炎の女神エイデアリーシェを崇める国フランマテルムで、女神の巫女(リーシェン)であり女神の紅き剣であるカリタリスティーシア。
男神エイディンカを称え、神の巫覡(ディンガー)を最高の栄誉と地位としているグラキエス・ランケア帝国において神の巫
覡であり、神の蒼き槍であるプリメトゥス。
帝国よりの侵攻軍、若き総大将プリメトゥスと迎え撃つカリタリスティーシア、自らをも破壊する能力を持つ二人の闘いはフランマテルムの街に多大な被害をもたらすと思われた。戦うしか能力の使い道がないと蔑まれ続けたにも関わらず、自らを犠牲にしたカリタリスティーシアの献身や彼女の率いる私設騎士団員の犠牲により、エイディンカの神力を阻む結界が築かれた。それにより帝国の侵攻軍は撤退を余儀なくされ、国への侵略を長い年月阻まれる事となった。
神の権威を欲しいままに増長したフランマテルムの女神神殿の神官たちは、次こそは我々が…と先代とは違い侵略侵略を良しとしない、今や皇帝となったプリメトゥスの治める帝国へと武器を向ける。
帝国の炎の女神神殿に所属する若き神編術師フィリオラは、女神よりの警告を天啓として受けた、と皇帝プリメトゥスへ面会を求めて皇帝側近武官の前に現れる。
フィリオラを見て驚く皇帝側近武官にフィリオラが言った言葉は「久しぶりね」であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 20:00:00
392983文字
会話率:42%
総歴1941年、帝国軍はスリン島で補給を絶たれ餓死の縁にあった。
これは帝国軍スリン島撤退作戦の物語。
最終更新:2025-07-18 18:20:00
26643文字
会話率:15%
「守り、癒し、救え」
冒険者の一人、治癒術士のマールはその日危機に面していた。
レッドドラゴンとのエンカウント、撤退を命じられるが、マールは逃げ切れず、その命もおしまいかと思われた。
だがしかし、突如崩落した大穴からマールは使い魔の黒猫クロ
と共にダンジョンの深層へと落下してしまった。
絶体絶命の中、彼に救いの手を差し伸べたのは……リビングアーマー!?
この冒険は心優しい治癒術士の少年と、地上帰還を助けてくれた自称勇者を名乗る彷徨う鎧、大魔道士を名乗る青白い肌の魔女、ダンジョンで死してキョンシーと化したエルフ族の女性が織り成す、時に笑って、時に泣いて、心優しき者達の冒険活劇。
治癒術士は何を想い、何を成すのか……どうか、見守ってあげてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 18:00:00
391635文字
会話率:43%
短編版はこちら
https://ncode.syosetu.com/n7521jx/1
VRの限界を感じた大手海外企業がVRを撤退し始める中で、日本の大手メーカーたちはある企業を中心に動き始めた。
六条寺プロジェクト。プロジェクトは成功
し、世界中に波紋を広げた日本の最新TRゲーム機器。【テンプルヴァイス】がライセンス形式で販売された。
それと同時に今、新たなMMORPGが開始されようとしている。
パッセンジャークリエイティブリマスターオンライン。
六つの企業の失敗をカバーし、独自のストーリーで開始されるこのプロジェクトは、ある配信者が主体となって作られたゲームだった。
※小説家になろうでも公開しています。カクヨム、なろう以外以外の公開予定は今のところありません※
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 16:46:42
664210文字
会話率:53%
それは、"覇を競う国々"が割拠した、蒼和の世。
百以上の群国が興亡を繰り返すこの時代――山間の辺境・宵霞の地に、一人の青年がいた。
名は朝霧慎雅。かつて一度没落した武家の末裔。戦も政も知らぬまま、ただ村と家族を守って生
きてきた。
だが、焔落国の火付け強奪隊が宵霞へ迫ったとき、慎雅は立ち上がる。
十人足らずの民兵を率い、知略と偽装だけで"百の軍勢"に見せかけ、侵略軍を撤退させたのだ――。
――これは、一人の青年が、幻から始める戦の物語。
