修繕した廃病院に暮らし始めた保塚夫妻。十数年ぶりに実家に戻った尾田理一は廃病院でアルバイトをすることになったが、そこにいたのは鳴き声ひとつあげない動物たち。「酷い臭いがするので開けないように」と言われた部屋で理一が見たのは――。
■195
5年黒い沼の出現から始まる異界寄生生物の侵食を8千字以下で書く短編ホラー【それ】シリーズ#6
※エブリスタ、noteにも公開折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-11-13 20:01:15
7989文字
会話率:49%
「うるせぇ!余所者は帰りな!」
噂は、誰かに伝わる度に尾ひれが付いて大きく実り、余所者を引き付ける。
そんな余所者を、彼らは密かに歓迎していた。
久しぶりに戻った山奥の故郷で、僕は一夏の楽しみを見つけた。
夜釣りにも誘われたけど、せっかくの
夏ですから、まつりを楽しんでからにするとします。
今年の夏は、思い出に残る楽しい夏になりそうだ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-26 22:47:31
3579文字
会話率:63%
高校二年生の「本崎はるた(ハルタ)」は春休み間近であった。登校中に突然、足元に魔法陣らしきものが出現。「ファンタジーじゃん」と危機感もなく考えていたら、次の瞬間周りの景色が外国(西洋とか)であった。
どうやらこの国には魔術があり、政府が秘密
にしていた異世界から人間を召喚させる術があった。それが政府の誰かのミスか裏切りかで国民にバレてしまったらしい。よって悪用する者やノリで呼び出すアホが続出し、その召喚の被害者が跡を立たないそうだ。
チート能力が得られたりハーレムを築いたりする展開なんてない。魔術すらも使えない。
あるのは補償金と支給品と余所者という立場だけだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 07:50:08
4267文字
会話率:65%
オケウェー・ガランクレッドは北大陸【ギャラールホルーツ】に位置する【聖エレオノール精霊術学院】への入学を果たした天賦の才を持つ若き少年。
天才級の魔術師にして凄腕の精霊術の使い手の彼には他の生徒とは異なる特殊な才能が秘められており、皆に隠
している闇なる秘密もある。
それは、彼は実は忌避とされる死霊魔術の力を自由自在のように使いこなせる規格外な鬼才でもあるということ。
元々は南大陸【フェクモ】が出身地の縮れ毛で濃い褐色肌を持つ彼は、不治の病を患っている自分のおじちゃんを直すために持ち前の【死霊魔術】を【精霊術】と融合した【新魔術】の開発が必要だ。
それを理由に、【精霊術】を習得するために仕方なく【精霊術】が学べる北大陸の精霊術学院に通う必要があった。
だが、彼が入学して直ぐの初期は決して順風満帆のものばかりじゃなかったのである。何故なら、元々南大陸のフェクモには【死霊魔術】を除いて全ての【一般的魔術】が天頂神アーズリア=イロインの定めにより一切使えることが出来ない大地だ。でも、北大陸の住民は普通に一般的魔術が使える大地に住んでいるため、オケウェーのことを【呪われた大地】からの余所者と見なし偏見と差別の目を向けているばかりだった。
そんな中、オケウェーは学院で出会った金髪碧眼のオードリーという自尊心が強い貴族家の美少女と出会う。勝気で気が強いツンデレ気質な彼女もまた精霊術使いとしての能力が抜きん出ており、氷性の精霊である「子熊ベネフォーロッス」と契約している天才肌の精霊術使いだ。
果たして、オケウェーはオードリーや他の学院生徒全員に自分の【死霊魔術使い】としての本当の正体を隠したまま、仲間を増やしつつ3年間の学院生活を経て無事に卒業することが出来るのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 06:08:31
773175文字
会話率:49%
「---ここで生きたければ、力を示せ」
銀髪の彼女は弓矢を突きつけながらそう告げてきた。
バイト先の銃砲店で猟に行く準備をしていた新米ハンター、矢絣春人(ヤガスリハルト)は突如大地震に見舞われる。揺れが収まり外に出てみると、都内にあるはず
の店の外は見たこともない森の中。
その森は狩猟民族、ダークエルフ達のテリトリーだった。彼らに生きるか死ぬかの選択を迫られる春人。
余所者が信頼を得てここで生存するには、狩人として力を示さなければならないようだ。
異世界へ飛ばされた新米ハンター春人は何とか生き延び、店ごと一緒に飛ばされてきた銃砲店の社長と射撃部の先輩を守るため、愛銃を手に未知の森へハンティングに向かう。
---が、待ち構えていたのは見たこともないヤバげなモンスター達だった。
突然異世界に飛ばされ、ダークエルフ達とともに過酷な魔獣狩りをする羽目になった新米ハンター、春人の異世界ハンティング奮闘記
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-14 00:03:02
44328文字
会話率:39%
現代日本のある日、魔物が跋扈するようになってから数十年。
それがいつしか日常となった時代にて。
少年が住んでいた町が魔物に襲われ隣町へと辿り着いた。
そんな余所者意識が人一倍強めで。
いつのまにか妄想へと没頭してしまうとある男子中学生の心
情とは如何に。
*カクヨムコン9に応募中の作品です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-06 08:00:00
6856文字
会話率:28%
名門魔法学校を舞台に問題児と呼ばれる用務員と異世界からやってきた少年が事件を起こして楽しく過ごすファンタジーラヴコメ番外編!
