神様も大変よね。
祭りで賑わう境内から逃げ、拝殿裏手の岬に向かう私。
石段の脇に立てられた幟には、萌えキャラ化したご祭神が描かれている。
こんなの、神様だってサボりたくなるわよ。
人間だってサボりたくなるんだもの。
巫女衣装を翻して石
段を上り切り、ようやく辿り着いた祠には、祭りの日だけに作られる特別な柏餅が——ない? もしかして盗られた?
ちょっと待って、これ、マズいんじゃないの?
※このお話は、巫女衣装を着た女の子と、カラスから柏餅を取り戻した幼女が、激おこ神様の異界から逃げるお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 07:33:11
7089文字
会話率:8%
敗魔症という、心臓で作られる魔力が腐ってしまう病気に罹ってしまった不運な少年ルルア。
他人への感染を防ぐべく、彼は人里離れた山へと捨てられてしまった。
死ぬまでたった一人孤独に過ごしていくのかと、思っていたルルアはある日、怪我をし
た奇妙な生き物を川で拾うことになる。
その生き物はルルアから治療を受け、ご飯も与えられて元気を取り戻すと、ルルアへの恩返しを始めるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 18:00:00
102052文字
会話率:69%
似通った分布からは似通った結果が導かれます。
因果関係は出ないし、統計解析を行うと表面的には相関関係のみが検出されることが多いですが、実は分布が結果の主原因になっているもの(分布が間接的な因果的背景として機能している)があります。
例えば、収斂進化では異なる進化系統の生物が、同じ環境分布の下で類似の形態や機能を獲得します。これは直接的な因果関係ではなく、各系統の確率的な分布が共通の閾値を超えることで形作られる結果だと言えます。
なぜそういうことがおこるかというと確率が分布によって成り立つからです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 20:14:00
594文字
会話率:0%
元公爵家執事の冒険者ジェイ・ハミルトンの物語第2章(その1)。
アルガーダ王国第三王女が病気に苦しんでいる。彼女を救うためには特殊な薬草から作られる特効薬が必要だ。
辺境伯によってその薬草の採取を依頼されたジェイはパーティー仲間の
イアナとともにアーワの森の奥にあるザワワ湖を目指す。
しかし、その出立はジェイにとって想定外に長期となる冒険の始まりであった……。
*本作は他サイトでも公開しています。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-04-28 21:23:16
9608文字
会話率:41%
主人公光希志龍は5歳までの記憶が無く、自分の生まれ育った場所も親も知らない。
ただ1つ知っているのが自分の生まれた場所の名、──ロベン──これだけは知っている。
これはこの少年が記憶を取り戻す、ただそれだけの物語であり、神では無いこの少年と
仲間達が作り出すたった1つの神話である。
※無断転載は禁止しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-20 00:33:47
376711文字
会話率:51%
世界に必要なのは【魔法】か【科学】か。
知性と魔力の有無で区別される世の中で、崇め奉れる「龍神」。そんな実在する神と1人の子供が出会ってしまった。
正しいのは【悪】か【正義】か。
どんな世界にも「感情」というものが存在す
る。それは「個性」とも呼ばれ、争いの火種になるのはいつも他人の身勝手な「感情」であると思っていた。
奇跡とは【生まれる】モノなのか【作られる】モノなのか。
誰も分からない正解に、彼らは今日も振り回されて生きていく。
※本作品はカクヨム様、アルファポリス様にて同時掲載させていただく予定です。
誤字脱字報告、評価等よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 19:00:00
227803文字
会話率:47%
新しいギルドが作られる事になった。
その場所は不便な立地の村や町の中心地に作られる事に。
そこで働くギルド職員達の日常のお話。
清掃をバカにされるとキレる主人公!
正当な理由や賃金が無く残業させようとする奴、マナーの悪い奴をぶっ殺す受付嬢の
ヒロイン!
異世界転生者や転移者みたいなイキリ散らしす奴を許さないギルドマスター!
道具を大切にしない奴らに中指を立てるギルドのアイテム屋!