やがて蒼和を揺るがす「霧の若将」として、その名を轟かせるまでの戦記である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 00:14:24
2113文字
会話率:41%
かつてありとあらゆる自然災害は、総じて人ならず妖しく恐ろしきものが引き起こしたと信じられ、人間はその恐ろしさを言葉に落とし込むことで認識し捉え、乗り越えようとしてきた。そうして人々は妖しく恐ろしきものは奇怪な風貌をとる恐ろしいものと伝聞し
、妖しく怪奇なもの、妖怪あるいは単純に妖などと恐れるようになった。
人間とは愚かなことに奇怪な岩など不自然なもの理解できないものを目にすれば総じて妖怪の仕業と畏怖するようになる。そしてこれこそが妖怪達の力となり存在そのものを明確にしていった。
時は西暦2000年、近代化に続くデジタル化という大きな世の変化は妖怪たちに想像のつかない影響をもたらした。
「えっ⁉身長が縮んだ…あれ何やこの膨らみは⁉」
「耳が4つあって気持ち悪い…」
「おれの自慢の○玉袋がぁ⁉」
そして妖怪達は気づく…自らの存在が愚かと蔑んでいたいた人間のこじれた念に、いや信仰心によって維持されていたことに。
そんな妖怪たちが現代のデジタル社会で過ごす日常の記録である。果たして妖怪達に明日はあるのだろうか…?
なお、記録にあたって基本的な情報を共有すべく、近代における妖業界における特筆すべき出来事を簡易年表として記す。
1872年 第一次近代化危機
文明開会に伴う天狗や鬼の山への疎開。その他の妖怪たちは神仏への隷属。丁稚働きを始める。
1945年 第二次近代化危機
神仏の現世からの撤退あるいは利率の良い国への転居開始。天狗や鬼の絶滅。妖怪が人間社会で労働に勤しむようなる。
2000年 ミレニアムショック
別名、裏2000年問題勃発。奇怪な形態の人化をする猫耳妖怪の出現を皮切りに、老若男女問わず獣耳少女にしか変化出来ない妖が現れる。これにより各職場でオネェ宣言や整形宣言をし職場を追われる妖が続出。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-15 20:20:00
15328文字
会話率:60%
ダンジョンの存在する世界でクライシス・グリスは今日も迷宮に潜る。目的は軽くお小遣いを稼ぐためだ。中には自分たちのダンジョンに挑んでいる最中を配信してお金を稼ぐ者もいるが自分には無理だと諦めていた。
そんなクライシスだがダンジョンに潜っ
ている最中、モンスターを連れて逃げている人と出会う。眼の前の人からは逃げてという声とモンスターの怒号。それらを見てクライシス・グリスは逃げるのではなく前に進んで迎え撃つ。
そして響き渡る悲鳴をうるさく思いながら撃退したクライシスは呆然としている逃亡者を無視してモンスターのドロップを回収して撤退する。
「今日からあなたも配信者になりませんか!?」
「は?」
後日、モンスターから逃げていた人から配信者にならないかとスカウトされた。
最初は遠慮してたが、お金を稼げるし成績も上げれると聞いてクライシス・グリスは配信者となる決意をする。
※作者は配信活動に関して詳しくは知りません。変なところがあっても笑って流してください。
※ストックがキレるまで毎日20時に予約投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-15 05:40:00
483966文字
会話率:48%
2025年現在、ウクライナは侵略されています。住民投票を悪事に利用する、隣の武力主義国家ロシアとその同胞達に。
本作は内容はなるべく、2014年から始まったドンバス紛争だけに絞ることにしました。ウクライナ情勢で言いたいことの七割以上は
、『防衛線を見守るあなたに』のほうで語っています。ドンバス紛争以外を知りたい素晴らしい人は、そちらのほうもどうぞ。
※ネット上であまりにもあふれている、悪意ある嘘、侵略を擁護する日本系住民に対する非難が目的です。
事実に沿って書いていますが、戦争中の情報は確実と言えず、実際には間違っている部分があるかもしれません。もちろん、侵略は間違っています。