極東のとある村は、豊穣神へのお祝いを準備していた。米や酒を供え、舞を踊り、次の実りある秋を迎えられるように
村人は豊穣神に祈りを捧げる。
そんな村に移住してきた樟葉は、村人から余所者扱いを受けて虐げられていた。病に臥せた母親と幼い弟の面倒を見る為に、樟葉は今日も家族を励まして生きる。
ある時、1人の老爺を助けたことがきっかけで、彼女の人生は変貌を遂げる。
本編屈指の狡猾な狐、八雲夕凪とその妻である樟葉の過去に迫る!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-30 22:47:10
10096文字
会話率:47%
https://ncode.syosetu.com/n4415fo/
上記は本編です、こちらは番外編となっております。
収穫祭の夜になると魔女がやってきて願いを叶えてくれる……そんな噂を吹き込まれたショウは、収穫祭の夜に余所者らしき男と
出会う。
本当に善意から収穫祭を案内しようと申し出たのだが、自由奔放な男に振り回されて……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-31 22:35:44
16432文字
会話率:50%
俺の母方の祖父母が住んでいる■▼市には、少々怖い言い伝えがある。それは、大地震が起こるまで海に存在したという小島『碧之島』にあったとされるかいづち村についての伝承。それによるとその島の住民は不気味な儀式をしていたらしく。そしてそんな儀式を
していた住民は縄張り意識が強く。余所者が島に近付くと攻撃的になり。そして、島が沈んだ今もそれは同じで……島があった場所に近付こうとすると、かいづち村の住民の幽霊によって、余所者は海の中に引きずり込まれるらしい。だけど今や、科学でほとんどの事象が証明されんとしている時代。怪談なんて時代遅れ――そんな事を思っていた俺の前に。春休みを利用して■▼市に遊びに来た俺の前に。そのかいづち村について知りたがっている女子大生が現れて…………。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-13 21:00:00
12175文字
会話率:20%
荒野にある小さな町。そこに一軒しかない小さな酒場。
扉が開けられた瞬間、店内にいる者たちの視線が一斉にその男に注がれた。
この町の住民は余所者の匂いに敏感だ。
血を好むコヨーテとハゲタカの集まり。
粘っこいその視線が言う。アイツは葱
を背負った鴨か。飛んで火に入る夏の虫か。
しかし、男は意に介さずブーツにつけた拍車を鳴らし、カウンター席に腰を下ろした。
そしてただ一言。渋みのある声で言う。
「……ミルクを頼む」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-05 11:00:00
1653文字
会話率:54%
日本一の米所「銃米村」は毎日死人が出る日本一危険な村だ。村の米農家は米に対するプライドが非常に高く余所者を嫌う。そんな村に命知らずの名無しの米農家がやって来る。彼は得意の早撃ちで米農家達を撃ち抜き奴らを肥料に変えた!
血みどろの戦いの中
、村の田んぼを牛耳る凶悪な米農家「沼田家」を追って「ライスキラー」の異名を持つ凄腕のパン屋の息子がやって来た!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-09 14:14:00
41844文字
会話率:51%
就活に苦労していた女子大生、多英忍(タエシノブ)はある日突然、異世界へ転移してしまった。
右も左も分からない世界で暮らすため、領主様の助けを借りて王立学院の事務員として働くことに。
なんとか慣れようと懸命に働く日々だが、担当の教授エメリヒ・
ローゼンシュティールは『余所者』と馬鹿にしてくる。頭脳明晰で若くして教授なうえにとんでもなく美形だけど、陰険根暗で可愛さあまって憎さ百倍! 研究のためなら頑固でこだわりが強くなる教授の罵詈雑言と事務員としての仕事に板挟みになりながら戦う。
頑張れシノブ! 負けるなシノブ! 異世界で平和に生きるため、今日も働きます!
