ランズベル伯爵家の次女として生まれたメリルローズは、初めての社交界で出会った公爵家の令息クリスを見た時に前世の記憶を思い出す。
前世で皇太子の婚約者候補であった彼女は、同じく婚約者候補だった親友のクリスティーナと皇太子の裏切りによって悪役
令嬢にされ、命を落としてしまったのだ。
過去の悲しみと恐怖を思い出し失神したメリルローズは、クリスから手厚い看病を受けことをきっかけに2人は婚約した。
「今世では過去を忘れて幸せになる!!」
そう息巻いていたのも束の間。
婚約者のクリスが、前世でライバルのクリスティーナだと告げられて!?
「この婚約はキャンセルよ!!!」
どうしても婚約破棄したい主人公と訳あり風な婚約破棄したくない元ライバル令嬢・現婚約者のドタバタラブコメディ作品(になる…はず?)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-17 03:20:02
4239文字
会話率:31%
「アドリエンヌ・カントルーブ伯爵令嬢! 突然ですまないが、婚約を解消していただきたい! 何故なら俺は……男が好きなんだぁああああああ‼」
ルヴェシウス侯爵家のパーティーで、アドリーヌ・カンブリーヴ伯爵令嬢は、突然別人の名前で婚約破棄を宣
言され、とんでもないカミングアウトをされた。
勘違いで婚約破棄を宣言してきたのは、ルヴェシウス侯爵家の嫡男フェヴァン。
そのあと、フェヴァンとルヴェシウス侯爵夫妻から丁重に詫びを受けてその日は家に帰ったものの、どうやら、パーティーでの婚約破棄騒動は瞬く間に社交界の噂になってしまったらしい。
一夜明けて、アドリーヌには「男に負けた伯爵令嬢」というとんでもない異名がくっついていた。
頭を抱えるものの、平平凡凡な伯爵家の次女に良縁が来るはずもなく……。
このままだったら嫁かず後家か修道女か、はたまた年の離れた男寡の後妻に収まるのが関の山だろうと諦めていたので、噂が鎮まるまで領地でのんびりと暮らそうかと荷物をまとめていたら、数日後、婚約破棄宣言をしてくれた元凶フェヴァンがやった来た。
そして「結婚してください」とプロポーズ。どうやら彼は、アドリーヌにおかしな噂が経ってしまったことへの責任を感じており、本当の婚約者との婚約破棄がまとまった直後にアドリーヌの元にやって来たらしい。
「わたし、責任と結婚はしません」
アドリーヌはきっぱりと断るも、フェヴァンは諦めてくれなくて……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-28 21:10:00
91483文字
会話率:31%
マンノーラン伯爵家は、才能豊かな一族だ。
そんな伯爵家の次女として生まれたサラマリアは、人に誇れる才能を持たず、世の中の役に立つこともできないと諦め、せめて家族の役には立とうと献身的に尽くしていた。
家族はサラマリアのことを愛してくれて
はいるが、それでも、ふとした拍子に劣等感と焦りを覚えてしまう。
ある日、皇室主催のパーティーで事件が起こる。偶然にも大事件を未然に防いでしまい、それによって第一皇子に目をつけられてしまったサラマリア。
サラマリアが持つ才能とは?
そして、サラマリアは自分の幸せを掴めるのか??