日本の隣国でもあるテロ国家は、早くウクライナから撤退したほうがいいです。武力で領土を奪いました、でも侵略じゃないので、日本は我々と仲良くしましょう、なんて都合の良いことは通らないし、通ってはいけない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-14 16:37:16
6039文字
会話率:30%
帰り道に現れるという、妖怪べとべとさん。彼女は西側の大国『ヤメロッパ統合王国』略称YATOにやって来た。伯爵令嬢ジーリエスとは使い魔の契約を結び、平穏な日常を過ごしていたが、ある日、伯爵邸に侵入者が現れる。べとべとさんは侵略者を許さない。
恐ろしい敵との激戦が幕を開ける。
【登場人物】
あなた:小さな貝の髪飾り。負の力を宿した九十九神(つくもがみ)。二人称、あなた。
べとべとさん:東の島国『にぽぽ東方連合国』略称NTRからやって来た妖怪。見た目は陰気な美少女で民族主義者。一人称、うち。鬼火は十四。
ジーリエス:ヨーシャク伯爵家の令嬢。べとべとさんの主人だが、いつも困らされている。一人称、私。
?????:謎の妖怪。一人称、ボク。鬼火は三。
※変態的な描写があります。また、本作は反戦小説です。わざとギャグにした点も多くあります。
※ロシアによるウクライナ侵攻を参考にした架空の国々が複数登場し、人によっては支持出来ない描写などがあるため、そのようなものが嫌いな人は読まないで下さい。
※ロシアと侵略者ロシアが別であることに考慮したため、前書きや後書きで侵略者ロシアと書いている部分が非常に多いです。また、前書きと後書きは、ウクライナ情勢を長々と書いている箇所が多くなっています。関心のない人は読まないでいいので、これだけはご理解下さい。侵略者ロシアが撤退して終結する未来を期待しているからこそ、あれだけ長くなったのだと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-16 23:23:16
22338文字
会話率:54%
ブレーメンの活躍が神話に代わった現代
傭兵家業が上手く周り始めたレイナたちだったが、雇い主に裏切られそのお礼参りのせいでいつ背中を刺されてもおかしくない状況だった。
運良く謎の依頼人に護衛の依頼を任せられたが、それは大陸を4分の1も
移動する大仕事だった。
陰謀と計略が渦巻くクライムアクション✕サイバーパンク小説
毎週土曜朝9時 1つずつ公開しています。なんと作者の手作り挿絵付き(AIじゃないよ!)
創作活動、日々のつぶやきはblueskyにて(ツイッターは撤退しました)
→magrin2032.bsky.social折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-14 09:00:00
96662文字
会話率:57%
一級ハンターのユウは異変が起きた原生林への調査に向かいそこでフェンリルのリルと出会う。その異変と思われるレッドドラゴンと遭遇してリルと共闘することになる。しかし、レッドドラゴンは姿を変異させ強大な力を見せる。撤退をすることになったユウたち。
撤退をしたあとレッドドラゴンの姿は消えた。
そのレッドドラゴンを討伐するために戦力を揃えることをハンターギルドから助言をもらい新人パーティの育成が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-13 12:00:00
11236文字
会話率:47%
人嫌いの貴腐人がいきなり異世界転移。
はっ! と気が付いた時には、広い草原で大の字に寝てました。
勢いよく飛び上がってみれば、ぽにょんぽにょんと何かが飛んで行く気配。
慣れっこの独り言を呟けば返事があった。
気のせいだと思い一人突
っ込みを入れれば、こっそりと顔を出したのは、つぶらな瞳が可愛いスライムだった……と、そんな感じでスタートする、異世界転移モノです。
今のところは、スライム達とテンプレな冒険生活を料理&調合など、生産系メインで進めていく予定。戦闘も時々します。
作者の覚書メモ的に、スライムの能力とか、作った料理とか材料となどを書き残す回もあり。
3000~4000文字程度で、他に連載中の2作品と合わせて週一のまったりローテーション更新。