短めで終わる予定です。書きながら投稿していくので更新頻度はゆっくりのんびり。
20191116 タイトルとあらすじを少し変更しました。旧:王立学院で事務員やってます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-10 08:00:00
127106文字
会話率:45%
とある大陸の傍にある小さな島。そこには様々な種族が住んでいた。
最も古くからいる獣人。人と獣の力や姿を併せ持つもの。
神々の末裔ニウェウス。エルフの片割れ、奇蹟を受け継ぎ精霊を友とする。
神々の追随者アトルム。エルフの片割れ、魔物を
生み出し精霊を友とする。
小さきドワーフとホビット。大陸から訪れ、片隅で様々なものを商う。
最後に現れたニンゲン。あらゆる種族の原型であり、融通無碍なるもの。
ニンゲンの英雄リトラと仲間達が上陸して百年。
アトルムの集落ライセンに住む少女エアは、いつも水汲みをしている川の近くで同胞の青年を拾った。意識のない彼を家まで運び、甲斐甲斐しく面倒をみる。
だが彼女の行為は、族長の許可を得ていなかった。余所者を勝手に迎え入れることは、氏族の掟に反していたのである。
十五歳のエアは、ようやく成人したばかり。記憶をなくしているらしい青年の保護を、氏族の会合で勝ち取ることができるのか。
【この作品は投稿者の個人サイト「物語の社」にも掲載しています】
⇒http://chronicles.xsrv.jp折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-06 00:00:00
445832文字
会話率:39%
ゾンビ蔓延る世界となってから数年後、ワイズエッジホテルにて生存者コミュニティが形成されていた。
元軍属のロイドはかつて部下だったオートマトンのAT05G3と多数の仲間と共に安定した生活を送っていたが外から来た余所者の生存者が連れてきたゾ
ンビの群れに襲撃され仲間とちりじりになってしまう。
そしてようやく再開したAT05G3と元人間のロイドはひょんな事から仕方なく身体を共有する事に...
2人の精神に身体は一つ、コメディありシリアスありのゾンビサバイバル小説!
※この小説は不定期更新です。
※この小説にはTS要素が含まれます、苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-07 02:29:38
177385文字
会話率:47%
主人公はかつて、遠くから、美しく見えていた日本に来日。
その実、蓋を開けてみたら、余所者にとっては容赦ない社会。
ハンディキャップを持って異国で暮らす大変さ。
毎日が修行の連続。
生きるという現実が一番厳しい営みであることを痛感させられる日
々。
主人公をどこまでも追いかける棘だらけの現実。
それでも、挫けずに、めげずに、決して諦めずに、腐らずに、そして、ぐれずに、最後まで人間の匂い、人のぬくもりを探し続ける主人公。
言葉の壁は、なんとか乗り越え、どうにか突破しても、
その先にいつまでも、ドンと立ちはだかる心の垣根。
グローバリズムという幻想を前に、
心をズタボロにするある青年(ガイジン)のドラマであり、
冒険の旅をし続ける傍観者のストーリーであり、
そして余所者の言葉で綴られた物語である。
どうか最後の一行までお付き合い下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-12 19:42:41
35077文字
会話率:35%
この国が世界から閉ざされていた頃、他の町から閉ざされた海辺の村があった。その村には海神(わたつみ)が居るとされ、村人の中から選ばれた一族を生贄にするという慣習があった。
それに選ばれた船吉は漁師をしながら、生贄にされるのを待っていた。
すると、海岸に一人の少年が打ち上げられるのを見る。
余所者と関わる事を禁止されている村の中で、船吉はその少年を守ろうと守ろうとするが…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-01 15:25:03
21587文字
会話率:50%
日常の中に異質に空いた巨大な縦穴、《深淵》。
その地に根付いた人々は人知を超えた大穴に恐れながらも、深淵の縁に都を築き、深淵を糧にして暮らしていた。
深淵の探索者に憧れる余所者の少女、四月朔日桜花は、異形と呼ばれる怪異に襲われる。
そんな桜
花を救ったのは、黒尽くめの少年だった。
桜花よりも若く探索者だった少年、硯石零と行動を共にし、桜花は念願の探索者となった。