(たまに皇子が暴走します。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-21 12:31:16
159979文字
会話率:37%
伯爵家の次女、ジェシカ・トレバー。
個性的な家族と距離をとったり、仲良くしてみたり。
婚約の申し込みがあったり、なかったことにされたり、放置されたり。
色々とありながら、前に進んで行くお話です。
ゆっくり更新予定です。
最終更新:2024-10-21 21:45:47
36556文字
会話率:53%
政略結婚とはいえ12歳の時から婚約関係にあるローレンティア王国皇太子アマデウスと、ルルーシア・メリディアン侯爵令嬢の仲はいたって上手くいっていた。
辛い教育にもよく耐え、あまり学園にも通学できないルルーシアだったが、幼馴染で親友の侯爵令嬢ア
リア・ロックスの励まされながら、なんとか最終学年を迎えた。
やっと皇太子妃教育にも目途が立ち、学園に通えるようになったある日、婚約者であるアマデウス皇太子とフロレンシア伯爵家の次女であるサマンサが恋仲であるという噂を耳にする。
アリアに付き添ってもらい、学園の裏庭に向かったルルーシアは二人が仲よくベンチに腰掛け、肩を寄せ合って一冊の本を仲よく見ている姿を目撃する。
風が運んできた「じゃあ今夜、いつものところで」という二人の会話にショックを受けたルルーシアは、早退して父親に訴えた。
しかし元々が政略結婚であるため、婚約の取り消しはできないという言葉に絶望する。
ルルーシアの邸を訪れた皇太子はサマンサを側妃として迎えると告げた。
ショックを受けたルルーシアだったが、家のために耐えることを決意し、皇太子妃となることを受け入れる。
ルルーシアだけを愛しているが、友人であるサマンサを助けたいアマデウスと、アマデウスに愛されていないと思い込んでいるルルーシアは盛大にすれ違っていく。
果たして不器用な二人に幸せな未来は訪れるのだろうか……
他サイトでも公開しています。
R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-15 21:00:00
140955文字
会話率:61%
伯爵家の次女として生まれたマリアは、病弱な母親と一緒に母親の実家に預けられ幼少期を過ごした。そのまま病弱な母親は亡くなり、後を追うように祖父は亡くなる。家に戻る事も出来ず、そのまま病床の祖母を看病しながら暮らしていたマリアは、ある日突然父
親に呼び戻される。
家に戻った翌日、祖母の看病と生活の保障と引き換えに、いきなりウエディングドレスを着せられ教会に連れて行かれたマリア。
何も説明をされないまま、自分の名を騙る悪女の代わりにバージンロードを歩くことに。
そんなマリアを悪女本人だと信じて、軽蔑の眼差しを向ける新郎と招待客たち。
穏やかだったマリアの生活は一変した。
覚えのない誹謗中傷の中、ひどい扱いを受けるマリアの心臓は止まった。
彼女を殺したのはいったい誰なのか。
自らもこの殺人に加担していたと後悔の念を抱く夫は、彼女の死後初めて彼女と向き合い、二度と会うことの無い仮初の妻に、叶うことの無い恋をするのだった。
※具体的ではありませんが薬物の話を含みます
※暴力的表現はほとんどありませんが、精神的な虐待シーンがあります。
※他サイトでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-29 20:00:00
117143文字
会話率:48%
コルベール伯爵家の次女カノンは訳あって短期での護衛を募集する。応募者は腕に覚えがある若者程度を予想していたにもかかわらず、なぜか現れたのは現職の騎士団長。忙しい筈なのに、彼は長期の休暇中だから問題ないと言い張り、身分も地位も高い応募者に押し
負けそうになるカノン。こんなにややこしい男は求めていないが、カノンにも早急に護衛を付けねばならない理由があった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-13 22:57:06
18801文字
会話率:62%
ハーシェル伯爵家の次女シャノンは、地元の学校に通いながら付与魔法師として働いている。父親が投資に失敗をして貧乏になったため、王都の貴族学院に入学できなかったからだ。それから三年、貧乏からは脱出したものの「引きこもりのチビ令嬢」という社交界の
悪評が災いして、卒業間近になっても結婚が決まらなかった。仕方がないので両親は執事のハリーと婚約させることにした。ハリーに片想いしているシャノンは大喜びだが、どうやらハリーは姉のベティを好きだったようで……。そんなある日、侯爵家に嫁いでいたベティから離縁すると連絡が入る。おまけに「ハリーと再婚したい」と言い出した。二人の幸せを願うシャノンは身を引くことを決意し、『冷酷』『変人』と噂の若き公爵カイル・エルドンとの縁談のため王都へ向かうのだった。しかし会うなり「君とは結婚できない」と言われてしまう。実はカイルが求婚したのは、ベティだったのだ。愛し合う二人を引き裂くことはできないと思ったシャノンは、カイルに説得を試みるのだが話は思わぬ方向へ――。逆に「君の瞳は、ピチュメ王国の王家特有の『虹の瞳』だ」と指摘され、徐々に出生が明かされていくことになる。自分は母親の不貞で生まれたのか? それとも……。
出自を隠すため領地で育てられた伯爵令嬢が、結婚して幸せになるまでのお話です。
※全35話+閑話5話と番外編があります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-04 12:10:00
146922文字
会話率:41%
私の名前はリーシャ・アマルディア。
呪法の名門であるアマルディア伯爵家の次女として生まれたものの、幸運なことに大した才能もなかったため平穏な生活を送っている。
家族や使用人にも恵まれており、特に優しくて美しく、呪法士としても優秀なフランジ
ェリコ兄様にはとても良く面倒を見てもらっていた。