ストックが上手くたまると少しだけ更新頻度があがる時もあります。
残酷描写は素で書いてしまう時があるので、保険的に。
本格的に書きだした時には、その旨記載します。
また、主人公が貴腐人なので、いきなりボーイズラブ的な妄想がでてきたりもします。
ご注意ください。
出て来る時には、前書きにボーイズ妄想有を忘れずにつけておきます。
あくまでも、妄想に終始する感じです。
苦手かも! と思った時は、即時の撤退をお願いいたします。
大丈夫! と思った時には、どうぞ完結までお付き合いください。
かなり長い話になる予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-11 23:00:00
782527文字
会話率:34%
公爵家の長女リリアーナは、魔力こそが貴族の力とされる国で育ってきた。
成人の儀で魔力量を計測したところ、結果は「測定不能」。
測定器は沈黙し、数字はゼロを指した。
「平民以下の恥さらし」「公爵家の面汚し」
婚約者には蔑まれ、父や兄からは冷
たく追放を言い渡される。
唯一、幼い頃から世話をしてくれたメイドのミーナだけが、黙って荷物をまとめ、一緒に屋敷を去った。
二人は辺境の小国へ向かい、小さな村に住み始める。
貴族の名も出さず、静かに暮らすつもりだった。
けれど、リリアーナが幼い頃から自然と扱っていたのは、魔力量に頼らず世界そのものに触れる古代の「調律術」だった。
植物に触れれば瞬く間に病を祓い、動物や人間の体を撫でれば深い癒やしを与える。
村の井戸にそっと手を当てただけで、干上がりかけていた水脈が蘇る。
「不思議だねえ、リリアーナさんが触れると、全部が生き返るみたいだ」
「……私、本当は何もしていないんですよ?」
そう言いながら、当の本人はそれを大したことだと思っていない。
だがその力は、長年村を苦しめていた瘴気を一晩で払い、疫病を静め、やがて隣国の侵略軍ですら撤退に追い込む大きな流れを生む。
いつの間にか村だけでなく国を救い、噂は周辺諸国にまで広がった。
「どうか我が国に来てほしい」「姫としてお迎えしたい」
大国からの使節が続々と訪れ、かつて追放した家族や、婚約を破棄した元婚約者までが泣きついてくる。
「リリアーナ……我が家に戻ってきてくれ」
「やり直そう、君を手放したのは間違いだった」
「……もう遅いです。私はここで、自分を受け入れてくれる人たちと生きると決めましたから」
自分を必要としてくれる村の仲間と、新たな国の人々のために。
リリアーナは、自分が持つ“未知の力”を、初めて自分の意志で使うことを決める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-08 21:00:00
18871文字
会話率:32%
大陸歴669年。
未だ夏の残滓を引きずる大陸南方――スクトゥム王国に、北方の大国〈鉄の帝国〉が宣戦を布告した。
国境線で続いていた一進一退の攻防は、帝国の智将ヴィルヘルムが山岳地帯を踏破し、戦線後方の要衝を攻略したことで激変する。
王都防
衛のため撤退する王国軍を尻目に、王国軍山岳旅団付き「補給」中隊――通称〈ヤマイヌ山賊団〉は、逆に北を目指して進路を取る。
わずかな手勢を率いながら帝国領へ突き進む、山賊団の指揮官――
一介の補給参謀にすぎない男・アルベルトは、不敵に笑う。
「た、隊長、ど、どうするんですかぁ……?」
「戦の基本中の基本をやるのさ。奴らがやられて嫌なことは、俺たちにはぜーんぶお見通しだろ?」
「ちげぇねぇ!」
「さすがは隊長、性根がひん曲がってやがる!」
「行くぞ野郎共! 帝国の連中に、一泡吹かせてやる!」
飢えた狼たちの、小さく細い牙が――
電撃戦でやせ細った帝国の兵站へと、深く食い込もうとしていた──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-07 03:00:01
23019文字
会話率:31%
鎌倉時代(1185年~1336年)、日本は二度に亘って元と高麗から襲来を受けた。
【文永の役(1274年)】と【弘安の役(1281年)】である。