深淵が出来て百年間、誰もその底には辿り着かず、全てが謎のままであった。
異形の存在、独自の生態系、武具の数々。
これは、未だ底知れぬ奈落に眠る深淵の謎に関わる少年少女の物語……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-27 17:14:43
52238文字
会話率:51%
幼い頃、唯一の肉親である父と離れ離れになったニールは海沿いの田舎町で生活することを余儀なくされる。
排他的で保守的な町は余所者であるニールを歓迎しない。友人も、親しくしてくれる相手もいない中、ニールは孤独な生活を送っていた。
そんなある日、
ニールは今は廃墟となった領主屋敷で一人の女と出会う。
古いドレスを身にまとう、本来ありえない薄緑色の髪色をした女。彼女は古くからこの町に伝わる百年以上前に死んだ女の幽霊だった。
孤独な少年と、百年以上話し相手もいない独りぼっちの幽霊のお話。
※全9話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-25 09:08:35
51548文字
会話率:34%
連日の捜索も虚しく、智次の行方はわからない。異例の神隠しに、苛立つ島人は、怒りの矛先を道場の先生に向ける。余所者の平佐田に、智次捜索の許可はでず、為す術もなく、平佐田自身も苛立ちを隠せない。
先生と島人の間にいざこざが勃発し、さらに、本土か
ら撤退命令がでた。
智次が消えた前日に、聖域に智次の姿を見たという情報をもとに、平佐田は本土へ戻る前にと、聖域へと向う。案内役をした滋子から胸の内を聞かされた平佐田だが、平佐田にはどうにもできないことばかり。
聖域に辿り着いた平佐田は、そこで子供姿を見かけて後を追う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-16 21:00:00
11983文字
会話率:22%
重複ではない「 43作品目( 51投稿作品 ) 」です。
◎ 「 セロに聞いてみよう! 」の番外編です。
◎ 「 ♥ 」は一応 編集済みです。
誤字,脱字に気付きましたら、教えていただけると有り難いです。
こっそり、訂正させていた
だきます。
◎ 今作は「 蜘蛛ですがなにか 」のアニメを見ている最中に、ふと思い付いた内容を書いてみました。
軍隊(?)がエルフの村(?)に進軍しているシーンがヒントになりました。
あんなに沢山の軍隊(?)が目の前で突然●●●●●になって●●●●●になったら、一体どんな展開になってしまうのだろう……と素朴に思った気持ちを頑張って文章にして書いてみました。
◎ ちゃんと笑える内容になっているのか分かりませんが、いつもながらアウトになりそうな予感がプンプンします。
◎ ガッカリされても困るので、決して期待をして読まないでください。
期待ダメ、絶対!!
◎ 「 不愉快な思いはしたくないな~~ 」とチラッとでも思ってしまった読者さんは、読まないでください。
特に女性の読者さんは……止めた方が…………。
〔 あらすじ 〕
世界の終焉を阻止する為に旅をしている「 自称吟遊大詩人のセロフィート・シンミン 」と「 守護衛士のマオ・ユーグナル 」の2人が旅の途中に立ち寄ったのは、エルフの末裔達が暮らしている≪ オルデシア小国 ≫だった。
余所者を嫌うエルフの末裔──、オルデシア国民達と打ち解ける事が出来たマオとセロフィートは、なかなか楽しい滞在生活を過ごしていた。
ある日、マオとセロフィートが招待された王宮にて、とある事件が勃発!!
大して気にしていないマオだったが、どうやらセロフィートはそうではなったようで────。
王宮で起きた事件の後日談のお話になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-10 00:24:38
8347文字
会話率:19%
俺達は死んだ事にも気がつかないんじゃないか?
長期の戦争が続く中央大陸オルタス。その北の大地には、不浄の神が顕現したとされる縦穴がある。
今にも雪が降ろうとする、そんなある日の事。その禁忌の場所を訪れようとする男達がいた。
私
は、その余所者を穴へと道案内する事に。
彼らは、中央大陸の支配勢力から差し向けられた粛清者、厄介事を始末する輩であった。そんな彼らを道案内するだけの筈が‥。 密やかに、魔に侵蝕されていく女と男の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-30 10:20:28
1826026文字
会話率:17%