私はフランジェリコ兄様のことが本当に本当に大好きで、その感情はいつの間にか家族に向けるものではなく、一人の男性に対するものに変化していった。
……でも、この思いが届くことはない。
仮に届いたとしても、実の兄妹である私達が結ばれることはないのだ。
だから私はこの思いを伝えず、墓場まで持っていくつもりだった。
それなのに、ある日を境にフランジェリコ兄様の態度が急変し……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-27 07:07:00
10616文字
会話率:43%
幼い頃から男の子が苦手で、引きこもって魔道具ばかりいじっていたカーティス伯爵家の次女、パレンティアは、十三歳でアカデミーの魔道具学部に入学する。
しかし、自分の作っていた魔道具の試作品を、同じゼミに所属する某伯爵子息に盗まれた上、逆に
『盗作』の濡れ衣を着せられて、一年も経たずに退学した。
アカデミーの一件で、男嫌いと引きこもりを拗らせすぎたが故に、パレンティアは「結婚なんてしたくない!」と、領地に籠ってひたすら趣味の魔道具作りに没頭することとなる。
そんな彼女に、突如、『完璧公子』と呼ばれるラウル=クレイトン公爵子息から求婚の手紙が届いた。
どうも数日前に、偶然山で山賊に襲われていた令嬢を助けたことがきっかけのようだが、男嫌いで引きこもって好きな事をしていたいパレンティアは、是が非でもその話を無かったことにしたかった。
一方結婚を申し込む完璧公子は、令嬢姿で囮捜査をしていた際にティアに助けられた騎士だった。
ラウルはあの手この手でなんとかパレンティアに近づきたいと柵を弄すも、中々上手く行かない。
『結婚をしたくない令嬢』VS『女装してでも男嫌いの彼女と距離を詰めたい公子』のドッタンバッタンラブコメディです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 00:02:22
127841文字
会話率:47%
アドル伯爵領はあれていた。
中間層の平民に増税し、貧民への炊き出しを強化していたのが原因で、他の領の貧民までもが押し寄せ。治安が極度に悪化した。
アドル伯爵家の次女フィーナは、そんな領に、家族から離れ、一人残りひたすら、バグ取りをする。
悪逆欲しがり妹と悪人には恐れられていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 20:12:34
4230文字
会話率:61%
メアリー10歳、ローゼン伯爵家の次女だ。
ある日、姉オリビアの婚約者、第三王子から、欲しがり妹として断罪され、破綻寸前の駅馬車商会に商会長として追放される。
オリビアが起業した駅馬車商会は破産寸前、ならば、メアリーのせいで、破産したとす
るための策略だった。
メアリーは転生者であるが、特に何か特技があるわけではない。
欲しがり妹として振る舞うことにした。
やがて、彼女の意図とは別にして、商会が立ち直り。奉公人達はやる気を出し。
債権者は融資を追加するが・・・・・
王子と姉は商会を取り返そうと企む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 13:48:18
6251文字
会話率:50%
アンダーン伯爵家の次女キャロルは次々と婚約者以外の男性に言い寄り、問題を起こしていた。
それを婚約者も容認している。
困惑する家族。
キャロルは何を思うのか。
最終更新:2024-04-30 06:26:48
8485文字
会話率:30%
伯爵家の次女ではあるが、不義の子、罪人の娘、魔力無しの居候として冷遇されてきたティリーエ。
魔力がある者は、12歳の洗礼式で手の甲に花の紋様が顕現し、以降は自由に自分の属性のものを具現化できるが、ティリーエは何の紋様も出ず何も具現化するこ
とができなかった。
義姉は火を自由に出せるのに、ティリーエは何も出せないのだ。
しかしティリーエはある時、皆の魔力とは違う不思議な力が使えるようになっていることに気づく。
何もない空間から火や水を出すことはできないが、そこにある水や火を増やしたり減らしたり操ったりは自由にできるのだ。
しかも、傷や怪我も治せちゃうみたい??
皆とは違うこの力は…?
とりあえず、この謎の力は内緒にしとこう。どうせ碌なことにならないから…
伯爵家で使用人以下の扱いだった枯れ枝の骨皮すじえもん令嬢が、偶然お世話になった侯爵家で大切にされて美しく花開き、ついでに規格外の不思議な力が皆の役に立って喜ばれ、幸せになるまでのお話✿
※侯爵は比喩表現のセンスが壊滅的なトゥシャイボーイで、主人公もろとも鈍感です。
なかなかラブラブにはなりませんのでご注意下さい。
※7話目までは、主人公が虐められて辛い描写があります。身体的にグロテスクな表現は使っていませんが、精神的にやられますので、苦手な方はお勧めしません。
ただ、主人公は逆境を跳ね返して幸せになりますので、8話目以降は徐々に元気&幸せに向かいますのでご安心下さい(*^^*)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 21:59:08
353966文字
会話率:29%
ナタリアはダドリー伯爵家の次女。
家族仲は非常に良いが問題を抱えている。
ここ数年の度重なる天災により領地経営に行き詰り、借金を重ねていた。
領民・一族総出で頑張っているものの、先の見えない日々。
そんななか、うっかりいきおくれて二十歳にな
ってしまったナタリアに縁談が舞い込む。
それは、大貴族ウェズリー公爵家当主との婚姻。
借金の一括返済と資金援助を行う代わりに、早急に嫁いでほしいとの打診。
夫となるウェズリー公爵は30歳。
美丈夫で名をはせていた。
「・・・なんか、うますぎるよな」
「どう考えても裏があるとしか・・・」
誰もがそう思う中、ナタリアは決断する。
「背に腹は代えられないでしょ」
身一つで嫁いだナタリアを待ち受けていたのは…。
「ああ、やっぱりね」
辺境で育ち、限りなく庶民な伯爵令嬢ナタリアは、果たして恋愛にたどり着けるのか?