日本は、この元・高麗軍からの襲来を退けることが出来た。
二度目の襲来の際には、日本で〖神風〗が
吹いたからと言われている。
もしかしたら、本当に〖神風〗が吹いたのかもしれない。
しかし最大の勝因は、日本が皆で協力して命懸けで戦かったからである。
≪撤退後も 重要・必要なこと≫
・様々な媒体から多くの情報を収集する事
・偏らず、多様な意見を聞き、受け容れ、理解する事
・しっかりと自分の目で見て、自分の耳で聞いて、自分で考え、
正しい情報を見極め、選択する為の知識、経験、能力を得る事
・一つ一つ、一人一人をしっかりと見定める事
・自分の言葉や行動が人を傷つけ、自分をも傷つけることがあると自覚する事
・冷静に物事を見極め、判断する事
・誘惑や流言に惑わされない、感情に流されない、強い意志を持つ事
・『知らせない』『知らない』事に対して、『知ろう』『気付こう』と関心や興味を持つ事
無関心であってはならない
・水面下で何かが蠢いているかもしれないので、言葉と行動は慎重である事
・『本当の脅威』とは、『目に見えない脅威』であると認識する事
・常に危機意識を持ち続ける事
・有事に対する万全な準備と体制、迅速なる対応、そして平常心を保つ事
・抑止と実践の為の防衛力を持つ事
・絶対的なる安全を確保する事
・強い心と強い体を維持する事
・人や世の中との繋がりと関わりを絶たない事
・人脈を大切にする事
・誠実に、真面目に、思いやりを持って生きる事
・自分が本当に信じられるものは、信じる事
・信じられる人や信じられるものと協力する事
・妄信せず、一歩立ち止まって俯瞰して考え、行動する事
・人が何を必要としているのか、何を守るべきかを自ら考え、見極め、実際に行動する事
・自分など役に立たないなどと思わない事
一人一人には、それぞれの力がある
・今まで自分が生きてこられた、生きている意味や理由を知る事
・平和であることが、普通であると思わない事
多くの犠牲があって今の平和があることを知り、忘れず、伝え続けなければならない
※ 急いで書いた為、誤字脱字やおかしな箇所があるかもしれません。
適宜、加筆修正いたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 13:31:12
7679文字
会話率:42%
これはある傭兵とその仲間との思い出を辿る物語。
大雨の中大きな戦に参加していた熟練傭兵アンセムはこの戦が負け戦であることを悟り撤退を決意するも敵の追撃を受けてしまう。傭兵団の壊滅を察したアンセムは仲間を守るために自ら囮となる。
英雄の
素質のあったアンセムだがあまりの敵の多さに力尽きようとしたときに洪水に敵共々巻き込まれアンセムは気を失ってしまう。
目を覚ましたときには暗い洞窟の中だった…。
できるだけ定期的に投稿できるようにするので頑張ってみます。初心者ですがどうか暖かい目で見守ってくれると嬉しいです。よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 00:00:00
274799文字
会話率:30%
僕はキモい。キモい。とにかくキモい。僕を見れば、カラスは即座に空へと撤退、心臓の弱い人間は命が危ない。僕の匂いを嗅げば、犬は気絶。僕の声を聞けばウサギは体調が悪くなる。これはそんな僕のキモさが異世界で増幅し、誰も知ることのできない災害とな
る物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 08:07:06
2830文字
会話率:18%
先の大戦の英雄的魔法使いは今、最前線という名の辺境の地でのほほんと暮らしている。
そこに王都の魔法学校からインターンで一人の少年がやってくる。
少年の名はJuno Jaxel(ジュノ・ジャクセル)。しかしインターン先の砦はぼろく、冴えな
い30代の中年男がジュノともそう歳が違わない少女と住んでいた。
少女の名はマールム。大戦中に男に拾われた戦災孤児だが、男のことをお師匠様と呼んでいる。
男の名は、ゼブラ・ゴーシュ。かつて史上最大の撤退作戦と呼ばれた戦いで殿軍を務めた男。
ただ、今は見る影もなく単なる無気力なおっさんと化している。