チョットおかしな人々の日常のお話。
不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-09 18:08:00
7163文字
会話率:48%
アルバ・ローダンテは、ある日突然異世界に転生した一般オタクだった。彼は休日にインターネットを楽しんでいたら、突然現れたTRPGのキャラシートのような画面に、以前から考えていた妄想を打ち込んだ途端、眩しい光に包まれてしまった。目を覚ますと、
彼は自分の妄想通りの意思を持つ動く鎧の姿になっていた。
彼(まぁ実際には無性別なんですが)は内に秘めたオタク魂を爆発させ、魅力溢れる異世界での生活を満喫しようと決意する。彼の目標は、自らが理想のキャラクターを演じて充実した生活を送ることだった。
異世界での彼の冒険は、異世界ならではの個性的なキャラとの出会いやゲームやアニメでしか見なかった刺激的な戦い、そして無いと思っていた恋愛まで広がっていく。そんなアルバは自分の運命に死ぬほど感謝し、異世界での新たな人生を全力で楽しむことを決意する。
「え?異世界?はい行きます!!注文はニッチマシマシインチキ少なめ、ワクワク多めで!!」
これはとある宇宙的恐怖のある作品に大きな影響を受けた。 多方面に怒られかねないレベルの異世界ものである。(つまりノリに任せたパロネタぶっこみと作者の薄っぺらい思考で作られる俺自身が読んで面白いからを形にしたやつです)
※まじで不定期更新です。指とか頭とかノッてきたらポンポン出ますし、でなかったらお通夜ムードです。 …逆に聞きたいんですけど毎日とか定期で出してる人って本当に人間???折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-07 15:12:46
138199文字
会話率:49%
みんな知ってるお馴染みの作品。
作中名物の毒リンゴでしたが、それが作られるまでの知られざる物語。
※使用の際は「タイトル」「作者」「リンク」を貼っていただきますようお願いいたします。
最終更新:2025-04-03 16:48:25
3581文字
会話率:99%
いつもの景色は、いつもではないものに形作られることもあるかもしれません。
最終更新:2025-03-30 23:40:00
2382文字
会話率:3%
「真実」とは、何によって形作られるのでしょうか?
最終更新:2022-10-24 22:00:00
2869文字
会話率:4%
むかしむかし。あるところに、「影人形」が作られる村があった。
影人形は、個々人にひとつずつ存在し、本人以外には目に見えても、触ることができないしろもの。
その不思議は姿にとどまらず……。
最終更新:2020-11-02 22:00:00
2325文字
会話率:0%
この世界は綺麗なものでは無い。
些細な事で腹を立て、自分の事を棚に上げ、過度な自信を振り翳す奴らが多過ぎる。
そうしてその中の一人である私も酷く、醜い。
作られるのはゴミ山ばかりか。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われ
たら申し訳御座いません。
注意事項2
現実って綺麗とは言い難いので、少しぐらい目を瞑る事をオススメするよ。ゆらりぃ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 08:11:16
895文字
会話率:43%
物語の着地点というのは、様々である。
起承転結、伏線の回収等々、言われているが、ベースとなるのはやはり、起に戻れるか。という議題だと思う。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
でも結
局分かりません!!
起に戻った時、整合性が取れるかはちょっと気にしてるんですよ。
ダメな場合が多いですがね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 18:03:57
624文字
会話率:17%
この世界はとある夫婦の何気ない会話からはじまった。「ねぇもしも魔法がある世界でテレビゲームがあったならどんなゲームが作られると思う?」そんな会話から紡ぎ出された世界の魔法と科学そして人と魔族を巡るファンタジー!
最終更新:2025-03-10 01:42:08
122114文字
会話率:47%
ミドリ君はピーマンが嫌いです。克服できるのでしょうか?
キーワード:
最終更新:2025-03-05 11:39:43
1564文字
会話率:41%
寒くて熱い霊気をこめた健康補助剤。
氷漬けの悪夢の中、ここでは作られる「健康補助剤」はとにかく売れる。
最終更新:2025-02-19 17:26:27
2151文字
会話率:30%
物語の世界は現世・常世・妖界の三世界が舞台となっている。何世紀にもわたって物語が作られる神桜伝は、人と人ならざる者との間に生まれる感情を軸として物語が進んでいく。
最終更新:2025-02-09 00:16:33
2102文字
会話率:25%
架下の立ち食い蕎麦屋。昼時ともなれば、店員は戦場のように蕎麦を捌き、客は黙々と箸を進める。だが、その裏では派閥争いがあり、管理職の苦悩があり、時には理不尽なクレームが飛び交う。
ある日、注文をめぐる些細なトラブルが発生する。
「俺はきつねを
頼んだ。なんできざみや?」
店を仕切る課長(アマゾネス)、怯える店員(船頭)、そして迷い続ける老人。それぞれの視点が交錯する中、語り手はふと疑問を抱く――誰のために、この蕎麦は作られるのか?