ちなみに、恋愛物語です。
何があっても・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 23:30:00
156857文字
会話率:33%
名門伯爵家の次女であるコーデリアは、魔力に恵まれなかったせいで双子の姉であるビクトリアと比較されて育った。
家族から疎まれ虐げられる日々に、コーデリアの心は疲弊し限界を迎えていた。
そんな時、どういうわけか縁談を持ちかけてきた貴族がいた。彼
の名はジェイド。社交界では、「猛獣公爵」と呼ばれ恐れられている存在だ。
というのも、ある日を境に文字通り猛獣の姿へと変わってしまったらしいのだ。
けれど、いざ顔を合わせてみると全く怖くないどころか寧ろ優しく紳士で、その姿も動物が好きなコーデリアからすれば思わず触りたくなるほど毛並みの良い愛らしい白熊であった。
そんな彼は月に数回、人の姿に戻る。しかも、本来の姿は類まれな美青年なものだから、コーデリアはその度にたじたじになってしまう。
ジェイド曰くここ数年、公爵領では鉱山から流れてくる瘴気が原因で獣の姿になってしまう奇病が流行っているらしい。
それを知ったコーデリアは、瘴気の影響で不便な生活を強いられている領民たちのために鉱石を使って次々と便利な魔導具を発明していく。
そして、ジェイドからその才能を評価され知らず知らずのうちに溺愛されていくのであった。
一方、コーデリアを厄介払いした家族は悪事が白日のもとに晒された挙句、王家からも見放され窮地に追い込まれていくが……。
これは、虐げられていた才女が嫁ぎ先でその才能を発揮し、周囲の人々に無自覚に愛され幸せになるまでを描いた物語。
アルファポリス様でも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-11 18:01:28
183654文字
会話率:37%
ポロック伯爵家の次女ヴァレリーは貴族学院を卒業すると結婚式を待つばかりであったのだが、その卒業式の日に婚約者から「好きな人が出来たから婚約を破棄する」と告げられた。
頭の中が真っ白になりどう答えて良いかわからず立ち尽くすヴァレリーを正気に
戻したのは、同級生の公爵令嬢の言葉だった。
「恥を知りなさい!卒業という善き日にそのような言葉で水を差すとは一体どういう了見ですの?そういう内輪の揉め事はお身内だけでなさい」
****
そして婚約は解消され、ヴァレリーは王太子妃に乞われて侍女として彼女に仕える事になり3年が経過。
元婚約者との思わぬ再会が待ち受けていた。
さらには婚約クラッシャーの前世の記憶持ちピンク頭や、謎の殺し屋まで加わって、ヴァレリーの周囲は謎と不審人物でいっぱい。ただただ勉強が好きで、それを活かせるからと王太子妃付き侍女兼女官となっただけなのに。
とりあえず、こっそりと自分を付け狙う(本当は警護している)元婚約者にガツンと言ってやらねば!