弟子を取る気のない最強おっさん魔道士と、弟子になりたい新米魔道士。
そんな彼らを見守る養女のマールム。
そこへ……おっさんに挑戦する売り出し中の冒険者が現れて……
のんびりなようでけっこう不穏な最前線のスローライフ。
はたしてジュノは、最強おっさんの弟子になり、どこかおかしな訓練の日々を乗り越えられるのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 12:00:00
58770文字
会話率:26%
ーーその日大きな戦いがあった
魔族と人間の運命を掛けた戦いだった
数で圧倒する人間と一体一体が強力な魔族
大勢が死んだ、魔族も人間も同じく死んだ
戦死者を数えれば、確実に人間の惨敗だ。
貴族は撤退し、囮の騎士団だけが残される
誇りの
ために殺し、殺される
そして…
人間と魔族の死体の山で騎士が一人、生き残った
ーーーーーーーーーー
騎士が戦争の結果を報告するために狂姫と呼ばれるお姫様と遠征先から王国へ帰還する旅の物語です。
道中で騎士は信頼できる仲間と出会い
信頼はいつか愛へと変わる物語です。
わかりやすくまとめると割とまともな騎士が頭のおかしい姫と旅する物語。
※人によっては胸糞の悪い話や気分が悪くなる話がありますがご理解下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 08:00:00
363418文字
会話率:45%
世界に突如ダンジョンが現れ、モンスターの脅威に怯える日々に終止符を打つように現れた存在”冒険者”。
彼らは新たに得た力:レベルやステータス、スキルでダンジョンにいるモンスターという脅威から人々を守った。
そんな彼ら冒険者は、数10年たっ
た今、最も人気な職業となり、全人口の5割を占めていた。
富、名声、力、上のレベルで有名な冒険者となっていくにつれその全てが手に入る。一攫千金も、歴史に名を残す偉人にも、ダンジョンを攻略すれば叶う。そんな夢を見て人々は口を揃えて言う、『いつか最高最強の冒険者に』と。
主人公|雨宮 渉《あまみや わたる》もそんな人々と同じ夢を持ち、冒険者として活動する一人。彼の夢は、妹に楽をさせること。そして、あわよくば最上級の冒険者になることであった。
だが一年でそれは幻想だと気づいた。どんなに頑張っても、どんなに努力しても、彼のステータスは軒並み平均以下、スキルもなく、レベルも最底辺の1。
そんな自分を変えたくて、たまたま張り出された上級ダンジョンの荷物持ちクエストを受ける。少しでも臆病で弱虫な自分を変えたくて。
ダンジョンへと突入、そこで隠し部屋を発見するパーティー、好奇と思い入ると突如見たこともない巨大なモンスターが現れパーティーを蹂躙する。
撤退を余儀なくされ、生き残りで部屋を出ようとするその瞬間、渉の真下で爆発が起きる。
何事かと思い正面を見ると、パーティーメンバーがこちらへと魔術を放っていた。
怒りと混乱が混じる中、それでも逃げようと走り出す。無数の魔術が飛び、襲う。扉まであと一歩のところで隠し部屋の床が魔術の余波で抜ける。
深淵のような深い穴へと落ち渉は強く地面に体をぶつけ気を失った。
死を覚悟した彼だったが目覚めればなんと無傷。体のどこを見てもおかしいところはない。
ならば好都合、それならばここを出なければ、、!
彼は再び歩き出す夢に近づくため、そこがどこであろうとたとえ深淵のそこであろうと、夢を果たすまでは進み続ける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 19:32:33
150895文字
会話率:26%
海外に留学して【悪役令嬢】役を回避したら、ヒロインの攻略対象であるはずの婚約者まで留学先に引っ付いてきたお話。
あるいは婚約者の魔道具と自身の膨大な魔力で留学先も祖国も救っちゃうチート大活躍なお話。
ヒロインはヒドイン、悪役令嬢は魔力に
関してのみチート、婚約者は発明力に限定してチート。
ご都合主義のハッピーエンド。
アルファポリス様でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-12 16:18:53
3586文字
会話率:48%