人間関係の機微と、働く者たちの矜持を描いた短編。
日常の中に潜むドラマを、あなたも味わってみませんか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-29 16:38:02
3692文字
会話率:19%
くじびきを御神託と考えるソルティス教。それが帝国となった世界では強い水力を得るために、山の麓にある斜面に都市インフラが作られるように街が広がっていた。そこでは水力による産業革命が起きていて、数年で世の中が変わってしまうほどの技術革新が続い
ていた。
そんな世界では今、1世紀半前に起きたパンデミックに似た疫病禍が広まりつつあった。しかも急激な都市の拡大を嫌う異教徒によるテロ事件まで起きた。
それを解決するために、ソルティス教は御神託で救世の勇者を選ぶことになった。この物語は、そんな御神託ことくじびきで選ばれてしまった勇者ナバルと従者メイベルの珍道中である。
【以下はシリーズまえがきです】
数年前から何度か電子書籍化希望の問い合わせがありました。こちらにあったということは、当然、出版社の方にもあったと思います。
それでも電子書籍化しないのは、頭からする気がないのでしょう。
ということで、著者自身で独自の公開に踏み切ります。
とにかく当時の営業は『くじびき勇者さま』がHJにあるのが気に食わないのか、
「こういう作品は売りたくない(扱いたくない)」
「こんな売り方のわからない作品は、売れてもらっちゃ困る」
という物言いを聞かされてました。それに、すべての巻の中で3巻だけが極端に摺り部数が少なかったので解消を求めても、
「(店に本が並ばなくても)古本が回ってるから刷る必要はない(そもそも売る気がない)」
と抜かしてくれてましたからねぇ。売る気がないのは明白。
そして2014年に「二度とうちに関わるんじゃねえ」の捨て台詞で追い出された身としては、民法第166条ならび商法第522条により出版契約が自動延長であっても10年以上にわたって相互に音信不通かつ権利の行使をしなかったため、2024年ですべての契約は無効になったものと見做します。
まあ、こちらからわざわざ確認や契約破棄の連絡する義理もないわけですが……。
ケンカ腰? 当然、10年越しの売り言葉に買い言葉です。(苦笑)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-21 11:47:16
328598文字
会話率:51%
夢管理センターというものをご存じですか? 実は、私たちが眠って見る夢は、私たちの脳内にいる住人たちが作り出したものなんです。彼らはその日の出来事や記憶の断片を材料に、まるで料理をするように夢を組み立てます。もちろん、材料が限られているため
、良い夢ばかりが作られるわけではありません。時には悪夢も生み出されます。
でも、基本的には私たちのストレスを和らげようとしてくれているんですよね。まあ、彼らは私たちの中に住んでいるわけですから、当然と言えば当然かもしれませんね。早死にされたら困りますから。
……でもね、彼らも長年同じ仕事をしていると飽きてしまうのか、やがて悪夢ばかり作るようになるんです。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-01-14 11:00:00
1677文字
会話率:10%
これは……おれがこの前、銭湯に行ったときの話だ。
湯船につかり、ふーっと一息をついたおれは、体から日頃の疲れが抜け出て行く感覚に頬を緩め、瞼を閉じ、宇宙のことを考えた。
特別な理由はない。ストレスが消え、心にぽっかりとスペースが空いた
んで、何か壮大なことでも考えたくなったのだ。
しかし、ふと目を開けると、浮かび上がってきたのが陰毛だ。そう、陰毛。それは宇宙の始まり。無から作られる有機物。
いや、違う。陰毛とは思春期を迎えた辺りの男女の股間に生える毛のことを指す。そんなことは知ってるんだ。でもこいつは今突然現れたのではないかと思わせてくる。部屋の中で『え、こんな場所に?』と見つけたとき、そう冷蔵庫の中にあったときなど、なぜだ? と腕を組んで考えたものだ。時空の歪み、ぽっかりあいた穴から現れるスペースエイリアンか……いやいやいや、ない。こいつは人体から生まれ、そして抜け落ちたものだ。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-04-30 11:00:00
2044文字
会話率:0%
剣と魔法の世界『エルンディール』。そこでは魔物が跋扈し、危険なダンジョンも多く存在している。そんな危殆な世界を勇者や冒険者達が安全に旅し、冒険する為に作られる攻略本。
これは、そんな攻略本を作成する『攻略本作成師』の仕事の物語。
最終更新:2025-01-13 12:44:52
2539文字
会話率:28%
気がついたとき、錬金術師の老人の家にいた。……フィーネと名のついた可憐な少女の人形に入れられて。
「お前はホムンクルスだ。私が作った人形に過ぎない」
そう言われ、従うしかなかった新しい生活。
掃除や料理、実験の手伝い――淡々とこなす日
々。
けれど、なぜだろう?
周りの人々はフィーネを哀れみ、老人から奴隷のように虐げられていると勘違いしている。
「どうして泣いているんですか?」そんな顔をさせたいわけじゃないのに。
老人の策略で、知らぬ間に曇らせの中心にされていくフィーネ。
それでもフィーネは、己の運命を受け入れて生きていく。やがて――フィーネ自身も周りの曇り顔によからぬ感情を抱くように……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-08 19:00:00
20181文字
会話率:43%