勉強大好き超絶美女で他人の心に鈍感なヴァレリーと、理由があって初恋を拗らせまくった元婚約者ウィリアム、ヴァレリー大好きな王太子妃、王太子妃大好きな王太子達の繰り広げるラブコメです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-10 21:00:00
55463文字
会話率:34%
伯爵家の次女である私フォルティ・トリエスタンは伯爵令息であるリシール・ナクス様と婚約した。
しかしある問題が起きた。
リシール様の血の繋がらない義妹であるキャズリーヌ様から嫌がらせを受けるようになったのだ。
もしかして、キャズリーヌ様
ってリシール様の事を……
※修羅場・暴言・暴力的表現があります。ご不快に感じる方は、ブラバをお勧めします。
※この作品は、カクヨム様にも公開しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-31 21:09:18
5804文字
会話率:28%
弱小伯爵家の次女ファリダは、幼馴染兼婚約者が王女とイイ仲になった結果、邪魔になったとして魔獣の国に嫁ぐ事になる。魔獣の国は、行ったが最後帰ってこれないと言われている恐ろしい土地……。王家からの命令に、家族を守るために泣く泣く魔獣の国に嫁ぐ
ファリダだったけれど、魔獣たちはやたらフレンドリーに迎え入れてくれて……。
ざまあ控えめ、基本ほのぼの? なお話。残酷描写とR-15は若干あるので、保険も兼ねて。
/
2021年以前になろうに投稿していた「魔獣の国に嫁ぎました」から始まる数作品をアップするものになります。当時はシリーズに纏める形でアップしていた単発を連載の形で纏めたものになりますので、一話一話のつながりはあったり薄かったり。連載形式に纏めてほしいというご要望も当時ありましたので、こちらの形で失礼いたします。
現在とアカウントは同じですが、その頃は今とは別の名前でした。当時は色々あり沢山の方からコメントも頂いていたにも関わらず消してしまったのですが、少し前にデータが見つかり、どうせどこかに投稿したりする予定も今のところないので、こちらに再投稿いたします。
あの頃は本当になろうのアカウント名を良く変えていたので、投稿当時の自分の名義も覚えていないのですが(汗)、盗作とかではなく間違いなく本人です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-10 22:39:13
55695文字
会話率:25%
私はルナ・ミルフォード。メディナ伯爵家の次女。
王立貴族学園であとわずかで卒業という今日この頃。
先日から私の婚約者が後輩の女の子と親密に歩いているのをよく見ますの。
バカですの?
『ある楽団員のひとり語り』に登場したルナ側のひとり語
り。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-24 22:56:19
2946文字
会話率:46%
錬金術の突出したティリエ王国にハウゼン伯爵家の次女生まれたフィーネは家族の中で一人だけ魔力を持たない。
そのため兄姉妹ばかりでなく、父母からも軽んじられてきた。家の恥と、社交もさせてもらえず、父の仕事の手伝いをする毎日。
そんなある日フィー
ネは体調を崩し寝込みがちになる。
最初のうちは家族も親の関心を引きたいだけ、仕事をさぼりたいだけだと思っていた。
しかし、とうとうベッドから起き上がれなくなり、医者に診てもらうことになったのだが、時すでに遅く「余命半年」と告げられる。
一方実家は父親の投資の失敗により、ハウゼン家は多額の借金を背負ってしまう。父母は長女ミュゲに辺境に住む大金持ちで醜い変人魔導士と婚約してほしいと頼むが、ミュゲは嫌がり三女マギーと押し付け合いになる。
結局ミュゲは兄と一計を測り、余命いくばくもないフィーネを自分の身代わりに仕立て辺境伯領へ送ってしまう。
その後フィーネは復讐に燃えると思いきや、思ったより魔導士はよい人で?
フィーネののんびりスローライフが始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-20 12:00:00
99862文字
会話率:42%
伯爵家の次女として生まれたカサンドラは、幼い頃から愛くるしく美しい娘だった。
周囲に深く愛され、何不自由なく幸せに暮らしてきた。
カサンドラの幸福は、18歳で社交界デビューをしたと同時に崩れ去った。
姉の婚約者がカサンドラに心を移
してしまう。それが全ての始まりだった。
婚約破棄された姉が憤慨し、絢爛豪華な舞踏会の最中にカサンドラへと銃口を向けた。
罪深いカサンドラに死を与える為に。
カサンドラと怒り狂った姉が揉み合った末の拳銃の暴発……
命を落としたのは哀れな姉だった。
息絶える姉を間近で見つめながら、止まらない姉の血に腕を濡らす瞬間が何時までもカサンドラを酷く苦しめ続ける。
夜も眠れずに自分を責め続けたある日、伯爵家は気候が過酷な土地に古い屋敷を所持しているという事実を知る。
過酷な土地で一人きり、誰も頼らずに暮らす事は、少しは姉に対する贖罪になるだろうか……?
一人で過酷な土地へと向かう為、カサンドラは家を飛び出した。
家族にも、友人にも、誰一人として居場所を教えずに。
これは傷付いたカサンドラの再生とスローライフの物語
◆◆◆◆◆◆
※冒頭部分に流血シーンがあります。
※架空世界のお話です。元になっている国はございません。
※主人公に非常に癖があります。
※作者は初心者なので変な文章や誤字脱字が有ると思います。
その際は教えていただければ嬉しいです。
アルファポリスでも先行して投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-30 18:00:00
181481文字
会話率:30%