に茸は全面的に出荷制限中である。
そろそろ県側もこの福島の大地の物理学的事実や1F復旧の技術的に困難な事実を見つめなおして妥協点を探してみたらいかがなものか。
要は15年経ってみて、過去の事実は変わらないが、行く末を占う諸般の事情が異なってきた。
そう思いながら、私は瓢タンと酒を飲みながら過去の話を再び面白おかしく聞くのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-01 23:10:39
43856文字
会話率:20%
散歩の途中に思いついたポエム。
一応実話。
これを少し変えて作り話にした短編ポエムもあります。よければ読んでみてください。
好評でしたら、作り話か実話のどちらかで物語をつくろうと思ってます。
名前は「一秒という永遠~見えない底~ 」
四
月の後半初期、枝の先に残る数枚の桜の花びらを視界の端に捕らえながら、透明な水が静かに流れる川を眺めている。
見上げると、鮮やかな緑色の葉が、真っ青な空を覆い隠すようにあり、そよそよと小さく音を出す。
人の声でかき消されてしまうような、小さな音。
桜の木から生える、無数の葉が、川に影を落とす。
その影は、綺麗な木漏れ日を描いていた。
暇だったので、一応「童話」と言う事で、ふりがなふってあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 17:40:32
686文字
会話率:0%
散歩の途中に思いついたポエム。
一応作り話なんだよなぁ……。前日雨とか降ってないし。
四月の後半初期、枝の先に残る数枚の桜の花びらを視界の端に捕らえながら、透明な水が静かに流れる川を眺めている。
最終更新:2025-04-19 10:25:12
340文字
会話率:0%
作者が体験した事を、作り話も交えて語ります。
キーワード:
最終更新:2025-04-03 22:09:30
1493文字
会話率:44%
三橋学園七不思議。
それはただの作り話。青春の狭間で、いつか忘れ去られる物語。……そうあるべきモノ。
ああ、彼女はまだそこにいるだろうか?
最終更新:2025-03-24 19:45:49
11867文字
会話率:56%
日が長くなったとは言え、家に着く頃には既に暗くなっている。
そんな薄暗い帰り道に、一人の女と出会った。
俺が歩くと後ろを着いて来る。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
序盤のみ創作
ホラーです。
後半は日常パート。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-17 22:14:26
953文字
会話率:27%
夏休みを利用して、アミット、ローハン、ラーフル、ヴィクラム、カビールの5人の大学生は、インドのラージャスターン州・タール砂漠の奥深くへと向かう。彼らの目的は、幽霊ツアーとして訪れるクルダラ—200年以上前に一夜にして住民が消え去り、呪われた
村として語り継がれている。
単なる肝試しのつもりだった。しかし、村人たちの不吉な警告、手渡された奇妙な護符、そして常に誰かに見られているような感覚が、彼らの旅に暗い影を落とす。日が沈み、夜の闇がクルダラを包むとともに、彼らは次第に悟り始める。伝説はただの作り話ではない—— そして、決して足を踏み入れてはならない場所が存在することを。
翌朝、彼らは戻ってこなかった。 失踪事件を解明するために調査チームがクルダラへと派遣される。しかし、そこで彼らが目にしたものは、誰も想像し得なかった恐怖だった。
彼らはこの謎を解き明かせるのか? それとも、クルダラの呪われた歴史の一部となってしまうのか…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-10 05:43:27
2161文字
会話率:44%
高校生・下北哲太(しもきた てった)は、クラスで陰湿ないじめを受けていた。
特にスクールカースト上位の伊藤亮(いとう りょう)からの執拗(しつよう)な嫌がらせは激しく、哲太の額にある大きな傷跡(きずあと)を嘲笑の的にしていた。
ある日、
SNSで流行する都市伝説が学校中で話題になる。
それは「脳死した人間に人工知能を移植する極秘プロジェクト」の噂。
実験体には「額に傷がある」「他人に逆らえない」「本人に自覚がない」などの特徴があるとされ、哲太は次第にその話と自分の共通点が気になり始める。
冷やかし半分で哲太を実験体扱いするクラスメイトたち。
最初は馬鹿げた噂話だと流していた哲太だったが、次第に不安が募(つの)っていく。
記憶の曖昧さ、感情の違和感、そして――。
幼馴染の緋山怜(ひやま れい)は、「都市伝説なんて作り話」と哲太を励ますが、どこか様子がおかしい。
彼女の態度が妙に引っかかる哲太は、真相を確かめるため、自ら都市伝説について調べ始める。
次々と見つかる「実験体の特徴」に、自分が当てはまるのではないかという疑念が消えない。
哲太は次第に、自分の存在そのものに疑問を抱くようになっていく。
自分は一体何者なのか? ただの噂なのか、それとも――。
哲太がたどり着いた真実とは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-14 17:20:00
7005文字
会話率:32%
かつては色で溢れていたその世界はある日、失色(ロスト)と呼ばれる大事件を機に、一夜にして色を失った。
それから数十年後、モノの輪郭と濃淡だけが残るその世界が、ほとんどの人間にとって当たり前になっていた。
「その昔、‘‘色’’
というものがあったらしい」
そんな言葉が、作り話のように世界中を巡っている時代。
今を生きるほとんどの人間はその目で色を見た事がなく、正しく想像することも出来ない。
そんな世界において、誰もが知る、ある1つの伝説があった。
「この世界のどこかに、‘‘色’’を生み出すことの出来る人間がいる」
塗色士
これは、1人の男が世界を色で染めあげるまでの物語。
彼は旅の中で、多くの人と出会い、多くの人生を彩っていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-04 17:50:00
2236文字
会話率:66%
転生を待つ人々は、希望する講座があれば、誰でも、どんなコースでも受講することができる。
その講義の一つである【王道】な【愛されるヒロイン】とは、どういったものなのか と言う一つの講座をのぞいてみたいと思います。
※※ これは以前に見た
夢の内容に肉付けしてお話にしたものです。
真面目な話ではなく、独断と偏見に満ちた創作(妄想?)小説です。
個人的意見ですので、色々反論はありますでしょうけど、あくまでも【夢に見た作り話し】ですので、『あー、この作者の考えはこうなんだ』と、軽く読み流していただきたいです。
カテゴリーに悩みましたけど、【どこかの世界でやっている講座を覗き見たお話】と言う設定ですので、ファンタジーとしております。
この話はアルファポリスでもアップしております
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-01-20 03:42:49
3531文字
会話率:22%
本作品は古典文学作品『虫愛ずる姫君』の翻案小説です。
毎度、馬鹿馬鹿しい噺を一席。
昔々のそのまた昔、今からおよそ千年昔の平安時代。
花の都のとある、お邸で大納言様の姫君が、御両親様たちから大切にされながら暮らしておられました。
この姫君
、美しく聡明で心優しい、端から聞くと正に完璧な貴族のお姫様なのですが、何の因果かとにかく虫が大好きなのでございます。
その上、化粧もしないし、召し使っている幼い男の子達と一緒になって貴族男性の目も気にせずに庭で遊びまわっております。
とにかくやることなすこと、もうメチャクチャ。到底、上級貴族の姫君とは思えないことばかりいたします。
これは、そんな奇妙な姫君にまつわるお話でございます。
それに加えてまずは、言うまでもないことでございますが、ご覧の通り本作品はあくまでも小説──すなわち、全くの作り話にすぎません。つまり、これから語られる話はあくまでも虚構の中のお話しでございまして、例えその内容がどのように尤もらしく聞こえようとも、それらは全て私が口から出任せ出放題の嘘八百を、無責任に並べ立てただけのシロモノに過ぎず、したがって現実世界におけるいかなる人物、団体、あるいは言説等々との関係は一切ございません。ですから皆様方におかれましても、本稿において語られる言葉の一部始終を決してお信じになられぬよう、切にお願い申し上げます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-29 23:14:54
96806文字
会話率:22%